NHK杯フィギュア、やっぱり全日本女王「宮原知子」は
強かったわね。
ジャンプの改善が少しづつ実を結びつつあるのかしらね、
体に新しいことを染み込ませていく作業ってホント大変なのよね。
演技も円熟味を増してきて、ほら見なさいよ、ハッと驚きを見せるような顔の表情。
これ、いいわ~。
全体のスピード感もあって、演技ひとつひとつに隙がないのよね。
そしてなにより日本人女性が本来持つ「美」を体現しているのが宮原よ。
宮原知子
あたしなんかがどうのこうの言うのがおこがましいぐらいよ、今日の演技。
プロトコルも演技構成点は断トツのトップよね。
どうぞ勝手にお滑り!という感じよ、あっぱれだわ宮原!
強いていうなら、2A跳んだ後の両手を前で組んで2回動かす動作が
すごくあたしの心に響くのよw
雀がチュンチュンポーズって勝手に命名したのよ、あたし。
小雀に捧げる歌ってエディットピアフに捧げる曲なのよね。
でピアフの芸名が小雀なのよね。
でもここはチュンチュンなのよw
優雅だわ~。
あたしさ、宮原の演技って以前はそれほどまでに
見入るほどではなかったのよね。
正直に言うとね、地味だなって。
こういうと語弊があるんだけど、優等生という感じで見ていてつまらなかったのよね。
でも股関節の怪我をしたでしょう。そのあたりから、感情が
顔に出る様になってきた。手の指の先まで情感が伝わるようになってきた。
あたしは一気に加速して彼女の演技に引き込まれるようになったのよ。
紀平梨花はそう簡単に宮原の牙城は崩せないわね。
愛のオネエサロン