ロシアメディアの「女子スケーターの摂食障害」について取り上げている記事。
「当時の私の体重は29kgで、1日に3回も体重を測られ、ペアの男性に「太っている」と言われました。ある時は、私を殴ったこともありました」
とあまりにショッキングな告白を。薬に依存し続け、その結果どのような影響をもたらしてしまったのか?一緒に見ていきましょう。
ショッキングな匿名告白!体重29kgで太っていると殴られたスケーター
"体重が29kgで、パートナーに「太っている」と言われた"
ペアスケートで活躍するフィギュアスケート選手(匿名)
「薬を飲んでいました。私はとても長い間、薬を飲み続け、とても長い間、苦しい思いをしました。そして、コーチ陣もそれを知っていたのです。彼らのサポートがあったからこそ、解消できたのです。今はピルを飲んでいないのですが、問題があります。私が体重の問題を抱え始めたとき、私はリンクにいましたが、友人から、『こんな薬があるよ』と聞きました。試しにやってみたらハマってしまいました。3、4年は耐えられないほどの量でした。一度だけ、薬剤師である母に捕まり、トレーナーよりも叱られました。
母はこの薬を飲んだ後のことを説明してくれましたが、当時の私はどうなるかは気にせず、ただ痩せたいと思っていました。この薬を飲むと、指が曲がらないほどむくみ、朝は目が開けられず、体にたまった水の量で歩くのもつらいほどです。全く何も食べていないのに、3ヶ月間体重が落ちず、何もできずに全ての要素が崩れていき、それが原因でストレスを感じていました。そして、ストレス食いをしていました。
今では栄養士に相談したり、母に相談したりしていますが、体を壊すと1日でプラス2キロになることもあります。精神的にも影響があります。なんだか食べるのが怖いけど、これがないとやっていけないと実感する。運動がうまくいかないと、正しい食事から外れて飢えてしまうこともあります。家に帰ってきて、運動ができなかったことを嘆き、食べまくって、体重計の数字を気にして泣くのです。
この時、パートナーは私に何も言わず、応援してくれています。しかし、私の経験では、前のパートナーと一緒にスキーをしていたときに、嫌な思いをしたことがあります。当時の私の体重は29kgで、1日に3回も体重を測られ、「太っている」と言われました。ある時は、私を殴ったこともありました。
たとえ友人がアドバイスしてくれたとしても、誰にもダイエット薬を試さないように言いたいです。そのような沼地に自分を引きずり込むことになり、後になってそこから抜け出すのは非常に困難です。
※出典・参照:SPORT24
ロシアメディアSPORT24が、スケーターの摂食障害について取り上げており、
長年苦しみ、その影響がどんなものになってしまうのかという、あまりにもショッキングな告白。
体重29kgでペアの相手に太っているって言われ、殴られるってどうなってるの?むしろ痩せすぎ!と心配されてもおかしくないのに!!
フィギュア選手の専属栄養士さんの言葉
「審美性の競技では体重は軽い方が良いという風潮がまだまだ根強く残っているように感じます。しかし、筋肉がなければ体を支えることが難しくなりますし、成長期で身長が伸びると必然的に体重は増えます」。
他の選手と比べてしまうことについても心配しています。「比較して『私は体重が重たい』と思うかもしれませんが、その選手とは身長差もあるでしょうし、持って生まれた体型の違いもあります。体重を増やさないようにするために食べなくなると、必要な栄養素もとれなくなっていまい、バテやすくなったりケガをしやすくなったりします。さらに進行すると、摂食障害に陥ってしまうかもしれません」
かつて摂食障害で苦しんだリプニツカヤ。
アメリカのグレイシー・ゴールドは自らの体験を語り、多くの人々を勇気づけた。
専属栄養士の言葉にもあるように、他人と比べてしまう、そして今回の匿名告白のスケーターのように、
傷つく言葉をしかも一緒にペアを組んでいる相手に言われたりと、メンタルな部分が大きく起因していることもあるわよね。
「体重に関して、とてもナーバスになってほとんど水を飲まない時もありました。体重を計る前にひと口飲んで、吐き出しました」
とザギトワ。たった100グラムの体重を巡り、水分すら制限して練習に打ち込んでいたという。
「私たちのスポーツはそういったとても複雑なものです。体重が増えるとジャンプのテクニックはすぐに変わります。腕に脂肪がつくと、もう跳べません」
※出典・一部引用:THE ANSWER
フィギュアスケートが華やかに見えて、いかに過酷な競技であることがわかる話よね。ギリギリのところで、皆が自分をコントロールしながら日々闘っている。
今ロシア女子はクワドジャンプを挑むスケーターが多くいるから、より体重の管理は厳しいものとなっているのでしょうね。
わずか数分間の演技の中には、選手達の決して表には出る事のない壮絶な努力が詰まっていることを考えると、
ジャッジのアンフェアな採点など、本当に腹立たしくなってくるわよね。
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安眠て大事よね。皆様、お休みの時に工夫されていることってあるかしら?
あたしは大体スマホをいじっていて、過去のフィギュア演技の動画を見つつも、
その重さに手が耐えられなくなり、そのままおでこにガンてぶつけたり笑、
気付いたら疲れ果てて寝落ちしている感じよ、、、
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愛のオネエサロン
オネエ様こんばんは。フィギュアスケートの女子の体重問題!ほんとに過酷ですよね!確かに体重が重くなると、身体動かすのたいへんだから、ジャンプ跳ぶ選手は、ほんとにきをつかいますよね!しかし、ゆづ様は、体重も増えて、前より明らかに筋肉がついているのに、ジャンプ跳んでますよ!練習のたまもの?やっぱりゆづ様凄すぎです。西川のキャンペーンファイルAがいいですね!しかし布団はいりません!だから、もらえません。残念!
>もみじ様
女子選手において体型変化は、ジャンプの感覚がズレてしまうので、
本当に日々管理が大変ですよね。
ファイルAいいですよね~!ほしい!!
異常だわ、29Kgまで体重を落とすなんて・・。
それで「太ってる」と殴られるなんて・・。
生理が止まるレベルじゃないの30Kg以下なんて。
これで「太ってる」なら私なんて、私なんて、私なんて、、、、、
ゴ ジ ラ よ !!
>TonTon様
29キロって痩せすぎだと思うのですが、、、
わたしなんて、ゴジラよりでかい燦太さんが絶賛する「牛久大仏」だわ笑
オネエたま、こんばんは!
ペア競技は男性が女性をリフトしたりするから尚更女性の体重管理が重要なのでしょうね。。
それにしてもオネエたまの記事ほんとに素晴らしい!!
いつもそうだけど今回の特に!!
何がって単純にドーピングを非難するような内容じゃないところです。
ザギトワのエピソードで「フィギュアスケートが華やかに見えて、いかに過酷な競技であることがわかる話よね。」っていうくだりは凄く同感です。
そして最後に「ジャッジのアンフェアな採点」へと繋がるとは、お見事です!
>セッキー様
セッキーさん、おはようございます!
選手達はいつもギリギリのところで様々なものを犠牲にして頑張っていますよね。
そんな努力をジャッジのアンフェアな採点で判定してほしくないですものね。
フィギュアスケートの体重問題は避けて通れない問題ですよね?
同じ採点競技の女子体操選手が「同じ様に練習して同じ様に食べてるのに(年頃になると)どんどん太っていく」
と言ってました。
じゃあどの位食べてるの?と思ったら練習後食べたのは、コンビニのおにぎり1個とサラダだけ(浮腫むからドレッシングはかけない)
と、驚きの内容でした!
昔リンクに行った時、しょっちゅう来ていた中学生の女の子とお話しした事があるんですが、十分にスリムなのにやっぱり痩せたい!と言ってたんです。
女の子は夏以外は別のリンクで練習してるらしく、暫くして見かけなりました。
一年位たったある日、上手いけどなんかずいぶんぽっちゃりした子が滑っているな…って思ってたら挨拶されたんたんです。
そう彼女でした!
彼女曰わく「20kg太っちゃった」「もうジャンプ跳べない(泣)」との事でした…
>通りすがり様
まだ中学生なのに、1年でそこまで体重が増加してしまうだなんて。
ストレスや精神的なものが崩れてしまったのでしょうね。
体重問題は健康やメンタルにも影響を及ぼすので、深刻ですよね。