「彼女はただのバカです!」五輪3連覇を遂げ、かつて「ペアの女王」と呼ばれたロドニナに向けて言い放ったタラソワ。
今ロシアメディアの間ですっかりご意見番になったタラソワとロドニナ。事あるごとに対立する二人は、実は以前指師弟関係だったのよ!一体どんな因縁が?
そして羽生結弦の特別寄稿文の早稲田リポジトジ4月分閲覧数のデータを見ると、海外からの割合が3割も占めているのよ。
一体どんな因縁が?ずっと犬猿の仲だったロシアご意見番の意外な関係性が!
「ロドニナはただのバカです!」
あまりのインパクトあるロシア記事の見出しに、思わず吹いてしまい何事かと思ったわよ。
もうすっかりお馴染みのロシア荒れ地の魔女こと、ご意見番重鎮タラソワ。
そして、かつてはペアの女王と呼ばれ、五輪3連覇を果たしたロドニナ姐さん。
ロシアメディアは今、トゥルソワがエテリの元へ出戻りが話題になっているけれども、
メディアがロドニナへ、移籍問題について質問したこと際に、タラソワへの発言が事の発端になっているのよ。
写真左は誰?タラソワよ!
トゥルソワが、エフゲニー・プルシェンコアカデミーからエテリ・トゥトベリーゼのグループに移籍したように、ロドニナ自身も1974年にタチアナ・タラソワの元に移った。
そう、なんとロドニナはタラソワの教え子だったのよ!
「タラソワに切り替えたとき、何度ヒステリーを起こしたことか。何かに悩まされた。当時、タラソワはまだ若いコーチだったので、特に自分のコーチとは思っていなかったのかもしれません。仕事仲間ではありますが、コーチではありません。
私は技術、知識、方法、戦術の面で充実していたので、彼女は私の足元にも及ばなかった。誰が誰に教えていたかは大きな問題です。
人はお互いに慣れるものですが、一番大事なのはコーチを信頼することです。コーチがアスリートに悪いことをしようとするなんて信じられません」
このコメントに対してタラソワは「彼女はただのバカです」と一蹴。
当時の二人の年齢差はわずか2歳しか離れていなかったのよ。若さゆえに衝突する事も度々あったと察するわ。実績があれば高慢ちきになる人だっているし、全くそうでない人物も日本の至宝にいるわよね!
当然、二人の指定関係は長く続かなかった。
時が経って、二人とももう良い大人なんだからと言っても、若い頃のトラウマだったり、嫌なことって結構覚えてたりするものよね。
あたしも自分自身フラッシュバックする時があって、すぐに蓋を閉じたくなる時があるわよ。
若かれし頃のロドニナとタラソワ
1980年代初頭、キャリアが終わった直後、ロドニナは自分でトレーニングを始め、周りにチームを集めた時に、タラソワと一緒に働いていた振付師友人のエレナ・チェルカスカヤに電話をかけ引き抜いた。タラソワを激怒させたそうよ。
2001年、当時米国で働いて暮らしていたロドニナは、タラソワの教え子であるイリヤ・クーリックの1998年の大会での勝利に疑問を呈し、
「98年のオリンピックの前夜に、ロシア代表はアメリカ人に一種の同盟を持ちかけました。彼らは、アメリカのジャッジがロシア人が金メダルを獲得するのを助ける事と引き換えに、銅メダルをアメリカのスケーターに行くことを約束すると。米国では、彼らは憤慨し、取引をしなかったのよ。
アメリカも金メダルを欲しがり、元世界チャンピオンのエルドリッジを望んでいた。
結局ロシア、フランス、日本、カナダ、そしてウクライナのジャッジが、全9票中5票クーリックに1位をつけ、五輪チャンピオン。アメリカのエルドリッジは4位に過ぎなかった」
ロドニナ姐さん、あっさりとジャッジのロビー活動認めちゃってるけど!?汗
もうこんなことずっと前から、国の利権、スポンサー、政治絡みでフィギュア採点がまかり通ってきたのよ。
ISUは今でも巧みにルールや採点システムを変え、ずっと続けているんだもの。
タラソフはその一連のメダル騒動にも傷ついたとしているけれど、
ロドニナ姐さんは「アメリカに移住してなにが悪いのよ!」あっけらかん。というよりも、アメリカの肩持ってますが何か?と言ってるようにしか聞こえないわよ!
ここまでの話だと、ロドニナ姐さん、かっ飛ばしてる感じもするけど、タラソワも自分の考え絶対曲げなそうだし、コーチ時代に色々とあったんでしょうね〜。
なんか因縁がこうした形で、裏で延々と続いてると思うと、
採点されるスケーターはやりきれないわよね。大人達のゴタゴタに巻き込まれるだなんて。
※参照・出典:sports.ru
昔話ばかりしても仕方がないので、今回のトゥルソワの移籍について、ふたりの意見が全く正反対だったのを思い出したわ。
アイムベリーハッピー!私はサーシャ(トゥルソワ)をとても愛していますし、エテリもとても愛しています。私は、彼女のフィギュアスケートへの多大な貢献に感謝しています。私たちの国だけでなく、世界のフィギュアスケート界においても、まさに少女たちの成長に貢献してくれました。
もし、サーシャが戻ってこなかったら、それは彼女の大きな間違いだったように思います。しかし、彼女は結局、成功しなかった。そして、彼女は頭がいい、それが私たちが彼女を知っている理由です。勝利への強い意欲を持ち、トゥトベリーゼのチームの一員として、またその周りにいたい。
サーシャ、私はあなたがこの決断をしたことを嬉しく思います
※参照:sports.ru
コーチの選択はとても大事です!トゥルソワは正しい判断をしました!
とコーチの存在の重要性を唱えるタラソワに対して、
トゥルソワが正しく帰ってきたかどうかは、私にはわかりません。それは彼女の判断に委ねられている。
プルシェンコはたった1シーズン半しかコーチを務めていないのに、どんな結果を出しているのか、皆さんはおかしいのではないでしょうか?コーチというのは、長年かけて身につけていく職業です。
たしかに、自分で跳んだことがあるので、技術的にはトゥトベリーゼや他のコーチの2倍は知っているかもしれません。しかし、アスリートとしての知識があるからといって、コーチとして成功するとは限りません。
コーチとアスリートは別の職業であることを明確に理解する必要があります。全然違いますよね!?知識、心理、戦術。それを一度に、ワンシーズンでえるとプルシェンコに期待していたのに、トゥルソワやコストルナヤらがいなくなったから叩いているんですよね。
重要なのは、プルシェンコがエテリから彼女らを奪ったのではなく、すべて彼女らの意志で、彼のもとにやってきたということです。生徒達が悪かったということです。プルシェンコは今、監督としての形成過程にあり、最善の戦略と結果を見出すためのプロセスを歩んでいる。
何年後に大きな成果を期待していいのかわかりません。結局のところ、ここではコーチだけでなく、アスリートにも多くのことが依存しています。
※参照:sports.ru
コーチというのは、長年かけて身につけていく職業であり、なんでもコーチのせいにするのはおかしい!選手自身によるものだ!
ロドニナ姐さんは、どのコーチであるかの前に、選手自身の意志、そして努力が大切なのだと強調しているのよね。
考え方の違いが、コメントに両極端に表れているわね。
いつもさ、ロシアのドタバタ劇、ヒューマンドラマって凄いわね~って思っていたのだけれど、
こうしてご意見番らの関係性を少し掘り下げてみるだけでも、長い歴史の中での因縁が渦巻いているかと思うと、深いわよね~。
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☆合わせてお読み頂きたい
羽生結弦の特別寄稿文の約3割が海外から閲覧されている!
※出典:早稲田リポジトジ
羽生結弦の特別寄稿文4月利用統計が早稲田リポジトジの「利用統計を見る」で確認すると、
閲覧数44,730、ダウンロード数35,753
何がすごいって、これ4月分利用統計とは言っても、広く世間に特別寄稿文が知られたのが4月28日でしょ?
わずかそこから2日であっという間に伸びているのよね。
そして特筆すべきは、閲覧しているドメインが日本国以外で約3割を占めているのよね。しかも論文は日本語よ?
ジャッジシステムの改善を求め、世界フィギュアでは選手の安全を守る為の請願書らを一貫して無視し続けてるISU。
おかしな話よね、ISUは選手達にコロナに関連した被害に対して、一切の責任を負わない権利放棄書に署名することを要求にサインさせるのにね。
選手達をサポートするファンの声は一切聞き入れないんだもの。
羽生結弦が伝えたい「正しい技術、そしてフィギュアへの未来の発展への思い」がどうか世界中、一人でも多くの方に伝わりますように。
いなくなった時に気付く、そんな時代から取り残されるような愚かな態度を続けるのはやめてほしいのよね。
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愛のオネエサロン
オネエ様、やっぱりロシアは恐ロシアですね。
日本では、こんなにあっちこっちのクラブで移籍問題やら叩き合いやら、そこに外野のあーだこーだが入ってきたりしませんもんね。今フィギュアが盛り上がってるのはロシアと日本だけって言っても盛り上がり方が一味違いますね。
それにしてもロドニナ姐さん、ロビー活動についてこんなに堂々と包み隠さず!でもはっきりしましたね、陰謀論ではなく陰謀はあるんだと言うことが。やはり北京はもう、よっぽど下手打たなきゃネイサンに決まってる。もしゆづと二人ともノーミスだったら、GOEとPCSをガッツリ操作して…。
オネエ様、例のドイツのツベ139万回再生!明日には3位になりそうです。大絶賛です!ネイサンの動画の再生回数は31万ちょっとでほとんど止まってます。これが真実のジャッジなんです!技術こそ芸術なんです。それなのに、真実がねじ曲げられたままでゆづは現役を終えなければならないのでしょうか。ゆづはもう全てを飲み込む覚悟でいるのかもしれないですけど、私はやっぱり納得できません。正しく技術を使い、正しく努力をしていればいつか神頼みじゃないけど、奇跡だとしても報われる日が来るんじゃないかと…て、ゆづの気持ちを思うとあらためて切なくなりました。
>ちょび助様
ロドニナ姐さん赤裸々すぎて、清々しくも思いました笑
ロビー活動は現実としてまかり通っていますね。北京五輪のレールも
すでに敷かれているでしょうね。
ドイツの動画はまもなく150万再生ですね!どこまで伸びるのか楽しみです。
わーぉ、クレイジーだ!
タラママとミーシンは同時期の選手。その上、ロドニナ姐さんもほぼ同じなの~?
いや、濃ゆいな!! そして半世紀経ってもまだバトルしてるって事ですかい!?
たまげたのが、まさかの2才差!!って部分。
これって、メドがザキちゃんコーチするようなもんでしょ?
19歳のコーチ1年生なんて、まずはノービス辺りの指導から始めるもんじゃないの?
そりゃロドニナ姐さんの純度100%の金メダルしかない戦績からしたら「誰が誰に教えていたかは大きな問題です」になるでしょうよ。まだロドニナ姐さんのvictory roadが始まってなかったとしても。
そう言えばヤグが現役の時、タラママが現役の時はペアの選手だったらしいという噂に、全員がオーマイガッ!でした。いや、昔のタラママはスリムだったと写真がUPされ、時は残酷だと思ったもの。今は我が身で実感してますが(笑)
羽生君の卒論の閲覧やダウンロードだけど、海外の閲覧トップがドイツというのは、本当にワールドSPがバズッてるんですね。
そして気になるのが、ひょっとして中国から早稲田のサイトにはアクセスできなかったりするの? あんなに多くのファンがいるのに不自然に感じます。
自己解決しました。
中国はいち早く翻訳されたものが微博に上がり、そっちが凄いことになってるそうです。
なるほど…。
>てんこ盛りパフェ様
半世紀もの間、バトルを続けてるってロシアならではなのかもしれないですね。
ハーディングとケリガンはとっくに和解しているというのに笑
2才差のコーチって、すごいですよね、そりゃ反発もするでしょう。
オネエさま、こんばんは。
さっきドイツ第一公共放送局ARDのSportschauで羽生君の動画再生140万人超えました\(^o^)/
喘息が持病の方のコメントもホロッときました。ユーリオンアイスのファンも多いようですね。得点で羽生選手を超えることが出来ても、その存在は超えられないというコメントにグッときました。
動画がバズってもフィギュアスケートが一般で話題になることはなく残念ですが、まずは大きい小さな一歩です。
彼の卒論がドイツからアクセス多いのはびっくり。スケオタの在独邦人はそんなに多くないと思うし、熱心なドイツ人ファンでしょうか。ドイツ人はメカ好きだしAI導入に興味持ちそうです。
しかし、ホンマにおそロシア!
オフシーズンなのに突っ込み満載ですね。まさにボリショイ劇場。
>猫の手様
猫の手さん、いつもドイツの情報を詳しくありがとうございます。
もう150万再生に届きそうですね!
喘息を持病にされている方のコメントが見つけられずに、どのようなコメントであったか
もしよければお教え頂ければ嬉しいです。
ロドニナ・ザィヅェフペア強かったー!
ミスしないのですよね。
そのロドニナ姐さんさんのトゥルソワに関する言い分は、私は納得しますね。
タラソワは、なんか「正しい!」とか頭固まってる感じ。
まあ、びっくりは陰謀論でなく陰謀が存在したこと。
でも、ロドニナが話した当時と今も同じなのかなー?
>杉姐様
ロドニナ姐さんの演技強かったですよね~。
トゥルソワに関する言い分は私もロドニナ姐さんに賛同します。
タラソワは結果論ですからね。
陰謀論どころか、現実~by IKKOですよ!