以前日本のTV番組で、伊藤みどりが残した名言「フィギュアスケートドロドロ」。
その言葉通り、突然ペアを解消されたカナダペアのヴァネッサ・ジェームズが、裏切られたと批判声明を出し、
今度はペアを組んでいたエリック姐さんが反撃の声明を出すも、家庭や子供を引き合いに出し、聞き苦しい言い訳が、、、
「エリック・ラドフォードとヴァネッサ・ジェームズはペアを結ぶ噂があったが、ポール氏を通じて、フランス連盟がジェームズの移籍に同意したことを確認しました」
ジェームズはモーガン・シプレとペアで滑ってたけれど、シプレが13歳の少女にわいせつな写真を転送したという性的スキャンダルを起こした後、活動を停止し、2020年9月、ジェームスとシプレはキャリアの終了を発表。
新たなペアにカナダのエリック氏と組めて良かったわ~!なんて先日の記事で呑気に話していたのだけど、そうじゃなかったのよ汗
やっぱりフィギュアスケート界はドロドロね!by伊藤みどり
エリック氏とペアを組んでいたメ―ガン氏が、こんなツイートを。
誰も私に意見を求めようとはしなかったが、私はとにかく意見を述べるつもりです。
私は誰にも危害を加えたり、間違ったことをしたりするつもりはありませんが、私の言い分は重要だと思っています。私は友人やパートナーから不意打ちを食らったのですから。
エリックと私は、ショーについての口頭での合意があり、可能な限り長くショーを続けようと何度も話し合ってきました。私が妊娠中に2回のツアーを行ったことを覚えている方も多いと思います。これは、私たちのプロとしてのキャリアに対するコミットメントを示すものだと思っています。今の時点ではもう子供を産むつもりはありませんでしたので、そんなことが起きるなんて思ってもみなかったです。
新しいペアのことは、最終的に発表された後に知らされました。カムバックに興味があるかどうかを聞かれたことも、エリックがカムバックを考えていることを知らされたこともありませんでした。仮に復帰する気がなかったとしても、事前に私と話をしておくことが礼儀だと思うのですが。
エリックと私が一生懸命に働いてきたプロのスケートキャリアは今、突然終わりを迎え、私の心は折れ、とても傷ついています。
エリックの新しい冒険に幸あれ。
余談ですが、私はスケート界でどれだけ多くの人に愛され、支えられているかを知りませんでしたので、とても感謝しています。
どう見ても、エリックが嫁にしか見えないわ、、、
【メ―ガン氏の言い分】
・メ―ガンとエリックはプロとしてのショーで長く活躍していくことへの合意があり、突然裏切られた。
・新しいペアと現役復帰については公式に発表されるまで、エリックからの意向は何も聞かされていない。
エリックの新しい冒険に幸あれ!なんて全く嘘!内心は怒りに震えて、こんちくちょうって絶対思ってそうだわ!
メ―ガン氏は、エリック姐さん(あえてエリック氏を姐さんと呼ばせて頂くわね)から何にも何も聞かされていなかったようね。
まるで妻の産休中に、旦那が別の嫁と浮気されたような(エリック姐さんは嫁になるから、嫁の浮気?ややこしい)気分でしょうね。
いや、浮気なんてもんじゃないわよ。これ見切りをつけられて、捨てられたと言っても過言ではないわね。
これね、あくまであたしらオネエの感覚のひとつとして聞いてほしいのだけど、
割とオネエって自由で渡り鳥気質なところがあるのよ。もちろん全員がそうってあてはまるわけじゃないわよ汗
結婚に縛られるわけでもなく、自分の子供を育てるわけでなく(養子を取る方もいるだろうけど)、責任感という部分においては、比較的自由なところがあるのよね~。
自分が一番というか、常に新鮮なものを求めたり、自分をよりよくしていきたいことに比重を置く方が多いような気がするの。
だから実年齢より若く見られることも多いしね。
話が少し逸れてしまったけれど、
それにしてもメ―ガン氏があまりにも気の毒だわね、、、
私は、ヴァネッサ・ジェームズとの新たなパートナーシップのもと、競技スケートに復帰することを非常に楽しみにしています。私たちが一緒に成し遂げられることを模索し、氷上で独自の瞬間を生み出すことができるのです。
この年齢になってこのような道が開けるとは思ってもみませんでしたが、人生はいつも予想外のことが起こるものですね。
私は、これまでの経験と、それらが教えてくれたすべてのことに感謝しています。これらの経験は、ベストを尽くすだけでなく、一歩一歩、視野を広げ、感謝の気持ちを持ち続けるために役立ちます。
「人生の目的は、それを生きることであり、経験を最大限に味わい、より新しい、より豊かな経験のために、恐れずに熱心に手を伸ばすことである」エレノア・ルーズベルト
いつの間にこんな新ペアの完璧なスチール撮影してたのかしら、ホント抜かりないわね。
さらにはアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻であり、
アメリカ国連代表、婦人運動家、文筆家でもあったファーストレディーの格言まで添えてるわよ笑
先程ちらっとお話したオネエの感覚を理解して頂けたかしら?
立つ鳥跡を濁して、とっとと新天地で白鳥になるがごとく飛び去ってしまっているわね。
全くの余談だけど、エレノア氏の格言で、あたしがとても気になるものをいくつかご紹介よ。
女はティーバックみたいなもの。
熱湯につけられてはじめて、その強さに気づくのです。
若くて美しいことは、自然のいたずら。
年をとっても美しいことは芸術です。
そしてメ―ガン氏の批判ツイートを受けて、エリック姐さんが反論に出たのよ。後半につづく、、、
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会長替えろと激しく非難!スケ連は異例の反論も!カナダの大きな問題点は? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
これGAPのCMですか!?
私自身、2週間前までは、ヴァネッサとのパートナーシップが前進することを知りませんでした。フランスの連盟からリリースされるスケーターは、非常に困難を伴わないといないのですが、なんと4月2日にリリースが認められました。メールを受け取って最初に電話したのはメーガンでしたが、その電話でメーガンからは前向きなサポートしか受けられませんでした。彼女はその電話で、競技に復帰することはないと話し、私とヴァネッサの幸せを願ってくれました。
私の2月の計画は、メーガンと一緒にスター・オン・アイスの日本とカナダの両方に行くことでした。最初に日本公演のオファーを受けたとき、メーガンは娘さんのことを考えて、家族から離れる期間が長くなることを懸念していましたが、私はそれを理解していました。同じように、2019年の秋にメーガンが妊娠したことを告げたときも、rock the rinkのツアーには参加しませんでした。私はメーガンからとても喜ばれましたが、すぐに、私たちのプロとしてのパートナーシップがもはや持続可能ではないため、プランBを考えなければならないことに気づきました。
今後、一緒にショーをできるかどうかは全く分からないし、コントロールできないし、そのショーは私の主な収入源でもあります。バネッサと一緒にスケートをしようというアイデアはここから生まれました。
メーガンは、私と一緒に競技に戻りたいとは言っていません。彼女は別の街に引っ越し、家族を持ち、夫とスケートスクールを始めました。最近、彼女は家族を増やしたいと言っています。私は、メーガンが現実的に、競技に復帰するために生活を一新することを考えたとは思えません。ヴァネッサと一緒に競技する機会を得たことで、自分のスケートを探求するための新たな興奮と好奇心に火がつきました。メーガンと私は一緒にスケートで素晴らしいことを成し遂げましたが、その話は私たちが引退したときに終わってしまいましたが、私たちが成し遂げたことを否定するものではありません。とはいえ、メーガンとは改めて話をしましたが、彼女が今日の発表に対して心の準備ができていなかったことは認識しており、それについてはもちろん謝罪します。彼女の家族のためにも、彼女のキャリアの次のステップのためにも、彼女の幸せを願っています。
【エリック氏の反論】
・2週間前には私は新ペアを組むなんて話が進むとは思わなかった。フランススケ連から知らされて、すぐにメ―ガンに連絡し快諾を得た。
・ショーは主な収入源であり、家庭を優先に考えるメ―ガンとのパートナーシップはもはや不可能。
お互いに言ってることが噛み合ってないわね。
もう子供はほしくないとか、ほしいと言ってるとか、プロとしてやってく合意をしていたのに、競技に戻る気はないからと言っていたり!?
どちらの言い分が正しいのかは当人達にしかわからないけれど、
エリック姐さんはなんだか「家庭」・「子供」を大きな盾にして、そこに原因を作って自分は悪くないんだ!と言っているようにしか聞こえないわね。
なんか自己保身をしているだけのような気がするわ。
もちろんショーの収入源は大事であるけれど、そこが一番の理由だとしたら、
なぜわざわざプロではなく、現役へ復帰してヴァネッサと組むのか!?もう一度五輪でのメダルを獲得して、そこからさらに実績を作り、
プロとしてステップアップしていきたいということなのかしら?
ヴァネッサも共謀者として、すでにこの新ペアについての動きは知ってたのに、五輪に出たいから、黙ってた確信犯として既にすごく批判されていたようだし、
なんかそうなってくるとシプレの少女への性的虐待も知ってて黙認していたのでは?とかいくぐってしまうわね。
黒幕はカナダスケ連会長で、フランス住まいのリーナ・キャロンではないか?という声も上がっているのよね。
彼女がヴァネッサとエリックを意図的にくっつけたのではないかと。
この会長、カナダには住まわずにフランスからあれこれ指示だしているようだけど、
デイヴィット姐さんが、カナダのスケ連会長は欧州住まいで、カナダに住んでいないじゃないか!国の状況をよくわかっていない!この時点で、責任者となっている人たちは、創意工夫もリーダーシップもゼロ
と批判したこともあったわよね。
こうした取引が事実だとしたら、自国のフィギュア界の為にはなんにもせずに、何かの「裏取引」の為にはさっさと動くのね笑
まさにドロドロ劇ね。まだまだこの会長の頭、もぐら叩きハンマーで突いたら、何か出てきそうよ。
それにあたしの推測では、さらなる黒幕は(笑)、フランススケ連にありそうな気がするわ。あそこホントシブレの件にしろ、不正採点の首謀者や虐待隠蔽して退陣に追い込まれた、ゲヤゲ前会長の息が依然とかかっている魑魅魍魎な組織。
うーん、におうわ!
スターズオンアイスを前に羽生結弦からのスペシャルコメントよ~。
なんか彼の言葉と笑顔に、一気に浄化された気分だわ。
【TBSチャンネル2】
4月23日(金) | 13:55~17:00 2日目公演(生中継) |
4月24日(土) | 12:55~16:00 3日目公演(生中継) |
5月8日(土) | 21:00~24:00 2日目公演(録画) |
5月8日(土) | 24:00~27:00 3日目公演(録画) |
5月30日(日) | 12:00~16:00 最終日特別公演(録画) 舞台裏&インタビュー |
↓視聴申込はこちら↓
ちょうどショーが始まった時間かしらね。皆の無事と成功を心から願っているわ。
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View Comments
オネエさま、
こんばんはー!
フィギュアスケートドロドロ、ロシアだけでなく、カナダでも勃発しましたねー汗
エリックのオネエさま解説、なるほど!新天地で白鳥になるためには犠牲はつきものなんですね(笑)しっくりきましたー
狭い業界だから、いつかどこかで必ずまた繋がるのに、こんな形でデュハメルを振り切るエリック、それに対してメラメラコメントを出すデュハメル、すんごいー。
ドロドロに1つ追加したいのは、デュハメルの義理の姉ジュリーマルコット(振り付け師、兄はデュハメルの夫でコーチ)です!
噂によれば、既に3月くらいから、ジュリーとモーガンジェームスは練習開始していたそうです。
家族会議とかで相談なんてジュリーはしなかったのでしょうかね???
今後の親戚の集りとかどうするの???
今後、兄の門下生とジュリーはコラボはしたりしないのでしょうか???
オネエさま、こういう心臓に毛の生えた人々の心理の解説もお願いします! 笑
>パフェ食べたい様
パフェ食べたいさん、こんばんは。
お名前がフルネームで入っておりましたので、こちらで一部変更させて頂きました(ペコリ)。
さらにドロドロなニュースをありがとうございます笑
結局は狭い世界なので、完全に振り切るなんてことはできないですよね~。
オネエさま、
名前の件…
投稿してすぐしまったーと焦っていました!
やっぱり気づいて下さってたのですね!!
こんなに早く対処していただけるなんて、感激です。ありがとうございます!
これで助けて頂くのは2度目です。
ボケナスでごめんなさい。
パフェより
>パフェ食べたい様
とんでもないです!
またいつものペンネームに戻させて頂きましたので、
ご確認くださいね♪
オネエさま、
何から何までありがとうございます!
いつか機会がありましたら、餃子、いちご、プリンを奢らさせていただきます ぺこり
>パフェ食べたい様
わー!餃子、いちご、プリン、全部大好物でございます!笑
オネエさま〜 ホントにゴタゴタで頭に情報がなかなか入ってきませんが、GAPのCMですか?に大笑いです。
それより私のギョームのお写真も強烈ですが、羽生くんで浄化されますね(^.^)
>おばちゃん様
ゴタゴタすぎて、うまくまとめられずにすみません汗
全訳しながら、これはドロドロだし黒幕がいるに違いないと、
フィギュア界特有の闇の部分を感じました笑
オネエさま、こんにちは
オネエさまのブログは、有名なフィギュア選手以外のいろんな選手や関係者の人が頻繁に登場するし、興味深い裏話・エピソードなどが沢山あり読んでいて楽しいです。すごい情報量と知識量ですね。あと見出しの表現とちょくちょく出てくる悪役の出番がお見事です。
エリック・ラドフォードが新しいパートナーとプロではなくて競技選手としてペアで復帰するとのことですが、現在36歳で選手として3年間のブランクがある人が本当に現役復帰できるのでしょうか?ペアのことは良く知らないのですが、オネエさまはどう思いますか?シングルでは不可能な話ですよね。
エリック・ラドフォードとメーガン・デュハメルの言い分が全く噛み合わなくて訳が分からないですよね(笑)それにしてもメーガンさんが「誰も私に意見を求めようとはしなかったが、私はとにかく意見を述べるつもりです。」って数々の戦績を残した選手としては悲しすぎるツイートです。この自動翻訳の日本語よりも英語を見たほうがより可哀想です。No one cared to ask for my opinion but I'm going to give it anyways つまり「誰も私に興味がなくて何も聞いてこないから、とにかく私から言います。」ってカナダでは評判が悪い人なのでしょうかね。
>ペドロ様
ペドロさん、こんばんは。
ラドフォード達の新ペアですが、ブランクはあり、北京五輪を目指すのは
時間が足りないのかなと正直思いますが、新ペアとしての復帰は話題性があるので、
その後のショーでの展開のことを考えた上ではないでしょうか?
メ―ガンはカナダではもう過去の人になっているのでは?とも感じました。
オネエさま、ご回答どうも有難うございます。
ラドフォードの新ペアは、やはり話題性が充分でアイスショーがメインになりそうですね。
>ペドロ様
いえいえ。
話題性はショーをやっていく上で重要ですからね。新ペアの演技を見たいと
なれば集客はできますし。