皆様、こんばんは!
今宵はフィギュアスケートで起きたハプニングをふたつご紹介したいと思うわ。
まずは今季、スケートカナダ、アイスダンス組に起こった衣装ハプニング。
そして我らが世界に誇るレジェンド、伊藤みどりのリンクから消えたハプニング。
どうかリラックスしたお気持ちでご覧になって頂戴ね。
まさかのハプニングにも動じない!それさえも力に変えてしまうスケーター達!
【2019年スケートカナダ】
こちら今季のスケートカナダ、アイスダンスでのハプニング。
パイパー・ギレス、ポール・ポワリエのペア、リズムダンス。
開始1分早々で、パイパーの頭の上で束ねていたお髪が、ポールの衣装の一部にくっ付いてしまったのよ!
アイスダンスは特にペアの距離感がぐっと小さいじゃない。
だから衣装によるものだったり、接触でのハプニングは付きものよね。
何かあった場合でも演技を中断するわけにはいかないじゃない。集中力だって途切れてしまいがちになるのよ。
でもそこからの切り替えが素晴らしいかったわ!パイパーがすぐに演技の顔に戻って、
加速して一気に一糸乱れぬツイヅル!最後まで力強く滑り切るメンタル。
そしてハプニングさえも笑いにして、力に変えてしまうポジティブなパワーにすごく感動したのよ。
5:00~のコーチまでも衣装に髪が引っ付いたポーズで冗談をして見たり。決して悲観的にならないキスクラも好きよ。
5:25~実況解説のオンナ、スロー再生の時に笑い過ぎよ!笑
何度「オーマイグッネス!」って言うのよ。
それでもこのふたり、圧倒的な強さで優勝してしまうから驚きよ。ファイナルにも進出したしね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
前代未聞!あまりのスピードにリンクから消えてしまった伊藤みどり
【1991世界フィギュアショート】
もうひとつ、あたしがいまだに忘れられない演技中のハプニングをご紹介させて頂くわね。
1991年、世界フィギュアショート、
ちなみに1889年~1992年はオリジナルプログラムと呼んでいたのよね。
オリジナルと聞くとフリーのように聞こえてしまうわよね、紛らわしい!
もちろんあたしが期待していたのは、日本が世界に誇るレジェンド、伊藤みどり!
最初のコンビネーション3ルッツからのコンビネーションに向けて、グングン加速していくみどり!
!!!
みどりがリンクから消えてしまったじゃない!あたしは一瞬何が起きたのかわからなくて、軽くパニックになってしまったのよ。
【別アングル】
こちら別アングルで(画質がイマイチ)見て頂くと、みどりが消えた!という表現に納得して頂けると思うわ。
あまりの勢いでフェンスギリギリになってしまい、段差のあるところに足を引っかけて転倒してしまったのよね。
普通なら、ここでリタイアしてもおかしくない。
でも消えたみどりは一瞬でリンクに戻り、
頭を上下に振りながら加速していき(この仕草が大好きなのよ、みどりの加速!って感じでね)、
最後まで演技を続けたのよ。ダブルアクセルの高さは圧巻よ!
そして何より感動したのが、スピンの時に観客の温かい拍手。
【REQUIRED ELEMENTS】
※技術的要素(横スクロールで各国のジャッジを見て頂戴ね)
AUS | HOL | FIN | YUG | BUL | GER | ITA | CHN | SUI |
5.2 | 5.6 | 5.7 | 5.5 | 5.8 | 5.3 | 5.7 | 5.5 | 5.5 |
それなのによ、なんなの?
オーストラリアとドイツのジャッジの目って節穴!?
これには観客からもブーイング跳んでたし。
ありあないわ。なんでこんなにジャッジによって「差」があるの!?
基準てなんなのよ!って、この頃から、ジャッジの採点でバイアスがあるに違いないって思ってたわよ。
みどりはこの時の世界フィギュア、結果4位という成績になってしまったのだけど、
ジャッジが評価せずとも、あたしの中では「リンクの外から生還した強いオンナ」という称号で断然1位よ。
そうそう、Amazon prime videoの「伊藤みどりのフィギュアスケートライフ」はご覧になったかしら?
彼女指導者としても才能あると思うのよね~。彼女の手でぜひ世界に通用する選手を育てていくのを見てみたいわ。
皆様の印象に残ったハプニングなどあったら、また教えて頂戴ね。
ボナリーのバク宙は?ですって!?
あれはハプニングじゃなくて、本人の意志で跳んだのよ笑
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
私が印象に残ったハプニングは2019グランプリファイナルでのエイモズの音響ミス。違う曲が流れてきたとき、泣き虫エイ子が泣くんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、動じなかったから、ライストに向かって「偉かったね〜」と褒めてしまいました笑
パイポーは、オネエ様ご紹介の髪の毛ハプニングがきっかけで知ってハマりました。動きがオモチャみたいで楽しくて、スキンシップも激しすぎないので、日本の子どもにも安心して見せられるアイスダンスですね!
みどりは滑り終えてから、自分が飛び出した場所のカメラマンたちを心配して駆けつけ、何やら片付けてるところに、満知子の教育の素晴らしさを感じます。
「伊藤みどりのフィギュアスケートライフ」も見ちゃいました!みどりの言葉がわかりやすいところ、褒めるけど課題も指摘するところ、指導者としていいですね!きっと山田満知子流ですね笑
>敏感汗様
敏感汗さん、こんばんは。
あー!すっかりエイ子のハプニングを忘れていたわ~笑
覚えてたら取り上げたのに!
パイポーペア、確かに日本の子供達に安心して見せられますね笑
みどりのカメラマンを心配した行動、まさに満知子と一緒に生活を共にし、
フィギュア以外の人間性においても、しっかりとした教育があったからこそですよね。
さすが、満知子!
オネエ様、このみどりが大好きです。なんか、練習中にぶつかられて、靴に穴空いたのに出たんですよね。リンクから飛び出した後に、戻ってくる速さ、凄くないですか?途中自分でも笑えてくる、素直な演技が可愛いです。
私のおすすめハプニングは、今をときめく振付家シェイリーン・ボーンさんの2002年オリンピック晴れ舞台。当時斬新なマイケルプロ。途中SMILEに曲が変わって、マイケルに戻って盛り上がったところで、どちらが盛り上がりすぎたのが原因か分からないんですけど、ド派手に転んで、そういう振り付けということにして、シェイリーンノリノリのまま終わるも、パートナー、タラソワコーチ、モロゾフアシスタントはキスクラお通夜状態。二人転倒は大減点らしく、派手にそして潔く金メダルを逃す。頑張って、張り切って、アクシデントになったんだから、しょうがない!人生は一度きり、思い切っていきましょう。という気持ちにさせてくれます。
>さ様
こんばんは!
練習中のアクシデントでもみどりの根性をしっかりと見ました!
そして2002年のマイコープロ!もちろん見ておりましたよ!!!
マイコー大好きなので、最後までノリノリであの転倒は演出の一部にしてほしいですよね。
あれで大減点なんて、、、
ハプニングが有ると素のキャラがクッキリ見えますね!シェイリーンの明るさが落ち込む男性を救います。点数は残念だけど観客も楽しんでるじゃないですか~
タラソワモロゾフのこわばった表情もっと映してカメラさーん!(さ様ありがとうございます)
みどりの覚えてますよ~フェンスぎりぎりに跳ぶのは見慣れてたけど、ルッツの着地で「さすがに足りないだろ」とわかりましたwで、戻りの早さにビビりましたw
演技後の頭コンコン(かわゆす)とかけら拾いは、大喝采浴びてましたね!
日本の映像だと確か、戻るみどりをマチコ側から見ていたのにツーッと違う方向に行くみどりに「おや?何?」て感じだった。で、ソーリーとか謝りながら拾うみどりが映り「ああ、かけらをを集めに行ったんですねー」のナレーションがきて、みどり傍のカメラさんが大笑いしながらもう一人のカメラマンにしがみついてたのが印象的でした!あのみどりの行動がチャーミングすぎてみんな魅了されちゃったんですよね。
>ジゼル様
そうですね、ハプニングがあって、とっさのときに素が出ますね。
シェイリーン、すごく見ているほうが清々しい気持ちになりましたね。
みどりは皆から愛されキャラでしたものね。満知子の指導もしっかりしていたんだな
と改めて思わされました。
伊藤みどりの最初のフライングシットスピンのフライングが高く、なんと滞空時間が長い事! ふわぁ~と重力を無視した様な正にフライングでしたね!
スロー再生がフェンスから飛び出したとこばかり再生してた(笑)
キスクラで山田コーチと男性コーチが座ってますが、
「……を切ったのが悪いんだよな!」
と、飛び出したのを完全にフェンスの作りのせいにしてたのは誰なんだろ?
>燦太様
燦太さん、こんばんは。
多分スケ連の誰かじゃないでしょうか?声だけだとわからない笑
あれは撮影用のビデオカメラの為にフェンスを切ったものですよね。
みどり、いつも最初のコンビはフェンスギリギリでしたので、
ハラハラしながら見ていますが、あの時はびっくりしました!
おはようございます おネエ様
この時のみどりちゃんは6分間練習で激突されて、靴に穴が開くほどだったのですね。衝突事故と飛び出しはどちらも記憶にはあったのですが、同じ時とは…衝突事故については黒い噂もありましたが…このSPの時も日本は医療スタッフを同行してなくて、結弦君の時も医療スタッフは同行せず、あまり進歩が無いのかしら日本のスケ連…この頃は女子はSPで3Aは構成できなかったのですね…解禁になるのはなんと、バンクーバー後の2010-2011シーズンからですから20年かかってる…この時も跳べる選手がいるならOKにするべきって日本のスケ連が提案して、バンクーバー後のルール改正で可決されたみたいです。因みにこの時3Aは基礎点8.2→8.5に変更されたのですね…みどりちゃんは3Aのパイオニア。真央ちゃんはルールを変えた。それにしても20年かかったとは、それに比べると最近のフィギュア界は進歩(変化)が目まぐるしいです。
みどりちゃんのパワーはフェンスも破壊(笑)カメラが大丈夫だったか見に行くみどりちゃんがなんともキュート❤️
>MAOファン様
MAOファンさん、こんばんは。
そうですよね、医療スタッフの同行問題って、
結構続いてましたものね。
ISUのルールが目に見えておかしくなり出したのは、
2007年の世界フィギュアで美姫真央がワンツーフィニッシュしたときからですよね。