皆様おはようございます。
ブログでも何度か取り上げてきた、変態スピン王子こと、
ダニエル・グラッスルがイタリアのフィギュア王子に注目!「憧れは羽生結弦選手」「4回転を5本」の見出しでニュースになったわよ。
ずっと気になっているスケーターが、日本のフィギュアスケートニュースで取り上げられるのは嬉しいわ。
開幕が待たれる来シーズンだが、そこで注目を集めること間違いなしの新鋭男子スケーターがいる。イタリアの18歳、ダニエル・グラッスル。彼が母国イタリアの国営放送Raiのビデオインタビューに答え、近況と将来の展望を語った。
グラッスルは17歳の昨年、大きな成長を見せた。2019年3月に行なわれたジュニア世界選手権(クロアチア/ザグレブ)で銅メダルを獲得。シーズンが変わった同10月には母国で開催されたISUジュニアグランプリ(GP)シリーズ、エーニャ・ノイマルクト杯で見事に優勝を果たし、ジュニアGPファイナル出場へのラストチャンスをものにした。大会では、疲労もあり6位と不本意な結果に終わったが、ジュニア世界選手権でのメダル獲得により世界フィギュアスケート選手権への出場も決まっていた。
イタリアの自宅からインタビューに答えたグラッスルは、冒頭で愛犬が登場すると、「名前はコオリ、日本語だよ。イタリア語でGhiaccio(氷)のことだよ」と紹介。続けて、「ロックダウン(5月4日以降は規制緩和)が長くなり退屈してきている。毎週同じことの繰り返しだから。1日も早く氷の上に戻りたい」とコメント。トレーニングは、「スカイプを使って毎日ヨガ、筋トレやダンスの練習をしている。リンクに戻った時、ブランクを感じないでより容易にエレメントをこなせるようにしたいから。毎日ヨガを行なうようになって可動範囲が広がったんだ」と語り、振付に関しては、「映像を送ってもらい自分で練習したものを撮影して送り返している」と言う。
ロックダウンの真っ最中、4月4日に18歳の誕生日を迎えたグラッスルは、「自宅隔離中だったけれど、家族と誕生日を祝ってケーキも食べたんだ!」とあどけなさが残る笑顔でコメントした。
以前メディアで、「憧れの選手は羽生結弦」と明かしたグラッスル。自身のインスタグラムのストーリーでは同選手とのツーショットをハートマーク付きで投稿。
崇拝する羽生や宇野昌磨ら日本勢のほか、ネイサン・チェンを始めとする海外トップ選手たちと同じ舞台に立つはずだった世界選手権については、「初出場の世界選手権、かなり期待していたんだ。最高の経験になったはず。中止になってしまったけれど正しい決定だと思っている」と心境を述べた。
愛くるしい姿が印象的なグラッスルだが、その武器はなんと言っても4回転ループ。公式戦で成功しているシニアは、羽生(世界初)、宇野、チェンら数少ない選手だけという高難度ジャンプだ。昨シーズンは、フリーで4回転を3本入れていたが、シニア本格参戦を控え、さらに上を目指しているようだ。
来シーズンに向けて、「特にスケーティング技術を向上させること。4回転の精度を上げて試合でさらにもう1本跳びたい」とコメント。別のメディアでも、「来シーズンの目標は明確さ、(フリーでの)4回転はフリップ、ルッツ、ループにサルコーを加えて4本跳ぶこと。成功率が高いルッツをコンビネーションでも跳んで、4回転を5本入れようと考えていたんだ。でも、新型コロナウイルス蔓延が起きてしまったので、構成については、この状況が落ち着いてからチームと相談することになるね」と明かしてくれた。
「とにかく1日も早くリンクに戻り、いつものようにジャンプを跳びたい。試合が待ちどおしい」と語ったスケート王子。
※THE DIGESTより一部引用
ジュニア時代からずっと気になっていた変態スピン王子(誉め言葉よ!)、
イタリアのダニエル・グラッスルが、来季からシニアへ本格参戦することになったわね。
こうして日本のメディアで「注目の」と取り上げられるのは嬉しいし、
でもフィギュア王子じゃなくて、もう変態スピン王子と書いちゃいなさいよと思ってみたり笑
彼のコーチでもあるロレンゾに「日本のニュースに王子が取り上げられたわよ!」ってメールしたら、
すごく喜んでいたわ!
あたしが彼の演技の中でも特に好きなのが、
ジュニアグランプリファイナル行きを決めた昨季のノイマルクト杯のフリー。
【JGPエーニャ・ノイマルクト杯フリー】
「シングルマン」、「ノクターナル・アニマルズ」サウンドトラック
キスクラでみんなが喜びあうシーンが大好きなのよ~。
ロレンゾは涙もろいのよね。
そしてまさかの最後、ケツ向けてるオンナは嬉しさのあまりカメラが回っていることに気付いてないのよね?笑
彼のスケーティングって、あたしの中では山本草太同様に、
演技の中で感情表現を引き出して、ストーリー性のある演技でリンクを支配できる、出来る数少ないスケーターのひとりだと思うのよ。
滑りながら、曲に合わせた顔の乗せ方が上手いのよ。
3:30で一瞬バランスを崩してよろけてしまうのだけど、その後にすぐに機転を利かせて、
少し前にもたれるような表現を大きめに見せて、うまく繋げているわよね。
そしてなんといっても見せ場は変態スピン!柔軟性の高さを存分に活かしているわね。
バリエーションの多さをどんどん見せていって、男子フィギュアももっとスピンに注目されてほしいわ。
彼が憧れる羽生結弦は15歳でシニアデビューをしたのよね。
グラッスルは18歳と、大型新人女優ゆは菜のように、満を持してのシニア転向ね。
4回転を5本と掲げているけれど、回転不足を取られてしまうことも実際まだ多いのも課題だわね。
氷上での練習ができないのが、今は大変だけれど、ヨガで可動域が広がったという話は興味深いわよね。
これからのシニアでも活躍に期待したいわ。
JGPノイマルクト杯の演技について、過去記事で詳しく書いてるから、ぜひ読んでみて!
☆合わせてお読み頂きたい、グラッスルがファイナル行きを決めた記事よ☆
テレビ朝日「修造&一茂のイミシン」
5月10日(日)13時55分〜※一部地域除く
羽生結弦、紀平梨花 トリプルアクセルをよ~く見るとこんなイミシンが!
こちらもどんな放送なのか楽しみね。
それでは皆様、良い日曜日を!
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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View Comments
おはようございます
天気がイマイチですが朝から美しいものを見せていただき嬉しいです。
出血変態スピン王子=優雅なスケーティング…振り幅が…!
このキスクラがほのぼのファミリーに見えるのはロシアチームの笑顔とはまた違うからかなぁ。
是非憧れの羽生君と同じリンクで滑るところを見たいですね。
ところでロレンゾコーチにメールする時は「変態スピン王子」って書いてるんですか?(笑)
>あじさい様
いつかユヅと同じリンクで滑る時が来たら、その時は
楽しみですよね~。
ロレンゾには変態スピンは前から伝えてます笑笑笑
あくまで誉め言葉だと言ってますけど、王子に報告してないか心配!
オネエ様、私のシーズンナンバー1演技を取り上げて頂きありがとうございます!JGPノイマルクト杯でグラッスルにハマったので、日本のメディアに取り上げられるのは嬉しいです!あの可動域が凄すぎる変態スピンはヨガの賜物だったのですね笑
グラッスルの魅力はなんと言っても、イケメンなのを忘れてしまうくらい、演技に入り込む気迫ですよね。
私はジャンプが回転不足なのかなんて見ても分からないんですが、どんなに点数を引かれても、安全策を選ばずに試合で高難度ジャンプに挑むこだわり…浅田真央や羽生結弦のように、感情移入させるヒーローの素質がありますよね。
グラッスルと同じく4回転5本をめざすトルソワの移籍があれだけ注目されるのは、限界突破しようとする姿にみんなが感情移入してるからなのでは?と最近思ってたんですよ…
オネエさま こんにちは
変態スピン王子!日本のニュースにって何だか嬉しくなりますね。
この涙のキスクラ、ロレンゾコーチの涙が忘れられない試合でした。
イタリアも大変な状況ですが、おウチトレーニングでグネグネしてる王子が目に浮かびます笑
シニアに上がってシャインマスカットのプロと衣装が変わりますから、オネエさまブログの記事は永久保存版ですよ!
次のシーズンの試合がどうなるのか?予測すらつきませんが‥‥王子にダニエリヤーン、そしてサト駿に鍵山シニア参戦で男子も大きく変わるでしょうか?
1日も早くみんながリンクで練習出来る日がくると良いですね。
>おばちゃん様
山梨のぶどうですね!笑
これはまさに永久保存版です。
来シーズンですが、ジュニアから上がってくるスケーター達が
どれぐらい伸びてくるのか楽しみですよね。
日本男子もさらに北京代表争いが熾烈化していきそうですね。
>敏感汗様
敏感汗さん、こんばんは!
グラッスルの記事がニュースになって嬉しいですよね。
そうですね、失敗を恐れずに果敢に挑む選手には応援したくなりますよね。
そしてあの変態スピンはヨガによるものなのか!と新たな発見もありました笑
来季の活躍に期待しましょう!