お待たせよ!
アンケートで実施したオネエ杯、
カルガリーからソチ五輪で印象に残った女子メダリスト。
第3位に選ばれたのは東ドイツの
カタリナ・ヴィット
サラエボ・カルガリーと2大会五輪連覇した彼女は
「銀盤の女王」と呼ばれ、
圧倒的表現力の高さが大絶賛されたのよ。
今と違って当時の採点は
技術よりも芸術性が
重んじられる傾向にあったのよね。
アーティステックインプレッション、
噛まずに言えたわよw
まさしくフィギュアスケートの持つ
本来の芸術力や表現力で
順位が決まっていたのよね。
これサラエボよ、ヴィットも若いわ。
それにしてもアメリカのジャッジだけ、、、顕著よね。
まさにこの芸術性を重んじて、
より美しくの時代の象徴が
カタリナヴィットなのよね~。
中でもカルガリーオリンピックの
フリー「カルメン」は伝説
になっていて、
「カルメン」=ヴィット
って方程式があるくらいなのよ~。
あたしが勝手に言ってるだけよ。
彼女の演じた「カルメン」はあまりにも
強烈で個性を放っていてね、今もなお語り継がれるのよね。
でもさ、ぶっちゃけよ、
今のフィギュアに慣れている方々の目から見ると、
立ち止まってくねくね、
阿波踊りしてるだけでしょ!?
って思われがちなのよ。
お遊戯でも、盆踊りでも
決してないのよ!!!!!
違うのよヴィットは!!!
あたしね、
これほどまでの妖艶さで男達を
翻弄する魔性のオンナを演じる
スケーターはいないと思うのよ。
いや、きっと本能で演じていたのよ、
彼女!
派手な衣装も物議を醸していてね。
カナダのコーチだったかしら、
露出度が高いって
猛批判したのよね。
それをヴィットは一蹴して、
「美しさはスケートの
一部よ!
それに殿方はゴムまり
みたいな
オンナより、
綺麗な体をした
オンナを見る方が
いいでしょう!」
って言い切ったのよ。
どんだけあんたビッチなのよ!
ゴムまりって、ゴムまりって
あたしみたいなオンナのこと!?w
ヴィット節炸裂だわ。
トゥクタミシュワがこんなにお股広げられるのも、
ド派手なリオのカーニバルみたいな
カチュウシャでゲデ子(ゲデバニシビリ)が
キャバレー演じられるのも、
カタリーナ・ヴィット、サマサマなのよ~~~!
「カルメン」同曲対決となったアメリカのデビ・トーマス。
衣装の気合の入れようからもヴィットなんかに負けないわ!
って意気込みが凄いわよね。
今から場外乱闘でも始まるのかしら?ぐらいな
意気込みが凄かったのよ。
で、ジャンプミスを連発してしまうのよね。
銀盤対決を制したのはヴィット。
最後は復縁を迫るホセにカルメンが刺殺されてしまう
シーンを見事に演じきったわね。
違う角度から。
あんたケツ丸見えよ!
とどめにもう一度。
氷上に倒れこむなんて斬新すぎよ!
自分の美しさをよくわかっているオンナね、
あたしをもっと見て!オーラ半端ないもの。
演技がまるで
ひとつのストーリーで
あるかのように体現できる唯一のスケーターだったわ~。
現役を退いてから6年。
リレハンメルオリンピックで突如
復帰したヴィット。
自身が金メダルを取った
サラエボの地が紛争で
世界平和の
メッセージを込めて滑った
「花はどこへ行った」
彼女の想いがすごく伝わってきたの。
見せかけだけの美しいスケーターじゃなかったって、
ハッとあたし気付かされたのよ。
そして東ドイツから統合へ。
時代にもある意味翻弄された
スケーターであったのよね、、、
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こんにちわm(__)m
嗚呼、懐かしのカルガリー!!
(歳がバレる~(笑))
ヴィット様とトーマス選手のライバル対決でしたね。トーマス選手がプレッシャー負けしたかな~と。私の中でも完全にカルメン=ヴィット様です。鐘の鳴るような音で始まり、終わりも然り。今でも鮮明に記憶に残っています。華があって美しくて、見入ってしまうスケーターでした。東ドイツということで、いろいろ大変な目にもあったみたいですね(>_<)
>まどか様
カルガリー懐かしいですよね、
トーマス選手は確かにプレッシャーからかジャンプミスが
目立ちましたよね。
あの荘厳の鐘はヴィットならではの演出かなと
今でも思っています。政治的背景もいろいろ交錯した時代でしたね。
懐かしのカルメン対決!! ついつい吸い寄せられて失礼します。
上の方も書かれてますけれども、東ドイツとかソ連とか、東側諸国は国を挙げてスポーツを国のPR手段にしてましたから、冷戦時代の五輪は純粋なスポーツの祭典とは言い切れませんでしたね。
そんな中でみどりちゃん、よく頑張った!!
なのにヴィット姐さん、みどりちゃんのこと、ゴムまりのように跳ねるだけの…ってさ。
あの時、解説って佐野さんでしたっけ? ヴィットの事を今まで見た中で一番の美人だ!!みたいなこと言ってて、ン?品のないケバい姐ーちゃんやんけって思った覚えがwww
EXが楽しかったですね。トーマスの剣の舞や ヴィットのカンカン。
実は女子のカルメン対決より、ダンスのベステミアノア&ブキン組のカルメンに魂持っていかれてました。愛のストーリーを演じるのなら、シングルよりはペア競技のが伝わりやすいいうのはありますけれども。
>てんこ盛りパフェ様
はじめまして、美味しそうなペンネームで笑
おっしゃる通り、五輪にも政治的な思惑とか
絡んだ純粋なスポーツの祭典とは呼び難いものが
ありましたよね。
解説は佐野さんだったと記憶しております。
男性の殿方の目がそういった見た目の美しさを重視する
競技として成り立っていた時代なんだなと思いました。
みどりは時代を切り開いた革命者ですね笑
ダンスペアのカルメン、あとでチェックしてみます。
愛のストーリーは確かにふたりの男女で演ずるのが
視覚的にもわかりやすいですよね。
また詳しくいろいろなことおしえてくださいね!
調子こいて再度の書き込みゴメンナサイ!
https://www.youtube.com/watch?v=iju_RarH3rk
カルガリー五輪のベステミアノア&ブキン「カルメン」です。
画質めっちゃ悪いですけど、お時間のある時に是非!!
ナタリア・ベステミアノアさんは羽生結弦選手がロシアで指導していただいたベステミアノア&ボブリン夫妻の奥様の方ですね。
アンドレイ・ブキンは現役のロシア・アイスダンス選手イワン・ブキンのお父様です。
あのトービル・ディーンと同世代で、サラエボで銀。トービル・ディーン引退後も残り、世界選手権4連覇の上、カルガリー金のカップルです。
タラソワ・コーチの元、スポーツだって忘れさせるほどの舞台芸術感が凄い!!
そして、二人とも足、長過ぎ~~~(笑)
>てんこ盛りパフェ様
気にせず、じゃんじゃん書き込んでください!!
そしてリンクありがとうございました!
早速、食い入るように長い足!でなく演技見させてもらいました。
これこそ芸術!と言わしめるような舞台感がありで
感動しました!!
このブログでもぜひ取り上げたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
ありがとうございます!!めっちゃ嬉しい!!楽しみにしていますね!!
アイスダンスは芸術路線が極まって、逆にスポーツとは言えないとかで五輪種目から外されかけましたが、まぁここまで振り切ってくれれば偉大なる芸術財産ですよね。
あと、カルメンはフィギュアにおける禁止曲の中でもぶっちぎりですもん。
辛口オネェ様がザギちゃんには早いというのも大いに頷けます。
(まぁエテリのトコは選曲は自由は皆無ですけどね。)
シーズンオフの氷河期にでも、禁止曲についても取り上げて頂けると嬉しいです。
>てんこ盛りパフェ様
アイスダンスもわたし好きです。
フィギュアの芸術性を追求する種目として、ずっと
続いてほしいです。
エテリのジュニア勢の選曲は結構好きですよ。
トゥルソワのフィフスエレメントは個人的に好きな映画なので、
びびっと来ました!