いよいよロシア選手団が、大阪で開催される世界国別対抗戦へ向けて出発に。ロシアメディアも国別は商業的大会と位置付け。
大阪での不要不急の外出自粛要請の中で、主催者が競技スケジュールの時間を早めただけで果たして大丈夫なのか?
そして米ジャーナリストの大炎上になった発言を蒸し返して、トゥルソワにホルモン遮断薬について聞く失礼な記者に対して彼女の答えは?
世界国別対抗戦に向けて、いよいよ海外組が日本へ向けて動き出したわよ。
ロシアスケート連盟ゴルシコフ氏:
「ロシアのスケーターは、アエロフロート航空のフライトでウラジオストクを経由して、そこから大阪へのオーロラ航空のチャーター便で飛ぶ。これがチームにとって唯一の最適なオプションだ」
新しい検疫規則では、アエロフロートの東京への直行便を利用した場合、選手は検疫を受けなければなりません。
世界チームトロフィーは、国際スケート連盟の主催の下、日本の会社テレビ朝日が後援する、日本スケート連盟が主管する商業的な大会です。
※参照:TASS通信
TASS通信、ゴルシコフ氏のコメントによると、
もしも、モスクワー羽田(東京)直行便のアエロフロート航空を選択した場合、検疫を受けなくてはいけない。
けれども、ウラジオストクを経由することで、検疫がなくてもいいという、検疫規則の裏をついたルートがあるということ?
この辺り詳しくないので、適当な事は言えないけれど、ウラジオストクからはオーロラ航空のチャーター便で来るのね。
検疫期間はいくらだって設けてほしいわよ。
ロシアメディアも今大会で多額の賞金が出ることはわかってるし、あくまで商業的な大会だって紹介しちゃってるしね。
各国のキャプテンが発表されたわね。
キャプテンはエロス。
ジャック・スパロウに扮するフェイスアプリで最後、背後からグラスで殴られてるじゃない笑
コロナ禍でもなきゃさ、ホント海外組ようこそ来てくれました!って心から歓迎したいわよね。
でも世界フィギュア、そして直近のエテリショーでの感染対策に対しての行動を見ていると、受け入れがたい部分があまりに多すぎるのよ。
【世界国別対抗戦のタイムスケジュール変更】
4月15日(木)
※スマホは横スクロールで
種目 | 変更前 | 変更後 |
アイスダンスRD | 15:15~16:09 | 15:05~15:59 |
女子ショート | 16:35~18:07 | 16:25~17:57 |
男子ショート | 18:40~20:12 | 18:25~19:57 |
4月16日(金)
種目 | 変更前 | 変更後 |
ペア | 16:00~16:54 | 15:20~16:14 |
アイスダンスFD | 17:25~18:26 | 16:45~17:46 |
男子フリー | 19:00~20:50 | 18:10~20:00 |
まん延防止措置の為に、競技会の終了時間を少し早めたぐらいで、一体何が変わるって言うの?
ただ規則に違反しないだけ。不要不急の外出を訴えながらも、府を跨いで、ましてや海外から隔離なしで、大勢の方々を受け入れるのって矛盾しているわ。
ISU理事会の結果もまだ何も公表されていないしね、、、まあ、大会は予定通りだわね。
【チャンピオンズオンアイス】
エテリショーに出演したトゥルシンバエワ。ホント久々だわね。
最後にあたしが生で彼女を見たのが、2019年埼玉での世界フィギュア。あの時はクワドジャンプを決めて銀メダルになったのよね。
あれから2年しか経ってないのに、女子シングルの勢力図は大きく一変したものね。
みどり傘のように、おツルも楽器持ったままダブルアクセルとか跳ぶべきよ笑
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トゥルソワは、トゥトベリゼのグループでホルモン遮断薬が使用されているかどうかについて、「いいえ、そのようなことは聞いたことがありません」
アレクサンドラ・トゥルソワは、ロシアのアスリートがホルモン遮断薬を使用しているという噂についてもコメントしました。
ー最近、あるアメリカ人ジャーナリストが、トゥトベリゼグループでは女性の体の発達を遅らせる薬を服用していると書いていることを読みました。これを聞いたことがありますか?
いいえ、そのようなことは聞いたことがありません。
ーあなた達は制限された食べ物しか摂らず、厳格なダイエットの女の子だと思っているという多くの意見をネットコメントで読んだでしょう。そうじゃないの?
まず第一に、私はインターネットを読んだり、コメントを読んだりしません。私の両親はいつも私に言いました。「あなたが望むものを食べなさい、それはあなたの仕事です」。特に朝は好きなものを食べます。夕方、寝る前には特定のものだけを食べるようにしています。
ー夜に食べられるあるものとは?
野菜と一緒に肉を食べます。
―体重が増えてしまう人もいるけれど、あなたは大丈夫なの?
それほどで増えてもないですよ。自分の成長に合わせてだんだんと。
※参照:sports.ru
事の発端は米ジャーナリスト、デイブ姐さんの一言から始まって、ロシアの重鎮、元スケーター、
そしてスケ連会長まで激怒し大騒ぎになったけれど、
トゥルソワは至って冷静に対処しているわよね。対処というか、そもそも知らないと。
そしてご両親の教え通り、「望むものをしっかり食べる」と。
なんだか、彼女のしっかりとしたブレない発言本当に素晴らしいわ!そしてこれ以上憶測で物事を話されてしまう含みさえ持たせない。
彼女がどんどん成長しているのが、本当に嬉しいわ!
いろいろな事を憶測で言う輩ってありふれているけれど、そんなの勝手に言わせておけばいいのよ。
ファンはしっかりそのスケーターの人となりを見ているから、それがどれだけ薄っぺらで嘘なのかすぐわかる。
大切なのは自分の好きなスケーターを信じることだと思うのよね。今回のSOIにしてもね。
繰り返しになるけれど、コロナ禍さえなければ彼女の演技も日本で見たかったわね。
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View Comments
オネエさま、こんにちは!
トゥルソワちゃん…!
移籍のときも思ったのですが、彼女のコメントを聞くたび、良識のあるご両親が丁寧に教育なさったんだろうなーと感じたりします。
ロシア女子では、演技から好きになったのはリーザとワリエワちゃんなのですが、彼女はオフアイスで好きになって演技を応援したくなったスケーターです。
感情が安定していてはにかみ屋な子は、表現で苦労しがちですが(感情的な子は演技もエモーショナル)、彼女は移籍後、表現も徐々に進化している感じがして、今後も成長を見守りたいです!
>みゃほ様
ホントですね、両親からしっかりとした教育を受けているのが
よくわかりますし、SNSなどの多くの情報に惑わされないところも
しっかりしているなあと感心しました!
オネエ様 、こんにちは。
ロシアの選手団がウラジオストクを経由してオーロラ航空のチャーター便で大阪へ、ということは関西国際空港着ですよね。あそこは日産自動車の元会長のカルロス・ゴーンが逃亡の時に使った空港で、羽田・成田空港に比べて規制や規則が緩やかな可能性がありますね。選手団に対して検疫がないとは思えませんが、検疫の検査がもしかしたら大甘かもしれないです。このあたりの抜け道的なルートをロシアスケート連盟が知る由もないので、テレビ朝日の忖度による入れ知恵ではないのかといろいろ想像してしまいます。
それにしても連日ロシアのアイスショーを観てると、まるでコロナ終息後のような別世界の出来事に見えます。ロシアの選手団は世界選手権のストックホルムの時でも規制が強いと文句を言っていたようですから、日本滞在中に日本の清潔さや厳しい規制に対して、ある種のカルチャーショックを受けるのではないでしょうか(笑)
>ペドロ様
ペドロさん、こんばんは。
やはり関空着ですね。フライトをいろいろ調べてみました。
テレビ朝日か、スケ連による何か抜け道の案はあったのではないでしょうか?
日本の選手達はストックホルム帰国後隔離をしているというのに、感染対策が杜撰なショーに
出演し、そして隔離なしで同じ会場で競技がというのが信じられません。
やっぱり、来るのね。海外から。 賞金の出所の多く?は、羽生ファンのふところですよね。多分・・・。複雑ですよね。 お金を出したあげくに 大切な人が不正に下げられ、アンフェアーにふみつけられるところをみせつけられたら・・・。 ざけんなよ。てめえ。なめんじゃねえ! と、蹴りの一つもいれたい気分になりそうですが。 どうなるのでしょうか? ISUもスケレンも羽生さんに対して、少しは・・・。今までだって相当 貢献しているでしょうに あの扱い。どんなに、ジャンプをとんで高得点を出したとしても 羽生結弦のように容姿端麗で 華があり 内面的にも優れ 人の心を虜にする スターとしての資質を兼ね備えた選手は、まず皆無‼ ていうか、今後も簡単には出ないでしょう。誰一人かわりにはなれませんよ。永遠にね。 新しい選手を作るために四苦八苦するよりも、奇跡のようなギフトを大切にして 少しでも長く選手として活躍させた方が、絶対に得策だと思いますが。 無駄に消耗して ライバル国に振り回され思うつぼに・・・ア○ですね。全く。
それにしても ストックホルムから帰国後に、本当に感染者は出てないのでしょうか?
>リン様
ISUの発表もどうなのでしょうね?
隠している部分があるのでは?と疑ってしまいたくなるお気持ちよくわかります。
取材相手を逆上させてナンボ、その対応で人間性が分かる…こういうインタビューの手法ありますが、どうですかね。私はあまり好きではないですが、たまにポロッと思いがけないことがあったりして(主に良い意味での)それがずっと後まで記憶に残っていたりするから100%否定できない(苦笑い)。
今回についていえば、どうしても質問したいのであればエテリ組の選手にきいたらいかが?です。結局はトゥルソワの頭の良さが垣間見えたし、身体を痛めつける体重制限などとは距離を置いた健康的な選手でホッとします。きちんと食べ、練習する。アスリート!
前季は試合でうまくいかないとキスクラで涙を見せる姿が見受けられましたが、今季からは見に来てくれる人達のために笑顔を見せるように心を入れ替えたそうですね。コーチの方が…笑 どうか彼女が望む長く活躍できる選手になりますように。
再度失礼します。インタビュアーが取材相手を傷付ける目的で発する質問はもちろん論外です。そうでなくても人知れず傷付くこともありますし…。なんといったらいいか、丁々発止のうえならば許せるのですが。難しいですね。いまはそんな肝っ玉の座った記者やインタビュアーの方が少ないので。
羽生くんが葉加瀬太郎のラジオに出たとき互いにどんどんと話題が広がるような、思いがけない事もあるので(これは主旨が違いましたね笑)。
今回は敵国(笑)アメリカから発せられた質問に最も健康的なトゥルソワが答える形になっていて、ロシア側の意図を感じずにはいられませんでした
>fujino様
インタビュアーの質問の仕方で、選手もこの人には
話さない方がよいなどの判断力って付いてくるものですよね。
相手を傷つけたり、挑発するような態度にはスルーが一番いいのですが。
>fujino様
トゥルソワの対応はさすがだと思いました。
ロシアに対して、ドーピングなどの問題や疑惑は尽きないですが、
選手個人をもっと見てほしいなと。