ヤグディンが「ジェイソンのようなスケーターはメダルを獲得できない」と批判したことを受けて、
ジェイソン・ブラウンがロシアメディアのインタビューに応じ、彼が考える男子フィギュアスケートを正論で打破しているのよ。
そしてクリケットでの羽生結弦からのアドバイスについて、練習の様子も語っているので一緒に見ていきましょう。
ジャンプ批判も打破して反論!男子フィギュアは4回転だけじゃないとド正論
2014年オリンピックの団体戦銅メダリストであるアメリカのジェイソン・ブラウンは、
オリンピックチャンピオンのアレクセイ・ヤグディンが放送中に「ブラウンのような要素が揃ったスケーターはメダルを獲得できない」と指摘したことへの批判に反論しました。
「聞いたよ!ヤグディンの発言については、残念です。私の周りの多くのスケーターは、私の子供時代の例としてアレクセイを思い浮かべていました。私たちは、彼が活躍していた時代に育ち、彼の大ファンでした。
ヤグディンがどのように評価しているのか、このスポーツに参加するのに十分な能力を持っているかどうか、進歩するのに十分な努力をしてきたかどうかを推測しているのかを読み取るのは難しい。ええ、悔しいですね。少しだけ。
私は最高のアスリートになることに完全に集中しています。そして、私は本当に、本当に一生懸命働いています また、芸術面だけではありません。4回転ジャンプを安定させ、技術的に完璧なスケーターになるために、全力で努力しています。
確かに、ヤグディンの発言には苛立ちを覚えました。私の4回転ジャンプの仕事にどれだけの努力が払われているか、彼が理解しているかどうかはわかりません。また、ただ単に試行錯誤するだけではなく、より強く、より良くなるために一生懸命努力しています。
私の考えでは、男子シングルが4回転ジャンプの有無だけで決まると考えるのは、少し限定的な考え方だと思います。なぜなら、フィギュアスケートは記憶に残る演技を見せ、多才なアスリートになろうとするスポーツだからです。
私は、4回転ジャンプという一面だけでフィギュアスケーターを判断するのは意味がないと思っています。
フィギュアスケートには膨大な数の要素があります。ほとんどがジャンプですが、他にもポイントを獲得できる機会がたくさんあるので、アレクセイのように他の要素を軽視するのは...」
※参照:gazeta.ru
またヤグの批判!?この男の口から発せられる言葉は、本当にロクなもんじゃないわね。
ジェイ子が今まで競技会でクワドを跳んで来なかったから、それでは表彰台に上がれないっていう内容は察しが付くわね。
ジェイ子が小さい頃、五輪で金メダルに輝いたヤグディンは憧れの存在だった。
それなのに、そんなメダリストから発せられた言葉に、どれだけ傷ついたか、、、
今までヤグディンの下品な発言にはうんざりしてきたけれど、まずこう言ったら相手がどう思うとか、
相手の立場に立って物事を考えることが全くできない男ね。仮にも影響力のある金メダリストなのにね。
「男子シングルが4回転ジャンプの有無だけで決まると考えるのは、少し限定的な考え方だと思います。なぜなら、フィギュアスケートは記憶に残る演技を見せ、多才なアスリートになろうとするスポーツだからです」
ジェイ子の言ってること、ホントにド正論だわ。
これヤグディンだけじゃなくて、今のISUにも言いたい言葉!
表現は違えど、似たようなニュアンスどこがで聞いたような、、、
「4回転、4回転、どいつもこいつも点数目当てに雑巾絞るみたいなジャンプばかり。あんな見苦しいものはみたくない。点数を超越した感動を与えられるかどうかが重要だ」
相変わらずの毒舌ぶりだけど、バトン爺の言っていることも中身は同じ。
爺は「スコア式のジャッジシステムは大嫌いだ!」とも断言しているわね。
ジェイソンはインタビューで羽生結弦との練習についても触れているのよ。
ー羽生結弦選手は、練習中に時々アドバイスをするのが好きだと言っていましたね。彼はまた4回転ジャンプのアドバイスも?
ブライアン、トレーシーらコーチはお互いに学ぶべことが大切だと考えているので、ユヅが何かの要素を追及する様子や、ジャンプをどのように跳んでいるのかを見てアドバイスすることがありました。ユヅ自身も時々私を励ましてくれました。私たちはスケートをして、一緒に成長しました。ジャンプした後、ユヅは「うわー、これははるかに良くなってるよ!」、「空中の姿勢に注意してね!」
ユヅがちょっとしたコツを教えてくれたり、褒めてくれたり。彼自身が素晴らしい人なので、彼からのサポートは本当に助かります。私たちももっと頑張ろうと思いました。
※参照:gazeta.ru
お互いに成長できる環境があることは、とても素晴らしいことよね。
ユヅのちょっとしたアドバイスで、その人となりを知ることもできるし。チームメイトの練習もしっかり見ているのね。
こんなエピソードを聞くと、いずれはコーチの道へ!なんていう期待も出てきてしまうわ。
ジェイソンがなぜオーサーの元で練習することになったのか?今のISUルールや、プルシェンコのコーチキャリアについてまで語っているので、
また機会があれば、彼の意見を共有していきたいわ。
それでは、皆様どうか素敵な一日を!
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様こんにちは!ヤグゼンって、金メダルとったあの人ですよね!なんかどんどん嫌なヤツになっていってますね!プルシェンコとの闘いは、素晴らしかったのに、残念です。メダルをとった人は、いろんな意味で尊敬される人でいて欲しいですね
>もみじ様
もみじさん、こんばんは!
そうです。最近ヤグの発言はLGBT差別であったり、
一方的な批判が目立ちますね。
オネエさま、こんばんは!
うわ!
そりゃ、今のルールなら、五輪のメダル争いは難しい挑戦だってことは周りも本人もわかっているでしょう。
けど何があるか分からないのが試合!できる最高のスケートを表現するために自分を信じて懸命にがんばっている…、
そんな選手を指差して、こんな陰口言う人はメディアから降ろされたら良いと思いました。
ジェイソンがこの暴言を踏み台にして、逆に燃えて輝いてくれることを祈ります。最高の演技をして、目にもの見せてやってほしい!
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは!
ジェイソンのインタビューの続きがありまして、今晩の記事に少し書いてみました。
オーサーの元で芸術性の高いジャンプの指導を受けており、ジャッジがその部分を
正しく評価しないのが、クワドだけ跳んでればいいというヤグの考えに繋がるんじゃないかと思いました。
オネエ様、こんばんは。
些細な事かもしれませんが、どうしても気になった事があってコメントします。
最初の方の「2014年オリンピック銅メダリストであるアメリカのジェイソン・ブラウンは」というのはロシアメディアが言った言葉ですか?思いっきり間違っていますが。正解はデニス・テン選手です。こんな事も知らずにインタビューしているなんて失礼ですよね。
>名無しの一般人様
こんばんは!恐らく団体戦でアメリカが3位だったので、表記を省略していたと思われます。私も翻訳する際の不注意でもありましたので、不快な思いをさせてしまった事、心からお詫び致します。