皆様、おはようございます。
またお馴染みの女性週刊誌から、ワンパターンの羽生結弦に対しての下げ記事が出てきたのよね。
世界フィギュア異例開催の中で、バブルに有利とか言っている場合じゃないでしょうが。
羽生結弦 バブル方式で挑む世界選手権は“ネイサン有利”か
ネイサン選手は2度、バブルの経験あり!
「羽生選手はバブル方式初体験ですが、実はネイサン選手はすでに2度経験しています。そのぶん、彼が有利かもしれませんね」
そう話すのはフィギュア関係者。昨年10月のスケートアメリカ、そして今年1月の全米選手権が共にバブル方式で行われ、ネイサンはどちらも優勝しているのだ。
「全米選手権後にネイサン選手は、『ユヅルとの対戦であっても力を出し切ることに集中したい』と言っています。バブル下で結果が出て自信がみなぎっているようです」
また、勝負の行方は“ミス”がポイントと識者は口をそろえる。
「羽生選手は、ノーミスで滑れるかが重要です。彼がチェン選手に負けたときは、いつもミスをしていました」(佐野さん)
「羽生選手はSPでミスをして出遅れるかたちが多いので、SPがよければ、相手へのプレッシャーになります」(折山さん)
慣れぬ環境で羽生がミスなくベストを尽くせるか懸念もあるが、別のフィギュア関係者は「逆境に打ち勝つのが羽生選手」と話す。
「そもそも彼はインドア派で練習以外で外に出ることは少ないタイプ。ホテルと競技場の往復に、さほどストレスを感じないのでは」
また無観客開催でもある今大会について、羽生なりの“秘策”も。
「12月の全日本は有観客でしたがコロナ対策で声援がなく拍手のみ。羽生選手は『声援を心の中で再生した』と言っていました。世界選手権でも、声援や拍手を脳内再生して挑むでしょう。ファンからの熱い思いを力に換えられるのが羽生選手の強みですから」
バブルのなかでも、羽生は王者の底力で乗り越えてくれるはずだ。
なんだか、もうこの手の記事フォーマットでも出来ているんじゃないの!?
毎度お馴染みの佐野氏、フィギュア関係者、スポーツライターの言葉を並べて、一見取材をしているかに見せかけて、
ただこの記事を書いたライターの妄想だけのいつもと同じ、羽生下げ、ネイサン上げの内容。
五輪まで1年を切ったことで、この手の話は一体どれだけ出るのだろうか!?
バブル形式でどちらが有利か?なんてことよりも、いかに異例の強行開催の中で感染者を出さないか?という選手の安全を一番に考えるべきでしょうが!
第一、こんな状況での開催に誰が有利、不利なんてことないでしょうよ。
一体何度「ミス」という言葉を繰り返し言えばいいの?
羽生結弦の不安要素を書き連ねては、最後に毎度必ず「バブルのなかでも、羽生は王者の底力で乗り越えてくれるはずだ」
と、どうせ思ってもいない期待を込めた適当な文章で締める。
乗り越えてくれるはずだと本当に考えているのなら、黙って信じていればいいのよ。
大変な状況の中でも、お互いベストを尽くして頑張ってくださいってなんで素直に書けないのよ?
いかにバブル開催で安全を守れるか、そしてジャッジが正しく真っ当な採点できるかについて調べて書いた方がまだマシだわ。
☆合わせてお読み頂きたい毎度の下げ記事☆
3月3日発売
☆Ice Jewels(アイスジュエルズ)Vol.13~フィギュアスケート・氷上の宝石~羽生結弦、全日本フィギュアスケート選手権スペシャル
●特集
巻頭写真集:とびっきりの羽生結弦
羽生結弦スペシャルインタビュー
「ひとりからのリスタート」
●第89回全日本選手権大会
●第24回全日本ノービス選手権/第89回全日本ジュニア選手権
●スペシャルインタビュー
・都築章一郎
・エフゲニー・プルシェンコ
●インタビュー 彼らの流儀
・ステファン・ランビエル
・ジェフリー・バトル
●ロシアのフィギュアスケート界
さあ、出発だ! スケートシーズンの再開
●フィギュアスケート観戦の基礎知識&最新ルール解説
新型コロナの影響によるルール変更の経緯
●舞台芸術としてのフィギュアスケート
浅田真央の『くるみ割り人形』─妖精の戴冠
●羽生結弦選手ピンナップポスター
↓ご注文はこちらよ↓
「羽生結弦展 共に、前へ」が2月26日からついに、仙台パルコ店で開催になるわね!
☆合わせてお読み頂きたい羽生結弦展レポの記事よ☆
実際にあたしが東京会場へ行った時の様子、そして感染対策についてレポートしているからご参考になれば!
会場がお近くの方はぜひ万全の感染対策の上に、お出かけになられてみてはどうかしら?
それでは皆様、どうか素敵な週末をお過ごしくださいまし。
最後までお読み頂きありがとうございます。
共感して頂けることや、応援してくださるお気持ちをぜひブログランキングバナークリックお願い致します!
View Comments
また出た雨後のタケノコ記事。
文中の「フィギュア関係者」って誰ですかー?
言っとくけど、1年試合と遠ざかっても、全日本でパーフェクトな演技を揃えたMr.羽生を見くびらないでね。
ともかく、日本のエースの足を引っ張って何したいわけ? 何でも羽生ネイサンと名前出せば売れると思ってるのね。
女性週刊誌なんて、最低よ。
汚い言葉で、ごめんなさい。
>杉姐様
毎回フィギュア関係者、佐野氏など
きちんとインタビューしているわけではないとわたしは思います。
勝手にライターがいつものフォーマットに適当にあてはめただけ。
ホント最低の記事ですよね。
オネエ様、私はテニスの全豪OPでの騒動を見て、バブルシステムにも不安を感じるようになりました。感染対策としては優れているけれど、公平かつ緻密に運営されなければ選手の待遇に差が出てくるし、それがまた試合にも影響を与えるのではないかと。
ネイサンは問題無し。アメスケがガッチリ護りますから。ISUだって配慮するでしょう。欧米露中は同じ土俵で駆引きできる。
でも日本は?
会長からしてアメリカに揉み手しそうな政治家ですよ。選手より欧米に忖度するのではないですか?身を挺して選手の為にISUにモノ申せる人がいるんでしょうか?そういう意味では確かに「ネイサン有利」です。
スウェーデンのバブルシステムがどのように運営されるのか分かりませんが、羽生さんに過剰なプレッシャーがかけられないよう願っています。もっとも羽生さんは数々の修羅場を経験してきているわけですから(パスポート紛失事件なんてのもあった)私の心配なんて杞憂なのかも知れませんが。
ここのところの森退任といい、欧米列強に強く叩かれるとすぐ右往左往してしまう日本の現状を見るにつけ、結局フィギュアスケートの世界もその縮図なのかと哀しくなります。
だからこそ羽生さんが、極めて日本的プログラム「天と地と」を完璧に演じてくれたことには、大きな意義がある。ワールドで彼の安全が担保され、全日本での「天と地と」が再現できるよう全力を尽くすのが、日本スケート連盟の役割だと思うのですが。
>agatha56様
agatha56さん、こんばんは。
豪テニスでもバブルシステムにも関わらず、移動や滞在先で問題が
起きていますから、人が介在するところに100%の安全はないでしょうね。
日本のスケ連会長なんて、全くもって話になりませんよね!
ただ橋本の息がかかっているだけです。