元五輪女王オクサナ・バイウルのロシアへ噛みつく発言が物議を醸していて、
彼女のこれまでのスケート人生が、何か原因にあるのではないか?という赤裸々なロシアメディアから出ていたのよ。貧しい少女時代、わずか2シーズンの現役生活、華麗なショーへの転身、コーチの裏切り、アルコール依存症と壮絶すぎるスケート人生が明らかに。
そして羽生結弦のドイツ「レミエン」動画が、なんと150万再生数の大台を突破したわよ!
壮絶すぎるスケート人生が!大金に目が眩んだコーチの裏切り、アルコール依存症
写真右がバイウルのコーチ、ズミエフスカヤ
バイウルの全キャリアは2シーズンに凝縮されており、金メダルに輝いた1994年のリレハンメル五輪は、彼女が16歳の時でした。
13歳で母親が死去し、孤児になった彼女は、学校を諦め、ホステルに住み、早くからタバコを吸い、ソフトドラッグも試していた。そんな彼女をズミエフスカヤがしばらくの間、彼女を自分のアパートに住まわせ、経済的な援助をして育てました。
バイウルは、コーチのズミエフスカヤの判断で、優勝したオリンピックの直後にアマチュアスケートを辞めた。大金を手にし、米国のアイスショーでトップ契約を結ぶことも視野に入ってきた。オリンピックでの素晴らしい勝利の後、バイウルは米国で熱狂的な人気を博しました。
コーチのチームと一緒にアメリカに渡り、プロスケートの複雑な世界に深く入り込んでいきました。
わずか2シーズンで現役生活を終えてしまったのは、やはり五輪の金メダルを手にし、
米国でのアイスショーでさっさと大金を手に入れたいという、コーチ・ズミエフスカヤの野望があったからでしょうね。
当時まだ16歳という年齢で、バイウルに競技を続けるべきかの判断はつかなかったでしょうから。
ズミエフスカヤが、後にジョニ子のコーチを務めたのはアメリカ在住だったからなのね。
「ズミエフスカヤに連れられて、まだ少女だった私はアメリカにやってきた。トム・コリンズのショーで滑って、ここで練習することになっていたのですが、最終的にはガリーナにアメリカに残ってくださいと言われました。そして、世界最大のタレント・エージェンシーであるウィリアム・モリスに、ビクトル・ペトレンコと契約した場合のみ、私のエージェントになるという条件をつけた。そして、私が参加するプロジェクトには、彼が登場すること。
当然、私のエージェントは私を代表にしたいと考えていたので、同意した。その後、ズミエフスカと娘のペトレンコ夫妻が会社を設立して、何百万ドルもの私のお金を盗んでいきました」
とバイウルはTribuna.comに語っている。
一方、バイウルはお金を取り戻すことができなかった。米国の裁判所はすべての請求を却下したのである。
コーチが金に目が眩んだということね。
五輪の金メダルを「金」としての道具でしか見ていないだなんて、なんだか哀しすぎるわ、、、
まだ少女だったバイウルは周りの大人達に都合の良いように利用されていたのよね。
バイウルは15歳から酒を飲み始め、渡米後はパーティーやイベントで酔っ払った姿をタブロイド紙に撮られることが多かった。彼女はアルコール依存症になった経緯を振り返った。
「1993年、初めてのプロツアーで、周りの出演者はほとんどがロシア人とアメリカ人で皆大人。お酒を飲んでいたので、私も味見をしました。私は全く異なる文化を持つ幼い少女で、ルールも知らず、誰からも何も言われず、何も教えてもらえませんでした。それが当たり前だと思っていましたが、やはり若いうちから集団から抜け出したいと思う人はいないのですね。その間、スケーターもスタッフも誰も私に話しかけてこなかった。私たちには共通点がありませんでした。それは年齢差によるもので、私が子役スターとして知られていたので、みんな私にとても嫉妬していたのだと思います」
彼女は頻繁に大量の酒を飲み、1週間に1度もノンアルコールの日がないこともあったという。父親のオクサナ(彼女が2歳のときに家を出た)がアルコール依存症であったことも影響しているのでしょう。
1997年1月、メルセデスを運転していたバイウルは道路から飛び出して木に激突しました。テストの結果、彼女の血中にアルコールが含まれていることがわかりました。
オクサナは頭の打撲傷といくつかの肋骨の骨折で逃げましたが、彼女は権利を奪われ、矯正労働とアルコール依存症の強制治療で罰せられました(コネチカットでは、アルコールは21歳からのみ許可されています、バイウルは19歳でした)。アメリカでオクサナの世話をしていた今では有名なマネージャーのアリ・ザカリアンが助手席で彼の隣に座っていたのは興味深いことです。彼も軽傷を負っていました。
1997年の事故はすべてを変えました。
※参照・出典:sports.ru
そりゃアル中にもなるわよね。未成年がお酒がダメということを誰が教えるわけでもないんだもの。
学校へも行けず、金メダルを取ったらアメリカへ移住させられて、右も左も、社会もわからないままショーの世界に入っていくってさ、
誰も彼女を一人の人間としてきちんと育てようとするものがいなかったのかしら?
そして1997年の事故。アリ氏が同乗していたって初耳だわ!ホントこの男の名前を聞くところに、ロクなことが起きないのよ!
バイウルがこれまで失言を繰り返してきて、痛いオンナと思っていたけれど、
彼女の壮絶すぎるスケート人生の一部を知って、複雑な気分になるわ、、、
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5月3日の時点で、日本のメディアも134万再生越え!と注目していた、ドイツスポーツショーの羽生結弦「レミエン」動画。
なんと150万再生の大台をついに突破よ!!!
わずか1ヶ月のことよ!?本当に凄いことだし、これだけ多くの方々が彼の演技に興味を持ってくれたことがとても嬉しいわ!
多くのコメントが増え続ける中で、特に嬉しかったのは「スポーツと芸術の融合!」という言葉。
だからこそ、これだけの支持を受けているのよね。
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愛のオネエサロン
懐かしいですね、バイウルのドタバタ。
海外生活で自身を騙すのは同国人、実は私も経験がありますが(涙)。
バイウルもそうだったのですね。不慣れな国での生活で頼る人を探そうと思った時に
陥りやすいトラブルです。
羽生くんは理性的な家族がしっかりサポートされている所が安心ですが、彼女は
そういう人が1人もいなかった。自暴自棄になるよな〜。
そして教育を受ける機会も無かった。他の旧ソ連時代のアスリートもその傾向が
ありましたが。
そして彼女は再びザカリアンに利用され大金を失おうとしている。
彼女にChampion on Iceの権利を買わせないでテメーが買えよ!アリ!
北京後にネイサンを主役にしてロシア選手を中心とした大規模ツアー?
その為の日本包囲網を形成するための米露協定?五輪開催国の中国ジャッジ外しは
その手始め?
それにしても選手を食い物にしようとする大人は世界中どのスポーツや業界にも
いるという事が改めて浮き彫りに。
>ゆきっちょ様
アリがバイウルに色々絡んでいるのも理解できましたし、
彼女がきちんとした教育のサポートを受けてこなかったということも、
なぜ彼女がロシアに噛みついているのかも、少し同情しました。
そうだったのね。 バイエルさん・・・。なんて理不尽な! おねえさま教えて下さってありがとうございます。 昔から うら若い選手を食い物にしてなんぼの世界なのかな? だから、どんなに天才でも 騙されずにうまい汁をすわせてくれない選手は、必要とされないわけね。 金の亡者の意のまま? (きったない薄汚れた大人が、80まで役職OKとか・・・。ありえん世界。もうかんべんして欲しい!) きっと 理不尽な目にあった選手は、まだ他にもたくさんいるのでしょうね。 それにしても アリ氏やあのジョニーのコーチが、彼女の人生にも関わっていたなんて‼ なんだろう?
>リン様
彼女のスケート人生は理不尽なことが多すぎたような気がします。
五輪の金メダルという栄光を「金」としか見ていない周りのコーチや、
ショーに絡むアリ氏の魂胆がより一層鮮明になりましたね。
オネエさま
ご無沙汰してます。書き込みができない日が続いているのですが、記事は毎日拝見しています。
バイウル選手、アメリカに行った後も大変だったのですね。それにしても事故った時にアリがいたとは!
まともに教育も受けられないで、大人の金儲けの道具として利用されていたなんて、虐待じゃないの、と思ってしまいます。悲しいですね。今もお金儲けしか考えてないのでは?と思われる運営がありますよね。いつになったら選手ファーストになるんだろう...
>たぬきち様
たぬきちさん、ご無沙汰しております。
お変わりはないでしょうか?
毎日ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
バイウルは何も世の中もわからないまま、大人の都合でショービズの世界に入り、
大変な思いをしてきたのかと思うと、哀しくなりました。そしてここにもアリがいたとは!