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衝撃の告白が!なんて過酷な世界フィギュア前夜を過ごしていたのか?

「2005年の世界選手権の前には、1日にスープ1杯とキャビア大さじ1杯しか食べませんでした」。

あの無敵状態で完璧なフリー演技を見せたスルツカヤの衝撃の告白。200~300gの誤差で、技術に影響が出てしまう過酷なフィギュア。

ISUが年齢制限を引き上げずに、どんどんクワド偏重ルールになっていくことが大きな原因のひとつになっているのでは?

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衝撃の告白が!なんて過酷な世界フィギュア前夜を過ごしていたのか?



スルツカヤ「体重はスケーターにとって大きな悩みの種のひとつです。200~300gごとに技術が大きく変わる」

フィギュアスケートの世界選手権で2度優勝したイリーナ・スルツカヤが、スケーターがどのように体重に気をつけているかについて語った。

「もちろん、すべてのスケーターは体重に気をつけています。200~300グラム増えただけで、テクニックに大きく影響します。普段の生活では気づかないが、氷の上ではすべてが見える。今では、ほぼ毎日体重を測っているコーチもいます。私の時代には、毎週月曜日の朝に体重を測っていたので、日曜日にケバブでお腹いっぱいにならないように、

フィギュアスケート選手は、シーズンを通して自分の体重を維持する必要がありました。そして、その方法は人それぞれで、少ししか食べない人、全く食べない人などがいました。例えば、2005年の世界選手権の前には、1日にスープ1杯とキャビア大さじ1杯しか食べませんでした。私にはそれで十分でした。

もちろん、それは間違っていました。かつては、「痩せるためには、食べるのをやめなければならない」と誰もが思っていました。でも結局、食べ物がないと全く力が出なかった。食事もかなり制限しなければなりませんでした。母は私の食生活に気を配り、甘いものを与えませんでした。そして、私は甘いものがとても好きでした。当時、ロシアでは様々な種類のスニッカーズなどが登場し始めたばかりでしたが、とても高価なものでした。だから、合宿の前には自分で何かひとつ買って、それを小分けにして1週間分の楽しみを伸ばしていました。

また、思春期に体重を減らすことは非常に難しく、ほとんどのスケーターがこの必要性に直面しています。ホルモンの変化により、体は大きく変化します。体重は変わらなくても、見た目は変わる。そのため、体重はスケーターにとって切実なテーマのひとつです。軽やかで優雅なスケートの裏には、食べ物の絶え間ない制限がある

とスルツカヤはインスタグラムに書き込んだ。

※参照:SPORT24

今朝のジャッジ問題に続いて、スルツカヤが自身のSNSで、女子スケーターが抱える大きな悩み「体重管理」について語っているのよ。

まさかあの完璧な敵なし状態の2005年の世界フィギュアの時に、スープ1杯とキャビア大さじ1杯(でも豪華)しか食べてなかったですって!?

どこにそんなパワーがあったのよ???

ちょっと余談なんだけど、この世界フィギュアフリーの動画3:00にフリップを決めたところから、

曲がマクシム・ムルヴィツァの「ワンダーランド」♪になるでしょ!?

テレ朝のグランプリシリーズのテーマ曲って、あたしの記憶の中では、この時のスルツカヤのフリーがきっかけで採用されたと思っているんだけど、どなたか詳しい方教えて!笑

というのも、いつもテレ朝でこの曲が流れると、脳内ハートマークスルツカヤしか思い浮かばないのよ笑

当時斬新だったわよね、こんなハートをデカデカと衣装に入れたの、このオンナが初めてじゃない!?

話が大幅に脱線してしまったわね、、、

200~300グラム増えただけで、テクニックに大きく影響する過酷なスポーツ。

こうやって歴代のOBが声を上げてきたにも関わらず、ロシアでは高難度のクワドジャンプをどんどん跳べとばかりに、

年齢制限の引き上げに反対する動きが多く出ていることに違和感しかないのよね。

そりゃ若い子がポンポンジャンプを跳ぶのは凄いことだと思うけれど、

スルツカヤが言うように、成長期と共に体が大きく変化した時。

成熟されたスケーティングの美しさ、表現力を見たいのに、今のロシアの言いなりになっているISUも、この低年齢化を助長しているし、

それが女子スケーターの大きな悩みである体重制限にも繋がっているのだから。

ソツコワが、減量の為に、利尿剤フロセミドのドーピングを服用して資格停止処分になったのは、記憶に新しいわよね。

ロシアの「体重制限」の大きな闇が違法薬物にまで繋がっているこの事例は、ほんの氷山の一角だと思うのよ。

ここまでして、フィギュア競技でとにかく結果をというのが、ロシアの考え方だとしたら、本当に恐ろしい事だわ。

☆合わせてお読み頂きたい


フィギュア界の組織的な闇!ついにドーピング問題に言及したソツコワだが? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート




グレイシー・ゴールドが、フィギュア界に出てきた時に、

まるでディズニー映画のプリンセスのよう!と、どこか非現実的な美しさを醸し出していたのだけど、

摂食障害を乗り越えてから、人間臭い部分も感じられるようになり、困難に直面しても逃げずに立ち向かう姿、

なんといっても内面から出る美しさが増してきたと思うのよ。

年齢を重ねるって、それだけ多くの人生経験を積むことだから、フィギュアもそう。演技にその人の人生が投影される時に、美しさの深みが増すんじゃないかしら。

絶頂期だった2シーズン前のコストルナヤを見ていた時に、美しいけれど、そこに深みがないなと感じていたのよね(もちろん十分美しいわよ!)

天才姫川亜弓とあたしは勝手に決めていたのだけど笑、でも今彼女も移籍を繰り返して、

エテリに「あたしのこれからを見ていてください、月影先生!」ってスポ根化したでしょ?

亜弓さんが役を掴むために「王子と乞食」で、町に出て物乞いしたりするのを見た時に、やだ、亜弓さんが!と思ったけれど、

本番でみすぼらしい乞食役の後の王子の時に、より輝いて光放って見えたのよね(実際にイラストもキラキラしてたもの笑)

例えがガラカメ劇場でご免あそばせ。

また話が脱線してきたので、このぐらいにしておくわね。

要はさ、ISUも女子の年齢制限について、健康に大きな影響を及ぼすだけでなく、フィギュアスケートの本来の美しさを削ぎ取ってることにも、いい加減気付くべきなのよ。

ドーピングにまで手を出している深刻化している問題を、ロシア人であるISU副会長ラケ爺が、把握していないはずはないのよね。

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☆フィギュア・スケーターズ23

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オネエ

View Comments

  • オネエさま、こんばんは!

    大人のマチュアな深みのある表現が観たいですよね。
    たとえば真央ちゃんなんかも休養後〜大人になるほどより表現が深まっていたように思いましたし(子ども時代の伸びやかな演技も好きでしたが、休養後&引退後の表現の深まり方もすごい…)、、ザギトワも最近のほうがシニアデビュー時より表現が出てきていて、まだまだこれから味が深まるように見えます。。

    どんな凄い子も、時と共に違う表現が出るようになるわけで、競技会が「子どもジャンプ大会」みたいになってしまったら、やっぱりもったいない。
    深い表現が、ジャンプとは別に評価されるようになればなあと思わざるを得ません。

    • >みゃほ様

      みゃほさん、こんばんは。
      今はジャンプをいかに決めるかによって演技構成点も連動していますよね。
      シリアスエラーのように転倒があれば、曲の解釈の上限を付けられるなんて理不尽なルールどうかしていると思います。
      女性の深みを増した演技こそがフィギュアの醍醐味だと思うんですけどね。どんどん低年齢化していってますね。

  • オネエさま こんにちは☆いつもありがとうございます☆
    やだ、ケバブ食べたい(笑)。あぁ~、オネエさまのお庭にはいくつかありますよねぇ(*^O^*)ケバブ屋♪

    • >こけもも様

      こけももさん、こんばんは。
      こちらこそ、いつもコメントありがとうございます!
      ケバブ屋さん、近所の新宿三丁目にありますね。
      他にも屋台のようなものもあったのですが、最近は見なくなってしまいました。