皆様、こんばんは!
いつも羽生結弦に対して、酷い記事しか書いてこなかった女性週刊誌が、
珍しく匿名ではなく、早稲田大学教授にきちんとインタビューをし、名前も載せており、今回に限っては良い記事であったので、
特に気になった西村教授の言葉だけを一部ご紹介させて頂くわね。やはりチートジャンプに対してのジャッジングの問題よね。
ごまかし不正ジャンプをジャッジが正しく判断できないのだから、AI導入を!
【卒論3万字 教授語る羽生結弦】https://t.co/l9xMyeO39e
羽生結弦は、早稲田大学の人間科学部通信教育課程を今年9月に卒業した。羽生が所属したゼミの指導教員は「抑えめの課題を出しても私が言った3倍はやる」「彼の卒論も文字数にして3万字ほど。平均的な学生の倍はあります」と語る。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 16, 2020
「大学入学前にパソコンを使ってスカイプで面接を行ったんです。そのときから“この人はただスケートだけをやればいいとは思ってないんだな”という印象でしたね。たとえば、彼は帰国すると積極的に日本の伝統芸能を見学していたようです。フィギュアだけでなく、それに関連するさまざまなことに興味を持っていたんです。少し話しただけでも“勉強したい、研究したい”という彼の熱意がひしひしと伝わってきました」
「カナダにいる羽生さんとは時差の関係もあり、基本的に毎週月曜日に、研究の進捗報告を彼にメールしてもらい、私がフィードバックを返信するというかたちを繰り返して、授業を進めていきました。ほとんど個別指導でしたね」
「モーションキャプチャといって、体中や指先に30本くらいのセンサーをつけ、動きを3Dで記録したり分析する技術があるんです。これはなかなか1人で設定するのは大変で。でも、『仙台まで行って手伝おうか?』と私が言っても、『いやいや、なんとか自分でやります』と。彼はすぐに機械の使い方を理解して、使いこなせるようになっていましたね。私だったら、“そんなにセンサーをつけて1人でデータをとるなんて嫌だな”と思うのですが、彼はしっかり1人でやっていたから、すごい人だなぁと思いました。
やっぱり自分が納得しないと気が済まないみたいで、抑えめの課題を出しても私が言った3倍はやるんです。だから、羽生さんに『そんなにやらなくていいよ。もっとゆるく、ゆるく』と言うのが私の仕事になっていましたね。彼の卒論も文字数にして3万字ほど。平均的な学生の倍はあります。完璧を目指している人なので、本当は10万字くらいは書きたかったんじゃないかと思いますね」
※女性自身より西村教授コメント部分のみを一部引用
まず、女性自身が今までも、このコロナ禍において羽生結弦の練習リンクを晒したり、
数々の「スケート連盟関係者」という名を使い、散々下げ記事ばかり書いてきたことはもう皆様ご承知の通りよね。
今回、羽生結弦を教え子としていた早稲田大学人間科学部人間情報科学科の西村昭治教授へのインタビューで、
教授の言葉部分だけは、どうしても共有しておきたいという想いからご紹介させて頂くわね。
まず羽生結弦が学業に対する熱意、そして取り組む姿勢などについて西村氏が話してくれているのよね。
そしてもうひとつの記事で、これまでにブログで何度も取り上げてきているAI採点導入について。
【 教授驚かせた羽生結弦のAI卒論「フィギュアの歴史変える研究」】https://t.co/vM6NGoP7NK
「羽生さんは、自分のことだけでなく、いろんな人のことを考えてこの研究テーマを選んだんです」さらに発展して羽生が考えて……
#羽生結弦 #フィギュアスケート #早稲田大学 #卒論 #女性自身[@jisinjp]— 女性自身【公式】 (@jisinjp) November 16, 2020
「“いいと思ったときと悪いと思ったときではどこがどう違うのか、自分の滑っているときの感覚的なものを数値化してみたい”と。どうなると失敗で、どう兆候が表れるのか、モーションキャプチャで調べようという話になりました」
「私の研究室は“遠隔教育”というのが一つの研究テーマなんです。たとえば踊りやスポーツなんかは言葉だけで伝えるのは難しいですよね。それらをインターネットなどを通じて教えていく仕組みを作れないかという研究です。 羽生さん自身もカナダに移住していますが、フィギュア選手は優秀な指導者の近くに引っ越すことが多いですよね。ですが、遠隔である程度、教えたり教わったりできれば、わざわざ引っ越さずとも練習ができるようになる。それを実現するために、選手が跳んだり回っている動きを、モーションキャプチャを使ってデータにして、コーチと共有すればいいのではないか。 羽生さんは、自分のことだけでなく、いろんな人のことを考えてこの研究テーマを選んだんです」
「たとえば、フィギュアスケーターのなかには、回転が足りないのに、4回転に見せかけるような、ごまかしがうまい人もいるようで。高度な技だと、審判が完全に正確なジャッジをできていないときもあるみたいなんです。羽生さんは“見えないところでごまかして跳ぶといったことも行われているけれども、それはよくない”と言っていました」
「“それじゃいけない。ちゃんと規定があるんだから、それを順守して試合に臨んでほしい”と」
「羽生さんが卒論を本格的に書き始めたのは3月ごろでした。幸か不幸か、コロナの影響で5?6月のアイスショーが中止になって、卒論に集中できたのでしょうね。出来も非常によく、私の受け持ちのなかでは1番の成績をつけました。文章もうまいんです。 私自身、彼の卒論で新しい発見もありました。曖昧な部分もあるフィギュアの採点をAIを使ってクリアにする。この研究を続けていけば大がかりな装置も必要なく、普通のテレビカメラでもなんとかなるという可能性を示してくれました。これは本当にフィギュアスケートの歴史を変えるような研究になるのではないかと思います」
「あとはもうデータさえとれれば技術的には実現できます。羽生さんだけでなく何十人かの選手を集めて、モーションキャプチャと映像でいろんな技のデータをAIに学習させるんです。それをスケート連盟とオフィシャルデータとして共有すれば、どこでも使えるようになるでしょう」
「羽生さんと直接、会ったのは4~5回ほどですね。アイスショーの後に研究の打ち合わせを兼ねて会ったときのことが印象に残っています。彼はショーが終わったのにずっとスケート靴を履いたままで、靴を脱ぐ間も惜しんでファンと写真を撮ったりして触れ合っているんです。本当にファンを大切にしていて、自分は最後にするんだなと思いました。 私のところにも『先生、一緒に写真を撮りましょう』と言って来てくれて。そのときの写真はいまでも大切にしてあります」
「お母さんは羽生さんの体調をすごく心配されていました。お父さんもケガやプレッシャーに悩む息子さんを見ていてつらかったと思います。お2人とも奥ゆかしいというか、それでもお子さんへの愛情が感じられて、やっぱり羽生さんのご両親だなと感じました」
「日ごろ、論文のやり取りで彼からは感謝の言葉をたくさんもらいましたが、“先生に褒められたのがうれしかった”と言ってくれたのが、いちばんうれしかったですね」
※女性自身より西村教授コメント部分を一部引用
「たとえば、フィギュアスケーターのなかには、回転が足りないのに、4回転に見せかけるような、ごまかしがうまい人もいるようで。高度な技だと、審判が完全に正確なジャッジをできていないときもあるみたいなんです。羽生さんは“見えないところでごまかして跳ぶといったことも行われているけれども、それはよくない”と言っていました」
これね、難度の高いジャンプを正確にジャッジできていないのか、それともジャッジできているのに見逃しているのかによっても、
そのジャッジの悪質度合いが変わってくるわよ。
だからこそ、「主観」の部分が多くを占める今の採点方式では限界があるし、その曖昧な部分に対して、批判も多く出てくる。
公正さがないのよ。
フィギュア人気がどんどん衰退していっている大きな要因のひとつが、「ジャッジの採点」によるものだと思うのよね。
これまでにもジャッジの不正なんて挙げたらキリないでしょ。特に五輪は酷い。
そしてISUはジャッジに対する批判が来ることを知ってか、どんどんご都合主義のルールを改正したり、また戻したり。
結局いくらルールを変えても、採点方式を変えても、ジャッジの「主観」がものをいうフィギュアの採点て何にも根本は変わっていないのよね。
このままではフィギュア界の将来が、本当にただのジャンプ大会になり、
そのジャンプさえも、ジャッジの主観や忖度によって、コロコロ毎回評価が変わるものになり、誰もが興味を示さなくなる。
彼には先を見据える力が大きく備わっているなと改めて、今回の西村教授の言葉を聞いて感じたわ。
羽生結弦は今のフィギュア界の状況すらすべて冷静に把握できているはず。
ただ気になるのは、いくらこれだけ素晴らしい研究をデータ化させたとしても、それをスケート連盟やISUが良しとするかどうか、、、
現状チートジャンプがある中で、スケ連もある意味でそれを認めちゃっているわけでしょ?
ロシアスケ連が、今季のルール改正に対して、散々抗議してもとに戻すぐらいな抗議力を日本のスケ連も見習ってほしいわよね~
抗議力だけをね。
そして今回の記事を出した女性自身。
これからもぜひ事実に基づいた取材と、そのインタビューの言葉をそのままぜひ伝えてほしいなと切に願うわ。
☆合わせてお読み頂きたい☆
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これは災害時にもスマホの充電ができるのは、大変便利な機能よね。
情報収集を多くしようとしても、バッテリーばかり減っていく不安はあるものね。
何が素晴らしいって、グッズがすべて今回の羽生結弦展のテーマに沿っているということよ。
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愛のオネエサロン
オネエさん、こんばんは!
今回の週刊誌の記事は珍しくいい感じの内容でしたね。
卒論に対する羽生選手の取り組み方は、さすがですね。先生がご自身の中で1番を付けられる程だなんて、是非、読んでみたいです。余談ですが、私が中学生の頃、ある先生が、ご自分の同級生が卒論を書いた時、途中で「ラーメンの作り方」を書いたなんて言っていて。そんな大学生もいる一方で(かなり昔の話です)、羽生選手の卒論は非の打ち所がない位の素晴らしさ、当たり前ですが、ごまかしも一切ありません。そして彼はジャンプのごまかしも、しっかりと分かっていたんですね。競技の目的って、本来、選手にとっては限界への挑戦だったり、自分の成長に達成感や喜びを感じるものじゃないかと思うんです。技をごまかして得点を稼いだとしても、自身を実らせる事は出来ないですものね。羽生選手のフィギュアスケートの未来にかける想いが、そう遠くない将来に実を結ぶ事を願います。出来る事なら彼が現役のうちに。
>nao様
naoさん、こんばんは。
わたしも最初は良い記事だと思って読み進めていましたが、
雑誌の見出しを見て、あ~やっぱりとがっかりしました。
教授の言葉をそのまま用いている部分と着色しているところもありそうなので、
やはり女性誌は信用ならないと感じました。
オネエさん、こんばんは。
私も、全く同感です。あれから、例の雑誌の表紙を見て、がっかりしてしまいました。
考えてみれば、日本の皇室の方々さえも悪意ある内容で書く人達なのです。
国民から尊敬されればされるほど、彼らの下げネタ魂に火を付けてしまうのでしょうね。
結局は嫉妬なのかな。なんだか愉快犯みたいだなと思うのですが、このような出版物が取り締まられないことにも疑問を感じます。
>nao様
naoさん、こんばんは。
現役スケーターなのですから、スケ連はこのようなデマ記事や下げ記事などには
俊敏に対応してほしいところですよね。
いずれにせよ、今後も一切信用できない週刊誌という認識ですね。