皆様、おはようございます。
イタリア人ライター、マルティーナ氏のジャッジスコア比較で、
どれだけナショナルバイアスが露骨なのか、羽生結弦だけがスコアを下げられているのかに疑問を呈しているのよ。
そして今季初のシニア大会「飯塚杯」が予定通り閉幕したわね。今後の課題でどのようなことが見えてきたかしら?
ナショナルバイアスが露骨すぎるわ!2シーズンの間で羽生結弦だけがなぜスコアが下がるのか?
La sequenza coreografica https://t.co/jRJ9Dv2Ua8
— Martina Frammartino (@MartinaFrammart) July 30, 2020
出典:Sportlandia
こちらイタリア人ライター、マルティーナ氏が、ISUジャッジの「ナショナルバイアス」を、
様々なスコア表比較を基に指摘してくださっているのよ。
「ナショナルバイアス」って、ジャッジが自国の選手には高いスコアを与えて、直接のライバル選手の他の国の選手には低くすることね。
こちらの表は、「2017-18シーズン」と2018-19シーズン」の「コレオシークエンス」のスコア推移。
どの選手もコレオシークエンスのスコアが前シーズンと比べて上昇しているのに対して、
なぜか羽生結弦だけ(左から2番目の棒グラフ参照)が「-0.32」という大幅なマイナススコアに減少しているのよ!
えええっ!?なぜ???
前シーズンと比べて、極端にスコアが高くなっているスケーターもいるけれど、その差はなに!?
一体何を持ってのスコア減少なのかをISUに説明して頂きたいわ。
「ナショナルバイアス」について、以前田村氏が記事にしているので、ご興味がある方はご覧になってみて。
平昌五輪のフィギュアで疑惑の採点。中国人ジャッジが処罰された裏事情。#figureskate #フィギュアスケート https://t.co/hZUIWaePII
— Number編集部 (@numberweb) June 27, 2018
【平昌五輪上位スコア比較】
※Punteggio=スコア、中国ジャッジChen(チェン氏のスコアを他のジャッジ平均と比較した際の差」、米国ジャッジParker(パーカー氏のスコアを他のジャッジ平均と比較した際の差」
平昌五輪では、男子では中国ジャッジのチェン・ウェイグアンが選手のボーヤン・ジンに対し、他のジャッジに比べて極端に高い点を出し(+32.68)、
ジャッジ資格停止処分などになったのは記憶に新しいわよね。
宇野昌磨とハビエル・フェルナンデスのスコアを抑えて、なんとしてもボーヤンにメダルを!というバイアスがわかるものね。
けれども、米国ジャッジであるローリー・パーカー氏も大概なのに、なんのおとがめもなし。どう見たって、ネイサンを勝たせたくて、羽生結弦とボーヤンを下げたいのが見え見えよね。
こういう一連のISUのジャッジのずさんな部分に対して、本当に怒りしかないわ。
それでも脳天気にISUアワードなんていう茶番をやっているんだもの。
こんな理不尽なスコア付けられて、よくスケーターの心が折れないか、しっかりと考えてもらいたいわよね。
ジャッジをジャッジする、
ISUの中の、「Officials Assessment Commission (OAC)」 という機関があって、予め任命されたベテランジャッジたちが、各大会でジャッジたち全員の採点をモニターし、平均値と極端にかけ離れた採点があればそれをレポートしているそうだけど、
そのベテランジャッジにも「ナショナルバイアス」がかかっていたら、元も子もないわよね。現にアメリカジャッジであるパーカー氏はスルーだしね。
今日はISUの評議会。
シニアグランプリシリーズの大会開催可否がどうなるかという大事な日よね。
ISUはジャッジシステム、そしてルールについても改善しなければいけないことが山積みなのに、どんどん違う方向に向かって、
アリ氏に感化されてショービジネス化させようとしているんだものね。
全くおかしな話だわよ。
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今季初のシニア大会「飯塚杯」が予定通り閉幕!見えた今後の課題とは?
フィギュア飯塚杯、「スケジュール通りに」閉幕 今季初のシニア参加大会https://t.co/KGKHBBcGKW
— Sponichi on Ice (@SponichiF) August 2, 2020
フィギュア飯塚杯、「スケジュール通りに」閉幕 今季初のシニア参加大会
前日に引き続き、日本連盟のガイドラインに沿って新型コロナウイルスへの対策を徹底。前日にフェースガードからマスクのみの着用に切り替えた審判団の間隔をさらに広げるなど改善点を生かして大会運営が行われた。
運営の担当者は「スケジュール通りに行えました」と大きな問題がなかったことを強調。選手の危機意識の高さも光ったという。前例がない中で実施し、今後の大会運営に向けては「選手第一を前提とした難しさを感じる。運営はどこまで求められるのか、それで足りるのかと考えてしまう」とした。会場への入場時間が管理されるため、ウオームアップ時間が限られる。そのため、選手のパフォーマンスに差があった。また、十分に行ったはずの消毒液の設置数や場所などにも改善の余地があるという。
※スポニチより一部引用
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/08/02/kiji/20200802s00079000436000c.html
会場への入場時間が管理されるので、ウォームアップ時間が限られてきてしまい、選手のパフォーマンスに差があったというのは、
今後の課題ではあるわよね。どのように平等な時間を配分されるようにしていくのか?
そして今大会で優勝したシングル女子の竹野比奈が、
「声援があるのと、ないのとでは頑張れる力が、やっぱり声援があった方が気持ちが上がるな、って分かった」
とインタビューで答えていたのよね。
無観客試合との会場の温度差についても、やはり選手のパフォーマンスのチカラになるという部分においての違いがあるわよね。
今大会を基に、どんどん選手達が新しいカタチでの競技会が改善されていくことを願っているわ。
もちろん安全面が最優先でね。
それでは、皆様今日もどうか良い一日を!暑い日が続くので、水分補給はこまめにして頂戴ね~。
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愛のオネエサロン
おねえさま、これって、迫害レベルですよね。ナショナルバイアスというより個人的バイアスで、このデーターで狙い打ちがまるわかりじゃないですか。 やはり、こうやってデーターを分かりやすく分析して視覚化されるとISU も逃げ道ないでしょうね。IOCにもいかに酷いことがまかり通っている競技であるのかということをしっかり認識して頂きたいですね。
このデータ化した方は、本当に素晴らしい。大変な労力だったでしょうね。海外のファンのかたの 聡明な頭脳に裏打ちされた努力と行動力には、感謝しかありません。
ボーヤン選手も羽生選手もどんな気持ちだったでしょうか。つらいものがあります。 日本のスケレンは、はじめからあれですが、なぜ、オーサーたちまで手をこまねいていたのでしょうかね?北米しがらみ由来なら、日本のスケレンと同じですね。 だって素人じゃないんだから分かっていましたよね。なんだか、やはり不信感がどうしてもぬぐえません。いっそプルさんの方が不正に関しては抗議してくれるのではないでしょうかね。 なんだか、羽生さんの動きもいつもと違うような? 本当にコロナのせい? そして、宇野さんは、なぜランビのところにいないのでしょうか? まだまだ なにか起こりそうな?
私わからないんですが、プルさんのマネージメントしていたアリ氏がなぜ、アメリカのネイサン推しになったのかです。ラファさんとの関係ですかね。羽生獲得に失敗したから? そして、なんだか、ワリノワ移籍の噂もでていますね。だとしたら、王手 て感じなんですが。バコちゃんでもそうなんだけれど。
訂正 コパちゃん➡バコちゃん?
>リン様
ご丁寧にありがとうございます!
修正させて頂きました~
>リン様
データ化されるとおかしなことが次々と明白になってきますね。
今はジャッジの判定にただ泣き寝入りするだけの時代ではないと思いますし、
おかしいことには声を上げ続けなければいけないですね。
アリ氏とラファンのアルメニアン繋がりではないでしょうか?
個人的には宇野昌磨に採点が甘い気がします。2018年NHK杯、特に平昌オリンピック、フェルナンデスが銀メダルだろうと思いました。最初のジャンプループ明らかに回転足りてないように見えました、点差ほとんどなかったから回転不足だったらフェルナンデスが銀メダルでした。
>Alice様
Aliceさん、おはようございます。
わたしも平昌五輪はフェルナンデスが銀メダルだろうと思っていたので、
スコアの詳細を見て回転不足が取られていないのにびっくりしたのを覚えています。
オネエさま こんばんは☆
このグラフで拝見すると、あらためてガックリします。
勿論選手自身が色んなものと闘って、言わずもがなで頑張ってると思うと‥‥辛いわ。
観てる方だってなんで?なんで?って昔から色々思うのがフィギュア、ザッツライフbyスルツカヤ。
正直日本のスケ連が、自国の代表選手の採点の不備を糾さない姿勢は怠慢、シリアスエラー(くどい?)のハンデ1人だけ負わされて試合ってあんまりでしたよ。
コレオが下がってるなんて、1番上手い選手がなんで?イーグルも、イナも1番綺麗で足元はエッジも滑らか緩やかなカーブ、ステップの多彩さ、ジャッジ意味わかんないわよ!
平昌で優勝したからこそ、さらにスケーティングを向上させてるから先達も神って言ってんでしょ。
クロスでリンク周回時間長いのにコレオがグングン上がるプロとか変よ!ジャッジ。素人のオバちゃんだって漕ぎ漕ぎ、助走ジャンプやら、スピンの脚下がってんだろ とか、ステップ滑ってないじゃん、ウォーレイドスドスじゃんとか観てんのよ。
上半身がいくらエモーショナルでもフィギュアの足元がイマイチ疎かだったらコレオが高くなる要因がないじゃん(荒)
頼むから真摯なジャッジしてISU!
夏の夜長に好き放題書きまして失礼しましたm(._.)m
>おばちゃん様
おばちゃんさん、おはようございます。
日本のスケ連て本当に、ISUの言いなりですよね。
ロシアのようにおかしなことがあれば徹底して抗議するぐらい、自国の選手を大事にしてほしいです。
オネエ様&サロンの皆さま こんにちは
このライターさん、コレオの事も詳しく分析比較してくださっていて!
なんとなく感じていた事を、こうして数値化されると愕然とします。
ルール変更の目的も、点数の操作しやすさにあるんじゃないのって疑わしい。
ここまで露骨なのが、まかり通るフィギュア…
点数操作で勝っても、嬉しくないだろうし、モチベーション下がるし
誰が得するのかしら?
>ふわ~っと♪様
ふわ~っと♪さん、おはようございます!
おかしいと思っていた事を数値化して下さると、より明確になりますよね。
点数の操作をするためのルール変更というのあると思います!
旧採点からスコア制にしても、結局は操作するのは人間ですものね。