フィギュア界がずっと抱えてきた一番の問題点「ジャッジの採点」について。
旧採点6.0満点方式から、スコア方式へ。一体なぜどのような理由で変わったのか?そしてISU内部はスコア方式について、
目標としている「採点の透明性」について、どのように考えているのかを一緒に見ていきましょう。
「ユーロスポーツ」で解説を務めるマッシミリアーノ・アンベーシ氏が自身のツイッターに、
「3回転アクセルの異なる入りと出。しかし共通する要素」というタイトルで、
【GOEジャンプ加点要素】
・「高さと幅」
・「きれいな踏切と着氷」
・「軽やかさ」
・「難易度が高く、創造的な入り」
・「非常に良い身体の位置」
・「要素と音楽の一致」
と6つの項目で「GOE+6=パーフェクト」と非の打ちどころがないジャンプだと絶賛し、「疑う人はいるだろうか?」と問いかけているのよね。
この比類なき美しい3Aに満点を付けることができないのなら、じゃあ一体どんな3Aが満点なのかをジャッジは体現して頂戴よ?
先日の東スポの記事を始め、日本のメディアがどんどんジャッジシステムについての疑問を取り上げることは、
ISUが勝たせたい特定の国の選手を創り上げる足固めを確固たるものにしていく、このプレ五輪シーズンこそ重要だと思うわ。
バンクーバー五輪のプレシーズンのグランプリシリーズあたりから、
韓国のキムヨナ、そしてカナダのロシェットのジャッジ評価が、跳ね上がるように変化していった違和感を覚えた方も多いんじゃないかしら?
今多くの物議を醸すようになったスコア式採点が、一体なぜ、どのような理由でスタートしたのか?
そして今抱える多くの問題を、ISU内部はどのように考えているのか、2年前の記事を少しご紹介させて頂くわね。
6.0システムの矛盾と限界
1994年から技術委員を務めたアレクサンドル・ラケルニクISU副会長は、ソルトレークシティー五輪での不正採点事件をやや冷めた目で見ていた。フランスのジャッジが、アイスダンスとの交換条件でロシアペアをカナダペアに勝たせるようフランス連盟会長から圧力をかけられたと証言したが、同氏は「倫理の規定に関する議論ばかり。実際にどちらのペアがより良い演技をしたかという話が出てこなかった。得点を説明できる根拠がなかったからだ」と振り返る。
旧採点方式は技術点、芸術点とも0~6点の0.1点刻みで、順位点の合計で勝敗が決まっていた。2人の選手に同じ点数は付けられない相対評価で、1回転ジャンプの時代から約100年も続いていた。71年に国際ジャッジになり、ソルトレークシティー五輪では男子シングルのジャッジを統括するアシスタントレフェリーを務めた平松純子名誉委員は「ジャンプのレベルが上がり、表現力も繊細になっていた。単純な二つの点数だけでは評価しきれず、ジャッジをやりながら矛盾と限界を感じていた。事件は(新採点方式移行への)きっかけだった」と語る。
「得点を説明できる根拠がなかった」、「ジャッジをやりながら矛盾と限界を感じていた」とISUはキレイごと言ってるけれど、
そもそもジャッジがしでかした、そして長らく続いていた「不正」がソルトレイクスキャンダルが、メディアによって明るみにされなかったら、ずっと旧採点のままだったのでは?
ISUは自分達に非が降りかかろうとするたびに、ルールを変更してきたからね。
新採点スコア方式になって、より明確にはっきりとわかりやすい採点としながらも、実際は「不正操作」を雲隠れさせる為に複雑化させたに過ぎないとあたしは思っているわ。
採点の客観性、まだ30%
ISUが目指す客観性について、ラケルニク氏は「以前(の6点満点方式)は0%だった。現行方式では3分の1くらいだろう」と厳しく分析した。ジャンプは基礎点や回転不足の基準が決まっており、スピン、ステップはレベルの獲得要件が定められているため、一定の客観性が保たれているといえる。ただ、スケーティング技術、技のつなぎ、演技力、構成、音楽の解釈の5項目を各10点満点で評価する演技構成点や、技のGOEは主観が入る余地がまだ大きい。
平松さんは「演技構成点が技術点に引きずられている。(表現面の評価は)ジャッジの感性が違うから、そこを詰めるのは難しい。教育しかない」と指摘した。演技構成点の項目には技術的な側面も含まれているとはいえ、難しいジャンプを決めると高いスコアが出る傾向は否めない。ISUはかつて、演技構成点と、技術点のGOEを評価するジャッジを分ける試みをしたが、うまくいかなかったという。ラケルニク氏は「われわれは立ち止まれない。取り組みは続く」と話した。
ラケルニク氏も「(コーチや選手が)結果を得るために取り組むべきことが分かりやすくなった。有益な点は多い」と語った。その一方で、演技の個性が失われてきていることを懸念。「現行の採点方式によって、プログラムが画一化されている面もある。フィギュアスケートというスポーツの持つ美しさと多様さをいかにして保つか。われわれが常に直面している課題だ」と述べた。
自分達で採点の客観性を3割と分析できているのなら、せめて技術的な面だけでもAI導入をいい加減取り入れたらどうなのかしら?
「フィギュアの持つ美しさと技術」とのバランスが保たれていないことをISUはわかっていながらも、なぜ改善されないのか?
それは結局旧採点時代から、何も変わっていない「ジャッジの不正」というコア(核)な部分が根強く根底にあるから。
先程話した、AI導入や、ジャッジをジャッジするシステムをISU外部組織にでも依頼して取り組んでいかない限り、
この客観性のパーセンテージはいつまで経ってもそのままでしょうね。
ルールを変えたり、やっぱり止めてみたり、一貫性のないところにジャッジの「思惑」が見え隠れする今のシステム。
そんな中でも、正しい技術とその上にある美しい表現力を体現してくれるスケーターがいることを、
長年フィギュアスケートを見てきた身としては「最後の砦」だと思っているし、本当に感謝しかないのよ。
これからどんなに時代が変わり、その変化と共にルールや採点方式が変わっていこうが、結局根本にある「不正」がある限り、な~んにも変わらないのよね。
日本の解説者は、ジャッジへの疑問を一切言わず、TVでは当たり障りのないことばかり言う。だからもうTV放送をあたしは一切見なくなった。
疑問を呈して声を上げてくださる海外識者や元ジャッジらがいることを心強く感じながらも、もっと日本のメディアはこのような声をどんどん取り上げていってほしいと切に願っているわ。
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オネエ様おはようございます。もう、技術点は、基本、機械で判定して欲しいです。回転不足とかしてなくても、回転不足をとられるって、腹立つし!でも、演技構成点は、人間しかできないですか?もう、公平にジャッジして欲しい!こんな基本的なことが何故できないのか、もう!歯ぎしりをして、何十年かな?齒がボロボロ!もうなんとかして!
>もみじ様
そうですね、一刻も早いAI導入を望んでいます。
演技構成点は主観的な評価部分になりますが表現面など、その分野に長けている方々をジャッジに
迎え入れた方が良いのでは?
コンパルソリーを復活させて基礎力を強化に取り組んで欲しいです。
それこそトレースをAIで判定できるじゃないですか!
>ゆきっちょ様
コンパルソリーですね!
原点回帰することはとても大切な部分ですし、選手達のスケーティング技術が良くわかりますね。
カナダとロシアがダブル金って事にしてお茶を濁して、両国の選手達に仲良しアピールの重なり合うダブル・デス・スパイラルやらせてたわね〜。歴史的茶番劇だったわ。
新採点方式は、導入された当初は、とても不完全ではあるものの、旧採点方式よりはマシ!と言われてたのよね。
どんな法律を作ろうとも悪の組織は抜け道を探して骨抜きにし、利益を貪るものだけど、ISUに至っては、ルールを作る者と使う者がイコールなんだもの。そりゃ腐りますって。
改革案は、採点はTESはAIオンリー。PCSはフィギュア関係者半数、残り半数はバレエやダンス、音楽のスペシャリストを入れる。
基礎点を決めるのは、ワールドと五輪の金メダルを持ってる人のみでもいいくらい。トリプルですら跳んだことがなさそうなお年寄りが邪な力のままに好き勝手決めて、10代20代の若い選手の技術や未来を歪めるのは罪。
あと、選手側から判定への説明要求はスポーツである以上必要。
フィギュアとスピードは独立した組織になるべき。競技の性質が違いすぎるし、一緒になってるメリットも無い。とくにフィギュアにとっては。
権力は必ず腐るから、ISUも4年2期まででいいんでない? トランプみたいなのが会長になっても4年我慢すれば軌道修正できるし?
あとは……アリ・ザカリアンの排除で完成!
国別の解説から殿が外されたのはやっぱりあの勢力に敵対したからでしょうね。
代わりに入ったのが岡崎真。一般は「は?誰ですか?」ですよ。
いくらお祭り試合と言えど、仮にも国際大会の解説するのが全日本ようやく3位って…。もちろんワールドなんて行ったこともなく、一回だけ派遣された四大陸で8位なんて人物なのは何故?
八木沼さんですら実績不足と言われるけど一応オリンピアンよね。
世界銀で五輪入賞のまっちーやコヅ、四大陸チャンプの無良くん始め、居るよね?人材。
岡崎真は選手時代は印象に残ってなくて、羽生君について毎度毎度的外れのコメント出してるウザ男という認識。スケ連に言われるまま、都合の良い解説をする腰巾着は見たくないんだけど。
>てんこ盛りパフェ様
解説は一切聞かずに、自分の感性を頼りに
選手達の演技を見たいと思います!!!
>てんこ盛りパフェ様
演技構成点の採点に各界のスペシャリストを導入するという案に
激しく同意です!
ごっそりISUもメンバーを入れ替えないとですよね~
素人の印象ですけれども、フィギュアスケート界の一番の問題点は、アマチュアとプロとの境目の曖昧さではないかと思います。そしてそれが、試合とエキシ、ショーとの境目の曖昧さにもつながってしまっている。当然スケーターさんや関係者の負担にも。
そのあたりを一度整理しないと、フィギュア業界は弱る一方なのではないでしょうか。
>miyu様
アマチュアとプロの境目の曖昧さとはどのような部分でしょうか?
いつも貴重な情報嬉しい***。青少年を養成するフィギュアスケート連盟さんは趣旨とは全くかけ離れ、食い物にして、不正なお金貰ってぬうぬうと生きていますね!!法律に違反しているよ。世間に知らしめて上げましょう。改善は無理だから!!!!!!
・世界フィギュアスケート連盟、日本フィギュアスケート連盟立ち上げ
・ISUに入り込んで好きなように振舞っているアリ・ザガインを追放(組織を
歪めている。不正なお金をもらう。)
・大会毎のジャッジ各国から公平に選び、お客さん・選手に全員のジャッチ表
を見せる。AI導入を早く。ジャッチにもジャッチ料を払う。
・この組織を2つに分ける。1、雑技団型クラス 2、芸術的要素とジャンプ
を入れたバランス型
・青少年育成を踏まえて活動する。
>mitsue様
まずアリを排除しないとですね。
アワードはもう必要ないですし、どんどん商業的なものにフィギュア競技が成り下がってしまいます。
ジャッジを各国から公平に選ぶのも、また大切ですね。
素人の自分からは、今のスコア方式の様に数値化してくれた方が分かりやすくて明快なんです。
しかし、ソコにジャッジの好き嫌い、贔屓、不正が入るから明快では無くモヤモヤになるんですよね~
シリアスエラーを取ったり取らなかったりと意味の無いあやふやな要素なんて要らないから、日本、アメリカ、ロシア、カナダ、フランス、イタリア…
各国からジャッジを呼んで、最高点と最低点をカットするのが公平で良いと思います。
ジャッジの名前は出さなくても良いのでジャッジの国の国旗は出して欲しいかな?
>燦太様
現在も最高点と最低点をカットいますが、
結局ジャッジが足並みをそろえてしまえば意味がないですよね、、、
おネエさま、こんにちは。ISUはフィギュアスケートの人気を盛り上げたくて必死ですが、Googleトレンドでもネイサンが連覇した世界選手権でもNathan Chenの検索数が最も多かったのは日本という皮肉...。ISU自らの定めた採点基準を順守しない不正やフィルターのかかった公平性に欠ける採点が続くと、残念ながら今はフィギュア人気は、今は人気の日本ですら落ちていくのではないでしょうか。選手が不憫です。
>あ太郎様
あ太郎さん、こんばんは。
どうやったら人気が出るのか、ISUはまずそこから学び直した方がいいですね。
オネエ様、こんにちは。
不正や疑惑以前にフィギュアスケートのジャッジは年配の人達が多いので正確な判定は出来ないと思います。
というのも人間の動体視力は20歳頃をピークに年齢とともに衰えていき、40歳前から急激に落ち始めるからです。年配のジャッジがスケート選手の速い動きや回転の完成度を見極めるのは至難の業でしょう。また見る角度や光の強弱でも異なって見えますし。
結局ジャッジの人の判定方法は各自の経験と勘ですよね?そこに主観・先入観・思い込み・決めつけ・圧力・ISUへの忖度などの要素が絡んでくるから、余計に怪しい判定になるのでしょうね。
ホークアイのAIを導入しても出来栄え点や演技構成点はやはり人間が判定するものだから、このジャッジの問題は相当根が深いですね。
>ペドロ様
人間の動体視力には限界がありますから、
回転不足とqの境目が本当に細かくわかるのか?といつも疑問に思います。
そこにベースバリューの比率を変えることで都合よく採点していますからね。
オネェさまこんばんは。
どんなシステムを作ったところで、権力を持ち悪だくみをする人たちにとっては、どうとでもできることですからね。
ジャッジを買収しまくって北京五輪を前に羽生下げネイサン上げに勤しんでいるようですが、ネイサンが「持ってない」ことは如何ともし難い事実です。
今の中国の圧力と恫喝しか知らないかのような態度を見ていると、西側諸国の五輪ボイコットがだんだん現実味を帯びているように思います。このチャンスに今後ウィグル・香港・台湾の中国への抗議活動も活発化していくでしょう。
さらに4年、次のオリンピックで26歳になるネイサンがそれまで頑張るとも思えませんし、フィギュア人気も続かないでしょう。
羽生くんはいつだって正しい選択をするので、今はオリンピックのことは考えられない、考えてはいけないと言っていましたね。後は4Aの完成だけを目指していけばいいと思います。
>meiling様
どんなにルールや採点システムを変えても、
人がするものですから、根本的なものはずっと同じ。
特にフィギュア界は、古い考え方に固執していますしね。
オネエ様こんにちは。
採点の話ってほんと奥が深いですよね。
どこまでも諦めずより良くする為に努力するべきと思います。故に数値化できるものは全てAIに。これはもう絶対必要と感じます。
私やっぱりフリー4分になってから「見せ場」が薄くなってしまった様に思います。それならばジャンプを少なくとも1個は減らして欲しいです。
今7個ですから6個に。思い切って5個でも良い…か…も?ダメか(汗)
その代わり、5種類のジャンプを入れる事。ジャンプの跳び分け技術は競技としては大事かなと。
ジャンプが減ればその分 個性豊かな音楽表現が見れるはず。
今は雄大なイーグル、レイバックイナバウアーや、クリムキンイーグル等もっとしっかり長く見たい!いつもあっという間に終わっちゃって せっかくの「見せ場」が「やっつけ仕事」みたいになる寂しさよ(当然スケーターは悪くない)
宇野選手のクリムキンも最初の頃は手をつかずにもっと長くやってくれたのに今は…。
皆さんのスピンもね、1つのポジションでもっと長く見たいのよ(涙)これからキュ~っと早くなる~ってところで「はい終わり」(涙)
何でも
「短い!!」(号泣)
もう忙しすぎて… 要素がつまり過ぎて。
ジャンプが減ってスケーターに余裕が生まれればもっと見ている方も楽しめるし表現面も重視されると思います。
前にも書きましたが、ジャンプが全て終わった後の解放されたステップが大好きなのです。今はコレオシークエンスですが。
出来る事なら採点は選手同士の比較がより判別しやすいとは思いますが、そうすると全選手終わらないと採点できないんですよね。羽生選手のように4-3や3-2に綺麗なタノ出来る人、明らかに技術が上、+の要素だと思いますし。
より公平にと考えると最終的にはキスクラが無くなるっていう…(汗)
よく皆様 コンパルソリーが良いと仰いますね。ただコンパルソリーが廃止された理由を知ったら納得せざるを得ない…(汗)なかなか難しいところで 競技人気、観客・視聴者の事もありますよね。
それこそキスクラが無くなったら楽しみが減るかもしれません。一般、ライトファンの力って大きいですから。
ただもっと色々考えればアイデアが出るかもしれないし、機械は判定早いですよね。
片足滑走率やデイープエッジなんかも機械判定可能だと思います。
言うまでもなく、片足滑走率は少なすぎても多すぎてもアレですが、一つの判断材料としてデータをオープンにし「見える化」した方が良いんじゃないかと。
チートテイクオフに関しても通常速度判定などもってのほかで これ以上疎かにしてしまうと、ジャンプの定義が崩壊するかもしれません。
確か前に聞いたことありますが「挑戦意欲をそがない為に」との理由で難易度の高いジャンプへの挑戦を推進するルールになった様ですが、ただ甘くするにしても、それによって「ちゃんと出来る人の意欲をそぐ」なんて事はあってはならないですよね。
少々不正確でも良いよと言うのも「限度」があるし、限度の範囲内であっても「ちゃんと出来る人」との「差」をきっちり付けなければ「出来る人の意欲をそぐ」のですよ。
ちゃんと出来る人の「価値を下げる」事と一緒。
長くなって疲れが…(汗)
全日本のスピンノーカンの質問が出た時、ジャッジの返答にとても冷たさや「変な理屈」と思いましたよ。
何か秘密主義な感じ。
すぐオープンにすれば良いじゃない。
オープンにして皆で共有すれば良いじゃない。修正させれば良いじゃない。
修正させない為に試合終わってから本人に教えるって意地悪~(素直な感想です)
野球はたまに審判がマイクもって出てきて説明するでしょ。相撲も物言いがついたら説明する。
変な理屈はいいからオープンにしないと不信感を招きますね。本当に一つ一つ説明して欲しい事たくさんあります。
私はライトファンだし、ただのフィギュアスケート好きなので、細かい部分ははっきりわかりません。ですがやっぱり、採点への疑問は強く まだまだ想いの半分くらいしか文にできません(^^;)
もうここらへんで、拙いコメントで毎度毎度ごめんなさい。
>konami様
確か全日本スピンノーカンは、試合が終わるまでは~みたいな下りでしたよね。
採点部分は技術的なものはAI判定にしなければ、
いつまで経っても、ジャッジの都合でコロコロ変わりますからね。