フランスのスケーター、ケヴィン・エイモズがSNSで、自身のセクシャリティについてカミングアウトしたわね。
今までは人前であえてカミングアウトをする必要性を感じなかったと。なぜ彼が今話す時が来たのか?
彼自身の言葉を翻訳したので、一緒に見ていきましょう。
なぜカミングアウトを?恋人の存在も明らかにしたエイモズの言葉の意味は?
❤️🏳️🌈 pic.twitter.com/bDweJgYnUQ
— Kevin Aymoz (@kevin_aym) June 20, 2021
もし@canalplusのドキュメンタリー「Let's Talk」をご覧になっていないのであれば、損をしていると思いますので、1時間でもお時間があればぜひご覧になってみてください。
私は自由で、自分自身に平和で、そして何よりもかつてないほど強くなったと感じています。
LyesとArnaudから@canalのドキュメンタリーに参加しないかと誘われたとき、すぐには受け入れられませんでしたが、最終的には「いいじゃないか」と自分に言い聞かせました。
人前でカミングアウトする必要性を感じませんでした。しかし、未来の子供たちがスポーツの世界で穏やかな花を咲かせることができるように、自分の声を解放する必要があると感じました。
Lyes、Arnaud、Canal+、そして技術チームの皆さん、このようなデリケートなテーマをこの素晴らしいドキュメンタリーで表現してくれた大胆さに感謝します。
ドキュメンタリーのために勇気を持って胸を張って話してくれた他の5人のアスリートたちへ、BRAVO!俺たちはやったぜ!
約2年間、私の人生を共にし、一歩一歩私を支えてくれたパートナーへ。
ありのままの自分を受け入れてくれた家族と、辛い時にそばにいてくれた親友に。
数々の試練に付き合ってくれた私のコーチ、シルビアに。
ティーンエイジャー、スポーツマン、大人など、まだ十分に生きられていないすべての人に、このカミングアウトがあなたを最終的にあなたらしくさせてくれることを願っています。
このような美しい映像を撮るために、あえてスタントマンを演じ、スケート靴を履いたカメラマンにささやかな献辞を捧げます。
(16歳のケビンにハイタッチ!私たちを誇りに思います。)
今日、私はかつてないほど強くなったと感じています。
※出典:@kevin_aymoz
親しみを込めてエイ子と呼んできた、フランスのケヴィン・エイモズが自身のセクシャリティがゲイであることをカミングアウトしたわね。
なんとなくわかっていたという方も多かったと思うけれど、
やはり自身の言葉で世間に対して、自分のセクシャリティを公表するのはとても勇気のいること。
「未来の子供たちがスポーツの世界で穏やかな花を咲かせることができるように、自分の声を解放する必要があると感じました。」
この言葉通り、もしも自分のセクシャリティで迷っている子供達がいたら、彼の勇気あるカミングアウトが背中を押すきっかけになればいいと思う。
それは続いてカミングアウトするってことじゃなくて、自分らしい道を信じて進めるようにね。
ちょっとここで余談を。
新宿二丁目のメインストリート「仲通り」
あたしが自分のセクシャリティについて自覚したのは、もう小学校の頃。
当時、交換日記なるものが流行っていて(やだ、古いわよね)、学校内で好きな異性同士で交換するのに、
あたしはもうこの時から、オトコにしか興味がなかったのよね笑
周りにいわゆる同性愛者がいなかったから、中学生になった頃に、なんか自分の存在が怖くなってきてね。
なんで異性を好きにならずに、同性ばかり気になっているんだろうって。もしかしたら自分は病気なんじゃないか?って。
今でもはっきり覚えてるわ、14歳の時に雑誌「ぴあ」で新宿二丁目特集があってね、このページを切り破いて片手にひとり二丁目に辿り着いたわけ。
本当に初めて二丁目に着いた時は衝撃的だったのよ、自分と同じセクシャリティを持つ人たちがいるってことに。
いまでこそ、テレビでもオネエタレントが活躍して、スポーツ界でもどんどんカミングアウトする時代になってきたけれど、
当時は本当に閉鎖的だった。周りからは白い目でみられるし、本当に限られた夜の街で本当の自分を見出していたのよね、、、
大体ひと目見ただけで、その相手がゲイであるかどうかはほぼ間違いなくわかるわ。
外見はもとより、話し方や仕草、ファッションの着こなしなどで、ああそうだなと思う。
一番は「目線」かしらね。これはなかなか言葉では難しい表現だけど、ゲイ同士は、お互いに目線で察知することが多いのよね。
ちょっと話が脱線しちゃったけどさ、
別にエイ子がカミングアウトしたからって、エイ子はエイ子よ。それだけで十分!何も変わることなんてないわ。
That's one happy Kevin Aymoz!! 😄 He takes home the bronze medal from the Grand Prix Final!
Full results: https://t.co/TcTCWScDvv#GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/lh1tjMXQYx
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) December 7, 2019
またキスクラで乙女全開のエイ子が見たいしね笑
そうそう、パートナーの存在も明らかにしたわよね、ぬけがけよ~笑
そして家族や、友人、コーチまで彼の側にいる人達の支えがあって、今のエイ子があるのね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様こんばんは。
エイ子のカミングアウト、オネエ様の記事で知りました。
う~ん、確かに清水の舞台から飛び降りる勇気は理解していますが…。苦しみをわかってあげられなくてごめんなさい。でもジェイソンの時と同じく、ショックは全然わかないのです。
ゲイって言われても、それを含めてまるごとフィギュアスケーターのエイ子が大好きだから。
そ、オネエ様の仰る通り、キスクラで乙女なエイ子も、リンクでガーッとエビぞるエイ子も、ステップアウトして慌てるエイ子も、フィギュアの舞台のエイ子は輝いています。
欧州選手権でSP落ちして奮起したEX演技には拍手でした!
もうね、こんな個人レベルの方向性(“性的嗜好”なんて言うのは失礼よ‼️)をドキドキしながら告白するなんて世の中が間違っている。だいたい、LGBTの人たちは優しすぎるのよ。もっと(喩えは悪いけど)アリみたいに図々しくなって。サラッと言っちゃえ!
てか、サラッと言える時代にしましょうよ。
これからも応援は変わりません。
ノンケのおばさんだけど、自分らしさを全開して、演技を披露して下さい。
あ、フィギュアスケーターじゃないLGBTの皆さんは自分に正直に生きて。どこぞのセクハラ/モラハラ&レイシスト代議士の発言なんて無視無視。
ちょっと言い過ぎたかしら?
実は数時間前、友人の訃報を知らされて。その彼がすごく自由な生き方をしていたから、亡くなったのは悲しいけど「人生は一度きり」という彼のポリシーが今さら心に響いたんです…。
その事もあって今回の記事を読み、カミングアウトに迷いのあるLGBTの人たちを励ましたくて。
深夜に長々とごめんあそばせ。
>フクスケ様
フクスケさん、こんばんは。
人生は一度きり、まさにその通りですね。後悔のないよう自分らしさを求めて
進んでいきたいですね。フクスケさんの温かい言葉にうるっときてしまいました。
おねえさま、おはようございます。
エイモズ選手のカミングアウト、もしやと思っていました。でも、だからといって私の彼への見方が変わるわけではありません。彼の表現力豊かなユニークなスケートはもっと観客の心を掴むでしょう。
私個人の意見として、人のセクシャリティーは他人が踏み込むものではないと思っています。たとえ自分の子供でも、絶対否定はしないと思います。この人を受け入れる。性の対象が男性か女性か、もしかしたらどちらもかもしれないし、時と場合で代わる方もいるでしょう。私にとって性は本人のみが触れてよい領域であり、その人の本質は変わりません。カミングアウトによってもちろん勇気をもらう若い人もいるかもしれませんが、理想はカミングアウトをしなくても個人の個性を受け入れる住みやすい世の中であってほしいと思います。
>tri様
triさん、こんばんは。
カミングアウトしたからって、変わるところなんて何ひとつない。
本人がもっと自分らしくいられたらが一番ですよね。
今はまだカミングアウトが大きな転機のような報道をされていますけど、個人の個性がいつでも受け入れられる
素敵な世の中になることを願っています。
オネエ様、こんにちわ。
朝から真面目な話になってしまうんですけど、ずっと疑問に思っていることがありまして。それはLGBTQの方達に対してどのように接したらいいのかということなんです。今現在自分の知り合いや友人にLGBTQの方はいないのですが、もしいた場合その方を外見ではなく、精神的に女性として見ればいいのか男性として見ればいいのか分からなくて…。ウィキなどを見て調べたのですが、LGBTQのそれぞれの方の気持ちや感覚の違いがやはりちゃんとは理解できないでいます。例えば会話してる中で時には恋バナであったり、少しシリアスな人生の悩みであったりした時に、相手が女性であるか、男性であるかで少なからず無意識に返す言葉や対応って異なってると思うんです。それは差別ではなく思いやりや心遣いだと思うんです。相手の気持ちの「性」が分からず対応すると傷つけてしまうんじゃないかって心配になります。ただエイ子のことで考えれば、カミングアウトする前と後で何か見方が変わったかって言えば全然何も変わらないので、深く考えなくてもいいのかなとも思うし…。すみませんまとまらなくて…。
>ちょび助様
ちょび助さん、こんばんは!
その疑問にわたしの考える範囲でお答えしますね。
自分のセクシャリティーに対して、そこまで親しくない方には本当は同性が好きなのに、異性に置き換えて
当たり障りのない会話で済ませることが多いです。こちら側が相手に合わせると言った感覚でしょうか?
でもちょび助さんのような思いやりをお持ちの優しい方に対しては、少なくともわたしはきちんと自分のことを話したいなと思いますし、
その上で本音でいろいろなことを相談したり、話したいですよ。逆に気を遣わせてしまって、申し訳ないです。
オネエ様、ありがとうございます。逆に自分の悩み相談みたいになってしまってすみません(汗)。
>ちょび助様
ちょび助さん、こんばんは!
とんでもないです、いつでも気軽にどうぞ~!!
エイモズ君 オークヴィルで会いましたけど 小柄でシャイな男の子でした。気軽に写真やサインもしてもらえて。確かにゲイなんだろうな?とは思いましたが それだけですね。フィギュア界は世間一般よりは多いですが、日本とロシアの選手では少ない気がしています。エイモズ君 決まれば良い演技が出来ますし フランス代表として頑張ってほしいですね。
>kk様
kkさん、こんばんは!
実際にお会いしたのですね!大事なのはその人の人柄であったり、セクシャリティは
関係ないですよね。来季の活躍に期待したいです!
オネェさまおはようございます。
人それぞれ、じゃあだめなんでしょうか。
うちの息子は子供のころからぬいぐるみなどかわいいものが大好きで、衣服もレースやフリルのものを好んで着ていました。大人になってもそれは変わらず仕事でもそんな服装ですし、周りの人も慣れてきたようで、特に困ってはいません。男が好きか女が好きかなんて考えてもいないようで、結局は自分大好きなのでしょう、社交的で男女とも友達はたくさんいますが、恋人ができたことはありませんね。そもそもどちらかに決めなきゃならないものなのでしょうか?本人が楽しそうなので、親としてはありのままに受け入れてやりたいです。
>meiling様
meilingさん、こんにちは!
人それぞれで良いとわたしは思います!
まずは自分が大好きというのが一番ですよ。自分の好きな恰好をしているときが
一番自分らしくあるのなら、なによりです。わたしもぬいぐるみとかかわいいもの大好きでしたよ。
さすがに服はサイズが、、、汗