羽生結弦がドリームオンアイス初日の公演後に、一問一答に応じたわよ。
なんと新ショートはすでに決定していると!そして今後の練習拠点はカナダではなく日本で調整を続けていくと。
さらに気になっていたグランプリシリーズのアサインについて、やはり決定権はなかったと答えているのよね。
フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が9日、横浜市のKOSE新横浜スケートセンターで行われ、男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)が6年ぶりに出演を果たし、「マスカレイド」を披露。新シーズンをスタートさせた。以下は、代表取材による一問一答。
――6年ぶりのDOI出演となった。
「えっと、やはり皆さんの前で滑りたい思いが強くありました。昨年、アイスショーがなくて、もっと皆さんの前で滑りたかったなっていうふうに思ったのと。あと、自分が昨シーズン、自分が試合に出るたびに思った、自分が演技することで何か誰かの役に立つんじゃないかとか。何かを感じていただけるんじゃないかとか。そういったことを皆さんのために少しでもやりたいと思って。少しでも多くの場所で、機会で滑りたいなというふうに思い、今回ドリーム・オン・アイスに出させていただきました」
――実際にパワーをもらえたか。
「もちろん僕自身はたくさんもらえたんですけど。僕はいただいて、その力をまた演技に変えて、皆さんにまた違った形で恩返しできたらなと思っているので。今は既に1公演でヘトヘトですけど、少しでも皆さんの何かの感情のきっかけになったらいいなと思います」
――最大の目標ではる4回転半の状況は。
「まずこのドリーム・オン・アイス、僕の中では久しぶりに1日2公演あるアイスショーですので。かなり体をつくって、このアイスショーに焦点を絞って練習しなくてはいけないなと思い。そこまで4Aの練習はできていません。ただ、スターズ・オン・アイスが終わって、体のダメージだとか。昨シーズン頑張ってきた体をいたわりつつ、アクセルの基礎の練習だったり、1から自分が作り直して、4回転半に向けて作り直す作業をしっかりできたらというので、これからにシーズンに向けて本格的に練習していきたいと思います」
――今季のプログラム、SPは決まったか。
「曲は決まっている。ただ、実際に音源はできていないですし。まだ発表できません」
――フリーは継続か。
「はい、フリーは『天と地と』を継続したいなというふうに思います」
――2季ぶりにGPシリーズ出場を決めた理由は。
「試合の機会がないと、やはり4回転半決めても意味がないと思いますし。試合で決めたいなという気持ちが強くあって。その機会を少しでも持てたらいいなというふうに思い、グランプリシリーズに出場することを決めました」
――出場NHK杯、ロシア杯に決まった。
「NHK杯が決まった段階で、必然的にロシアになるか、カナダになるか、中国になるか、みたいな感じがあったので。僕は世界選手権3位の人間なので、決定権は特になかったです」
――改めて北京五輪への思いは
「平昌シーズンみたく、絶対に金メダル獲りたいという気持ちは特にありません。ただ、必ず今シーズンで4回転半を決めるんだという強い意志はあります。しっかりと、その意志を、決意を持って今シーズン挑みたいなと思っています」
――その先にあるものか。
「道の中にあるのであれば。ただ、うーん。やはり先ほども言ったように平昌シーズンだったり、ソチだったり。そうった時みたいな熱量はないなというふうに自分の中では思っています」
――マスカレイドを演じた理由は
「なかなかこのプログラムを演じられる機会がなかったですし。ただ、なんか、あの時とは違って、もっと大人になって、もっと表現したいものだったり、もっと客観的に感じてもらえるものがこの世の中だからこそ増えたんじゃないかなというふうに思い、自分の中で演じたいなというふうに思ってこのプログラムにさせていただきました」
――拠点は国内なのか。
「まず、カナダにかえるためには大変な手続きがあるのと。可能か不可能か自分の中で確証はないので分からないんですけど、とりあえず、自分の中では昨シーズンの経験を踏まえて日本で1人で練習しても成長できるということを感じているので。今のところカナダに帰ることは考えていません。ただ、振付に関してリモートで、と考えてはいます」
――東京五輪が無観客開催となったが、どう感じているか。
「僕は選手の立場なので。はっきり言ってしまえば、観客が…観客の方々が直接声援を送っていただけるとか、足を運んでいただけるとか。そういったことに声を上げることは僕はできないんじゃないかなと。ただ、選手の立場から言わせていただけるのであれば、オリンピックは選手にとっての夢の舞台であり、競技によっては最後の、一番ほしい夢の舞台だと思います。その舞台で一生懸命やることには変わりないと思いますし。なんか、こんな時だからこそ、僕らだったら演技って言っちゃうんですけど、こんな時だからこそのレースであったり、こんな時だからこその感動が生まれるのではないかなと思います」
羽生結弦の一問一答で特に気になった点を3つほど。
新ショートについて
「曲は決まっている。ただ、実際に音源はできていないですし。まだ発表できません」
新ショートすでに決まっているのね。
発表を楽しみに待ちたいわね!気になるわ~
グランプリシリーズのアサインについて
「NHK杯が決まった段階で、必然的にロシアになるか、カナダになるか、中国になるか、みたいな感じがあったので。僕は世界選手権3位の人間なので、決定権は特になかったです」
やっぱりね、選択権はなかったということね。
ネイサンはスケアメ、羽生結弦はNHK杯がまず決まっているだろうから、そこで優勝したネイサンがカナダを二つ目に選択し、
2位の鍵山が中国とフランス杯を選択したということよね。
今後の練習拠点について
クリケには戻らずに、アイスリンク仙台を拠点に練習をしていくのね。
振付をリモートでということは、これからショート、そしてフリーの手直しなどを行っていくのかしらね。
ジスラン氏が日本へ来るのでは?という話も聞いているけど、どうなのかしら!?
初戦はNHK杯を持ってくるか、もしくはジャパンオープンかというところでしょうね。
明日のCS放送を再度チェックしておきましょ!
放送日時
【TBS】※関東ローカル
7月24日(土)15:00~16:24
【TBSチャンネル2】(CS放送)
・2日目昼公演
7月10日(土)12:25~16:30 生中継
・2日目夜公演
7月10日(土)17:55~22:00 生中継
・最終日公演
7月11日(日)12:25~16:30 生中継
・録画再放送
7/24(土)午前11:00〜午後3:00[2日目昼公演】
7/25(日)午前11:00〜午後3:00[2日目夜公演]
7/31(土)午前11:00〜午後3:00[最終日公演]
・最終日公演特別版
8月29日(日)10:00~
フィギュアスケート2021-22シーズンの幕開けを飾るエキシビション特別版!最終日公演(2021年7月11日)の模様に、生中継ではお届けできなかった舞台裏映像や演技後のインタビュー、さらに7月9日(金)1日目公演の演技(羽生、鍵山、紀平、坂本、ほか)など、ファン必見の貴重な映像を追加予定。
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最終日特別公演(CS放送)で第1日目の公演の様子も放送されるわよ。
それでは皆様、どうか素敵な週末をお迎えくださいまし。
☆合わせてお読み頂きたい
絶対という気持ちはない!羽生結弦は金メダルより4回転半を決める決意を - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様 こんばんは!
羽生くんマスカレイドだったんですね!
TシャツにGパンだったんですね!
羽生くんが元気、それだけで幸せな気持ちになれます(^^)
久し振りに現地様のツイートを見ながらニヤニヤさせて頂きました。呟きを眺めるのも至福の時間です。
一問一答も知りたかった事ばかりで、アサインに関しても
「NHK杯が決まった段階で必然的にロシアになるかカナダになるか中国になるかみたいな感じがあったので。僕は世界選手権3位の人間なので、決定権は特になかったです」
との事なんですね。
そして日本で練習。やっぱりカナダへの行き来は手続きやら何やら大変だし不透明だし、このアサインじゃ鬼スケジュールだし、リスクだらけですもんね…。
コーチ無しでこれだけ出来る人、勇気・覚悟、ほんと凄いですよ。
そしてそして!ショート新プロとな!
わ~ドキドキです。レミエンさん好きだったけど、新プロもわくわくです♪
>konami様
konamiさん、おはようございます。
GPアサインに対して、決定権がなかったって世界フィギュア3位で表彰台の選手が!?って思いました。
新ショートはすでに決まっているとのことで、発表は初戦ですかね?いまから楽しみです。
オネエ様♡
こんばんは☆*°
レミエン……凄く元気を頂いたプロだったので、今季も見たかったなぁ(^_^;)
でも、新プロフィール何だろう?とワクワクしている気持ちもあります!
GSアサインの件ですが、NHK杯は羽生選手が最初から希望されていて、その希望は通ったという事なのでしょうか?
それとも、NHK杯もお偉いさん方に決められたのでしょうか?
>ひめ様
ひめさん、おはようございます。
レミエンはエキシでもまた見たいプロですよね。
NHK杯は全日本フィギュア優勝者が優先的にアサインされるという話を聞いたことがあります。
会場も大箱ですしね。
オネエ様 おはようございます。
羽生選手のインタビュー、あらかじめ用意された質問じゃないのに、このようにすらすらと即答で返すところが素晴らしいです。スケートの演技だけではなく言葉の表現力も一流なんですね。
個人的に凄いなあと感じたのは、――実際にパワーをもらえたか、の質問に対して、「もちろん僕自身はたくさんもらえたんですけど。僕はいただいて、その力をまた演技に変えて、皆さんにまた違った形で恩返しできたらなと思っている」と答えたところです。普段から本気でフィギュアに向き合って、ファンの人達の事を考えているからこそ自然に出て来る言葉ですよね。
「熱量はない」って意味深で、なんだか切ないですね。羽生選手、やはり本音は北京オリンピックでの優勝だと思います。しかし不利なジャッジやルールのせいで優勝を逃したら、自分ことよりも応援してくれているファンの人達の夢を壊すことになり申し訳ないという想いから、「熱量はない」って言葉を選んで、無関心を装ってオリンピックには触れなかったのかなあと思います、
羽生選手のことを良く知らないのに、勝手に想像して、すみません。
>ペドロ様
ペドロさん、おはようございます。
常に彼はファンのことを第一に思ってくれているのが、インタビューでも
出ていますよね!五輪に対する熱量は様々な解釈が取れますが、彼が決めた目標を
ただ応援するのみですね。