皆様、こんにちは。
ロシアスケート連盟が、世界フィギュア代表を決める最終戦「ロシアファイナル」について、
なんと有観客で全体の50%の収容人数での開催を確実にしたいと発言したのよ。
ゴルシコフ会長「ロシアカップファイナルでは無観客ではなく、有観客試合を確実にしたいと思っています」
ロシアフィギュアスケート連盟会長のアレクサンドル・ゴルシコフ氏は、世界選手権が予定通りに開催されるという事実と、ロシアカップファイナルについて話しました。
「正しい決断がなされたと思います。少なくとも今、私たちは理解しています。私たちは世界フィギュアへの準備をしています。あなたが知っている未知のものより悪いものは何もありません。本当に開催され、残りの1か月半で何も変わらないことを心から願っています。ご想像のとおり、今は状況がいつでも変わるような時代です」
すでにおっしゃったように、代表チームの構成はロシアカップ決勝後に決定されます。
「はい、ロシアカップファイナル後に。ロシア選手権の現チャンピオンだけが参加を保証されています」
（制止できないってバナーが、まさにいまのロシアスケ連の強欲さを物語っているみたい、、、）
ロシアカップファイナルは有観客で開催されますか？ご存知のように、ファンは無観客試合を非常に疑っていますが。
「ええと、私たちは無観客開催はなく、通常の有観客開催計画しています。はい、まだはっきりしていませんが、観客の存在を確実にすることが可能になることを願っています。最新の情報によると、モスクワ市長ソビアニン氏は、収容人数の50％まで承認しました。2月末までに何も悪化せず、強化策の指示がなくなることを期待しましょう」
多くの人は、一部の国の代表チームが世界フィギュアに参加しないか、構成が弱くなっていると考えています。まず、非常に厳しい検疫が行われているカナダと、2022年のオリンピックの全ねんに再び感染拡大を恐れている中国についてお聞きします。
「私はそのような情報を持っておらず、陰謀説にも携わっていません。個人的にはロシアのフィギュアスケートに焦点を当てていますが、入手可能な情報について話すと、一部の国が世界選手権を棄権するというデータはありません」
※参照：sports.ru
モスクワ開催ということは当然、あの「メガスポルト」よね。
最大収容人数14,500人の半分ということは、約7,250人もの観客を入れて開催するの！？
陰謀説に携わってないと言っているけど、よっぽどロシアの考え方の方が怖いわよ～。
ゴルシコフ氏によると、一部の国が世界フィギュアを棄権することはないと、、、
あたしだったら、ロシアとやるの嫌で棄権したくなるわよ。
明日からロシアジュニア選手権、そして週末はチーム対抗戦、そしてジャンプトーナメントと、
まるで最初から、世界フィギュア開催を見越していたかのような試合運びをしていくロシアスケ連の強欲さ。
もう絶句だわ。
☆合わせてお読み頂きたい☆
ロシアカップファイナルは、ノヴゴロドからモスクワに移されます
1月10日
ロシアカップファイナルは、ノヴゴロドからモスクワに移されると、ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・コーガン事務局長はRIAノーボスチに語った。
当初、ロシアカップファイナルは2月23〜27日にノヴゴロドで開催される予定でした。
「日程は異なるだろう」とコーガン氏は電話で語った。
※参照：rsports.ria.ru
もうすでに1月の早い時点で、ロシアカップファイナルの開催地が、ノヴゴロドからモスクワへ変更に移動されることは決まっていたのよね。
日程は異なると、恐らくコロナによる状況を踏まえて日付をずらすなんてことを匂わせながらも、結局は日程変更なし。
最初からロシアスケ連は有観客でより会場規模の大きい「メガスポルト」での開催を狙っていたということ。
健康と安全は重要ですが、ISUが欧州フィギュア中止の決定を下したのは残念です。ロシアのスケーターには一定の利点があります。なぜなら、アスリートが準備して競争できるように、レベルの高い大会を維持しようとしているからです。
以前、欧州フィギュアが開催中止になった時に、コーガン氏はこんなこと言っていたのよね。
選手の健康と安全＜いかにレベルの高い競技会を維持するか
そしてその競技会を有観客でしかも7,000人超えの収容人数というのだから、もうなんといっていいのやら、、、
ロシア選手権優勝者であるシェルバコワとコリヤダは、世界フィギュアが内定しているので、残り女子2枠、男子1枠を懸けた戦いは、国内では大きな注目を集めるものね。
「安全」よりも何がなんでも有観客のロシア。こんな意識をした国と同じ会場で世界フィギュアだなんて、考えただけでも恐ロシアだわ。
最後までお読み頂きありがとうございます。