欧州とGPFの中止が発表に！ISUは世界フィギュアの開催可否は保留

皆様、こんにちは。

ISUからようやく、欧州フィギュアと開催が延期になっていたグランプリファイナルの中止が発表されたわよ。

けれども、世界フィギュアについては今後の状況を踏まえながら、様子を見て判断していくと開催可否は保留の状態に。

欧州フィギュア中止を受けて、ロシアスケ連はロシア選手権を予定通り開催していくのかしら？

ISUが欧州フィギュアとGPFの中止を発表も、世界フィギュアの開催可否は保留に

12月10日に行われたISUオンライン評議会で、

1月に開催がされていた欧州フィギュア、そして延期が発表されていたグランプリファイナルがそれぞれキャンセルとなったわよ。

がしかし、3月の世界フィギュアについては、引き続き様子を見て改めて開催可否について判断するという発表が！

なんでキャンセルを早く発表しないの！？と思う方々も多くいらっしゃるはずだけど、もう昨季もそうだったし、

恐らく開催ギリギリまで決断を引き延ばして、結局はキャンセルになるんでしょうね。

早い決断をすることで、スケーター達の試合へのモチベーションや準備にも関わってくるでしょうし、

大会への代表を懸けてという各国のナショナルの無謀な開催への歯止めとなるのに、、、

欧州フィギュアがキャンセルになったことで、ロシアはすでに出場選手のエントリーを発表しているナショナルを果たして延期するかしら？

ロシアはナショナルだけで、世界フィギュアの代表を決めない慣習があるからね。

最大収容人数の35％以下でも約2,300人も観客を入れるのね。

実際にいまロシア選手権にエントリーされているスケーターの中には、今コロナの治療中の選手もいるわけでしょ？

大会までに回復したとしても、十分な練習と調整が積めないんじゃないかしら。

「ご心配をおかけしました。そして回復を願ってくれてありがとう。よくなりました。あなたもお大事にしてください！」

とエロスは自身のSNSで回復に向かっているとコメント。

彼女はコンディションの持っていき方をよくわかっているとは思うけれど、どうか無理だけはしないでほしいわね。

自分の身はしっかり守ってほしいし、

ロシアスケ連のトップは、コロナに感染しても若い選手は無症状だから大丈夫ですという考え方なんですから。

世界フィギュアが中止になった場合、北京五輪出場枠はどう決まるのか？

世界フィギュアはこのままでいくと中止の可能性は非常に高いわよね。

2022年開催予定の北京五輪の出場枠を決めるはずの大会ができなくなることで、

ISUは出場枠を決めていくのかということが今後議論されることになるのでしょうけど、もう一律で「3枠」でいいんじゃない？

来季になって見ないと世の中の状況がどう変わっていくのかはまだ不透明だけれど、

来季の競技会の中で、代表枠数を決める国際大会を行うのは時間的にも無理があるのでは！？

一律「3枠」にすることで、競技時間の問題が出てくるかもしれないけれど、各国は来季のナショナルで五輪代表を選考すればいいし、

選手の気持ちにもゆとりが生まれるんじゃないかしら？ただISUは過去にも中止になった世界フィギュアをシーズン最初に開催する計画を

なんて無謀なことも言っているし、選手のことなど考えずに、何をやりだすかわからない組織。

皆様、この辺はどうお考えかしら？

中止の理由を容易に理解しているのならば、なぜ世界フィギュアを今中止する決断はしないのか？

なんだか表向きなISUのコメントねと思ってしまうわ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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