皆様、おはようございます!
北京五輪開催まであと600日!と公式サイトからアナウンスがあったわね。
新シーズンがどうなるかまだ見えない中でも、それぞれのスケーターが氷上練習を再開させ、コーチの変更があったりと、
すべては次の五輪の為に進んでいるのよね。
北京五輪まであと600日!伝説の芸術点満点「ボレロ」を振り返る
What better way to enjoy #SundayFunday by celebrating just 6⃣0⃣0⃣ days to go until #Beijing2022! 🏂⛷️⛸️🛷 pic.twitter.com/Tf7n1ud3xe
— Beijing 2022 (@Beijing2022) June 14, 2020
北京五輪まであと600日!
こうして数字を見ると、平昌五輪から、長かったような短かったような、、、
限られた時間の中で、スケーターが大きな目標に向かって、この困難な時期をどう乗り越えていくのか。
コーチの移籍があったり、各自が新しい技術に取り組んだり、すべては次の五輪での表彰台のため!
次の五輪が予定通り開催されることを願いたいし、期待が膨らむわよね。
Who could forget that row of perfect 6.0s following Torvill and Dean's unbelievable Boléro routine?⛸️
Coming in as the favourites at #Sarajevo1984, the British 🇬🇧 duo didn't disappoint when they claimed the gold and a stunning record score. #ThrowbackThursday
📸: Getty Images pic.twitter.com/i15Egr4cJb
— Beijing 2022 (@Beijing2022) June 11, 2020
北京五輪公式では旧採点方式において伝説の芸術点満点で金メダルを獲得した、
アイスダンスペア、イギリスのジェーン・トービルとクリストファー・ディーンをフューチャー。
NHKでなぜ彼らの演技が伝説と呼ばれるのかについて書かれているので、ここでご紹介するわね。
【1984サラエボ五輪】
※YouTubeで見るからご覧下さいまし
伝説1:”減点”演技を連発!
アイスダンスでは、いくつか減点対象になる項目があります。しかし、トービル&ディーンペアは、あえてその減点項目(当時)を演技に取り入れたのです!
「女性を肩に乗せてはならない」
「互いに両手を離してはならない」
こうした減点対象の項目があってもなお、芸術的には“評価すべき”と審査員全員が認めざるを得なかった2人の演技。フィギュアスケートの歴史に名を残しました。
伝説2:曲はボレロのみ。以上。
当時のアイスダンスでは、テンポの違う複数の曲を使い、ドラマティックに仕上げるのが常識。しかし、2人が使用したのは、モーリス・ラベル作曲の『ボレロ』1曲のみ。
反復するリズムとメロディーが特徴です。淡々とした曲調をドラマティックに演出したのは、かなり冒険的な試みだったと言えます。
伝説3:ルールの裏をかいた!
アイスダンスのフリーでの競技時間は4分±10秒。しかし、2人のトータル時間はなんと4分28秒!
“スケーターが滑走を始める前”にオープニングで18秒間“滑らず、氷上に膝をついたまま”左右に揺れる妖艶な演技をして、ルール上は制限内に収めながらも、実際には全体の演技時間を延ばしたのです。
伝説4:そして型破りのエンディング
『ボレロ』で2人が表現したのは、かなわぬ恋に苦しみながら旅を続け、最後には火口に身を投げてしまう男女の物語。愛しているけど一緒になれない…愛が始まり、深くなり、そして死という形で究極のフィナーレを迎える。
まるでロミオとジュリエットのような悲しい恋物語です。
ディーンに抱かれたトービルはとろけたような表情になり、膝に乗せられて宙を踊ると切なげな表情に変わり、男女の愛を優雅に、悲しく、美しく表現。
アイスダンスでは普通、演技の最後は立ったまま、両手を高く上げて広げたポーズなどで終了します。
しかし、身を投げて息絶えた男女を表現するため、トービル&ディーンペアは氷上にもつれながら倒れこむというシーンで演技を締めくくりました。
このエンディングは、のちに「デス・オン・アイス」(氷上の死)と呼ばれ、フィギュアスケートでたびたび見られる演出になりました。
最後の最後まで観客を引きつけ、強烈なインパクトを残した演技。これには審査員も度肝を抜かれ、満点をつけずにはいられなかったんですね。
※NHKより一部引用
https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20180219_2343.html
数々のルールの常識を打ち破り、見事ジャッジさえもすべて満点をつけずにはいられなかった伝説の演技。
五輪って特別な場所だなって改めて感じるわね。
北京五輪ではどんな新たなドラマが待っているのか、楽しみだわ!
☆合わせてお読み頂きたい☆
【羽生結弦関連の書籍について】
6月17日発売
・羽生結弦 2019-2020
6月19日発売
YUZU'LL BE BACK II 羽生結弦写真集2019~2020
羽生結弦「“壁”と“扉”があった」
#フィギュアスケート #羽生結弦 の #コトバのチカラ「“壁”と“扉”があった」【アスリート×ことば】#アスこと #nhk_newshttps://t.co/stmH3HvJLR
— NHKニュース (@nhk_news) June 14, 2020
2019年を表す漢字は何か。
12月8日、グランプリファイナルを終えた直後の取材で羽生結弦が真剣な表情で答えた。
「壁もあったんですけど、扉もあったなと思っていて。扉のついていた壁もありましたし、逆にそれを取り付けた壁もあった。でも扉が無かった壁はいまだに、今自分の目の前に壁がある。苦しいという漢字にしようかと思ったんですけど、苦しんだだけではなかった」
“壁”や“扉”が何だったか、具体的に言及したわけではない。
ただグランプリファイナルのフリーで成功させた「4回転ルッツ」について、羽生は「壁」という表現をしている。2017年、NHK杯の公式練習中に4回転ルッツで転倒。足首をけがし、以来、演技の中に組み込んでこなかったが、グランプリファイナルでは4回転ルッツに挑戦。成功させた。
「ようやく壁を乗り越えることができたという感じだ」
そして“扉“を取り付けたという“壁”。思い当たるのが「4回転アクセル」だ。
グランプリファイナルのフリーの前日練習で繰り返した4回転アクセル。
着氷こそできなかったが、挑戦したことで得たものは大きかった。
「絶望的な状況の中で、ここで何かを残さなきゃいけないという使命感がものすごくあった。
4回転アクセルというのは“王様のジャンプ”だと思うし、それをやったうえで、ジャンプだけでなくてフィギュアスケーターとして完成させられるものにしたいという気持ちは強い」
※NHK公式より一部引用
https://www3.nhk.or.jp/news/special/athlete-words/article/article_03.html
【2019GPFフリー】
そして、今年のグランプリファイナルの開催地は、中国・北京。
グランプリシリーズ開催も未だにどうなるかわからない状況だけれど、北京五輪の前哨戦とも言えるファイナル。
羽生結弦の過去の言葉を振り返ると、やはり競技を早く見たい、そして新プロ!という気持ちが湧いてくるわね。
日本スケート連盟から13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
9~10月に行われる近畿選手権などのブロック全6大会や全日本ノービス選手権を無観客で開催する方針を明らかにされたわよね。その後の国内大会は感染状況を見て判断とのこと。
それでは皆様、どうか良い一週間をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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愛のオネエサロン
オネエ様 おはようございます。また、トービルディーン組のボレロの動画、ありがとうございました。あの頃、悲しい物語も解らず、ただただ感動して観てた記憶があります。これから先も他の選手が演じるならば、表現力の豊かな選手に演じて貰いたいです。曲が単調な為、観客を飽きさせないように振付も難しそうです。個人的には、日本人選手で言うならば、宮原さんに演じてもらいたいですね。曲調も低い太鼓を重々しく響かせているような、内から滲み出て来るような日本人の芸術表現の仕方に合っている(個性によって違いますが)ような気がします。羽生君のoriginも美しかった。ルッツの壁を乗り越えられて良かったと思います。今度は、アクセルの扉付、壁?ですね。焦らずに待ちましょう。新プロは、以前ドングリさんが推薦してみえた曲で滑って貰いたいです。曲名を覚えてないけど、ぜひ聞いてみたい、観てみたいです。
>あい様
あいさん、こんばんは。
宮原のボレロ!わたしもぜひ見てみたいです。
曲が単調であるからこそ、表現力が問われる楽曲だと思います。
コストナーも上手く、そして斬新なボレロを演じましたものね。
あい様
ドングリのつまらぬつぶやきを覚えていてくださったなんて感激です。(うるさいくらい言っていたかも(^_^;)
曲名はSPがリストのラ.カンパネラ FPがマーラーのアダージェット EXがボウイのレッツ・ダンスです♪ 特にアダージェットは羽生くんクラスの表現力のあるスケーターでないと絶対だめな曲です。今年の砂漠はまだまだ長いので妄想が続きますね。24時間テレビは出るんでしょうかねぇ〜
すみません~(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪混ぜて~!
えー!アダージェット!?
大人感溢れる彼が、滑りこなしたら、私達膝から崩れるわ~( ゚Д゚)それもいいー!
他の方のブログでは、火の鳥推しが優勢なところもありましたー。再演ということになるみたいですね。(私は若い彼の火の鳥を見てませんが)
私個人は、日本の作家で行くかと。坂本教授かなと。
ああ、妄想がとまらなーい!あい様、ドングリ様、横から失礼しました~(^^)私、遅刻決定!やだー!
オネエさま☆こんにちは!いつもありがとうごさいます!
…視える、視えますわぁ~、
600日過ぎた後、羽生さんが渾身のフリーを演じ、湧き上がる大歓声の中、美しい一粒が彼の頬を伝うのを!
羽生さんの涙はブルーサファイアですわ!美!!
>こけもも様
こけももさん、こんばんは!
600日という期間、きっとあっという間に過ぎてしまうでしょうね。
今の状況、元々はオフシーズンではあるのですけど、ショーがない分、
余計にスケーター達の演技が恋しいです涙
北京で皆が最高の演技ができることを願ってやみません!
ドングリ様 お返事ありがとうございます。今度、聴いてみますね。ユーチューブでも聴けるといいんですけど。ヤマカイさんの動画も紹介頂いてありがとうございます。あれから時々観てますが、しっかりしているカップルで、ポジティブで感心しました。24時間テレビ、何とか工夫して頂いて、羽生君、真央ちゃん達スケーターも観れるといいですね。
ライトファン様 坂本教授の戦場のメリークリスマスもいいですね。ドングリ様 ラ・カンパネラ、アダージェト、レッツダンスも聴きました。アダージェトだけ知らなかったけど、荘厳な曲ですね。みんな、羽生君に合うような曲なので迷いますね。選ぶのは羽生君だけど。聴いているうちに、辻井さんのピアノのファンにもなってしまいました。(笑)
あい様(^^)しつこくてごめんなさい~!
そうだ!私、曲名書き忘れてたのだけど、坂本教授の「ラストエンペラー」を妄想してますー!エンディングの曲ね。戦メリも良いけどー。
だって!北京じゃーん。(まだ彼は狙うと宣言してないのは承知してますが…)
最初、別に作った助走用の効果音→静寂→ドラ(ばーん!)で4A成功!→からのー、ラストエンペラーの旋律ー!
キャー( *´艸`)!あ、これはFP。
SPとEXまで到達出来てないけど、EX、ジョージ・マイケルとかどうかな?バラード系で~。
でもー、サン・サーンスの水族館のアレンジとかいいな。
羽生さんって、80年代、90年代のロックがすきなんですか?レックレもそうだけどー。あ!お手を煩わせるのもあれなんで自分で調べまーす!
ライトファン様 私はビリージョエルのファンなので、EXにオネスティはどうかと思いますが、泥臭い声(すみません)なので、トシさんみたいな高い声じゃないと羽生君には合わないかな?(汗)誰かEXか、アイスショーで踊ってくれないかしら?(^_^;)