スポンサーリンク

頑張ってください!羽生結弦が3.11東日本大震災に寄せた想いとは?

3月11日は、東日本大震災からちょうど10年の月日。

羽生結弦が今日に合わせて、報道各社にメッセージを寄せたわよ!

そして過去のインタビューから、今も尚寄付をし続ける、アイスリンク仙台への想いをご紹介していくわね。

スポンサーリンク

頑張ってください!羽生結弦が3.11東日本大震災に寄せた想いとは?


「あの日」から10年 羽生結弦の思い

何を言えばいいのか、伝えればいいのか、分かりません。

あの日のことはすぐに思い出せます。
この前の地震でも、思い出しました。
10年も経ってしまったのかという思いと、確かに経ったなという実感があります。
オリンピックというものを通して、フィギュアスケートというものを通して、被災地の皆さんとの交流を持てたことも、繋がりが持てたことも、笑顔や、葛藤や、苦しみを感じられたことも、心の中の宝物です。

何ができるんだろう、何をしたらいいんだろう、何が自分の役割なんだろう
そんなことを考えると胸が痛くなります。
皆さんの力にもなりたいですけれど、あの日から始まった悲しみの日々は、一生消えることはなく、どんな言葉を出していいのかわからなくなります。

でも、たくさん考えて気がついたことがあります。
この痛みも、たくさんの方々の中にある傷も、今も消えることない悲しみや苦しみも・・・
それがあるなら、なくなったものはないんだなと思いました。
痛みは、傷を教えてくれるもので、傷があるのは、あの日が在った証明なのだなと思います。
あの日以前の全てが、在ったことの証だと思います。

忘れないでほしいという声も、忘れたいと思う人も、いろんな人がいると思います。
僕は、忘れたくないですけれど、前を向いて歩いて、走ってきたと思っています。
それと同時に、僕にはなくなったものはないですが、後ろをたくさん振り返って、立ち止まってきたなとも思います。
立ち止まって、また痛みを感じて、苦しくなって、それでも日々を過ごしてきました。

最近は、あの日がなかったらとは思わないようになりました。それだけ、今までいろんなことを経験して、積み上げてこれたと思っています。そう考えると、あの日から、たくさんの時間が経ったのだなと、実感します。
こんな僕でもこうやって感じられるので、きっと皆さんは、想像を遥かに超えるほど、頑張ってきたのだと、頑張ったのだと思います。すごいなぁと、感動します。
数えきれない悲しみと苦しみを、乗り越えてこられたのだと思います。
幼稚な言葉でしか表現できないので、恥ずかしいのですが、本当にすごいなと思います。
本当に、10年間、お疲れ様でした。

10年という節目を迎えて、何かが急に変わるわけではないと思います。

まだ、癒えない傷があると思います。
街の傷も、心の傷も、痛む傷もあると思います。
まだ、頑張らなくちゃいけないこともあると思います。

簡単には言えない言葉だとわかっています。
言われなくても頑張らなきゃいけないこともわかっています。

でも、やっぱり言わせてください。
僕は、この言葉に一番支えられてきた人間だと思うので、その言葉が持つ意味を、力を一番知っている人間だと思うので、言わせてください。

頑張ってください

あの日から、皆さんからたくさんの「頑張れ」をいただきました。
本当に、ありがとうございます。

僕も、頑張ります

2021年3月
羽生結弦

スポニチより一部出典・引用

2021年3月11日。

この日に合わせ、宮城県仙台市出身の羽生結弦が報道各社に寄せたメッセージ。

各新聞社が取り上げているけれども、その中でもスポニチの写真が一番心に響いたわ。

彼の言葉にはいつも考えさせられる。

いろいろな方々の想いを汲み取った上で、スケーターとして多くの「頑張れ!」という声援を受けてきたからこそ、その言葉の意味と力を必死に伝えようとする気持ちが伝わってきたわ。

そしたら、ただ涙が止まらなかった、、、

自分には何ができるのか?身近なところから始めたこと。

ヤフー「3.11」検索

身近なことから始められる「3.11」検索。

防災ダイバーシティ

自分にはどんな備えが必要なのかを、自分にあてはまる項目から選び、診断してくれるのよ。

万が一に備えての準備。

もちろん羽生結弦展で購入した防災グッズの数々も役立つわね。

そして今日は夕方16:15頃から、日テレ「未来へのチカラ」で羽生結弦が登場するわよ。

未来へのチカラ

・3月11日(木)13:55~19:00 日本テレビ

仙台で震災にあったフィギュアスケートの羽生結弦選手。この10年、被災地にどう向き合ってきたのか。その思いを振り返ります。

▽16時15分頃は羽生結弦

ついに本日発売!

☆羽生結弦大型写真集 光 -Be the Light-

↓ご注文はこちらよ↓

待ちにまった羽生結弦の大型写真集が、ついに発売日を迎えたわね!

大切な家宝にするわ笑

スポンサーリンク

「ここが帰ってくる場所」羽生結弦のアイスリンク仙台への想い

※出典:アイスリンク仙台

今も尚、アイスリンク仙台に多大なる寄付をし続けている羽生結弦。

ここで、NHK復興支援ソング「花は咲く」制作時のインタビューの一部をご紹介するわね。

ーこの演技で伝えたいことは?

滑っていて一番感じたのは、震災はあったんだということをしっかり実感してほしいということです。これを見た方々が、少しでも震災があったこと、たくさんの犠牲があったことを思い出して、ここからまた何ができるのかを考えるきっかけにしてほしいです。過去と今と、最終的には未来、震災をからめてだけではなく、自分自身の人生観の中で考えるきっかけになってくれればいいなと思います。僕の中では、ずっと被災地について考えていくことが大きな使命だと思っています。

ー羽生さんにとってアイスリンク仙台はどのような場所か?

羽生結弦:スケートの故郷。自分の“ふるさと”であり、生まれ育ったまちということでもあるのですが、このリンクということだけで言えば、僕のスケートが生まれた場所。羽生結弦というスケーターが生まれた場所。そういう感覚です。新しい自分がこの場所で生まれて、この場所で育っていって、今はカナダにいてあまり滑る機会はないですけど、やっぱり僕にとってはここが帰ってくる場所、そういう感じです。

BARKSより一部引用

アイスリンク仙台こそ、羽生結弦が生まれた場所であり、いわば原点。

ふるさとを大切にしたい想い、自分が帰ってくる場所を守りたい、そして未来のスケーターの為にできること。

「花は咲く」の歌詞が彼の心情とリンクしているような気がして。

いつまでも沢山の花が咲き続ける、素晴らしい場所であり続けますように、、、

最後までお読み頂きありがとうございます。

いつもブログランキングバナーの応援クリック、心から感謝しています。

日々の励みになってます!

清楚な人差し指で、1日1回応援クリックお願いします!

フィギュアスケートランキング

にほんブログ村

スポンサーリンク

オネエ

View Comments

  • おはようございます。
    朝からコンビニに行き、やはりニースの羽生くんを連れて帰りました。
    羽生くんの言葉重いですが、震災があったことを認められたと言うのは凄いことだと。だからこそ前に進めるのですね。
    意外だったのは、「頑張って」の話。
    私は、頑張ってはあまり言ってはいけない言葉のように思ってまして。 
    頑張っての言葉に力を貰えるのは、羽生くんだからではないかな?なんて思ってしまいました。

    オネエさまの防災のご案内にそって仕度しようと思いますが、6.6kgの猫持ったら他に持ち出せないかも?です。

    • >杉姐様

      杉姐さん、こんにちは。
      わたしも早朝からコンビニでスポーツ紙をいくつも見てきましたが、
      最も印象に残ったのはやはりスポニチのニースでした。
      猫ちゃん可愛いですね!確かに他に持ち出せないですね汗

  • オネエ様 おはようございます
    羽生君の苦悩が滲むコメントでしたね。わかってるから言わないで…となりそうな「頑張って」という言葉。励ましにもなり押し付けにもなる不思議な言葉。でも穴が空いた心に最後にはまるのはやはりこの言葉なのかもしれない…なんて思ったりします。私も親戚が2人津波の犠牲になったので一生忘れることはないです。3.11は特別な言葉になりました。あの日あの時間仕事中 長い揺れが恐ろしかったです。関東大震災かと思いました。ビルがくねくねして。ガラスが割れて。帰る足がなくなり職場で一晩過ごしました。コンビニではあっという間に食べ物がなくなり まさか都心で帰宅難民食料難民になるとは思わなかったです。テレビをつけたらなんと東北の震災だと知りショックでした。あれから台風や大雪。いろいろな災害が続いていますね。数年ごとに必要な物は変わるのでまたリュックの中身を見直してはいかがでしょうか。羽生君の寄付額本当に素晴らしい。私達の買っている本やグッズほんの少しでも役に立っていたらいいな。

    • >あじさい様

      あじさいさん、こんにちは。
      不思議と彼の頑張って!と言う言葉は押し付ける感じはしないんですよね。
      それは彼が多くのエールを背負って、力に変えてきたからだと思います。
      わたしたちも出来ることから行動していきたいですね。

  • オネエさま こんにちは!いつもありがとうございます☆
    わ~、ロミオとジュリエット!他のスポーツ紙も見ましたが、オネエさま仰るように私もスポニチ推しで☆メッセージ紙面も素敵ですし(*´∀`*)。
    羽生さんは『頑張ってください』OKなの、かな。やっぱりこの言葉は躊躇ってしまうこともある訳で、、。もちろん羽生さんも全部が全部OKな訳じゃないでしょうけど、一応宜しいようなので、よし!今度羽生さんに言ってみよう~(^o^)/!……って無理ですわ!そんな機会なんて一生得られませんわっ!
    世選前の(今回はまた特に)大変な時に、心も落ち着かない所も多分にあるでしょうに、、羽生さんありがとう。しかしスポーツ各紙、一般紙、テレビそして写真集と今日は色々ですね。ヤフークリックして、時間が来たら黙祷致します。

    • >こけもも様

      こけももさん、こんにちは!
      先程別のインタビュー(昨年8月時点)を記事でご紹介しましたが、
      そこでも頑張ります!と言っていました。
      それが世界フィギュアというわけではないのですが、先が見えない日々の中で、
      一緒に頑張れるということがちょっと心強い気持ちを持てたりしてます♪

  • >オネエさま☆
    次の記事読ませて頂きました☆羽生さんの頑張りはもう充分すぎる程で(涙)。でもそうですね、羽生さんと共に頑張れることは励みになりますね!わたくしも頑張らないと…。チートス食べてデブ活に勤しんでる場合じゃ無いですわ!…でもデブ活楽しい…オネエさまの先の機内食記事も楽しくって♪

    • >こけもも様

      こけももさん、こんばんは。
      チートス大好物です笑 
      フィギュア以外のことも、これから少し取り入れたりして
      楽しいお話もたくさんできたらと思います!

  • オネエ様 こんばんは。
    羽生さんの言葉、噛み締めています。
    「頑張って下さい」の短くてシンプルな言葉を出す前に沢山の心情が書かれています。
    そのシンプルな言葉の中にそれだけの想いが詰まっているんだなぁ…と。
    羽生さんを見ていると、そんなに頑張らなくても そんなに背負わなくてもいいよ と言いたくなるけど、、それでも頑張る そんな姿に自分も頑張らなきゃと思わされます。
    ありがとう、羽生くん。。。

    • >konami様

      konamiさん、こんばんは。
      もう十二分に頑張っていますから、頑張って言えないですよね、、、
      それでも戦い続ける彼を祈ることしかできないけれど、見守りたいですね。

  • 十年一昔と言いますが…。羽生君のコメントを読んでいて東日本大震災を経験して「頑張って」を力に換えるようになれるまで、大変な思いをされたんでしょうね。東日本大震災の傷がかさぶたくらいまでになった部分や乗り越えた部分、今も生傷のように痛む部分もあるんだろうなと感じました。
    前を向いて一歩踏み出す速度も人それぞれ。ゆっくりな人、遠回りする人、家族や親しい人を亡くして今も心のどこかで立ちすくんでいる人もいるでしょう。羽生君のコメントがそういう方々に対して何らかの背中を押すきっかけ、十年目の光になってくれたら嬉しいです。あとコロナで大変な思いをされている人達にとっても。
    羽生君自身は本当に本当に頑張ってきた人ですから、ファンとして健康と勝利を祈るくらいのことしかできませんけど、これからも応援したいです。いつも、ありがとうという気持ちになります。

    東日本大震災とフィギュアいうと、2011年3月11日のまさにその日に震災を知ったプルシェンコが日本を想ってツイートした「Japan I love you! Hold on! I'm with you!!!」
    https://twitter.com/Evgeniplushenko/status/46173811606962176
    を思い出します。彼のアイコンも当時しばらくのあいだ日本語で「ひとりじゃない(日の丸の国旗)」でした。私は心遣いが嬉しかったし、羽生君も心強く感じてくれていたなら嬉しいのですが。
    あと東京でのワールドを1カ月後に代替運営してくれたロシアも。開会式では日本を想う演出や、そばにいるという内容の詩もありがたかったです。日の丸をスケーターが手を繋いで囲んだり。露スケ連もああいう気遣いができるのに、コロナ対策の杜撰さが飛び抜けちゃってねぇ…

    • >fujino様

      fujinoさん、わたし以前、この日本を想う演出をカットして、放送しなかった
      フジについて記事を書いていたことを想い出しました。
      日本を想う気持ちを踏みにじった怒りは今でも覚えております。
      また記事として書き直しして、ご紹介致しますね。