皆様、こんばんは。
ここ数日、羽生結弦に対してのニュース記事が続いているけれども、
いかにライターがスケーターに対して誠実できちんと向き合い、気持ちを汲み取ることができているか否かで、
心に響く記事がどのようなものかよくわかってきたわ。
羽生結弦の誠実さを記者は、ただはき違えてるだけじゃない!
#羽生結弦 選手の人柄がにじんだ、東京の先輩記者の原稿です。https://t.co/t9lrs3TOYc
— 松本航【日刊スポーツ】 (@nikkan_wm) May 28, 2020
羽生結弦の思わぬ行動に驚いたことがある。ピョンチャン(平昌)五輪プレシーズン最終戦の17年4月、フィギュアスケート国別対抗戦。一夜明け会見で、不意に「引退」の2文字を口にした。迎える五輪シーズンについて「『スケート人生の集大成になる』と言おうと思ったけど、考えてみればどの試合もいろんな経験、練習が詰まっている。何も気持ちは変わらない。1歩ずつ進んでいければ」。さらに「これだけ難しいことをやって、まとめなきゃいけない。ハイレベルな戦いだからこそ練習が楽しいですし、モチベーションも、もっともっと高くなっていく。引退とかそういうこと関係なしに、今、スケート、楽しいです」と続けた。
15年8月には「ソチで(金メダルを)取って、平昌で取って終わり」と発言している。だからこそ、さらりと口にした「引退」の言葉にどきっとした。この先のキャリアを今どう考えているのか-。発言の意図を理解しないまま記事は書けないと思った。会場の出口で待ち、声をかけた。「『引退とか関係なしに』とはどういう意味ですか」。彼は、歩きながらいったんこちらを向いたが、そのまま無言でバスに乗り込んだ。だが、しばらくすると、バスから降りて戻ってきた。「何でしょうか?」。
羽生の異例の行動に面くらったが、質問を続けた。「引退、という言葉をあなたが発したからには聞き流せません。来季での引退を現段階で考えていますか」。羽生は一瞬たじろいていたが目を合わせ、答えてくれた。「今は(進退について)考えていません。まだ決めていません」。「では、白紙と書いていいですか」と伝えると「いいです」。そして「聞いてくれて、ありがとうございます」と礼をして、バスへ戻っていった。自分の言葉が正しく伝わるよう願っているのだと、あらためて感じた日だった。
担当した15年11月からの約3年間は羽生にとって、いいことも悪いこともあった。その中で無礼を承知でストレートな質問を投げかけたこともあった。すべて丁寧に返してくれた。彼はどんな質問でも、質問する人の方向を向き、目を見て答えていた。思いを正しく伝えようと苦心した末に出る言葉は、どれも魅力的だった。
いま多くのアスリートがSNSを通じて自分の考えを発信する中、羽生は個人アカウントを持たない。コロナ禍の影響で20年世界選手権の中止が決まった3月12日、日本連盟を通じて「来シーズンに向け、今の限界の先へと行けるよう練習していきます」とコメントを出した。「今の限界の先」には何があるのか。次のシーズンが始まる時、適切な言葉で説明してくれるはずだ。【高場泉穂】
※日刊スポーツより一部引用
https://www.nikkansports.com/sports/news/202005270000452.html
このライターは、以前から本人が一切言葉を発していないのに、
ライバルスケーターの名前を出しては誘導させて、事実と異なることを書いては選手の対立を煽ってきたのよ。
羽生17歳ネイサンに敵対心「宇野だけじゃない」 https://t.co/n1IyCVzP63#羽生結弦 #ネイサン #宇野昌磨 #スイス室内
— 日刊スポーツ (@nikkansports) October 28, 2016
この時だって、ユヅはネイサンに対して敵対心は一切語っていなかった。
「ライバルは誰かとは言いたくない、自分自身がライバルです」と言っていたのに、
勝手に話の内容をすり替えたのよ。
今回の記事にも「引退とかそういうことは関係なしに」と本人が言っているのに、「引退」と言う言葉に執着して、
わざわざ2017年の話を持ってきているのよね。
バスに乗って一度戻ってきて、きちんとユヅ自身の言葉で「今は進退について考えていません、まだ決めていません」
と言った言葉。
この記者は「自分の言葉が正しく伝わるよう願っているのだと、あらためて感じた日だった。」と言っているけれど、
よくもそんなことが書けるわねと思ったわ。
散々事実と異なることばかり書いてきた輩は何もわかっていないのよ。
自分の意図していることと違うことが間違って報道されてしまうことで、ファンが心配になったりしないようにという気遣い、そしてメディアに対しても自分は誠実でありたいという気持ち。
相手の気持ちを、真意を全く汲み取ろうとしない記者はその誠実さをはき違えてるわよ。
無礼を承知でと言っているけれども、その何が無礼なのかを本当に理解しているのかしら?
スケーターの気持ちを汲み取り、その真実の気持ちを寄り添って書くことがライターとしての使命であるはずなのに、
ただ「引退」、「ライバルに敵対心」と書いて煽るようなことしかしてこなかったじゃない。
そんな輩から、ましてや「引退」と言う言葉を軽々しく使うんじゃないわよ!
ロシアで休養中のポゴリラヤがロシアメディアに対して、
「まだ引退を宣言していないわ、どんな選手にとっても引退を宣言するのは辛いのよ」
参照:sports.ru
と言っているけれども、その通りだと思うわ。
そして次のシーズンに向けて、前へ進んでいるスケーターに「引退」と言う言葉を、今このタイミングで述べるのも、おかと違いよ。
ユヅがSNSをやらなくて、本当に良かったと思っているわ。
いちいちありもしないことを捏造してその度にかかれたら、たまったもんじゃないもの。
クリケットクラブ再始動!スピンコーチであるペイジ氏がインスタライブにて
クリケットクラブのスピンコーチがインスタライブにて、
ブライアン氏とトレイシー氏が、少人数の高レベルなスケーターのグループの練習を初めたわ!とコメントしているわよ。
まだまだクリケメンバーも各国から戻って来れていない状況の中で、
トロントにいる何名かのメンバーは氷上練習を再開できたということよね。これは嬉しい第一歩よね。
Exclusive - Illustrator Mika Matsuda brings personalities of skaters to life with her work (英語/日本語) 独占記事 - スケーターの個性を表現するイラストレーター、松田みかに迫る情熱は人生において全てだ #松田みか #羽生結弦 https://t.co/hfcEf0rW52
— Jack Gallagher (@sportsjapan) May 29, 2020
こちらスケートイラストレーター松田氏へのインタビューが行われたのね。
中でも印象深かったのが、どのスケーターが一番好きか?という質問に対して、
「羽生選手が一番好きです。彼の顔は描くのがとても難しいので勉強になります。彼の表情はプログラムごとでとても異なるので参考にする彼の写真はとても注意深く見ています。羽生選手は一般のスケーターのように彼と言ったらこれ!といったトレードマークになるような表情がない選手だと思います。」
あまりのも多くの表情があるためにイラストレーターとして、表情の特徴を掴みづらいというのは
とても興味深い言葉よね。
あたしの大好きなアニメガラスの仮面の中に「千の仮面を持つ」という言葉があるけれど、
表現者としての無限の可能性すら感じるわよね。
プロバレーダンサーやイラストレーターという多岐に渡るジャンルのプロの方々からの羽生結弦への多角的な分析やアプローチは、
とても興味深いものがあるわ~。
それでは皆様、素敵な週末をお迎えくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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愛のオネエサロン
オネエさん、こんばんは。
記者は羽生選手の注目度が高い故に「引退」という言葉には特に強く反応するのでしょうね。羽生選手も10代の頃から「オリンピックで金メダルを取って引退」と言っていましたし。でも、それは彼が思い描く人生設計で社会人になるのに良いタイミングだと思っていたからなのではないでしょうか。金メダルを取った選手が現役を続けるのは稀で、20代後半で多くの引退する選手も多いということも、彼の引退のタイミングを考えてさせるものだったのでしょう。しかし、時代と共に常識は変わっていくもの。選手を取り巻く環境、例えばトレーニングの仕方、健康管理の仕方も変わってきています。それが「自分の限界を感じない」という言葉を生んでくれているのかもしれません。
周りが勝手に羽生選手を「年寄り」扱いし、引退に誘導するのはやめて欲しいですね。
羽生選手自身が、それを今、一番感じていると思います。子供の頃に思い描いていた以上に、フィギュアスケートの奥深さ、アスリートとして挑戦することの楽しさ、一人の人間として一生懸命生きることの大切さを感じていると思いますから。人生設計についても子供の頃とは考え方が変わってきているかもしれません。
少し話は違うかもしれませんが、30年位前は、女性も会社では「腰掛け」と言われ、結婚して退職するのが当たり前の時代でした。23歳位で結婚していないと「まだ結婚しないの?」と言われた時代でもありました。当時の先輩達も「結婚して早く辞めなきゃ」と思っていたそうです。今、このような時代ではなくなりました。
羽生選手には、周囲の雑音に惑わされず、自分の気持ちを大事にしながら競技を続けていって欲しいです。この先、少しでも長く滑ってくれたならファンとしては嬉しいです。
>nao様
naoさん、おはようございます。
引退という言葉が一人歩きして、本人の意図していないことまで
書かれてしまうのが一番良くないことだなと思います。
少しでも長く続けてほしいのがファンとしてありますが、すべては本人が決めることですから、
それまでしっかりと見守りたいですね!
オネエさん、再び失礼します。途中、文章がおかしくてすみません。
「20代後半で多くの選手が引退していく」と書いたつもりが、ちゃんと書かれておらず、読みづらくなっていました。
お見苦しくて失礼しました。
>nao様
ご丁寧にありがとうございます。
書かれてらっしゃること、きちんと伝わってきますので、
謝らないでくださいね~!
オネエさま こんばんは☆
先のバレエの方動画面白かったです、語り口がヤンチャで笑 美しい が漏れてましたね。
こちらの記事/記者さん、何ですか?この謎の上から目線⁉︎
いますよね会社のお局的な、アナタもう1度考えてみて?とか言いそうな。
世界的なアスリート、バスから降ろさせて、引退とか関係なくって言ってるだろーが
適切な言葉で説明してくれるはずだ ってアンタに説明責任語られたくないわよゴメンね羽生くん、荒れたおばさんファンで(汗)
またバラ1観てから寝ますz z z
>おばちゃん様
おばちゃんさん、おはようございます。
この記者、前からあまり好意的な記事を書いていませんでしたが、
この引退の記事は、仰られる通り、なんぜ上からなんだろう?って私も感じました。
本人の言葉をしっかり汲み取って察することも大事だと思いますが、
彼の誠実さをはき違えてますね!
高場泉穂ってかなり有名な御用聞きライターなんですね。
象徴的な悪質ライター青嶋ひろのくらいは知っていましたが、日本のフィギュア界にはおかしな力が働いていて、常に擁護され必ずアゲ記事を書いてもらえる人もいれば、羽生君のように、捏造してまで貶められ叩かれる選手も居ます。
最初、この記事を悪質ライターと知らずに読んだときは、良いこと書いてるじゃん♪って単純に思ったんです。確かに当時は羽生君は平昌で連覇したら引退だろうって空気ありましたし。「引退」という重要な事に関してはしっかり本人に確認を取っている真面目な記者なんだと思ったんです。
そして、高場泉穂の名前だけでピンと来る人はフィギュアファンでなければ少ないでしょう?そしたら多くの読者は私のように騙されると思うんですよね。
オネェ様の解説でなるほど!と思い、ググッてみると、羽生ファンの間でもとっても評判悪いですね。悪行まとめサイトまでありました。
2015-2016には日刊スポーツグラフにわざとらしい称賛記事を書き、同時に新聞ではボロクソに貶めています。これって去年だったか、ライターで平昌五輪等で通訳もしている田村明子もそうでしたね。ネット記事では称賛し、新聞ではサゲ記事でした。
戦歴が常に上に変えられる選手も決まってますし、新聞には何か邪な力が働いているとしか思えません。
当然羽生君はそれまでにもねじ曲げた記事を高場泉穂に書かれ、それを覚えていて、バスから降りて礼節を持ってしっかりと対応したんですね。その心情を思うと切なくて哀しくて辛くなります。
でも、少なくとも羽生君の『自分の言葉が正しく伝わるよう願っている』のは高場泉穂には伝わっているんです。なのに何故書かない?いや書けないのか?
ネット記事やファンしか買わない専門誌でしか正当な羽生結弦について書けない日本って国は異常です。
>てんこ盛りパフェ様
本当におかしな話ですよね。
メディアこそが選手の真実を伝えるべき役割があるのに、
どこからか捻じ曲がって嘘ばかり書く。
何も知らない方が読んだらそう信じ込んでしまうであろうことだって、たくさんありますよね。
だからこそ、見る目をもっと養いたいなといつも思います。
オネエたま、こんばんは!
本当に色んな記者がいますし、割合としては良識のある記者のほうが少ないぐらいでしょうか。
色んな記事を読んでも、うかつに鵜呑みにできませんよね。
俺はオネエたまのこのブログが一番安心して読めるフィギュア情報源になっていますo(^o^)o
記者じゃないけど、以前フィギュアのテレビ番組でお笑いコンビの爆笑問題が真央と安藤美姫に「本当はライバル失敗すれば良いのにと思ってんでしょ?」と聞いて、二人とも「自分の演技の事を考えているのでそんな事思いません」と答えたんですが、爆笑問題は何度も「本当はちょっとは思うでしょ?」としつこかったんです。
爆笑問題としてはそういうコメントを引き出せれば番組が面白くなると思ったんでしょうね。
真央は最後まで笑顔で否定していましたけど、美姫は露骨に嫌悪感を出していて
俺は前よりも美姫が好きになりました(笑)。
メディアは選手の気持ちを歪めずに伝えて欲しいですね。
>セッキー様
セッキーさん、嬉しいお言葉ありがとうございます!
最近は海外のフィギュア記事を中心に見ているので、翻訳のニュアンスで
間違った情報がないかというのがすごく難しいなと感じています。さすがにロシア語はわからないので、
自動翻訳に頼っております。
わたしもその爆笑問題の番組見ていました。なんて意地悪な質問!
クレオパトラはそういうところが顔に出るのが正直ですよね。