皆様、おはようございます!
フィギュア全国高等学校選手権、男子フリー(決勝)が終わり、鍵山優真が優勝。
佐藤駿が今季公式戦で4ルッツを初成功し、2位になったわよ。上位陣の演技振り返りと、
先日NHK総合「あさイチ」に出演したピアニスト清塚信也氏が、羽生結弦とコラボした時の思い出についてご紹介していくわね。
今季一番の演技!忖度しない解説が痛快だわ!フィギュア全国高校選手権
【男子シングル順位表】
実況&解説コンビ、佐野稔氏と近藤琢哉氏。
いつも当たり障りのない、どこに忖度してるのかわからないTV向けの解説する方達よりも、
結構思ったことズバズバ言うところ好きだわ~。それでいて、選手の気持ちも汲み取りながら、わかりやすく的確なのよね。
第1位 鍵山優真
【プロトコル】
ジャンプの軸、結構ひん曲がっていたわね。
それでも着氷してしまう近藤氏曰く、「猫みたいな非常に柔らかい降り方」。
かつての織田信成やプルシェンコもそうよね。
でも軸が曲がっているのは見ていて美しくないわ。プルシェンコの時もそう感じたし。
なぜ演技構成点で高いスコアが出ているのかを、佐野氏が演技最後に「スケーティングレベルが非常に高い」と説明しているわね。
フリー技術点だけを見てみると、2位の佐藤駿の方が高いけれど、演技構成点では「8.74点」もの差があるのよね。
来季はクワドをもう1種類増やすそうよ。
第2位 佐藤駿
【プロトコル】
「最初だと体が動かないので。まず4回転トーループを跳び体を温めてから2本目でやったらうまくいった」
試合後、こう語った佐藤駿。4ルッツの今季初成功はきっと大きな自信になったと思うし、ジャンプ構成を考える上でも、
今後はジャンプ2本目に入れてくることが多くなるかもしれないわね。
佐野氏の「いけっ!!!」って掛け声いいわよね~。なんか成功しそうって思わせてくれるわ笑
今季では一番のフリー演技だったんじゃないかしら?
以前の大会よりも演技構成点は出ていた方だと思うけれど、これから鍵山と競い合っていく為には、
この部分の「差」を埋めていかないといけないし、コーチ陣営は強化していく必要がある。
評価するジャッジも、きちんと彼の成長に合わせたスコアへの反映をしていってほしいわよね。
第3位 本田ルーカス剛史
【プロトコル】
ジャンプが前半特に乱れてしまったわね。
その理由を近藤氏が述べていて、
今フォームの改善に取り組んでいて、軸に入ってくのをもう少しコンパクトにしていくと。
来季はクワドジャンプも取り組んでいくと公言しているだけに、ジャンプをまずは安定させてほしいわよね。
鍵山、佐藤、そして近い将来戦いに加わってくるであろう、三浦佳生。ルーカスにもぜひ、ここで競い合っていけるような力をつけてほしいわ。
【羽生結弦関連書籍】
1月29日発売
フィギュア・スケーターズ21【表紙:羽生結弦選手】
KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち(表紙・巻頭特集/羽生結弦選手)
☆合わせてお読み頂きたい☆
清塚信也氏が羽生結弦とのコラボで感じたシビアな世界
清塚信也「本当にしびれましたね」羽生結弦とのコラボで感じた"シビア"な世界 https://t.co/NMEwQLIDxW
— オネエ (@sulogac) January 23, 2021
1月22日放送の「あさイチ」(NHK総合)の「プレミアムトーク」では、ピアニストの清塚信也さんがゲストとして登場。清塚さんがフィギュアスケートの羽生結弦選手とコラボした時の思い出を語り話題を集めました。
羽生選手とのコラボについて、華丸さんが「スーパースター同士、信頼関係というか…。見ながらじゃないでしょう?演技はもうお互いに見ずにこう息が合うんでしょう?」と質問します。
この質問に対して、清塚さんは「そうですね、7割ぐらい見ずにグルーヴ感でやって、3割ぐらいは私が見ながらすごい必死に合わせるんですけど…。厳密に言うと私のやってるアコースティックピアノの演奏って、バンドみたいにこういうリズムがないんですよね。揺らぎがあるので、毎回ちょっとずつ変わるんです。それがフィギュアスケーターにとっては、めちゃめちゃ大変なんです」とコメント。
続けて、清塚さんは「やっぱり、あれだけシビアなので、いつもはCD音源とかで決まったタイミングでジャンプが来る。この音に合わせてジャンプをするというのがあるのに、私とやると変わってくるじゃないですか、これが1秒変わると全然違うといって、羽生選手なんかも、すぐに分かるんですよ。1秒ちょっと違った、それぐらいシビアなとこなんですけど」と生演奏でコラボすることの大変さを解説しました。
それでも、清塚さんは「普通はこれで跳べなくなっちゃったり、滑れなくなっちゃったりするんですけれど、羽生選手はそこを合わせてきてくれるというか…。本当、ミュージシャンとのセッションみたいに、今日はこういう感じで、私がちょっと早くいったから、羽生選手もちょっと早めにいってくれたとか」と演奏に合わせて修正する羽生選手を見て実力を実感したそうです。
また「そこら辺がもう、本当に音楽を作るところから…。アレンジから一緒にやらせてもらえたんで、本当にしびれましたね」と話し、羽生選手とのコラボした時の感動を伝えました。
続けて、清塚さんは「ちなみに全然リハーサル、アレンジの時から妥協を許さない、譲らない方でした」とコメント。
清塚氏が語った、羽生結弦とのコラボの思い出話。
生演奏で、清塚氏の微妙な演奏の変化にも、音を捉えてそこに合わせて演技をしてくれるという難しさがよくわかるわよね。
そうそう皆様!
ブログですが、一部マイナーチェンジをしている最中なのよ。
トップのヘッダー画像、そしてブログランキングバナーなどの変化にお気づき頂き、ありがとうございます。
それでは皆様、どうか本日も良い一日をお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
愛のオネエサロン
オネエさま
解説良かったですね。
スケートへの愛がありました。
途中、ルーカスの時か定かでないのですが
「指先まで行き届いて美しいですね。フィギュアスケートは美しくなければ」と佐野さんが言われてて、その通り!
雑巾絞りのジャンプ大会は美しくない!と拍手喝采でした。
佐藤くんは、確かに演技構成点低めでしたけど彼の表現力は現段階では、ゆまちより相当落ちますから、強化してほしいですね。
でも、怪我の中、2本目のルッツきれいでしたし、全日本より良い演技で嬉しいです。
ゆまちは、スケーティングスキル高いですね。そして謎軸でも降りる膝の柔らかさは確かに織田くん的かも?
転倒がひどかったけど、大丈夫かしら?
下から、上がってくるのは嬉しいです。
>杉姐様
杉姐さん、こんばんは。
佐野氏の解説はいつも明るくて、選手だけでなく見ている
こちら側も前向きな気持ちにさせてくれますよね!
フィギュアが美しくなければに完全同意です!
こんにちは
あさイチ見てました。リクエストに応えて荒城の月、を弾いたのですが、こんな雰囲気のユヅ君に演じてもらいたいなあ、と思いました。。振り付け難しそうだけど。
ところで、カナダのチャレンジで3位になったコリー君、バレリーナがスケートしてるみたい。18才という若さだしクワドを習得してほしいな、と思いました。
多分オネエさま、も、そんな、ふうに感じるのでは??
>なっこさん様
なっこさん、こんばんは!
コリーの演技見ましたよ!確かにバレリーナのようですよね。
これからまだまだ伸びますし、世界で台頭していく為に、難度の高いジャンプを身に付けた上で、
表現力の高い選手になってほしいです。
オネエさま 毎日冷えますね
トップバナーの光を灯す美しさ、心に灯火とはこういう情景かとホカホカハッピー♡ありがとうございます。
またモデルさんが断然いいものね〜、ってやっぱり羽生くんは演技のどこを切り取っても全方位隙なく完成してます。
スケートのスピード考えたら、そこにステップやジャンプが乗っかってエッジ操ってって、正直素人には想像も出来ない体感なんですが‥‥^^;
佐野さん達の解説はフランクで分かりやすく拝見しました。こんな感じ良いですよね〜
ルッツは羽生ボーコリャネイ組に入ってもOKな出来栄えとみえました!
スケーティングの伸びや、カラダの使い方はコレからコーチや先生、環境に恵まれるといいですね。
PCSのスコアは確かに気になりますね。
>おばちゃん様
おばちゃんさん、寒い日々が続きますね。
特に昨日は酷かったです涙
トップバナーを変えてみました。光を灯す中にこれからの希望も込めて。
佐藤のPCSが今後、成長に合わせて相応の評価がされていくと良いですね。
オネエさま、
こんばんは。
佐藤くん、ルッツが決まって良かったですね!
トーループを飛んで体が動くようになってからルッツに挑戦って、面白い考え方と思いました!
トレーナーを今シーズンつけたんですね!錦織選手を長年担当されてきた中尾さん!全く知らなかったです。
JBプレスという所で該当の記事を見つけました。
とても興味深かったので、よかったらオネエさまも読んでみてください。全七回に分けてコラムになっていますが、佐藤くんの記事は第6、7回にありました。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63566
これから佐藤くんと中尾トレーナーがどのように結果を出して世界で戦っていくのか、そして皆さんもご指摘の演技力、表現力をどう伸ばすのか…応援したい選手です。
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
ルッツを2本目に持ってくるって良いですね。
冒頭のジャンプで身体を温めてから、ここ一番のジャンプが決まるとノッてきますよね。
コラムのご紹介ありがとうございます!
これからゆっくりと読んでまいります!
おねえさま、佐野さんの解説は、昔から選手への暖かいエールも加わってうれしくなりますよね。
しかし、フィギュアスケート界って、スポンサーが絡むトップ選手に対しては、しがらみ忖宅解説も多くて 悲しくなったり怒りを覚えることが頻繁で 神経が傷つきボロボロになるので わたしは、最近解説なしのユーチューブを見ています。度重なるジャッジの理不尽採点と スルーを決め込んだ?かわいそうな解説者の欺瞞・・・。おかしな採点に議論すら許されない病んだ世界! 美しいものを見たいファンにとっては、まるで拷問です。 それでも、一番辛いはずの推しの選手が頑張ってくれているので、なんとしても見ているだけです。 あの特定選手に対する虐めは、選手に対する仕打ちだけではなく 今までフィギュアを愛して支え続けてきたファンに対する精神的な虐待でもあることに、いつになったら気付くのか・・・。羽生ファンは、多数ですから傷ついているファンの数も・・・。
ただ、それ以上の美しさや強さ、崇高な精神を表現してくれる彼が、現役でいてくれるかぎりは、見届けたいという決意です。 それだけです。今は。 引退あとは、心が病みそうなのに 金を払ってまで見続ける気力がのこるでしょうか・・。 すみません。マイナーで・・・。
今回、清塚さんやしがらみのない世界の方たちからの称賛とエールを集めてくれたnumberの勇気には、本当に感謝しかありませんよね。救われた気がします。
>リン様
リンさん、こんばんは。
ホント忖度の解説って聞いていて本音で話していない部分も多く、
聞いていて歯がゆいですよね。
解説無しのYouTube良いですよね、純粋に演技に集中できますしね。
オネエさま
昨夜やっと、Numberを読みました。貪るように(笑)。
永久保存版です。
佐野稔さんの解説は大好きです。
「パリの散歩道」でのカウンターからのトリプルアクセルを、「カウンターから!」がいかにあり得ないことを、熱弁してくださって。
現役時代の佐野稔さんは、当時の日本男子としてはスタイルも良かった(今でも)。
ザヤックのない時代、やけくそのようにダブルアクセルで勝ち上がっていく姿は、涙が出ます。
伊藤みどりさんはテレビ的には解説が不向きなのかな、と思いますが(笑)、真央ちゃんが2回目のトリプルアクセルに向かう前に「行け~!」「やった~~~!」は、愛です!!!
いつも速報をありがとうございます。
PS:
軸が曲がるというか、ジャンプの空中姿勢が立っちゃうのに、絶対にこけないプルシェンコ。ほかの選手だったら「あ~~~っ!」て思うのに、降りちゃう。凄い。
>てんこ様
てんこさん、こんばんは。
いかにカウンターが難しいのかを佐野氏はいつもメディアを通して伝えてくれますよね。
みどりのやったー!は愛ですよね~。
当たり障りのない解説よりも伝わるものがありますよね。