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ISU中止の決断を批判?ロシアスケ連は強行開催を正当化する始末!

皆様、こんばんは!

欧州フィギュアとグランプリファイナル中止の発表があり、ロシアスケート連盟コーガン事務局長が、

ISUの決断を批判とも取れる発言をしながらも、なんと自分達の国内大会の強行開催をついに正当化し始めたのよ!

そして羽生結弦を担当した振付師デビッド・ウィルソン氏が、彼との思い出を振り返ったインタビュー記事をご紹介するわね。

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ISUの欧州フィギュア中止を批判?ロシアスケ連は強行開催を正当化する始末!

コーガン氏「私たちはレベルの高い国内大会を維持しているので、ロシアのスケーターにはいくつかの利点があります」

ロシアフィギュアスケート連盟の事務局長コーガン氏は、欧州フィギュアスケート選手権のキャンセルについてコメントしました。

「欧州フィギュアがキャンセルされたことは、大変申し訳なく思っています。これは多くのヨーロッパのアスリートにとって悲劇です。この点で、ロシアのスケーターには一定の利点があります。なぜなら、アスリートが準備して競争できるように、レベルの高い大会を維持しようとしているからです。

一方で、健康と安全は重要ですが、ISUがそのような決定を下したのは残念です」

sports.ru

なんなの、このコーガン氏の発言は!?

ISUの欧州フィギュア中止の決断を、健康と安全は重要と言っておきながらも(本心は重要と思ってないわよね)残念と。

国際主要大会がコロナ感染拡大による中止を批判しながらも、ロシアは常にレベルの高い国内大会を維持しているのです!と自分達をまるで正当化しているかのような発言!笑

もう笑うしかない、、、

レベルの高い国内大会を強行してきた結果、国内大会では多数のクラスターが発生し、

挙句の果てにこのオッサン、「気付いたのです!若い選手達は感染しても無症状な場合がほとんどです!」って持論に辿り着いてたのよね。

確かにスケーターにとって競技会を絶やさないことは重要だけれど、バンケットでドンちゃん騒ぎを容認しているようじゃお話にならないわよ。

なんだかロシアも日本のスケ連も「選手の安全・健康<利益至上主義」と結局考えていることは一緒なんじゃないかしら!?

有観客が心配よ!宮原知子が4年ぶりに名フェス出演へ

宮原知子の4年ぶり出演を追加「名フェス」紀平梨花、坂本花織と3人の“全日本女王”が新春の名古屋に集結

新年恒例の「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(主催=中日新聞社ほか)が来年1月4日に名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれる。同事務局は10日、追加出演スケーターとして女子で2018年平昌五輪代表の宮原知子(22)=関大=の出演を発表した

宮原が同イベントに出演するのは4年ぶり4度目。カナダを練習拠点とする宮原は今季、エントリーしていたグランプリシリーズのスケートカナダが中止になったことで25日開幕の全日本選手権(長野)が今季初戦。今季最初の大舞台を終えて名古屋のファンに元気な姿を披露することになりそうだ。

2003年4月にフィギュアスケートの普及と発展を目的に始まった同イベントは、豪華な演出で盛り上げるアイスショーとは違い、地元のジュニア選手が日本のトップ選手と同じ会場で演技するエキシビション。ただし、今回は豪華メンバー。昨年の全日本選手権で4連覇を飾った男子の宇野昌磨(トヨタ自動車、中京大)に加え、女子は昨年の全日本選手権女王の紀平梨花(トヨタ自動車)、さらに一昨年の女王である坂本花織(シスメックス)、そして2017年まで4連覇した宮原と、3人の全日本女王が名古屋に集結することになる。

中スポより一部引用

このニュースが出た時に、SNSでの自己発信をしていなかった海外拠点組も、やっぱり全日本フィギュアへ出場するために帰国しているんだなと思ったわ。

名フェスの出場メンバーは確かに豪華よね。

そしてまだ今季初戦を踏めていない海外拠点組には少しでも実戦のチャンスはあってほしい。

でも豪華云々よりもまずは今の状況での有観客での開催が本当に正しいのか?そう考えると複雑な思いよね。

ただ全日本フィギュアと違う点は、オンライン視聴券チケットを販売しているということ。もちろん会場へ見に行く方々は自己責任でお願いしますの注意書きがあるけれど、不安な場合はオンラインでという選択肢もあるのよ。

主催者がイベントを企画し、そこに出場するスケーターがいれば、当然見に行きたい観客が出てくるという図式は仕方のないこと。

今はもう自分の身は自分で守るしかないと思うのよ。

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デビッド・ウィルソン氏が羽生結弦との思い出、ソチ五輪を振り返る

こちら「ロミオとジュリエット」から、「Origin」までの厳選写真ギャラリーが公開されたわよ。

お写真と共に、これまでの軌跡を振り返れるわね。

そして、羽生結弦のフリープログラム「ロミオとジュリエット」や、「ノートルダム・ド・パリ」の振付を担当した、

振付師デビッド・ウィルソン氏が、彼との思い出を振り返ったインタビュー記事をご紹介するわね。

羽生結弦からの長文メール 振付師がソチ五輪を回想「彼との仕事は素晴らしかった」

デビッド・ウィルソン氏が羽生との思い出を語った

フィギュアスケートのカナダ人振付師デビッド・ウィルソン氏が、自身が振付を担当した羽生結弦(ANA)について語った。母国放送局「CBC」の番組内でインタビューに応じている。

羽生のフリープログラム「ロミオとジュリエット」や、「ノートルダム・ド・パリ」を担当。ほかにもハビエル・フェルナンデス(スペイン)やキム・ヨナ(韓国)の振付も担当した巨匠ウィルソン氏は羽生と出会った頃の思い出を振り返っている。

7日に26歳を迎えた羽生だが、出会いは2012-13シーズンの事だった。「ユヅル・ハニュウとソチ五輪の時に2シーズン一緒にやってみてどうだったか」という質問に対して、こう答えている。

「その1年前に彼がやってきて、最初に彼の振り付けをしたのは2013年の世界選手権だった。ファントム(オペラ座の怪人)をやりたがっていた。でも私はすでにパトリック(・チャン)と仕事をしていて、彼はそれ(オペラ座の怪人)をやったことで知られていた。割と最近のことだったし、ユヅとやるのはあんまり心地いいものではなかった。だから少し気まずい状況に置かれていた。だから『出来ない。他の物を探そう』と(羽生に)伝えた。それで見つけたのがノートルダムだった。ファントムとも似た調子の曲だし」

羽生は後に「オペラ座の怪人」も演じているが、こうした経緯があったという。さらに2013-14年の五輪シーズンにあったエピソードについても明かしている。

彼は何をやりたいか自分の頭の中で持っていた。私もアイディアがあったが、彼は絶対にロミオとジュリエットをやりたいと。私は『あぁ、どうしよう。まただ』ってね。私はすでにサーシャ(・コーエン)でやっていたし、振付師はみんな何度もやっていると思う」

羽生から届いた長文メールの中身「この五輪で優勝したいんだ」

そんな時にウィルソン氏は羽生から長文のメッセージを受け取ったのだという。

「彼からとても長いメールをもらった。その内容は、『あなたに言われたことは何でもするから、この曲をお願いだから使って。自分は若いからといって次の五輪まで優勝を待つつもりはない。この五輪で優勝したいんだ』というものだった。こんな力強いスケーターに出会ったことはなかった。だからロミオとジュリエットをやったんだ」

羽生にとって「ロミオとジュリエット」はどうしても演じたいプログラムだったようだ。そしてソチ五輪でのフリーで演じ、言葉通り金メダルを獲得した。ウィルソン氏は羽生と過ごした当時の日々を振り返っている。

「彼とともに働いた2年間は、彼はまだとても若くて、『ジャンプがすべて』というような典型的なシニアに上がったばかりのジュニア選手という部分があった。スタミナにもまだ不安があったから、プログラムを滑り切るのも大変だった。でも彼と仕事をするのは素晴らしいものだった」

その後もエキシビションでの振付に携わっているウィルソン氏。羽生との日々は思い出深い記憶として残っているようだ。

THE ANSWERより一部引用

羽生結弦のロミオとジュリエットへの強い想いが伝わってくるわよね。

「自分は若いからといって次の五輪まで優勝を待つつもりはない。この五輪で優勝したいんだ」

いかに次の4年までトップスケーターがレベルを維持し、さらに向上していくかの難しさも垣間見える言葉よね。

でも彼はその4年後にも五輪で優勝し、2連覇と偉業を達成してしまうのだけどね!

五輪二連覇はもちろんその実力があってこそ。

でも今までの五輪を見て来ていると、運も味方につけないと勝つことができない難しさもある。

彼は昨季、四大陸フィギュアでグランドスラムも達成した。

そのすべてがどこか必然であり、すべての技・体・そして運までも味方にしてきたからこそ成し遂げたものだと。

フィギュアの主要競技会が中止になっていっている今だからこそ、それをより強く感じるわ。

それでは皆様、どうか良い週末をお迎えくださいね!

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