カナダのローマン・サドフスキーが自身のYouTubeチャンネルで、
世界フィギュアに出場する選手は、4月大阪開催予定の国別対抗戦には出場しないと発言し話題に。
一方で国別対抗公式サイトがしれっと立ち上がり、参加国は世界フィギュア後に決まると書いているけれども、、、
世界フィギュアへ選出されなかったことは残念だったけど、シーズンはまだ終わってないかもしれない、、、
世界国別対抗戦があるかもしれないから、カナダスケ連から練習続けてって言われたから、練習はしているよ。
ワールドに行く選手は国別対抗戦には出ないからね。カナダはホテルで2週間の隔離を決めているからね。2週間練習なしで日本ですぐに試合になるの?
世界国別対抗があるのかは定かではないし、カナダが本当に招待されているのどうかもわからないよ。
ローマン君の公式YouTube。動画5:45あたりから、とても重要なことを言っているわよね。
「世界フィギュアに出る選手達は、国別対抗戦には出ないからね」
これはローマン君の個人的見解なのか、それともカナダスケ連の意向なのかしら?
【世界国別対抗戦2021スケジュール】
4月13日(火) | 選手現地到着 |
4月14日(水) | 公式練習 |
4月15日(木) | 14:30~OPセレモニー 15:15~アイスダンス 16:35~女子ショート 18:40~男子ショート |
4月16日(金) | 16:00~ペアショート 17:25~アイスダンスRD 19:00~男子フリー |
4月17日(土) | 15:15~ペアフリー 16:50~女子フリー |
4月18日(日) | 15:15~エキシビジョン |
※参照:ISU公式
世界フィギュア同様、ISUのスケジュールによると、大会開催に2週間隔離は設けていないのよ。
そもそもISUが開催条件としているのが、
日本当局による緊急事態の適時解除した上で、参加者の検疫なしの条件であるならば、4月15日~18日に大阪で開催されますというもの。
ローマン君の話も、あくまで日本での検疫なしでないと、国別対抗は無理でしょうという話よね。
※出典:@NoQuarNoWorlds
5週間にわたるスピードスケートの大会で、バブルシステムで感染者ゼロだったのは、2週間までとはいかなくても、
到着後5~8日の隔離期間は設けていたということ。
水際対策を強化している日本が、世界フィギュア開催のスウェーデンのように、
例外として隔離無しでスケーター達を受け入れるのかは不明だけど、
世界フィギュア出場組が国別対抗に出るのなら、スウェーデンから大阪へ直行でもしない限り、出場は難しいわね。
少しでも競技があるのならその可能性に希望を持って、練習を続けているローマン君の姿を見ていると、
ISUと日本スケ連は、隔離なしならどうのこうのでなく、やるかやらないかを早く明確にすべきだと思うわ!
そしていつの間にか国別対抗の公式サイトが立ち上がっていたわ。
参加国→世界フィギュア終了後に決定
チケット・出場選手→決まり次第お知らせします
サイトを見たけれど、何も決まってないわ、以上よ!
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スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、東京オリンピックと北京オリンピックの国歌の代わりに「カチューシャ」という曲を使用するというロシアオリンピック委員会(ROC)の要求を却下しました。
CASの決定によると、ロシアのアスリートは、国の旗や国歌なしで、中立的な状態でのみ、今後2年間のオリンピックと世界選手権に出場することができます。
1月、ROCアスリート委員会は、オリンピックを含む主要な国際大会のアスリートの伴奏として「カチューシャ」という曲を使用することを提案しました。
2月、提案は国際オリンピック委員会(IOC)に送られていました。
※参照:sports.ru
「カチューシャ」は出征した恋人への想いを歌った第二次大戦中の旧ソビエトの流行歌で、
日本でも戦後に親しまれていた曲よね。
ドーピング問題が拭えないロシア。薬物と関係のないところで頑張っているスケーター達には、
母国を誇れないというのは辛いものよね、、、
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