スポンサーリンク

点数が低いと訴えるも!羽生結弦が挑む前人未到のジャンプもビジネスに?

五輪シーズンを前に、ISUはジャンプの基礎点を変更すると公表しながらも、突如やめましたという珍騒動については記憶に新しいわよね。

羽生結弦が挑む前人未到の4Aについては、2017年に基礎点が下げられたまま。

ISUアワードアリ氏が、4Aの基礎点には納得できない、22点の価値がある!と訴えていたのだけど、その理由とは?

スポンサーリンク

点数が低いと訴えるも!羽生結弦が挑む前人未到のジャンプもビジネスに?


【ジャンプの基礎点】

※カッコ内は前シーズンと比べた変動差

ジャンプ 2017-18 2018‐19 2020-21(改正中止)
4Lo 12.00 10.50(▲1.50) 11.00(+0.50)
4F 12.30 11.00(▲1.30) 11.00(±0)
4Lz 13.60 11.50(▲2.10) 11.00(▲0.50)
4A 15.00 12.50(▲2.50) 12.50(±0)

ISUは、今季4Lz、4F、4Loのジャンプ基礎点を同一化すると発表しながらも、突如変更が中止に。

北京五輪終了後までは現行ルールで行くとISU副会長ラケ爺がインタで答えたばかり。

あたしがそれよりも気になっていたのが、前人未到4Aの基礎点について何の変更もなかったこと。

2017-18シーズンに4Aの基礎点が15.00だったのを、突如2018-19シーズンに12.50へと下げ、そのまま。

なんでまだ誰も跳んだことのないジャンプの基礎点を、15.00→12.50(▲2.50)と一番下げ幅の大きい改正をしたのかしら?

今でもここが疑問で仕方がない。

さすがに日本のメディアも苦言を呈すほどだった。

12・5点。前例のない偉大なアタックの対価としては、あまりにも低いのではないだろうか。うがった見方かもしれないが、ISUは4回転半は最初から不可能なものとして真剣な議論をしていないのでは、とも思える。3回転ルッツとトリプルアクセルの点差から考えても、4回転半の基礎点の最低ラインは13点後半。3回転→4回転のアップ率から考えると、16点前後あってもいい。

羽生にとって、4回転半挑戦の源泉にあるものは「納得」だと言う。世界選手権フリー翌日の取材でも、「アクセル跳べないと満足できないので、一生。最終目標は五輪で金メダルではなくて、あくまでも4回転半を成功させること」と話していた。

北京五輪シーズンとなる来季のジャンプの基礎点変更は現実的ではないとみられる。それでも、願わずにはいられない。超大技が決まった時、羽生はもちろん、歴史の証人となった全ての人が「納得」できるようなスコアであることを。

スポニチより一部引用

ISUのルールを決める輩どもに一度でもいいから、4Aを実際に跳んでみてからその難しさを語ってほしいし、スコアを決めてほしいわね。

話し出せばキリがないけれど、そもそもルッツ、フリップ、ループジャンプが同一得点というのもおかしな話。

もうエッジエラーもお構いなしにどんどんどうぞということ?

ISU技術委員長ビアンケッテイ氏の見解

・統計によると4Loが一番難しい可能性が非常に高い

・スケーターの体次第なので、4Loも4Lzも4Fも全部同じ得点にする

技術委員長って可能性とか、スケーターの体次第っていう憶測だけで、基礎点を決める方なのね笑

なんかホントにすべてがグダグダだわ。基礎点変えます、でも一部の国のスケ連から猛反発にあってやめますって。

ISU内部では、改正しようという動きがあるのかもしれないけど、やっぱり古臭い体質やしがらみによって遮断されてしまうということ?

ヘンな組織だわ。




あたしの大嫌いなアリ・ザガリアンが、以前インタビューで4Aの基礎点についてインタビューに答えていたことがあってね。

一点だけ絶対に同意できないことがあります。それは、今の4Aの基礎点は、同じ4Fよりも1ポイント弱しか高くならないということです。百メートルを5秒で走った場合と10秒で走った場合、どちらも金メダルになるのと同じです。しかし、誰もあなたが5秒で走ったことに気づかない。

あのジャンプは怪我をしやすいので、かなりのトレーニングが必要です。2010年以前の多くのシングルスケーターがクワドジャンプに挑戦しなかったのには理由があります。それは、クワドジャンプには多くのエネルギーと集中力が必要だからです。エネルギーが足りずにクワドジャンプをしてしまい、プログラム全体が台無しになってしまったスケーターはたくさんいます。

今では、ほとんどのスケーターがクワドを持っている時代です。しかし、4Aはまったく別の次元のものだ。ボーナスは一切与えず(1点と小銭だけ)、ネイサン・チェンや羽生結弦といった一部の優秀な選手だけが、自分の名声や名誉のためにこの要素を取り入れることができるのは明らかである。世界初のジャンパーであるという称号を手に入れるために。

私の考えでは、このような要素は12点ではなく、少なくとも20~22点の価値があるべきだと思います。それだけで、すごく影響を受けました。それ以外のものは、良いか悪いかを議論することができます。しかし、私は常に可能な限り前進すること、記録を作ることに賛成です。

※参照:SPORT24

4Aの基礎点が低いから20~22点にしろ!というのには同意だけど、

彼の場合、インタビューの内容から、

何の為に4Aを成功させたいのか?という部分において、

あくまで名声や名誉と訴えているところに、きっと現役引退後に自身が手掛けるアイスショーで「史上初4Aに成功したスケーター」という名目で起用したいだけなのではないかしら?

フィギュア競技としての4Aという前人未到の領域さえも、彼にとってはショービジネスの一環とでしか考えていなさそう。

基礎点を上げることには同意できても、その動機には全く同意できないのよね、、、

自身が主催するアクロバティック養成クラスで、空中で好きなだけ回転させるスケーター育成でもしたらどう!?

☆合わせてお読み頂きたい


ダメ組織っぷりが露呈に!ISU副会長が安全面やルール改正について語る - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

いつもブログランキングバナーでの応援クリック、心から感謝しております。

日々の励みになっています!

スポンサーリンク

清楚な人差し指で、応援クリックお願いします!

フィギュアスケートランキング

にほんブログ村

オネエ