皆様、こんばんは。
日々ニュースで東京五輪を開催する、中止するといった情報が錯乱している中で、
体操の内村航平氏が、東京五輪への強い想いを語ったインタビューでの発言が物議を醸しているのよね。
アスリートによって「五輪への捉え方」が違う、いくつかの視点を一緒に見ていきましょう。
物議を醸す問題発言!体操内村氏の東京五輪がなくなったらについて
今夜の #newszero#episode0#体操#内村航平 選手#五輪 #個人総合2連覇
現役最多7つのメダル獲得
まさに日本アスリート界の #レジェンド#東京五輪 開催へ 訴えた切なる思い
そこにあったのは...体操に「命をかける」とまで語る#内村選手 の熱い思いに#有働由美子 キャスターが迫る pic.twitter.com/loryVlpM52
— news zero (@ntvnewszero) January 22, 2021
鉄棒1種目に絞って練習を重ねた内村選手は、去年11月に行われた国際競技会で、H難度の大技「ブレットシュナイダー」を成功。切り札として練習し続けてきた大技を初めて成功させ、2019年の世界選手権金メダルの得点を大きく上回る15.200点をマークしました。
さらにこの大会で注目を集めたのが、閉会式での内村選手のスピーチでした。「日本の国民の皆さんがオリンピックができないという思いが80%を超えている。できないじゃなくて、どうやったらできるかを皆さんで考えて、どうにかできるようにしてほしいと僕は思います」
批判覚悟で切なる思いを訴えた内村選手。その理由を「もしこの状況で五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない。それくらい喪失感が大きい。それだけ命かけてこの舞台に出るために僕だけじゃなく東京オリンピックを目指すアスリートはやってきている」と、東京五輪への強い思いを明かしました。
体操の内村氏の「五輪がなくなってしまったら、大げさに言ったら死ぬかもしれない」発言が物議を醸しているわよね。
皆様はどう感じたかしら!?
これはあくまであたしの意見だけれど、
五輪出場を目指すアスリートは、すべてを犠牲にしてでも、
その人の人生を、命を懸けて、ひとつの目標に向かって全力で日々取り組んできている背景があることは理解したいのよ。
4年に一度しかない五輪。実力はもちろん必要だし、それだけじゃない「運」や「タイミング」さえも味方につけなければ
何か不思議な要因すべてが作用して初めて栄光を掴み取ることができる、本当に難しい大会だと思う。
その機会さえ失ってしまうことは、本当に言葉では表すことのできない喪失感があるわよね。
ただ彼ほどの影響力がある人間が、むやみに「死ぬかもしれない」という「命」に関わることを口にすべきではないわ。
今日々増え続けるコロナ感染で、医療最前線で「命」を懸けて戦っている人々、生きたくても「命」を落としてしまう人々だっている。
五輪開催することによって、内村氏は最高のパフォーマンスを見せるかもしれない。けれどもその裏でリスクを背負うことになり、
生きることができなくなる人々がいることもいることを理解してほしいわ。
どうやったらできるかを皆さん考えてって、五輪開催よりも「命」を存続させる為にどうするか日々考え、戦っている人々がいるのよ。
あえて今、「命」を言葉にする必要性があったのか、、、
言葉選びって本当に難しいし、だからこそ大事なことだなって改めて感じたわ。
内村氏が「命」を軽視しているとは到底思えないし、真意は別のところにあるのかもしれない。
でも、その言葉を人によって捉え方は千差万別、時にはナイフのように凶器になって突き刺さることだってあるのよね。
五輪ってそもそも平和の祭典なのだから、、、
すでに東京五輪代表内定している陸上の新谷仁美選手。
NHKBSニュースでのインタビューに、
「アスリートとしては五輪開催は賛成。一国民としては反対という気持ち。アスリートだけが先に行ってしまって、国民の気持ちがおきてきぼりになる可能性もある。応援してくれる人がいるから、競技が続けられる。皆さんと同じ気持ちになってこそ、初めて成立する大会だと思っている」
選手として、そして国民として二面性から物事を考えての発言ができる、とても大切なことだと思うわ。
「東京五輪ができていない今の状況で、冬の五輪のことを考えている場合じゃないというのが個人の意見。
五輪は僕にとっては競技の最終目標。それだけを考えるのであれば五輪を開催してもらいたいというのはありますし、そこに出て優勝したい気持ちも、もちろんあります。ただ、その背景に東京五輪すら開催されない現実が今あって、延期しても、それもホントにどうなるか分からない。
僕が出る出ないとか、それまで現役続けるのか続けないのかとかそういう感じじゃなくて、そもそも、そこに向けてはシャットダウンしているイメージが強いです」
全日本フィギュアの時に羽生結弦が答えていた「シャットダウンしているイメージが強いです」。
彼は常々、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを伝えてきた。何にプライオリティを置いているのかも。
何よりも彼自身の発言が大きな影響力があることもよくわかっているからこその言葉だったと思う。
アスリートによって、五輪への捉え方、考え方は違うけれど、
批判の矛先はアスリートの発言ではない、憎むべきはコロナ。
一日も早く収束し、すべての人々が安心して暮らせる日々が戻ってきてほしいわ。
【羽生結弦関連書籍】
1月29日発売
フィギュア・スケーターズ21【表紙:羽生結弦選手】
KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち(表紙・巻頭特集/羽生結弦選手)
☆合わせてお読み頂きたい☆
トゥルソワ「五輪での勝利が私の中で最高の目標ではない」
ジュニアで2度の世界チャンピオンとなった16歳のフィギュアスケート選手、アレクサンドラ・トゥルソワは、彼女のキャリア目標について語りました。
「オリンピックでの勝利は私の最高の目標ではありません。一連のスポーツの勝利を勝ち取ることが私にとってより重要です。まず第一に、私のスポーツの成果が新しい機会を開き、人々の生活をより良く変えるグローバルプロジェクトに参加できるようにしたいと思っています。たとえば、私は国連親善大使になりたいと思っています」
※参照:championat.com
トゥルソワが、五輪を最高の目標に置いていないという発言が出たのは意外だったわ。
プルシェンコへの移籍も、北京五輪を見据えてのことだとてっきり、、、
ロシアは自国の名誉の為に、どんどん有能なアスリートを量産し、危険を顧みずに、五輪での結果がすべて!と教え込んでいるイメージだからね。
アスリートがどこを最高の目標に置くのかは自由だし、多様な考え方が出てきたのは尊重すべきだし、
スポーツの成果によって、人々の生活が良くなるきっかけになりたいというのは素晴らしいことだと思う。
最後までお読み頂きありがとうございます。
愛のオネエサロン
オネエさま
再び、こんばんはです(汗)。
「できないじゃなくって、どうやったらできるかを考える」という言葉、すべての物事に通じる本質だと思います。それはこのご時世、最大のエールだとも感じます。
しかも内村選手という人が言うからこそ。
でもだからこそ、オネエさまがおっしゃるとおり、内村選手ほど影響力があって、長きにわたって光を与えてくださった人、これからも競技以外でも光を与える立場にいる人が、世界中の命をかけて五輪に臨んでいるアスリートたちの気持ちの代弁であったとしても、「死ぬかもしれない」なんて口が裂けても言っちゃ、ダメ!と思いました。
主人は医療従事者です。
医療従事者も大変ですが、その家族もとんでもない緊張とプレッシャーです。
家族のウッカリとした生活態度による感染が、あっという間に医療現場に持ち込まれてしまうかもしれない。
「できないじゃなくって、どうやったらできるかを考える」ことに悩んでいるのは、一流のアスリートだけではないです。一般市民も模索しています。
個人的にはステイホームの結果、オネエさまのブログにたどり着けたのは、昨年からの嬉しかったことのひとつですが。。。
>てんこ様
てんこさんのご主人様は医療従事されてらっしゃるのですね。
大変な日々を過ごされていることと思います。
そして、てんこさんも常に緊張感を持ちながらの生活は大変ですよね。
少しでもこのブログで、気分転換やリラックスになれるのなら幸いです。
おネエ様 こんばんわ!
大切な記事をあげて下さって本当にありがとうございます。
私は全面的に羽生結弦選手の五輪に対するご意見 &ご発言に感じ入り、同意しています。
【流石❣❣】
と言う他ありません、何が?と問われれば、
【森を見ているお方】。
今、この世界で、地上で、一体何が起こっているかを全角度で俯瞰していらっしゃる。
ハッキリ言います、専門バカじゃないということです。
スポーツ専門分野で世界的一流選手となって栄誉な賞も獲得して、
その為に血の滲む、血を吐く練習の日々、禁欲、犠牲【怪我、メンタル苦悩】もあり、
想像するだに努力努力で頭下がりますが、
いや、でも今この国この世界中で起こっている事実に視線を目を向けて下さいと、
敢えて言いたい気持ちです。
医療従事者の方々のそれこそ命がけの働き、反していつまで経っても
この国の政権政府のきちんとしたロードマップさえ無い
行き当たりばったり(コロナ対策)に依る医療崩壊実態、
一般国民は未だに感染してるのに自宅待機させられ(PCR検査にさえ上級国民政治家と差別され)、
その間に自宅で命落としてる悲劇続々、、、、。
去年末から今年年始にかけて、コロナによって経済破綻困窮になって住む所も無くなり、
所持金千円も無いという人々、SAFETY NETにさえ行きつけず、自殺者数急増してますよね、
特に20代女性自殺急増!【報道機関はロクに本来の任務遂行してませんが】。
欧米、諸外国は、今のこの状態を【戦闘状態】と位置付けているのはもう世界的周知です。
翻ってこの国、ヒトの税金付けて強盗、いや、GOTO 何とかかんとか。➡利権太りコロナ太り
、況や、五輪利権で私腹肥やしている輩、事実、1年開催延期の各維持費だけで1兆円、国民の税金でお支払い。
選手の開催への叫びさえ、自分たちの為に利用しているとしか思えないくらいです
おネエ様が挙げて下さったトルソワ選手の五輪に対する発言!!
本当に尊敬します
「オリンピックでの勝利は私の最高の目標ではありません。一連のスポーツの勝利を勝ち取ることが私にとってより重要です。まず第一に、私のスポーツの成果が新しい機会を開き、人々の生活をより良く変えるグローバルプロジェクトに参加できるようにしたいと思っています。たとえば、私は国連親善大使になりたいと思っています」
>マダムこむらさき様
トップアスリートの最大の目標である五輪がなくなってしまうのは、
どれほど辛いことか。そして、その大きな目標を失う喪失感は計り知れないものがあると思います。
北京五輪の開催もまだ定かではない状況で、多角的に物事を捉え、冷静にどの方位に対しても、
配慮のあるコメントは素晴らしいと思います!
オネエ様、こんばんわ。
トゥルソワもネイサンも似たようなことを言ってますね。若いアスリートのトレンドなんでしょうか?言ってることはわかりますよ、はい。五輪もフィギュアも自分の人生の経歴の一つというところでしょうか?
話は違うかも知れませんが、昔ザ・ベストテンに郷ひろみが「自分の楽曲に順位を付けるようなことはしたくない」とか、わかるようなわからないような理由で出演をしなくなりましたよね。その他オフコースや長渕剛など反大衆派のいわゆるアーティスト達も出ませんでした。それまでそうした歌番組に出れるようになることが一つの目標でステータスにもなっていたものが、目指しているのはそこだけじゃないし、むしろ出ない方が格好いいみたいな風潮になっていって、一時期歌番組は一つもなくなってしまいました。レコード大賞も昔のようなステータスも視聴率もないでしょうし、見る方も今年は誰がとるのだろうとドキドキしながら見ることもなくなったのではないですかね。もし、「五輪が人生の全てじゃない」「五輪は最終目標じゃない」と言ってそこに熱くならない、あるいは敢えて出ないなんてアスリートが多くなったら、五輪もレコード大賞にようになってしまうかも知れませんね(笑)。そうしているうちにそのスポーツそのものが衰退していったら、スポーツを通して自分の経歴を作ることによりその先の自分の夢を実現したいというトゥルソワのような人も、その可能性が萎んでしまうのではないでしょうか。なんか長々とわかりづらいことをすみません…。
>ちょび助様
ちょび助さんのザ・ベストテンの例え、とてもわかりやすかったです!
アマチュアアスリートにとっての五輪は特別なものであってほしいですし、
そこは変わらないでほしいですね。
フィギュアスケートも五輪が最高峰の位置付けではあるので、トップスケーターが、
そこが最終目標でなくなってしまうのであれば、競技の存在意義も変わってしまうかもしれないのですよね。
オネエさま
たびたび、すみません。
適当に読み流してください。
荒川静香さんがトリノで優勝されたとき、キャンディローロの解説が「彼女はこれで、茶碗いっぱいの米を勝ち取った!」と発言し、日本ではこの歴史的で貴重な勝利に対して「何という失礼な発言だ!」と憤りました。
フランス人らしい言い方だけれど、キャンディローロが言いたかったことは、「とりあえず、これで当分は飯を食える」ということで、これはフィギュアの厳しい現実を見通していたからだと思います。
静香さま(我が家では、こう呼んでいます)は、「五輪での優勝が、次のフィギュア生活への切符になった」とおっしゃっています。
トリノ後はアイスショーのメッカである(当時は)アメリカで、単身で闘って、闘って。
ドキュメンタリーで観たリンクへ向かう前の静香さまの後ろ姿の覚悟を、今回の全日本のフリーへ向かう羽生結弦選手の後ろ姿を観た時に、思い出しました。
背中に「ザ・男」を感じるスケーターは、静香さま、羽生結弦選手、エロス姐さんです、近年では。
自分のためではなく、体を張って、次世代に繋げていく希有なアスリートです。
伝説のニースも、ニースからパリに帰宅後、テレビで観直しました。
思いもかけず羽生結弦選手が転んだ後でトリプルアクセルからのトリプルを成功した時に、キャンディローロが
「俺だったら、このまま薬局に駆け込んでしまう局面で、なってこった!彼はリンクの中央に向かった!しかもこのジャンプ!」と良い意味で笑いが出てしまう熱狂解説。
今もう一度この解説を聴くと、キャンディローロは羽生結弦選手が、どんな困難があっても中央へ、しかも観る者の予想を超えて、リンクで花を咲かせると直感していたのかもしれません。
フランスでのフランス人男子シングルスケーターへの評価は散々ですが(風刺の国ですし)、だからこそキャンディローロも無意識に次の光を、羽生結弦選手に託したのかな?と感じます。
>てんこ様
キャンデロロ氏のニースの解説、彼らしいユーモアたっぷりで、
でもユヅの演技をリスペクトしていますよね。
ユヅに託した想い、今では彼はフィギュア界において今後を左右するほどの
大きな影響力とスター性を秘めた希有な存在になりましたよね。
こんばんわ!
わたしは友人たちと、どこか無人島を開発してオリンピックだけの島にすれば~とか、国も都市も関係なく、世界中のできる場所で各競技ごとに開催すれば~なんて言いあっています。けっこう真剣に(^^;)もう今まで通りに出来ない、オリンピックだけじゃなくて、他のいろいろなことも…って、考えてしまうんですよね。
内村さんにしてみたら、生きている理由になるくらいの体操競技…もし自分だったら、家族にそんなアスリートがいたら、この状況はたまらなく悔しいのかなと想像します。それでもそんなすごいアスリートだからこそ、視野を広げてもうひとつ上を行ってくれたらなあ、、、と思いました。IOCがちゃんとしないのがいちばんダメですけど。
トゥルソワの世代は、これからオリンピックが開催されるかどうかで、アスリートの目標も今までとは変わっていくのかもしれませんね。
>マシュウ様
マシュウさん、こんばんは。
無人島の開発してというのは興味深い案ですね。
そして、五輪が中止ということになれば、五輪を知らない若い世代は
興味が薄れてしまう可能性も出てくることも考えないといけませんね。
こんばんは!
自分は内村の気持ちが良く分かりますよ!
だってそうでしょ! 「五輪は開催します」と言いながら、GO two キャンペーンでコロナ患者増やして、国民は自粛の呼び掛けに答えず、そら答える訳ないですよ! 経済活動しないと明日が無くなるんですから!
都は国で責任持って欲しいが、国は金を出すのが嫌だから緊急事態宣言遅れるし、結局コロナ患者増やしてマスコミは「五輪中止」と、
アスリートにとっては「国全体が完全に諦めムード」って、堪えられませんよ!
しかも、海外はマスクもしないでコロナが蔓延して、渡航禁止! ロシアの様な自覚の無いコロナ拡散大会を開催する国なんて行くのも嫌だし、来てもらいたくも無いです。 世界全体が自国、個人の事しか考えられない状況でオリンピック委員会は「開催する」の一点張り!
内村の言う「死ぬかもしれない」どころか、完全にアスリートを生殺しにしてるじゃないですか!?
自分は「命懸けで挑め」とか簡単に「死」を口にする奴は信用しませんよ! そんな奴ほど人の命を軽く見てますから!
今しかないアスリートがいるんですよ!
次のオリンピックじゃダメなんです!
世界選手権ではダメなんです!
無観客開催か、観客半分か、観客日本人だけか、はっきりと中止なのか、オリンピック委員は“今”決断すべきです。
逆にいえば、
《内村の様な選手に「死ぬかもしれない」なんて言わせちゃダメなんです!》
もちろん今の最優先事項はコロナの撲滅です!
しかし、これだけ政府が後手後手に回り、口先だけの都知事、的ハズレなオリンピック委員会、
内村だって一言言いたくなります!
>燦太様
燦太さんのアスリートに寄り添うお気持ち、ひしひしと伝わってきました。
経済活動しないと回らなくなる、だからこそ国が政府がきちんとした対応を、
先手でしっかりと即断し、行動に移すべきでした。
今しかないアスリート、4年後はどうなるかもわからない。
一刻も早い開催可否の決断をしてほしいですね。
こんばんは~(^^)オネエサマ、サロンの皆様!
結局、オリンピックお偉いさんのお話を聞いても、他人事というか、とりあえずやりますノリの答えばかりで、どうしても当事者にも国民にも、納得行く説明が無いこと、先頭に立って海外やIOCと交渉しているように(してても)見えないこと、に痺れを切らしての発言のような気がしますね。
内村さんは、とても聡明な方で、簡単にそんな表現を使う人ではないと思うのです。
どうなるか分からないまま、アスリートは命懸けで立ち向かっていて、一方国民はオリンピックどころではないという人が多く、気持ちが離れたまま、時間だけが経っているように感じますよね。
しかし、アスリートに、こんなこと言わせるなんて、情けないですよね。
>ライトファン様
ライトファンさん、こんばんは。
時間だけがただ経っている、、、まさにその通りですね。
アスリートにとって時間は待ってはくれないですし、国民にも命を守る生活がある。
頼みのワクチンもまだ安全とは言い難いし。
トゥルソワへのこのインタビューはいつ取ったのでしょうね。
ロシアは「療養先のドイツから帰国後に逮捕されたロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議集会は23日、ロシア全土の100都市以上に広がり、一部で治安部隊と衝突した。地元人権団体によると、拘束者は全国で計約3500人に達した。英BBCロシア語版によると、100都市以上で一度に抗議集会が開かれるのは「初めて」といい、プーチン政権の求心力の陰りが浮き彫りになった」
https://mainichi.jp/articles/20210124/k00/00m/030/138000c
という、大変不穏な状態です。トゥルソワの住むモスクワでも当然デモがあり、4万人が参加したという報道。彼女がこういったロシア全土を巻き込むような大規模なデモを目にするのは初めてでしょう。デモ自体は直近ですが、ナワリヌイ氏が政権側から毒物を盛られ暗殺未遂に終わったとされる事件は昨年夏に起きていて、火種はくすぶっていました。ナワリヌイ氏が帰国と同時に逮捕されて一気に先鋭化した印象。プーチンがこのまま反体制派の弾圧に成功するだろうとは思いますが、プーチンの別荘「プーチン宮殿」の敷地が山手線の内側よりも広いと暴露されたり、反プーチンの国民の不満はさぞや大きいだろう、という地点です。
正直ワイワイと1400万円もの賞金を賭けたチーム戦などやっている雰囲気ではないのでは。ロシアのフィギュアは国の威信を示す国策ですので、フィギュアに興味が無くコロナ禍で生活に苦しんでいる一庶民からしたら、多額の賞金とお祭りのようなチーム戦を苦々しく思ったとしても責められませんね。日本国民が東京オリンピックをやっている場合じゃないと思う人が多いように。
トゥルソワの「人々の生活をより良く変えるグローバルプロジェクトに参加できるようにしたい」「国連親善大使になりたい」という意見は、五輪金の夢は持っているけれど、引退後も含めた大きな視野に立ったもののように感じました。地球人よ、付いてこい!って感じ??
>fujino様
わたしもロシアの抗議デモをニュースで知り、大変な状況であることを知りました。
チーム対抗戦をやることにおいて、国のバックアップはあるのでしょうけど、
ロシア国民の多くは果たして望んでいるのでしょうか?
世界中、一部を除き多くの人達がゆとりの無い時代にこのコロナ禍が来てしまったので余計に難しく悩ましいのでしょうね。
現代のスポーツも五輪も、必ずしもアスリートやファンのためにはなっていない。それに大勢の人が気づいてもいるから、中止でも仕方ないという雰囲気なのだと思います。
五輪が無くてもアスリートが生きていければよいのでは?
スポーツ界に限らず教育と環境、そして浄化作用の働く仕組み作りが何よりも必要なのではないでしょうか。
>miyu様
miyuさん、こんばんは。
現代のスポーツ、そして五輪の在り方もコロナ禍をきっかけに
多くの人々が考えることとなりましたよね。
何を優先すべきなのか?アスリートにとっては五輪というものがいかに大切なのかは
内村氏のインタビューから理解できるのですが。
延期でも中止でも、アスリートや関係者への救済策も必要だと思います。
国自ら決めた事なのですから。「自己責任」で知らん顔では、無責任過ぎます。
>miyu様
東京五輪はすでに1年延期になっているわけで、
もしまた延期となれば、それでタイミングを逃し断念してしまう選手も出てきてしまいますものね。
オネエさま☆こんにちは!いつもありがとうございます♪
新谷選手のコメント、ちょうどテレビで見ました。好印象でした~(*⌒∇⌒*)
>こけもも様
こけももさん、こんばんは。
新谷選手のコメント、アスリートとして、また一国民として
両方の立場での気持ちを伝えていて素晴らしかったですね。
はじめまして。「死ぬかも知れない」と言わせてしまったのは日本人なのかなって思います。
「死」なんてセンシティブな発言は私も聞いた時は、うっとなってしまいましたが、内村選手のような、イチロー選手のような愛国心を持って命がけでやってるアスリート達は常人では分からないプレッシャーのなかで生きていると思います。
脊髄反射で責める事も私にはできません。どうにか開催できなくとも生きる意味を、内村さんに見出してほしい。
私はもし中止になってしまった場合、内村選手に国民栄誉賞を渡してほしいと思ってます。何故なら彼はずっとそれを欲しているからです。正直サッカー女子日本代表の一度の優勝で国民栄誉賞をあげるなら、なんで何度も金メダルをとってる内村選手が貰えてないのかが気になります。
>ゆき様
ゆきさん、初めまして!
コメントどうもありがとうございます。
そうですね、日本人、そして「利益」の為に動く政治家に翻弄されているのは
アスリート達なのかもしれませんね。
日本がオリンピック不開催を言い出さないのは、先に日本が言うと違約金みたいなものが発生するのでIOCが言い出すのを待っていると聞いたことがあります。森さんからも不開催とは言いたくても言えないとの意味合いの発言がありました。もし、2020年夏季オリンピック開催地が日本でなく、IOC会長の国だったりアメリカだったりしたらどうなっていたのかなって、ちらっと考えたりします。スキージャンプやノルディックなど多くのスポーツで日本人が強いとルール変更を繰り返して日本人選手に不利な新ルール作って白人有利にしたように、アメリカやロシアなどが開催地だったら違約金のようなものは発生させずにIOC持ちで再延期に掛る費用だったり不開催で被った損失を埋める賃金を出すのではないかと思います。
内村選手の発言、羽生君は内村さんの気持ちを理解しているんじゃないかと、私は勝手に思っています。二人とも命を掛けて競技に向き合っています。昨年だったか、羽生君が言った「敗北は死」という言葉からも痛い程わかります。あの時はアンチから「病気で死と向き合っている人達がいるのに」って叩かれて(本人の耳に入っていたかは知りませんが)私の心は痛かったです。アスリートにも競技、家庭、勉強、優先順位があると思います。羽生君は自分でも言っていましたがスケートが一番ですよね。「スケートの為に多くのものを捨てて来た」って言ってますから。内村さんには奥様やお子様もいらっしゃいますけど、それでも体操に掛ける思いは凄く凄く強いのだと思います。今回の一言だけで内村さんを責めることはしたくないです。コロナでどんだけ人が死んでも俺は知らねーよ、なんて言っていないんですし。
>ナミ様
ナミさん、こんにちは。
スケートが一番という中でも、今五輪に対しての発言や気持ちを
シャットアウトすることが、本当はどれだけ辛いか。
それぞれが命を懸けてきた部分に違いはあれど、皆が希望を持って生きれる世の中になってほしいですね。