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全日本フィギュアは長野に決定!スケ連の強化指定人選は妥当なのか?

皆様、こんばんは。

本日、日本スケート連盟から、「令和2年度の強化選手」の発表と、

2020年度の事業計画の承認があり、全日本フィギュアは長野ビッグハット、NHK杯は大阪RACTABドームでの開催が決まったわよ。

早速、強化選手から一緒に見ていきましょう。

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男子シングル特別強化枠は「3名」のまま、変更点は紀平梨花の所属が「N高東京」のみ

出典:日本スケート連盟公式

前回の発表からメンバーは変わらずよね、、、

男子シングルの特別強化指定は「3名」と女子シングル「5名」に対して、そのままなのね。

以前もお話したことのある、特別強化選手についての条件をもう一度見てみましょう。

【特別強化選手の条件とは】

・全日本選手権3位以内

・シニアグランプリ2戦に派遣される

・上記の選手と同等のシーズンベストを持つ

男子で見てみると、特別強化選手の3人はいずれも全日本3位以内。

昨年特別強化だった、田中刑事は強化Aになってしまったのよね。

刑事はグランプリ2戦に参戦してるけど、全日本は4位。

そうなると、全日本3位以内の選手達と同等のシーズンベスト(ISUが主催もしくは承認の大会)が必要になってくるわね。

そこで、今季の日本男子シーズンベストを表にしてみたわ。全部調べたわよ~涙

【男子今季シーズンベスト】

選手名 シーズンベスト 全日本スコア・順位
羽生結弦 322.59(スケカナ) 282.77(2位)
宇野昌磨 290.41(チャレンジ杯) 290.57(1位)
鍵山優真 270.61(四大陸) 257.99(3位)
友野一希 251.05(四大陸) 244.69(6位)
田中刑事 250.02(スケカナ) 252.44(4位)
佐藤駿 255.11(JGPF) 246.50(5位)

ここでボーダーラインになっているのが、鍵山優真の四大陸のシーズンベスト270.61点。

優真に近いシーズンベストを持っていれば、

特別強化に留まる可能性はあったけれども、約20点の差が付いてしまっているのよね。

友野一希とほぼ同じベストスコアなのね。

そして今季ジュニアでめざましい活躍を見せた佐藤駿。

世界でどのくらい活躍できるかという点において、ISU公認のシーズンベストスコアを基準にしているんでしょうけど、

あんまり選考基準に沿ってばかりいるのもどうなのかしらね!?

特に次世代の選手達のサポート体制も強化していかないと、若い選手達育っていかないわよね。おもいきった選出も必要不可欠だと思うのよ。

特に北京五輪後はまた、ガラッとメンバーが変わるでしょ?

日本のスケ連は伊藤みどり一強時代のプレッシャーがすべてひとりにかかってしまった教訓を忘れてほしくないわよね。

そして女子で言うと、三原舞依に対してのなんらかの措置があっても良かったんじゃないかって。

スケ連の事業計画が承認され、国内大会が決定したことについてお話する前に、、、

懲りずにISUがまたアリアワードの告知をツイートしてきたわよ。

「フィギュアスケートが恋しいですか!?我々はISUスケーティングアワードの準備が着々と進んでいます!」

フィギュアの競技は恋しいけれど、ISUアリアワードは全く恋しくも、見たくもないので、即刻中止して頂戴!

こちら「羽生結弦 四大陸選手権2020直後インタビュー」がアップされたのはご覧になられたかしら?

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かなりボリュームのなる内容になっているわよ。

あたしは一気に今空いた時間に見ているけれども、おすすめよ~。

フジも出来たら、地上波で放送してほしいわよね、日本ではフィギュア人気高いんだしさ。

このフィギュア砂漠期に、特番があったら嬉しいのにね。

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☆合わせてお読み頂きたい、強化指定の選考基準の各条件についての記事よ☆

男子が少ないわ!フィギュア特別強化選手の条件について考察する

日本スケート連盟がフィギュア日程を発表!全日本は長野ビッグハット、NHK杯は大阪RACTABドーム

フィギュア日程発表 全日本はビッグハット、NHK杯は東和薬品RACTABドーム

日本スケート連盟は24日、オンラインで理事会を開催し、20年度の事業計画を承認した。新型コロナウイルスの影響により競技会は今後状況を見ながらの検討となるが、フィギュアではGPシリーズ第6戦NHK杯は11月27~29日に大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム、12月23~27日に行われる全日本選手権は長野県長野市のビッグハットでの開催。11月21~23日の全日本ジュニア選手権は青森県八戸市(フラット八戸)で行われる。
また、ブロック別競技会6大会と10月23~25日の全日本ノービス選手権(群馬県前橋市・ALSOKぐんまアイスアリーナ)は無観客での実施が決まり、女子シングルの紀平梨花(17)の所属が「N高東京」になることも発表された。

※スポニチより一部引用

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/06/24/kiji/20200624s00079000281000c.html

出典:日本スケート連盟公式

ブロック別競技会6大会と10月23~25日の全日本ノービス選手権は無観客試合が決まったのね。

ということは、

NHK杯も全日本も無観客も想定した上での、大会開催自体はありそうね。

特に今回の全日本で世界フィギュアの人選を決めるのでしょう?五輪枠がかかった大事な試合だものね。

各国のグランプリシリーズ、ファイナルもどうなるかわからない状態ということは、尚更全日本一発選考になりそうね。

あたしの中で意外だったのが、全日本ジュニアがフラット八戸で開催されること。

地方大会でない場合、開催場所を大会毎に複数設けるよりも、一カ所に集中させた方がいいのかなとも思うけどね。

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オネエ

View Comments

  • スケ連は「強化選手」の意味をどう捉えているんでしょうね?
    憶測で申し訳ないけど、この制度は恐らく伊藤みどり一人に国を背負わせてしまった反省から、野辺山合宿を立ち上げた城田サン辺りが始めたんじゃないかな?
    才能のある子を野辺山合宿に参加させ、上位の一握りが強化選手に入れる…つまり、種をまく作業なんですよね。5年先、10年先を見越して育てるものなのに、最近は次シーズンに結果が出せる選手の中からスケ連の好みとコネで選んでるように見えてしまいます。
    女子男子の人数のバランスも悪いし、そもそも特別強化選手と言っても羽生君は強化費は辞退してるから、スケ連的には男子の特強の支出は2人なんですよね。「僕はイイから今本当に支援を必要としている後輩たちに回して下さい」という羽生君の思いはガン無視。
    スケ連の収入の大半は羽生君によるものだというのに。
    小林さんでもどーにもならないのに、さらに若い竹内さんでどーにかなるとも思えません。

    • >てんこ盛りパフェ様

      野辺山は金メダルを目指せる複数のトップ選手達を育てようというところから
      始まりましたよね。パフェさんの仰るとおり、最近は翌シーズンに結果が出せる、
      つまり長期的スパンでは育てる人材を選んでいないような気がします。
      今回の特強は全日本の結果とはいえ、もう少し先を見据えた人選をしてほしかったです。

  • オネエサマ、おはようございます!
    てんこ盛りパフェ様もおはようございます!

    勉強になるなぁ~。何十年も好きで見てるけど、スケ連の人事も、制度も全く興味を持ったことないんでー、小林さん(お名前を)も強化制度も知らなかった…。100周回遅れのラストファンです(^^)

    羽生さん、強化費辞退してるなら、男子6人で良くね!?

    ってか、羽生さんは神ですか?

    • >ライトファン様

      ライトファンさん、こんにちは!
      フィギュア強化指定は全日本フィギュアの結果を最重視していますね。
      強化費自体しているのに、3人までしか指定しないのは、
      次世代をもっと幅広く育てようっていう意志が感じられないですよね。

    • ↑すみませ~ん!6人が唐突ですね!

      女子のを基準とした5人+1人(羽生さん辞退分)
      駿くんは入れるだろー!普通ー!のベストスコア
      上位6人で♪

      というくだりが、いつの間にかこちらの操作ミスで、消えてました!だれも見てないだろうけど
      訂正しますー!
      オネエサマ!これには返信いりませんよー(^^)

      • >ライトファン様

        ご丁寧に詳しくご説明と訂正ありがとうございます!
        ちゃんと拝見しておりますよ~!