ロシアの女帝リーザこと、トゥクタミシェワが自身のSNSで今季の新プログラム曲を発表したわよ。
ショートでは日本人歌手のMISIAと書いてあったので、最初えっ!?あの東京五輪の開会式で国歌独唱をした?とびっくりしたわよ。
そして、三原舞依が今季の意気込みや「レ・ミゼラブル」に込めた思いなどを語ったインタビューをご紹介するわね。
トゥクタミシェワの今季ショートは「Tango Oblivion」の音楽に合わせ、フリーはオリエンタルなテーマの楽曲で構成されています。
エリザベータ・トゥクタミシェワのショートプログラムは、日本人歌手MISIAが演奏するタンゴ「Oblivion」の音楽に合わせて行われます。
この作品は、2002年のソルトレイクシティのアイスダンス銀メダリスト、イリヤ・アベルブフ氏が振付を担当しています。
フリーは、レバノンのバイオリニスト、ハニーン・エル・アラムの「Arabia」とロシアのミュージシャン、アルテム・ウズノフの「My Love Music」という2つの音楽を組み合わせたものです。振付はニキータ・ミハイロフです。
※参照:sports.ru
リーザが自身のインスタで今季の新プロを発表したわね。
日本人歌手MISIAと書いてあったので、えー!?あの東京五輪開幕式で国歌独唱した???って一瞬思って、びっくりしたわよ!
ググって調べたところ、タンゴ「Oblivion」を歌われているMISIAさんはヨーロッパ在住の方だそうよ。
あまり詳しい情報が出てこなかったのだけど、タイトルを日本語訳にすると「忘却」。
短く、時は短く感じられる
私のいのちの輪郭をなぞるあなたの指
目も向けず、恋人たちは離れる
駅のプラットホームで、わたしは忘れる、忘れる…
フランス語歌詞の和訳の一部から、恋人達の「別れ」がテーマのようね。
恐らく、こちらの楽曲をショート用に編曲になりそうね。
MISIA氏の歌い方のせいか、そこまでタンゴタンゴって感じではないわよね。
でも、どこか哀愁漂う昭和のバーで流れてそうだし、リーザっぽい笑
哀しみや切なさをどう表現するのかしらね?このメロディーなら3Aなくてもいいんじゃない、むしろジャンプなくてもとか思っちゃうけど、
競技用プロだものね。
そんじゅうそこらの十代の若い世代には、決して出せない大人な女性の(リーザも十分若いけど)魅力で演じてくれるでしょう。
スケーターが演じる楽曲の背景を少し知ったら、演技を見るのもまた楽しくなるわよね。
やっと出合えた曲「レ・ミゼラブル」
卒業論文も落ち着き、これからは北京オリンピックに向けて競技に集中する。プログラムも完成し、ショートプログラム(SP)はデビット・ウィルソンさん振り付けの「I DREAMED A DREAM 〜レ・ミゼラブルより」を選んだ。「すごくすごくすっごく悩んで、悩みに悩み抜いて。やっと出合った曲でした。決まったときは振り付け前から盛り上がってしまって、すごく思いの詰まったプログラムになりました」
映画「レ・ミゼラブル」も鑑賞し、演技へのインスピレーションも得た。「悲しくもがき苦しむ部分を演じます。主人公ファンティーヌさんの心の奥から思う表現をしっかりして、演技に引き込んでいけたら」。壮絶な時代を強く生き抜いたファンティーヌの姿を、いくつもの困難を乗り越え、前に進んできた三原のスケート人生に重ねながら演じる。
「4年に1度の目指している舞台で楽しみではあるのですが、代表の3枠に入るという思いで練習を積んでいきたいです。結果は後からついてくると思うので、あまり深く考えすぎず自分のできることをしっかり確実にやりたいと思います」
舞依ちゃんのインタが!
映画「レ・ミゼラブル」のファンティーヌについては前回少しお話したけれど、
この曲に出逢えたのは、何か舞依ちゃんにとって運命的なものを感じているような気がするわ。
いくつもの困難を乗り越え、前に進んできた自身のスケート人生に重ねながら、でも最後は笑顔で光を見せてほしいなと願っているわ。
代表3枠目指して、頑張ってほしいわよね!
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