ついに米国スケーター、ジェイ子ことジェイソン・ブラウンが自身でゲイであることをSNSでカミングアウトしたわね。
「私は私であり、それだけで十分だと思わせてくれる人たちに囲まれていることは幸運だったと思います」
勇気を持って告白をした、彼の心温まるメッセージを一緒に見ていきましょう。
ついにカミングアウトを!米スケーターが自身がゲイであることを公表へ
🏳️🌈 #PrideMonth pic.twitter.com/O73bXxaQ1p
— Jason Brown (@jasonbskates) June 11, 2021
私は、美しく、クリエイティブで、強く、誇り高く、成功していて、サポートしてくれるLGBTQ+のロールモデルに囲まれて育ってきました。家族、コーチ、スケーター、先生、友人、その他、私が出会う機会に恵まれた人たちの中で、LGBTQ+であることがどのようなことなのか、私の認識は決して一面的ではありませんでした。
私はいつも、あるグループを単一の筆致で描いたり、ステレオタイプ化することは不可能であり、正直なところ、危険だと思っています。私が旅の途中で出会った人々の多様性は、誰もが自分自身であることを教えてくれました。同じ経験や性格を持つ人はおらず、それぞれが自分のアイデンティティや声を見つけ、独自の方法で自分の真実を表現しているのです。
私はいつも、あらゆる形の愛を受け入れることの素晴らしさを教えられてきました。私は自分のセクシュアリティに疑問を持ったことはありませんし、それについて深く考えたこともありません。私は私であり、それだけで十分だと思わせてくれる人たちに囲まれていることは幸運だったと思います。
多くの人が異なる現実に直面していることを実感しています。歴史は必ずしも親切ではなく、平等と受容のための戦いは現在も続いています。勇気を持って立ち上がり、自分の一部を世界と共有した人々のおかげで、私の人生が豊かになったことは間違いありません...そのことに感謝します。
私は、愛は必ず勝つと信じています。そして、すべての物語は、それぞれの人にとって異なる形で展開します。私の物語は今、少しずつ展開しています。私はゲイですが、これはまだ書かれていない物語です...。
6月はアメリカをはじめ、世界各地で「プライド月間(Pride Month)」とされていて、
LGBTQ+の権利について啓発を促すさまざまなイベントが開催されるのよね。
そんな中で、ジェイ子のカミングアウト。
彼のセクシャリティについては公表しなくとも、すでにわかっていたけれど、やはりとても勇気のいることだと思う。
あたしは母親、そして身近な友人らにはすでに自分のことを話しているけれど、
様々な対人関係において、生活していく上ではすべてがオープンなわけではないのよ。(歩くカミングアウトと呼ばれているけれど涙)
話すことでやはり社会において、デメリットに感じる部分があるのは事実。
それでもジェイ子の、
「私は私であり、それだけで十分だと思わせてくれる人たちに囲まれていることは幸運だった」
この言葉が本当にすべてだと思う。自分は自分。それで十分よ。
ゲイだからって言うのは、あたしもあんまり好きじゃなくて、その人の「個性」だと思っているわ。
何よりもジェイ子の演技に、「自分らしさ」がよく表れているわよね。
彼の演技を見ていて、セクシャリティなんて気にしたことなんて一度もない!
キスクラでの乙女なはしゃぎっぷりは、エイ子もそうだけど見ていて楽しいけれどね笑
フィギュアスケートって、本当にその人の人生観や今までの経験が滲み出ているなってつくづく感じる。
ゲイ差別する元スケーターもいるけれど、放っておけばいいのよ。
大切なのは、いかに築き上げてきた人間関係の中で、自分らしさを見出せるかだと思うわ!
こうして彼が自らのことを包み隠さず話したコメントを読んで、
今まで本当に多くの素敵な方々に囲まれて今日まで歩んできたことがよくわかるしね。
そして人への思いやりや優しさが溢れてるのよね。ジェイ子って表情によく出ているから。
五輪シーズン、また豊かな表現力で多くのファンを魅了してほしいわね、頑張って!
WAIT CAN I COME OUT AGAIN?
— Jackie Wong (@rockerskating) June 11, 2021
全員がすべてカミングアウトできるわけではないと思うけれど、、、
最後にオネエ界のレジェンド、カルーセル麻紀姐の名言をご紹介するわね。
カルーセル麻紀 「この世に男と女しかいないなんて嘘だと思う」
すでに昭和の頃から多様性に気付いてた麻紀姐!!!
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
ジェイソンさんのメッセージに胸打たれました。
なんて清らかで成熟した心の持ち主なんでしょう!
人への感謝とリスペクトに溢れていて。
マクドナルドハウス?の活動から、愛情深さは感じていましたが、
より応援したくなりました。
すてきな記事をありがとうございます。
>したく様
したくさん、こんばんは。
ジェイソンの清らかな心が伝わってきますよね!
彼のセクシャリティなんてそんなものは関係なくて、純粋に人として応援したいですね!
オネエ様こんばんは。
ジェイソン、勇気あるカミングアウトだと思うけど、この先、もっともっといろんな意味で勇気を持ってほしいです。
なんだかんだ言っても、案外ステーツは保守層の発言力が強いところ。いまだにLGBTの人々が差別受けたり、公然と侮辱されていますからね。
ワタシ自身は、以前から気づいていましたが、それでも彼の演技は彼にしか出せない味があるし、その事で彼が「ゲイだから」とか、「ゲイでなければ」とかそんな事は微塵も思わなかった。ジェイソンは、ジェイソン。伸びやかなバレエジャンプや、美しいステップ、コレオにゲイであることを理由にPCS減点なんかできないし、そんな採点したらフィギュアスケートの醍醐味は失われると考えています。
そりゃ体の構造が違う意味で男女別はあって当然だけど、芸術性や表現力は性差を超越したものがあっても良いし、だからこそ私たちはフィギュアに魅了されるんですよね…。
ただ、これはワタシの推測でしか無いのですが…。
ジェイソンのスコアが時折不可解なくらい低く抑えられている事が見受けられたりして、これも一部保守層にいるジャッジの故意なのかな~?と疑ったりもしていました。気のせいなら良いのですが。
>フクスケ様
フクスケさん、おはようございます。
ジェイ子はジェイ子!その通りですね。
芸術性や表現力が性差を超越したものであることに激しく同意です!
ジェイ子のスコアは全米で急に跳ね上がったりもしますよね~。
久々だわ、カルーセル麻紀姐さん、、、、まだ生きt、
じゃなくてジェイ子の話だったわね。
ついつい、インパクトが デ カ イ ・・方に目が奪われて・・・。
フィギュアやバレエ、デザイン、美術、音楽、演劇・映画、などなどアーティスティックな世界ではぜんぜん珍しくないですよね。
特に絵画的な美しさが要求される分野では。
でも社会人としての立場、というと、いろいろ考えや意見が違う人も大勢いるし、
カミングアウトをするのに勇気がいる場面ってあるんでしょうね。
そこらへんの苦労はノンケにはなかなか実感としてはわからないけど、
でもジェイ子が愛に包まれて育ってきたのは彼の屈託のない笑顔からわかります。
結局、その人個人の人格だし、生き方、人への接し方が人生を決めると思うから、
これからもジェイ子にはいっぱい幸せが訪れるような気がします。
みんなを幸せにするあの笑顔だものね!
>TonTon様
インパクトでかすぎですよね、麻紀姐さん笑
カミングアウトは社会的な立場を考えると難しい場合もあり、
アスリートが出来たとしても、なかなか一般社会では出来ない部分もあり。
その人個人が幸せであれば、それが一番ですよね。
オネエさま
ジェイソンもアダム・リッポンもカミングアウトしなくてもわかってたけど
敢えてカミングアウトしなければならない社会って、哀しいですね。
私の好きなアメリカの某歌手も数年前ゲイである事と長年のパートナーと
結婚してる事をカミングアウトしました。 ファンになった30数年前にも
噂はあったけど、私や友人は気にしてなかった。私達は彼の歌やパフォーマン
スが好きで、彼が幸せならそれでいいと思っていたから。
同じ様に、ジェイソンも彼のスケートも人柄も大好きだし、それでいいん
じゃね?と思うんですよね。
ただそんな風に考えられない人もいる訳で、ある女子高生の差別的発言に
それは違うでしょ、と言ったら、何ムキになってんの?オカシイ!と返され
年寄じゃなくこんな若い子でもまだ偏見あるんだとショックでした。
オネエさま、こちらで拝読するオネエさまがそのまま好きです(告白か)。
すみません、この問題女子高生ショックで過剰反応してしまいます。
誰もがあるがままでいられる世界に近づけますように。
>ドラゴンバアさん様
ドラゴンバアさん、おはようございます!
いろいろな考え方が世の中にはあって、女子高生はまだ社会に出ていない分、
TVやネットなどでゲイについておもしろおかしな印象しかないのかもしれないですね。
私も若い頃は、今のようにオープンでなかったので、自分のセクシャリティでものすごく悩みましたが、
人は人、自分は自分と考えるようにしていますよ!
北米選手のジェイソンが現役のうちにカミングアウトするのは勇気のいることだったろうと思います。去年アメリカ・カナダ両スケ連がLGBTQ支援を表明したとはいえ、ジョニーたちがセクシャリティで連盟から差別されたり、不当に採点を下げられたりしていたのを目にしていたでしょうし。今もネイサンよりPCS抑えられる時があるのに、今後が心配…。でもそれを踏まえての勇気ある行動を応援したいですし、これからアメスケ連やジャッジがどのように対応するのか見届けたいです。
ジェイソンのコメントを読むと、彼の人柄がそのまま出ていますね。さまざまな人や事柄に対する感謝の思いに溢れていて。ご家族や周りの方がありのままのジェイソンを受け止め愛してくれたのも嬉しいことです。これからなんだかんだ言われることがあっても、結局付き合うのは信用のおける人達ですものね。ケイトリンのカミングアウトでもそれを感じました。コメントの最後に出てくる愛は必ず勝つということ、これから紡がれるジェイソンの物語が幸せであるよう願っています。
>fujino様
fujinoさん、おはようございます。
これからアメリカスケ連やジャッジが五輪シーズンどのようなジャッジをするのかに
注目したいですね。演技構成点ではアメリカで間違いなく一番だと思いますし、
セクシャリティ関係なく、公正な採点をしてほしいですね。
おねえさま、こんばんは!
何だかジェイ子のコメントにじんわりしました。素敵な言葉ですね。
ジェイ子やアダム、シゼロンのことを思うと、そのうち、カミングアウトって単語も廃れてなくなると良いなーと思います。
特に隠すことでも話すことでもない、本当に自然なこととして当たり前になる日が来たらいいなと…
何となく、今季のジェイ子は、きっと前より更に伸び伸びと踊れるんじゃないかなと思いました。楽しみですね!
>みゃほ様
みゃほさん、おはようございます。
そうですね、カミングアウトっていう言葉自体が何か大それたもののような気がしますね。
ジェイ子が伸び伸びと個性をスケートにも活かせることを期待したいですね!