皆様、おはようございます!
日本時間で、明後日の7月18日(土)午前8:00からオンラインで初の試みとして、「第3回ペギーフレミング杯」が開催されるわよ。
今の状況下において、この新しい試みはフィギュア競技において、どのような影響を与えるのかは非常に興味深いし、注目しているのよね。
そして羽生結弦の新たなキャンペーンなどもまとめてお伝えするわね。
毎年恒例の第3回ペギーフレミングトロフィーは、オンラインスケート大会として開催され、7月17日金曜日の午後7時に一般に公開されます。 このイベントは当初、ブロードムーアオープンスケート競技の一環として開催される予定でしたが、COVID-19の大流行によりキャンセルされました。
応募者は自分のスケートリンクで自分のプログラムを滑走し、記録しました。 アスリートがイベントオーガナイザーにそれぞれ提出したビデオは、国内、国際、オリンピックの裁判官を含む審査委員会によって評価され、審査員はイベントをリモートで審査します。 各競技者は、優れた技術的スキルを発揮しながら、完全なプログラムを芸術的に表現および提示するスケーターの能力に焦点を当てた3:30のプログラムを滑走しました。 音楽、創造性、全体的なパフォーマンスは競争の重点であり、すべてのスケート要素は芸術的観点から評価されます。
これはとてもユニークな試みよね!
リンクで選手達が一堂に会し、競技会を開催することができない現状において、
出場選手が3分30秒のプログラムを事前に各自撮影し、それをジャッジがリモート採点するのよ。注目のジャッジ採点は芸術面重視で、ジャンプ4つ、ステップシークエンス、スピン3つなどを男女混合で競うというもの。
今大会の出場選手は米国のみで編成されていてるのよ。
【ペギーフレミング杯滑走順】
あら、えなり君こと樋渡知樹も出場するのね。
だったら、橋田寿賀子杯~渡る世間は鬼ばかり~に大会名変えて頂戴よ笑
なんていうのは冗談で、ちょっと話が逸れてしまうけれど、
ペギーフレミング氏は皆様ご存知かしら!?
彼女、1968年のグルノーブル五輪でアメリカ女子の復活の期待を担った、
「非の打ちどころのないバレリーナ」として称されていたのよ。
彼女の指先まで神経の行き届いたしなやかなポジション、バレエの動きを取り入れた豊かな表現力が魅力的でね。
「ペギーフレミング杯」において、芸術面がジャッジ採点で重視されるというのも納得よね。
話を戻すわね。
今回のリモート採点においても、「芸術面」を重視した採点というのは、理にかなっているような気がするのよね。
というのも、
選手それぞれが演技した動画を提出するということで生じる問題点がいくつか出てきてしまうでしょ。
・各自で撮影することにより、ビデオの角度、採点したいところでのアップなど、撮影する方の視点や観点により、ばらつきが出てきてしまう。
・特にジャンプのジャッジが難しい
・その気になれば成功するまで撮り直しもできてしまう(ないとは思うけれど)
など、挙げたらキリがないわね。
でも「芸術性」という表現の部分を重視するのであれば、全体像の動画からもある程度は、伝えたい表現の部分は評価することができるもの。
オリンピックチャンネルも、新しいフィギュアスケートの未来の在り方として、注目しているわよね。
もちろん会場で実際に競技し、そこでジャッジが生の目で採点するわけではないし、観客もスケーターが創り出す空気感を肌で感じる事はできないけれど、
元々フィギュアスケートって、芸術性を競う競技であったわけだし、原点に回帰するという意味では、今のリモート時代において、
どのような結果をもたらすのか、注目したいところではあるわよね。
前回の記事でもお話した、コストルナヤの現役引退の際に15歳でクワドを跳ぶ選手達が多く出てくるというインタビュー。
今のフィギュア採点て、ジャンプをシンプルにポンポン跳べば、なぜか演技構成点も連動して高くなっているわよね。
もはや、ジャンプの出来、技術だけで、演技構成点(芸術点)も決まるみたいな。
フィギュアスケートは本来、正しい技術の上に、芸術性が活かされてくるとあたしは考えているから、
技術と芸術の融合させ、自分のオリジナリティを魅せることのできる羽生結弦やコストルナヤなどのスケーターが好きなのよね。
だから、芸術性を重視するということは、ジャンプの出来だけでなく、
スケーティングの正しい技術の上での表現力が求められているから、どういうジャッジ採点になるのか気になるところだわ。
☆合わせてお読み頂きたい☆
こちら「JAPAN Forward」でも羽生結弦の「最優秀選手賞」受賞が取り上げられているわよ。
紹介サイトには素敵なお写真も数多くあるので、ぜひご覧になって見て頂戴ね。
「最優秀衣装賞」の時のノミネート英語スピーチを日英字幕を付けてくださっているわよ。
あたしは羽生結弦のコメントで、まず最初にひとりだけお辞儀をしているところに注目したわ。
そして、最初にノミネートされたことを光栄に思うと、ISUアワードに敬意を表し、
ノミネートされたすべてのスケーターにお祝いを申し上げるというリスペクトから入る姿勢!
最優秀選手賞にふさわしいのはもちろんのこと、
フィギュアスケート界に与えた影響、実績、そしてすべての模範になるという観点からも「生涯功労賞」もダブル受賞だとあたしは思っているわ。
カート氏のように特定の選手が一番です!のようなことは決して言わないでしょう。
羽生結弦は誰かを比べずに、すべての選手の個性を尊重し、そこを讃えているのだから。
こちら伊藤聡美氏の「Otonal」衣装。
本当に彼の魅力を最大限に引き出す素晴らしい「衣装」を作ってくださっているわよね。
ANAからお祝いのメッセージが!
こちらAJINOMOTOからもお祝いのメッセージが!!
スポンサーに与える影響力の大きさも改めて感じることができるわよね。
☆合わせてお読み頂きたい☆
出典:セブンイレブン公式
739円(税込798円)
2020年07月21日(火)以降順次発売
販売地域:全国
※店舗により、取り扱いがない場合があります。
↓こちらは以前の羽生結弦ボトルデザイン6個入りのものよ↓
ロッテ キシリトールガム グレープ ファミリーボトル 143g ×6個 価格:3,780円 |
今回は2種類のボトル展開かしらね。
イオンでもガム展開されるのかしら?
クリアファイルもほしいわよ~。
それは皆様、本日も良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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アタシも「何本か撮って、1番成功したビデオ送ればいいじゃん♪」ってな事を考えました。
あとはそれぞれのシークエンスをバラして、ビデオ編集で良い部分を繋ぎ合わせるとか…(笑)
CG技術を駆使したら、5回転でも6回転ジャンプもできるわ♪
そんな金があるならジャッジを買収した方が早いかしら!
>乙部のりえ様
のりえさん、それ考えだしたらきりがないわよ!
舞台は本番勝負でしょ!
のりえさんのように変な小細工をして、他の女優を叩き落そうなんて考えじゃだめなのよ!
たしか日本のバラエティーでもスピンを細工したものありましたよね笑
あれ、のりえさんね!
パソコンに精通している方達は色々な細工出来ると思いますが、細工されたかどうか見つける方法ないんですかね?イベント競技としてお祭りみたいだったら、北米のフィギュアファンを増加させれるかも知れないなら、こうゆう方法もあっていいかも?選手達も細工覚悟の上の参加で。(どういう世界じゃ〜?)(^_^;) まだ、先の事はわかりませんが、コストルナヤの発言はショックですね。ロシアはワリエワ他、若手選手が次から次へと出て来るから、引き際を考えての事かしら?まだまだ勿体ない気がしますが、夢があれば応援するしかないか。でもアイスショーには出るとか、ソツコワといい、日本市場を見据えての発言のような感じがします。主催者は、たまには呼んで貰ってもいいから、頼むから外国人ばかり呼ばないで欲しい。白人崇拝も良いけど、日本で日本人スケーターを中心にして大事にしていかないと、どうするの?一連の流れで、若手育成、アイスショーでのプロスケーターへの道も広げていって、国内でのフィギュアスケートも盛り上げないとね。話は変わりますが、コロナが拡がっていて、感染しそうで怖い。スーパーコンピュータで効きそうな日本製の薬を割り出したそうな?でも、承認されるのが遅そうなので、せめて地方の病院でも、本人が要望すれば使用出来る様にしてもらえないかしら?重症になる可能性が高い身としては心配です。(^_^;)
>あい様
あいさん、こんにちは!
なかなかリモートでの競技会は考えるほど、難しいですね。
どこかで落としどころを見つけないといけないような気が汗
日本のショーで日本人を一番にフューチャーしていくショーをどんどん作ってほしいですね。
初めてお便りします。このサイトを見ていると、技術と芸術の関係に誤解を持たれている方も少なからずおられるようなので筆をとりました。
スケートの採点は技術点と演技構成点に分かれていますが、それは便宜的なものと思います。技術は土台です。演技構成(芸術性)はその上に組み立てられます。土台がしっかりしていれば演技構成は輝きます。逆もまた然りです。
高難度ジャンプを美しく跳べば、演技構成点も連動して高くなるのはとうぜんのことです。
例えば、羽生選手が4回転ジャンプ抜きで「晴明」を演じても、演技構成点は変わらないとお考えの方は稀でしょう。それではオリンピックチャンピオンになれません。自明のことです。
残念なことに今のスケート界には高難度ジャンプを抑えようとする傾向が見受けられます。理由は各人各団体それぞれにあるのでしょう。嘆かわしいことです。
よくスポーツ関係者は次の言葉を口にします。「自分の限界を超えてプレーしてはいけない」conservative なものの見方です。
でも限界を超えてプレーした人たちもいます。イチロー、CR7、シフレデイ、山野井などいずれも限界を超えていきました。皆、伝説または伝説になりつつあります。
フィギュアスケートでも、もっと多くのスケーターにクァドを跳んでほしいと思います。壁を越えさらなる飛躍を、フィギア界の新しい地平を見たいのです。
最後に私の好きな言葉を皆様に贈ります。
「人は神の子、限りのあろうはずがない。より高みを目指せ」
>nm66様
コメントどうもありがとうございます!
わたしも仰られる通り、技術が土台としてあって、芸術性はその上に組み立てられるものだと
記事にも書いております。
演技構成点の中には「要素のつなぎ」などの技の間の多様性や、「演技」「構成」「音の解釈」と言った演技の表現に
関する部分の評価が多くを占めており、ここは高難度のジャンプだけでは計れない部分もあるとわたしは考えています。
確かに今のルールではクワドを跳ばない限り、勝つことはできません。
お久しぶりですオネエ様。
コメ残さなくても、ちょくちょく覗かせていただいておりました♪
いつも興味深い記事をありがとうございます。
リモート採点ですか!コロナは色々な変革を生み出しますね。
撮影自体の不正防止に関しては、何百人も参加するものではないので、
ビデオ撮影の日をあらかじめ決めておくなどして、
試験監督(試験じゃないけど(^-^;)を派遣、撮影を管理する、
など色々とやり方はあると思いますし、
今回も面白い試みですねぇ。
>あ太郎様
あ太郎さん、こんばんは!
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
リモート採点は新たな試みですよね。表現力を重視とのことで、
それならビデオ判定でもできる部分も大いにあるでしょうね。
試験監督w。でも必要ですよね。各国でそれぞれ配置しないと。
こんにちは!オネエ様
リモート採点、新しい試みですね!
カメラの位置や角度、映像の質などの基準や
不正をどう対処してゆくのかと問題はあるとは思いますが
まずは、競技ができる事が素敵です!!
折角の新プロを披露できないなんて、悲しすぎるもの、、、
コストルナヤさん、さすがティーンエイジャー!
まだまだ、何でも出来ます!
競技プロをもっと観たいけども…。今の気持ちなのでしょうね。
その時、どんな選択をするのか、応援しつつ見守りたいと思います。
それにしても、美しすぎるドクタ~!絶対、血圧あがるわ~。
>ふわ~っと♪様
ふわ~っと♪さん、こんばんは!
カメラの位置や角度、映像の質はもちろん、
ジャッジ目線で撮ることができる方の撮影技術も必要になってきますよね。
でもなんとか競技を開催しようという新しい試みはワクワクします。
コス美のドクター!白衣が天使すぎて、血圧確かに上がってしまいますね笑
こんにちは〜
ペギーフレミング杯 面白そうですね。「ペギーフレミング」と名打つからには優雅な演技が沢山見られそうですね! たまには優雅な演技をゆっくり楽しむのもいいのでは? しかしこればかりはカメラマンさんの腕次第⁈
フレミング…素敵なんだけど何かが違う…と思ったらヘアースタイルが! あの時代は東洋の魔女と呼ばれたバレーボールの選手から体操のチャスラフスカから はたまたうちのお母ちゃんまで あのヘアースタイルでしたよ〜 世界的に流行っていたの⁇ あんなに結い上げてスポーツできるのが不思議ですよね(笑)
羽生君が受賞した事でアワードの格が素晴らしく上がりましたよ! スーツを着てどなたをも嫌な気分にさせないようにコメントをして「立派」以外に言葉がありません。 司会者が直接トロフィーを渡せなくて申し訳ないと言ったら 両手を広げて「頂戴〜」ポーズ! なんて可愛らしい!
すっかり骨抜きになりました^_^
>あじさい様
あじさいさん、おはようございます。
表現力重視の競技会ということで楽しみにしています。
ジャンプの細かい技術までは判定するのは難しいでしょうしね、演技の内容に集中できそうです。
オネエさま☆こんにちは!
ボトルガム、買いますわ!
ガーナクリアファイルの時のショットですよね~☆こういう装いの、良きですっ(^_-)☆
以前のボトルガムは、夜食我慢代わりに2、3粒一度に口に放り込んでましたわ!
ガムが無くなり、夜食がうなぎパイだの饅頭だのとなり…危険!
以前のと同じく、ドラッグストアにも置いてくれると良いのですが~(^3^)/
>こけもも様
うなぎパイやお饅頭のお夜食は危険ですわ!
でも頂きたい笑
見た目的にも美しいですし、何よりも暴飲暴食を防げるので私も重宝したいです。
新しい試みの誕生ですね。「ビデオ・コンクール」みたいな。
全選手同じ条件で戦う試合ではないけれど、選手がモチベーションアップや演技の質の向上につなげたり、プログラムを客観的に見てもらって感触を得たりと有効活用できるいい機会ですね
取り直しは有りか無しか大会ごとに決めたらいいのでは。有りならよりベストに推敲したものを、無しなら一発勝負の試合感覚のものでの勝負で、どちらも意味は見いだせるので…。
映像の細工はwww選手やチームの意識次第wwしても得られるものが無いし(インチキタイトルだけ)やらないんじゃないでしょうか?
何にせよ、練習と試合を繋げるものになりそうで楽しみです。
そうそう、生涯功労賞。私は生涯という言葉からですが引退選手メインの賞とにらみました羽生君は引退後もスケート界に関わっていくなら当然受賞するのでは?と予想します。ただ、アワードのコンセプトetc.を考えると別に貰わなくてもいいかな?^^;お祭り的な商業的な感もありますし…
似て異なるものに「殿堂」がありますね。みどりさんも何年も経ってからフィギュアの根本を変えた功績があったと検証されましたが、こちらの方はそれだけ静かな重みがあります。こういうものがあるのだし、何にせよやはりアワードは消えてほしい思いがあります…
>ジゼル様
ビデオコンクール、わかりやすいですね。
パフェさんも仰られておりましたが、
練習と試合を繋げる別のものになりそうな感じがしますよね。
コロナの非常時だから、少しでも可能性のあることはなんでもやればいいけど、リモートの試合は定着しないでしょうね。
ジゼルさんの仰るような「ビデオ・コンクール」とか、モチベーションアップやフィギュアの人気回復に繋がるイベントとしては面白いと思います。
ひょっとしたら試合とショーの間の新しい何かができるかも?
ただ、これで試合をされて成績が確定するとなったらドーピングし放題w もう検査しなくてよくなるよ~w
まぁ、フィギュアスケートは増強剤などに頼れる部分は比較的少ないとは思いますが、薬物ドーピング以外にも編集ドーピングとか、撮影時に監督官が来たら接待ドーピング!
同じ会場、同じリンク条件でもあれだけジャッジ問題が噴出するのに、条件すらバラバラでは楽しむ以外に何をジャッジできるのでしょうね? 試合はやっぱり同じ場所で一回切りだからこそ価値があると思います。
>てんこ盛りパフェ様
あー、ドーピングの件をすっかり忘れてました汗
編集ドーピングに接待ドーピング!笑
挙げたらキリがなさそうですね。