皆様、今宵は元銀盤女王が言い放った、
ある一言をきっかけに
フィギュアスケートは技術か芸術か?
という論争が始まったとも言われるお話をしてみたいと思うのよ。
このアニー似の14歳の美女スケーターは誰なのよ!?
時は1980年、NHK杯。
では早速あたくしから皆様へ質問コーナー!!!
この笑顔を見せる14歳のスケーターは誰か当ててごらんなさい!笑
ヒントほしいですって!
隣のサザエさんみたいな髪型のコーチ御覧なさいよ笑
ユッタ・ミュラー氏よ!
トゥモロォ~!
わかったわ、アニー!
違うわよ、確かに髪型は似てるわね。
でもそんなピュアじゃないわよ笑
14歳にしてこの完成された笑顔!随分と大人びてるわね。
のちに彼女が伝説の「カルメン」を演じるのよね。
ほら、もう答えあたし言っちゃったじゃない。
なんと銀盤の女王カタリナ・ヴィットよ!
あたしは後ろの「キリンレモン」の広告の字体に昭和を感じて、
そちらばかりに気を取られてしまうわ笑
稔と絵美のドタバタ解説劇場開演!
腰の入り具合がもう女王の素質充分って感じよね。
この時の解説が渡部絵美なんだけどね、
「すっごい選手ですこの方は。もっのすご~く、あの~、、、」
あんたボキャブラリーないの!?笑 解説でしょ!?しっかりおやり!
「タレント性ですね!」
まあ、あんた取って付けたような言葉!笑
「今回はね、パーマなんかかけて来ちゃってね」
あんた褒めてんの?けなしてんの?どっちよ!?笑
「すでに男のジャンプですね、もう」
「あれは女性のジャンプではないですね。」
佐野稔氏の解説もなんともストレートというか、下品というか、
絵美と稔劇場がドタバタなグダグダ感満載で大爆笑よ!
トリプルトーループからワンレグでループコンビネーションとか!
シニアに上がってから跳んでたヴィット!?
でもあたし何故か、リンクの広告看板にしか目がいかないのよ~涙
「日清サラダ油」
深紅の紫文字で「キリンビール」
衣装のお色と被ってるじゃないの!
「14歳で伸びやかさがありますよね~!」
実況の方、ナイスフォロー!
と思いきや、すかさず稔氏が爆弾投下。
「ちょっと~、ダブルルッツがヘタクソなところありますけどね!」
絵美が追い打ち!
「この前の大会ではこのダブルルッツでひっくりかえっちゃったんですって!」
もう言いたい放題!笑
4番目のジャッジは下を向いていたのかな?
ミュラー氏のサザエさんヘアが気になって仕方ないわ!
貫禄あるわ~!
技術点。
4番目のジャッジだけ、4.8とか露骨ね~
稔氏が,
「この時のジャッジは下を向いていたのかな?」
って、ここだけナイスフォローとか思ってしまったわ笑
それにしてもどういう採点基準なんだか、昔も今も変わってないわよね~
芸術点は当時の男子よりも高い得点が!
さすがだわ~。
でもあたしにはこのコミカルな曲の演技は技術の方が光るものがあったのだけどね~。
何を持ってしてジャッジの芸術的な感性に響いたのかしら???
ツラ!?
ちょっとここでブレイクよ!
皆様本日発売の、羽生結弦写真集「YUZU’LL BE BACK」はゲットしたかしら?
あたしはもう手元にあるわよ~笑
↓まだの方はこちらから!羽生結弦写真集「YUZU’LL BE BACK」Amazonで帰るわよ↓
銀盤の女王が言い放ったある一言で議論の歴史が始まった!
誰よ、リンクに倒れこんでいる、かまってちゃんオンナは~!?
時は1988年カルガリー五輪。
後に伝説となる「カルメン」を演じたヴィット。
ヴィットの魅力って何かって聞かれたら、
あたしはその手の所作だったり、顔の残し方かしらね。
スーッと余韻を残すところかしらね。
言葉で説明するのは難しいのだけど、
ひとつのストーリーのヒロインになりきり女優感が半端ないのよね。
そんな彼女、
五輪前にカナダのコーチがヴィットの衣装が露出過剰であると文句をつけたことがあったのよね。
当のヴィット本人はね、
「美しさはアイススケートの一部。それに男性の方は誰だって、ゴムまりみたいな人よりきれいな体をした女性を見る方がいいでしょう」
って一蹴したのよね笑
彼女のこの発言がきっかけになって、フィギュアスケートは「技術」なのか「芸術」なのか
っていう論争が始まったとされているのよ。
このゴムまりと言うのは誰を指して言ったものではなく、
彼女の発言の中には、
「技術がますます高度になっていく傾向を止めることはできないでしょう。より高く、より多くジャンプ出来ることは確かに素晴らしいことだと思います。
しかし、フィギュアスケートはスポーツであると同時に氷上の芸術です。観衆がただジャンプを観るだけでなく、スケートの美に感動して欲しいのです」
恐らくこれを伝えたかったんだと思うのよね。
「花はどこへ行った」に込められた想いとは、、、
この発言から20年以上経った今でも、
この論争は決して終わることはないのよね。
彼女が後にリレハンメル五輪で演じた、
「花はどこへ行った」
戦火に破壊されたサラエヴォへの思いを込めながらの披露ではあったけれど、
決してそれだけではない、
彼女のフィギュアスケートの美はなんたるものなのかを
伝えたい強い想いもあったんじゃないかしらって。
フィギュアスケートの美って、その演じる人の心の内面を映し出すものなんだって、
あたしはこの時、確信したのよね。
共感して頂けることがございましたら、ぜひブログランキングバナーを
↓↓↓
人気ブログランキング
にほんブログ村
↑↑↑
ポチっと押してくださいね!励みになります!
愛のオネエサロン
オネエ様、今晩わ
オネエ様のフィギュア愛は本当に深いですね。私なんて、ホント俄かファンで恥ずかしくなります。
カタリーナヴィットは、そんな名ゼリフを吐いたのですね。すごい自信だわ。
技術か、芸術かという問題は、時代が変わっても、ルールが変わっても、相変わらずなのですね。ヴィットは、今現在の状況をどう思って見ているのでしょうか?バトン爺さまのように、「雑巾を絞ったようなジャンプばかり」と思っているのかしら。
オネエ様が、スポニチの写真集を買われたとのことなのでお聞きしたいのですが、コメントとような文章的なものはあるのですか?写真のみですか?
買いたいですが、感想をお聞きしてから…と思って。こんなことしているうちに売り切れるかも知れないですよね。
明日は、トークショーです!ライブビューイングに行くつもりです。
今度は、修造とのコラボですよ。
>ゆっここ様
ゆっここさん、こんばんは!
写真集ですが、写真メインですが(そりゃそうだ!)
ユヅの一問一答もありで、ぜひぜひおすすめですよ!
雑巾を絞ったようなジャンプ笑
あたしヴィットは女優型スケーターと勝手に思い込んでおります。
そんな芸術性あったかしら?笑
でも自信満々なオンナ大好きだわ!
オネェ様ったら
「ゴムまりと言うのは誰を指して言ったものではなく、」
ンなこたぁ無いでしょ(笑)
ポンポン跳ねるだけのゴムまりって120%みどりちゃんに対してじゃん。
デビ・トーマスにメンチ切ってビビらせて連覇した女じゃん。
ヅカかよっ!!てくらいの過剰な衣装でヴィット・ルール作らせた女じゃん。
それでも、フィギュアは技術だけじゃない、美しさ、演じること、芸術部分も大切だって主張には同意します。特にあの頃のみどりちゃんはまだラジオ体操でしたし。
30年経ってもフィギュア界の未来は、中島みゆきの「宙船」のようにボロボロ、総ての水夫が逃げ去ってふらふらと浮かんでる状態。変な岸に座礁しそうで恐ろしいですね。
ISUを正気にする方法は無いものでしょうか?
ところで、14才のヴィット、技の間がほとんど漕いでばっかりなのが逆に新鮮。
当時はそれが当たり前だったのね。
選手は技術面も芸術面も格段の進歩をしたというのに、ジャッジは、というか、ジャッジを縛るルールは……!!
>てんこ盛りパフェ様
パフェさん、あたくしヴィットはビッチなオンナ!というのは
120も承知でございます笑
でもみどりは決してゴムまりでなく、
あんな天井突き破りそうな豪快なジャンプを
跳ぶレジェンドに敬意を表し、全否定させて頂きました笑
フィギュア界の未来を「宙船」のみゆきに例えるパフェさんの発想大好きです~。
おお!早速のお返事、ありがとうございます!
表紙写真がオトナル衣装ということは、主な写真は、前シーズンのGPシリーズ、世界選手権が中心なのですね。
部屋中が、ゆづ君写真、本などであふれておりまして、これ以上は増やすまい…と思いつつ…また増えるという悪循環です。
ヴィットのような、女優型のようなスケーターは今はいませんよね。それだけ、技術に偏ってしまったのでしょうか?それとも、低年齢化していて、味のないスケーターばかりなのかしら?
特に、試合でなく、アイスショーとなると、表現力が弱い若いスケーターはやはり霞んでしまいますよね…。
>ゆっここ様
例え部屋中がユヅ本で溢れかえろうが、これはおすすめですよ!
ワールドのお写真もたくさんあります!
そうですね、今でいう女優型スケーターはあたしの中では
強いて言うならば、コス姐とエロスかな。
コストルナヤにはその点、期待しているんです!
今はまだダイヤの原石。女優としての原石ですね。
それが開花したならば、あたし彼女をさらに本気で全力応援させて頂きたいと思っているんです!
オネエさま、面白すぎます。ホント昔の大会は選手よりも後ろの広告に目がいっちゃいますよね。あと衣裳。
リレハンメルのビットには感動させられました。SPではお手本のような技術を見せてくれたし、FPでは内面から出る美を見せてくれましたね。
五輪二連覇した人が三連覇を目指すのではなく、メッセージを伝えたくて出場した。ジャンプを失敗しようが関係ない。その気概が素晴らしかったですね。
リレハンメルは私の中でベストな大会でした。個人、ペア、アイスダンス、全部見応えがありました。
>chacha様
そうなんです、広告ばかり目がいってしまって!
ヴィットルールなんぞものがあるぐらいで、彼女も相当気が強い女性だったと
感じていましたが、あのリレハンメルの演技は心打たれるものがありましたよね。
2連覇で終えて引退という華々しい道を捨て、最終滑走でのあの演技は「意義」あるもの
であったと思っています!