皆様、おはようございます!
ロシア女子ジュニア、アリョーナ・カニシェワが、シングルスケーターを引退し、アイスダンスへ転向することを公表したわよ。
カニシェワは2018年、ジュニアグランプリファイナルで3位になり、
将来のロシア女子フィギュアを背負っていく逸材と期待されたスケーターだっただけに、衝撃だったわよ。
一体、14歳の少女に何があったのか見ていきましょう。
2018年グランプリジュニアファイナルでも3位に入り、
将来を期待れたアリョーナ・カニシェワが29日、自身のインスタグラムでシングル引退とアイスダンスへの転向を発表したわよ。
皆さん、こんにちは!
私の人生の変化についてお話したいと思います。
私はシングルスケートを引退し、アイスダンスに挑戦するつもりです。
2018年11月に負ったケガのトラウマで、必要なジャンプを跳ぶことができなくなってしまいました。
エテリ・トゥトベリーゼのチームには、4Tを習得する機会を与えてもらい感謝しています。それは私の夢でした!
そしてシングルスケートで私とともにトレーニングしてくださった、すべてのトレーナーに感謝します。
シングルスケートが恋しいです。でも努力し続けます!
私はきちんとしたレベルに達するためにあらゆる努力をすることを約束します。
そして私はすでにアイスダンスを滑っています。
※インスタコメントを一部翻訳
2015年までサンボ70でオクサナ・ブリチョワ氏に師事、スノーレパード(パノワ)を経て、
2019年4月に再びサンボ70、トゥトベリーゼ氏に師事していたのよね。
練習では4回転トウループを習得していたけれども、
怪我の影響により、今シーズンはジュニアグランプリシリーズ全試合、ロシアジュニア選手権をキャンセルしていたのよね。
【2018ジュニアグランプリオーストラリアフリー】
まるで妖精のようね。
しなやかな身のこなしと、指先の使い方まで繊細で、表現力も光るものがあるわ。
そして何よりも気品があるのよ。
今ロシア女子の先頭をひた走る、コストルナヤ、シェルバコワ、トルソワ。
激戦のロシア女子。やはり高難度のジャンプを習得し、勝ち抜いていかなければならない中で、「怪我」というリスクは常につきまとうものなのよね。
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同世代のスターたちがどんどんタイトルを手にしていく中で、
葛藤は計り知れないものがあったでしょうね。
それでも現役引退という形は取らず、アイスダンス転向という新たな道を見つけてくれたことは嬉しかったわ。
羽生結弦もお手本にしたいと名前を挙げられたカニシェワ。
アイスダンスでの道もロシアで代表を勝ち取る為にはとても険しい道のりが待っているけれども、
カニシェワの持つ気品漂う演技は、きっとアイスダンスでも花開くはずよ。
ぜひ彼女が選んだ道、頑張ってほしいわね。
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View Comments
おはようございます、オネエさま(^^)
びっくりしました!
カニシェワレベルの選手がシングル引退ですか…
ジャンプに恐怖心があるなら仕方ないのかも、なんですが。
三人娘の誰かが成績不振に陥ったとしても、後にはワリエワ達が控えている。
ロシア女子の層の厚さ、ハンパねぇ笑
アイスダンスもロシア強くなってきてて険しい道なんですが
転向するなら早いほうがいいですよね。
北京の次、更にその次のオリンピックで金メダルもあり得るもの。
カニシェワがステキなパートナーに恵まれて、幸せな競技人生を送れますように(^^)
>am1013様
今無双状態のエテリガールズの下にも、
ワリエワ、アカチエワと控えていますからね。
カニシェワが自分の居場所を見つけて、これだ!っていう
やりがいを持てるといいですね!
ロシア三人娘の栄光の影で沢山の少女達が引退や進路変更をしているんでしょうね。しんみりしてしまいます。
それだけ激戦の毎日なのでしょう、ロシアの厳しい高いレベルとはそういう事ですね・・
カニシェワ選手の選択が実りある未来につながりますように。
>ジゼル様
毎日の練習から、脱落していく選手もいるのでしょうね。
厳しすぎる現実ですが、いまのエテリガールズの本番での強さも
こういったところから来ているのでしょうね。
私もカニシェワのニュースを読んで、やはり「怪我の恐怖」というトラウマを払拭するのは並大抵のことではないんだなと思いました。と同時に羽生選手の精神力に改めて震えました。あれだけの大怪我を負ったルッツを戻し、たて続けにループで怪我をして、しかしそのシーズン内で再びループを決めてみせ、尚且つ再び怪我をするリスクの高い4Aに挑戦するなんてやはりこの人は…言葉がありません。
話は全く違うのですが、私はとしまえんのプールの飛び込み台一番上(10m)から、ホントにギリギリ、時間ギリギリまで勇気を振り絞りきったのですが飛び込むことができず、回れ右して階段でスゴスゴ降りました。直後私の後に小学4年生くらいの女の子が「イエ〜イ!」と言って笑顔で落下していきました。
カニシェワ選手、あなたは何も恥ずかしいことはありません、最後まで恐怖に打ち勝とうと頑張り抜いたのですから。それに私のように逃げたわけでもありません(恥)。アイスダンスに戦いの場を移しただけ。これからますます活躍されることを願っています。
>ちょび助様
怪我の恐怖はトラウマになって当然ですし、そこを乗り越えた
ユヅの精神力の強さは凄いですよね。
としまえんのプール!わたしも行ったことありますが、絶叫系のスライダーも
あり躊躇してしまいますよね笑 スライダーからはみ出して落ちたらどうしようとか考えちゃいますもの。
美しいけれど、最初からシングル向きではなかったと思うわ。コワゴワながらも飛ぶ才能はあるけれど、柔らかく降りる才能が足りなかったわね。
いずれにしろ、女子の低年齢化問題の議論において、一例に挙げられることにはなるわね…。特に女子が、五輪で金を取ったら逃げるように辞めていくことが、フィギュアが世界に広まらない原因だと思うの。顔を覚える暇もないじゃない。でもついに、五輪金どころか、シニアに上がる前にシングルを諦める選手が出て来たのね…。フィギュアはどうなるのかしら…
>未来は様
長く続けることでファンもその選手の成長の過程を
一緒に楽しみながら応援できることで人気も上がっていくものですからね。
女子の低年齢化、そして短命化は今後のルール改正において大事なポイントと
なりそうですよね。
カニシェワ〜〜!このプリーツのお衣装よく覚えているわ。そういえば今シーズン出てなかった…でも引退ではないのね、スケート続けてくれて嬉しいわ。シングルよりは年齢層高めだから、長く続けられそうね。応援してる!
動画の最後の暫定順位表にクジメンコと滝野莉子ちゃんのお名前があって、これまたJGP出てないなってしみじみしてしまった…。浮き沈み激しすぎるわ…トップで居続けるって、すごいことね。
>めいと様
カニシェワ、今季の大会にエントリーがなかったので
怪我かな?と思っていたのにアイスダンス転向に驚きました。
シングルで見られないのは残念ですけど、良いパートナーとめぐり逢って、
素敵な競技生活を送ってほしいですね。
ロシアって後から後から選手が出てくるのは、人口が多いからだと思ってました…、
しかし、日本より180億多く、アメリカの半分位の人口なんですね!少子化も進んでるようです! だとするとエテリコーチの手腕が凄いんでしょうね~!
日本も同じですが、怪我や精神的に挫折して諦めざる得ない子も出ますよね…
それでも氷の上に乗り続ける勇気は素晴らしいです。ちょっと注目して見ようかな?この子の今後に…!
オネエ様も怪我や病気には気を付けて下さい!
もう、1人の体じゃないんだから…ポッ
>燦太様
ご心配ありがとうございます!
でものりえさん、わたしをその気にさせて蹴落とす気でしょ!?笑
だまされないわよ~
まさにこれから…という期待の選手が…。でも跳ぶことが恐怖だとすると 克服するには時間がかかり その間にどんどん追い越されると思うと進路変更したのかも知れないですね。ダンスも大変だけど でもスケートが好きな気持には変わりないのだから 今までと同じ情熱を傾けてくれるでしょう!
>あじさい様
ジャンプが恐怖でその時間にもどんどん次から次へと
ロシアから強い選手が育ってきているという現実。
立ち止まっている猶予すらないのですよね。
アイスダンスでもぜひ頑張ってもらいたいです。
胸がいたくなる話ですね。高難度のジャンプ挑戦で挫折していった 無名の選手たちが、きっとまだまだいるのでしょうね。 そういえば、エテリもシングルからアイスダンス?ペアー?に変更したのよね。カニシェワ選手は、幼い頃からアイスダンスに取り組んでいた選手と同じ土俵でたたかうのは、きっとたいへんでしょうね。でも、まだ若い。才能次第でなんとでもなるはずですよね。ロシアのアイスダンスの大金星になったりして。がんばって、負けないで!
>リン様
リンさんの温かいコメントにわたしもカニシェワのこれからの活躍を
願わずにはいられなくなりました。
土俵は違えど表現することは同じ。頑張ってほしいですね。