平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワが、ロシア代表チームの合宿地ノヴォゴルスクに到着したことを受け、
ロシアスケート連盟会長が「彼女はここでトレーニングをする権利がある。代表チームに入っている必要ない」と真っ先にコメント。
代表争いが熾烈なロシアで、メディア、そしてファンらに対しても、フィギュアを取り巻く状況を悪化させない動きが見えるわね。
ロシア代表から外れているザギトワが、ノヴォゴルスクの合宿地で練習していることにロシアスケート連盟がコメント
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は、オリンピックチャンピオンのアリーナ・ザギトワ選手がノヴォゴルスクのロシア代表チーム合宿地へ到着したことについてコメントしました。
2019年末にキャリアを中断したザギトワが、2021/22のロシア代表チームに含まれていなかったことを思い出してください。今日、彼女はノヴォゴルスクのスタジアムからのビデオをインスタグラムに投稿しました。
「アリーナにはノヴォゴルスクで練習する権利があり、そのためにロシア代表チームの名簿に載る必要はありません。アリーナはメドベージェワ同様に、トレーニングをするあらゆる機会がある」
※出典・参照:SPORT24
ザギトワとメドべが、ロシア代表チームから外れたことに対して、ゴルシコフ会長が「北京五輪には出場しない」発言をしたとの報道に、
「真実を捻じ曲げられて報道された!」と反論したのは記憶に新しいわよね。
代表チームではないザギトワが、合宿地を利用できることに対して、また変な憶測で勝手なことを言われないように、先手を打ってコメントを出した形よね。
と言っても、この代表チームの合宿地は誰もが利用できるところではないことも事実。
会長がまだこのふたりが目指そうとすれば、その道はまだ閉ざされていないということも示したいのでしょうね。
ズーリン氏は、
ザギトワがすべてではない。少なくともこれはトゥトベリーゼの生徒です。彼女がこれまで一緒にスケートをしてきた、慣れ親しんだスケーター達と一緒に、エテリの指導の下でトレーニングをするのはごく普通のことだと思います。
お気に入りのコーチとスケートに行くという当たり前のことです。そして、経営陣は、状況を悪化させないように、また、”どうして、彼女は代表チームに入っていないんだ!”と言われないように、賢明に対応しています。
※出典・参照:SPORT24
ただでさえ、代表争いが激しく、それぞれのファンも心境穏やかでないことも確か。ロシアスケ連会長の発言の影響力を考えれば、言葉選びにも注意しなければいけない。
今回はザギトワがインスタストーリーで、合宿地への到着を紹介したことから発覚したこと。
ロシアスケ連もスケーターらのSNSを随時チェックしているのでしょうね笑
日本の某会長なんて、それがまった~く出来てないけどね。選手ファースト、ファンファーストなんて口先だけ、実際何かしましたか!?
ノヴォゴルスク合宿地については、以前にもお話したけれど、
24時間コンシェルジュ付きの宿泊施設、プール、ジム、屋内競技場からスポーツバーまで備わっていて、栄養士や、医師のサポートも万全なのよね。
日本にもここまでの施設があったらなあと思うのと、ロシアのフィギュアへの強化体制との差を思い知らされる部分でもあるわ。
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