皆様、こんばんは!
全米フィギュア男子ショートの上位陣スコアが大きな話題となっているわよね。
どうして、過剰なまでの爆盛り採点となっているのか?
その背景にある米国でのフィギュア人気の低迷に、ISUアワード発起人アリ氏の「壊滅的な状況だ」というインタビューから紐解いていきましょう。
アリ氏へのロシアメディアRBCへのロングインタビューよ。
あまりにも長いので要点を絞り、まとめたので、その中であたしの考えを途中で織り込みながら、ぜひ読んで頂戴ね。
もうアリ氏を知らない方はほぼいないと思うけれど、ISUアワードの発起人でもあるわよ。
今回の記事に簡単なプロフィールが記載されていたので、訳したわ。
アリ・ザガリアン氏は、フィギュアスケートで最も影響力のあるエージェントの1人です。フィギュアスケーターの時、アレクセイ・ミーシンのグループでトレーニングをしていましたが、1991年にアメリカに移住することを決意しました。米国では、代理店活動に切り替える前に、アイスショーに参加してお金を稼ぎました。長年にわたり、彼のクライアントは、2度のオリンピックチャンピオンであるプルシェンコ、オリンピックチャンピオンであるソトニコワ、銀メダリストのサーシャコーエン、銅メダリストのデニステン、その他の有名なフィギュアスケーターでした。
では早速インタビューを見ていきましょう。
史上初のISUスケートアワードは、モントリオールで開催された2020年の世界フィギュアで開催される予定でした。プロディーサーのアリ氏は、フィギュアスケートをより「スター」としてのステータスにするために、毎年オスカーのようなショーを作り上げようとしていました。
ーアマチュア的な観点から判断すると、世界的な普及、あるいはスポーツの魅力化のためには、アメリカでの人気が義務付けられているようです。これは正しいですか?
イエス!
かつて、ABC(アメリカ放送会社)はISUと約2200万ドルで放送契約を結ぶことができました。いまではおそらく日本を除いて、誰もそのようなお金を払うことができないことを私たちは理解しています。
ー新しいジャッジシステム(スコア化)の導入により、アメリカの観客はフィギュアスケートを去ったとおっしゃいました。それから17〜18年が経ちましたが、世界的に何も変わっていませんか?
米国では状況は壊滅的に危険です。アメリカとカナダではフィギュア人気はもうすでに去りゆきものになっています。
ー壊滅的な危険なのですか?
もちろんです。そしてラスベガスは世界のエンターテインメント業界の首都です。私の友人であるコーチの多くは、ホッケーのために完全に再訓練し、フィギュアスケートの仕事がほとんどないため、ホッケーだけに従事しています。
アリ氏が、アワードにこだわり、フィギュアスケートをエンターテイメント化しようとしている根底には、
アメリカでの成功が大前提であると考えるからなのよね。
ーアメリカ人はロシアトップスケーターの名前を知っていますか?メドベージェワ、ザギトワ、トルソワ、シェルバコワは?
そんな人はほとんど見つかりません。おそらく、自分でフィギュアスケートをしている人だけでしょう。
ーそしてネイサン・チェンは彼らにとってほぼ同じレベルの知名度ですか?
そうだと思います。ほとんどが知りません。ネイサンはバスケットのマイケル・ジョーダンのように私たちの時代の最も偉大な人ですが。
米国在住の友人に聞いても、まずわたしたちが当たり前のように認識しているフィギュアスケーターを知らないと言うわ。
ネイサンがマイケル・ジョーダンと同列というアリ氏の感覚もよくわからないけれど、
そもそもスケーターを知らないという人々はほとんどよね。
ミシェル・クワンなどが活躍していたアメリカ全盛期を知っている身としては、ここまで人気が低迷するとは当時思いもしなかったもの。
ーネイサン・チェンが自国でスターになるのを妨げるものは何ですか?
アメリカ国民は非常に忠実です。彼らは、すべてのアスリートを楽しみ、一緒に喜び、そして歓迎するために、フィギュアスケートへやって来ます。プライドと愛国心が存在することは明らかですが、たとえばサッカーほど過激ではありません。
1990年代の視聴者の世代はほとんどいなくなりました。新しい世代の人々は、フィギュアスケートをまったく異なる方法で認識します。以前は、フィギュアスケートは重要性と人気の点で非現実的にクールなスポーツでした。
ネイサンに関しては、彼はをテレビでたくさんの人に見てもらう必要があります。人々が彼を知り、彼がどれほどクールなことをしているのかを理解し、彼と羽生結弦が宇宙の別次元であることを理解するために。彼らが去った後どうなるかわかりません。有名なアメリカのYouTuberが話すのに、適切なテレビ番組が必要です。
残念ながら、アメリカは深刻な危機に直面しています。ウイルスは私たち全員を棺桶に追いやった、今私たちはその閉鎖と埋葬を待っているだけです。
ーテレビ、企業はフィギュアスケートを始めたくないだけですか?彼らは何が欠けていますか?
フィギュアスケートは面白くないと判断した。彼らには他の方向性を見出しています。
アメリカでのフィギュア人気絶頂期は凄かったわよね。
クワン、リピンスキー、サラニュースなど、次々と世界のトップ選手を輩出していったし、
リンク外での、ケリガンVSハーディング事件も、ものすごく当時話題になったわよね笑
あたしが思うに当時はいろんな意味でドラマティックなスケーターが多かったわ。なんて説明していいのか難しいけれど、人を惹きつけるようなまるで自分を彼等に置き換えて、感情移入することができたのよね。
アリ氏は当時フィギュア人気を支えていた世代が離れ、全く新しい世代になってしまったと。
日本でもテレビ離れが進み、今の若者の多くがYouTubeへ流れている。だとしたらTVで見てもらうという概念よりも、
今の世代にマッチした発信をもっと魅力的なコンテンツとして発信していく必要があるでしょうね。
そもそもアリ氏はなぜフィギュア人気が停滞してしまったのか?
そこに冒頭にも出てきた新採点方式、コロコロ変わるルールや採点システム、公平性、公正さがなくなり、スポンサー贔屓の忖度などが多くの人気低迷の原因という根本をなぜ考えないのかしら?
フィギュアスケートを練習するために、両親は彼らが彼らの子供のために年間5万ドルから10万ドルを支払う必要がある理由を理解する必要があります。11〜12歳までに、これらすべてを必要としないことを理解する人もいます。この間、家族はすでに50万ドルから100万ドルを捨てています。
もう1つの理由としてはアメリカでは、両親は子供たちに良い教育を受けさせたいと思っています。そして、彼らは子供を体操、テニス、スポーツをすること、そして学校、大学、大学での奨学金のために送ります。
ー世界フィギュアが決定するまで2週間弱。期待は何ですか?
現時点では、それはすべてスウェーデン次第です。組織委員会が大会開催を目指しており、そのために可能な限りのことを行うのであれば、私たちはすぐにこれを理解するでしょう。そうでなければ… ISUは、私の意見では、観客がいなくても、トーナメントを主催することを約束する国をすぐに見つけるはずです。飛行機は飛ぶ、とにかくそこに着くことができます。そのような国があると確信しています。
ーお聞きします。2年連続の世界フィギュアのキャンセルはフィギュアスケートを亡きものにしますか?
はい。棺桶を地面に浸しますようなことです。残っているのは上に砂を振りかけることだけです。
アメリカでのフィギュア人気低迷、今の親御さん達は莫大な費用のかかるフィギュアスケートに、
自分達の子供をリスクを冒してまで、ましてや将来のことを考えたら育てようという気には到底ならないわよね。
悪循環よね。
アリ氏としてもなんとしても世界フィギュアは開催したいでしょうね。
※一部参照・出典:sportrbc.ru
あたしの中ではさ、今回の男子シングルの中で、
唯一昔の古きよきスケートの良さが残っているスケーターはジェイソン・ブラウンだけなのよね。
今のスケーター達が悪いということでは決してないのだけど、
またジェイ子がクワドを跳ばないからということではなく、見ていてドラマティックな演技に引き込まれるのよ。
もしジェイ子を旧採点でジャッジしたら、面白いでしょうね~なんてことよく考えてるわ笑
アーティスティックインプレッション(表現力)がもっと重視されていた頃だから、ジャッジの主観も入り、どんな順位だったかしら?ってね。
今米スケ連やアリ氏が、北米でのフィギュア人気をなんとか戻したい!と選手達から「スター」を作り上げようとして、
今大会でも盛大な得点が出ている要因になっていることはよくわかるわ。
けれども、当時フィギュア人気を支えていた層も、今の層もフィギュアに求める本質は変わらないってあたしは思うわ。
今のジャンプだけを跳ぶシステムに、人間臭さやなんていうのかしら、そのドラマ性を感じないのよね。
アメリカ人もここを求めているんじゃないかしら?
無理に造り上げようとする過程や、その採点にもフィギュアファンはおかしい?って思うじゃない。
そこがさらに人気を衰退させようとしているということにいつ気付くのかしら?
心配なニュースが。テネルのコーチであるトム・ザカライセック氏と教え子らが今年初めに、コロナ感染していたそうよ。
テネルは濃厚接触の対象にはなっていなかったのかしら!?
米スケ連は徹底した感染対策で競技会をしている印象があるだけに、何も問題がなければ良いのだけれど、、、
☆合わせてお読み頂きたい☆
全米フィギュアキスクラには、背中部分にモニターがあり、応援する家族やファン、コーチが映し出されていたわよね。
ジェイ子の時には右上にコーチであるブライアン・オーサー氏が見えていたからね。
全日本フィギュアでも海外から来ることができないコーチ陣の為に、このような取り組みがあっても良かったんじゃないかなって。
採点の爆盛りには苦言を呈してばかりいたけれど、米スケ連の感染対策への取り組み、表彰台の新様式、キスクラでのマスク徹底や、応援の仕方などについては、他の国も見習うべき点がいくつかあるなと感じたわ。
採点だけは真似してほしくないわね、特にISUやロシアにはね!
それでは男子フリーのスケジュールを確認しておきましょう。
1月18日(月)
04:59~07:52 男子フリー
10:01~12:01 エキシビション
※日本時間
日本がラスベガスよりも17時間進んでいるわ。
【男子フリー滑走順】
ピンポイントでご覧になられる方は、
ショート上位3選手はフリー最終グループ、日本時間で
15番滑走 ネイサン・チェン 7:28~
16番滑走 ヴィンセント・ジョウ 7:36~
17番滑走 ジェイソン・ブラウン 7:44~
となっているわよ。
どんな銀河点スコアが出るのか、米ジャッジに対しては「お祭り」感覚で見るのが良さそうよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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全米だけを見ると、順位も選手の得点差もまあ納得でした。(私はジェイソンファンですが表現マックスでも難易度の壁は厚いのは仕方なし)が、日本と比較するとおや・・?点数全体に高めとは思います。
ていうか、日本基準で見るとアメリカロシアは点数が出すぎ、逆に米露から見ると日本は点低すぎって事でしょうね。感染対策もそうですが国際間で均衡・ある程度の共通ラインの認識が必要かもしれませんね。
>ジゼル様
ジゼルさんの各国共通の一定ラインを作るというご提案に同意します。男子シングルの順位自体は妥当だと私も思っています。女子なんかは2位から4位までがまたた一点差という僅差のものでした。
このままでは選手もそうですが、見ている側もバラバラなジャッジングに、フィギュア競技自体をまともなスポーツとして見れなくなってしまいます。
アメリカもロシアもルールを全く重視していない。当然です。そもそも、ISU自体が自分たちのルールを守っていないのですから。ISUが正しいと決めた事が本当に「正しい」のかという問題もあると思います。
フィギュアスケート界のお偉方は、保身と利権、そして自分の属する派閥を守る事にしか関心がないのでしょうね。ルールもそのための手段の一つでしかない。
結局、要領の悪い人や正直者が馬鹿をみて終わり。世の中の縮図。
さらにはファンの一部までフィギュア界の悪習を見習ってか、応援よりも派閥争いの方に一生懸命。
スポーツは夢を「売り物」にする世界のはずなのに、色々せつないです。何事もきれい事だけではやっていけないのはよくわかっているつもりですが。
このままではフィギュアスケートは先細りの一方な気がします。
>miyu様
miyuさん、こんばんは。
ISUに至っては、かなり考え方が古く、いまでに保身や利権などが大きく絡んでいるのでしょうね。
いつまでたっても新しいことを取り入れない、このままでは他競技にどんどん取り残されて
いってしまうでしょうし、良い部分だけが削ぎ落されて、どんどん悪い方向へ向かっているような気がします。
こんばんは
USフィギュアは今年100周年です。だから何としても、盛り上げたいのでしょう。。今回の全米のファンサービスとか、おもしろいと思います。
昨年ユーロ会場が変更になったとき、記事に もはや欧州はフィギュアを必要としていない、、、と書かれていました。 ロシア以外はそうかもしれない。そこへ米国のこの現状。。
やはり女子のメダリストがいないと 一般のスケート人気は陰るんじゃないでしょうか。 しかも大人の表現力豊かなフィギュアを見ることが減ったというか。。 しかもコロナでショーがなくなって。。 フィギュアの魅力は 試合といえどもやっぱり舞台性と思う。クワド時代に突入して、、その魅力が発揮できるか、曲芸でないと言える演技かどうか。。。
私のヴィンスなんて 全米で2年連続、チームUSAの上着 着てないです。米国人が大きく援助してくれればこうはならない、はず。(社長に感謝。)
びんす家だって本来豊かなおうちなのに、スケートを選んだが故に、、資金に苦労して。。。 それにお母さんの負担が重いから そういうのも関係あるかもしれない。。
ところで ヴィンスが昭和・・・・。。いいですね。?
ヴィンスは七三が似合う男なんです。北京OPで引退すると明言していますので ぜひカサブランカを七三でキメてもらいたいです。 (ジェイソンやユヅは引退しないと思います。) 長々と失礼しました・・・。早起きしなくては。
>なっこさん様
なっこさん、こんばんは。
大人の表現力豊かなフィギュアを見ることがどんどん減ってきてしまいましたよね。
長く競技を続けるよりも今のISUジャンプ偏重ルールで、選手生命を削っても
難度の高いジャンプばかりに挑み、結果ジャンプ大会と呼ばれるようになってしまう。
ロシアがそんな大会を来月のチーム対抗戦で開催するそうです、、、
ジャンプ無しの大会とかあったらいいですね!
久々に見ましたねこのおじさん(笑)。アリは先日の全日本の後アメリカでゆづがトレンドに上がっていたことを知っているのでしょうか?その他の国でも上がっていたことを知っているのでしょうか。世界選手権でも五輪でもないのに。ゆづは高級車をバックにSNSで自分をアピールしたりはしません。某選手のように頻繁に密着番組に出たりもしません。事務所にも所属していません。でも世界中で認知されているし、たくさんの人が彼の演技を待ちわびています。
ネイサンは自分の好みと合理性に合わせて衣装を簡素化します。そこには衣装でも世界観を表現しようとか、見てる人に何かを伝えようという気持ちは私には見えません。でもゆづは、自分が暗闇の底に沈んでいくような苦しみの中にいるときでさえ、「こんな時代だからみんなに楽しんでほしい」と曲を選び、全てが見所になるよう振りをアレンジました。ゆづは演技を通して人と心を通わすことのできる(マッシさんじゃないけど)二度と現れないのスケーターだと思います。その真実が分からず幻想を見ているこのおじさんがなんだかかわいそうに思えてきました。
>ちょび助様
ちょび助さん、こんばんは。
無理にスターを作ろうとしても、人は演技での感動を素直に求めていますし、
周りがどんなアピールをしてメディアに露出させようが、皆良いものを純粋に求めますよね。
おねえさま、こんばんは。
アメリカのフィギュア人気。アメリカにはたくさんの人気スポーツがありますよね。野球、バスケ、アメフト、ホッケー等。正直男子がフィギュアスケートをしているのをかっこいいと思わないんだと思います。だから人気再来を狙うなら女子、ダンス、ペア。あのライサチェックが五輪で勝ったときも、おめでたいより、4回転回避して優勝したけどどうなの?っていう論争がアメリカでも出てた気がします。ライサチェックなんて背は高いし、イケメン。アメリカの女子が好きなタイプだと思うんですよねー。でも人気はぜんぜんです。正直アジア人のネイサンがこのまま勝続けて北京で勝ったとしても、フィギュア人気の復活にはならないと思います。白人黒人のアメリカ人のアジア人男子に対する偏見ってすごいですよ。”背がひくーい””目がほそいー”とかそんな風にしか思ってないです。悲しいですが。。もし羽生選手がアメリカで産まれていて、日系米国人としてフィギュアをしてたら、ここまでの人気はなかったかも知れません。でもアメリカのスケ連からはすっごく大切にされたし、もう少しプライベートも楽しめたでしょうけど。
確かに、フィギュアスケートの採点の複雑さや不明瞭さはファンを遠ざけるでしょうね。特にアメリカ人は納得いかない審判には遠慮なく文句言いますし。だから古参ファンのジャッジ至上主義の言うことなんて聞かないでしょうw
>まりお様
まりおさん、こんばんは。
ライザチェックが五輪優勝しても、アメリカのフィギュア人気への足掛かりには
なりませんでしたよね。古参ファンがフィギュア離れしてしまった大きな原因は、
旧採点からスコア方式になったことがあるのではと思います。
アメリカのフィギュアファンは、勝ち負けよりも、演技がどれだけ心を惹き付けるかに左右されているような気がします。当時は、高橋大輔のドラマチックなパフォーマンスの方がライザチェックよりも、うけていました。娘のホストファミリーは、あのムーランルージュにすっかりご執心でしたよ。 ジャンプに特化するならば、スノーボードなどのXゲームをみる方がよほど楽しいので、フィギュアでただジャンプしまくるだけなんて ひきますよね。何にもおもしろくないし。 もし、羽生さんがアメリカ大会に出たり、アメリカで、アイスショーをしたならば、ネイサンが今のスカスカジャンプで金をとるより はるかにフィギュア人気が高まるとおもうけれど。だって、バルデスさんのように感性の豊かなかたも 多いはずよね。アメリカ人も 単純に感動できる演技がみたいのよ。 アリさんて、フィギュアのなにが好きなの? ジョニーは?
だから、ネイサンと羽生結弦の戦いは、ISUの一部のバ○がジャンプに特化した競技にしようとしていることもかんがえると、フィギュアスケートの生死にも関わることって 世界中の関係者は理解してるのかしら。
追 アメリカでアイスショー 一度 日本人オールキャスト羽生結弦、高橋大輔 浅田真央 織田信成 宇野しょうま で興業うってみたいわね。 できたら、ハンヤンや、コリャダ、あとロシア女子も。 みんなで世界中を盛り上げればいいのよ。かつて 日本もそうだったわよね。ジョニー、プルさん、キャンデロロ・・・。みんな 美しい夢のような世界と感動が 欲しいのよね。 それを一国至上主義に頼るから歪むのよ。アメリカの寛容な価値観と公平な懐の深さはどこに消え去ったのかしら?
>リン様
夢のようなアイスショーですね。
アメリカのフィギュアファンは、演技にどれだけ惹きつけられるか、
またその競技に向かう過程なども楽しんでいると思います。
ジャンプに特化したものが、果たして時代のニーズに合っているのか?ISUは考えているのでしょうか?
おねえ様、大変ご無沙汰しております。
遅ればせながらですがネイサンの人気に驚いたのでご報告したくて。
今日、マーケティングの授業で習ったGoogleトレンドでYuzuru Hanyuと、Nathan Chenを世界規模で比較してみたんですがアメリカでさえ、羽生くん65%でネイサン35%(自国選手、しかも世界のトップアスリートなのに!!)という結果に!!!
これは検索された構成率ですから、フィギュア全体の人気とはまた違うのでしょうが、おねえ様の記事と合わせて"あの"ISUアワードで何をやりたかったのかが、よりわかった気がしました(ネイサンの知名度を少なくともフィギュアファンの中で高めることですよね)。
とはいえ、スポーツなので勝負は勝負、開催されるとしたらワールドで公平なジャッジを期待しますが...不安しかないです。名勝負を汚してほしくないです。みんなノーミス、公平なジャッジを期待しますが...(・.・;)
>あ太郎様
あ太郎さん、大変ご無沙汰です!
お元気ですか?お変わりはないでしょうか!?
久々にお声が聴けてとても嬉しいです。
アワードの主催者アリ氏の一番の目的はまずは選手の認知度を上げることですからね。
世界フィギュアでは各国のナショナルのジャッジがそのまま引き継がれないことを願うばかりです。
オネエさま
先の<速報>では長々と失礼しました
オネエさまのおっしゃる「ジェイ子を旧採点でジャッジしたら」は、私も主人もしょっちゅう話しています。「6.0」が並ぶ風景を想像します。
マスコミの愛も時間もかけていない報道にはウンザリですが、最新号のNumberは久しぶりに購入しようかと思っています。
バレリーナなどアーティストの視点から羽生結弦選手の魅力を語る!という切り口に期待します。
羽生結弦選手も旧採点でジャッジしたら、ぶっちぎりの「6.0」が並ぶのは必至!技術点も芸術点も!!!
あ、またみどり選手のプロになってからの試合(?)で、10.0が出るたびにワァって笑う風景も思い出してしまいました。
完全に会場を虜にした後、次の演技者(ケリガンだったけ?)の、やりにくそうな表情も印象的です。
>てんこ様
てんこさん、とんでもないです!
いつも文章一字一句逃すまいとしっかりと拝読させて頂いております!
ジェイ子の旧採点でジャッジしたら、アーティスティックインプレッションが大変なことになりそうですね!
そうそう、以前ブッテルスカヤ姐さんはスコアを見ずにキスクラスルーで退場したこともありましたよね笑