グランプリ中国杯中止のニュースで、お伝えするのが遅くなってしまったクランベリーカップ2021男子フリー。
ヴィンセント・ジョウが、なんとクワド4種類5本の構成でひとり別格の演技で優勝したわよ。3位に入ったマキシムの両親はなんと元世界チャンプ!
期待のサラブレット登場ね。そして羽生結弦FRaU8月号の裏話が紹介されているので、一緒に見ていきましょう。
【男子シングル最終順位表】
【ヴィンス】
【プロトコル】
ヴィンスのフリー、この衣装、音楽どこかで聞いたことがあるわ!と思ったら、
2018-19シーズンのリバイバル「グリーン・デスティニー」だったのね。体に既に馴染んでいるプロを選ぶのは、五輪シーズンに
ひとつの戦略だと思うわよ。
そしてジャンプ構成は、なんとクワド4種5本構成と多彩で、ひとり別格の演技を見せたわね。シーズン初戦にしてここまで完成されているのはさすが。
ちょうど昨季の世界フィギュア、ショートでの思わぬミスで、フリーへ進むことができなかったのよね。
その悔しさをバネにここまで頑張ってきたはず。
【マキシム】
【プロトコル】
そして今大会3位となったのが、マキシム・ナウモフ。
実際にボストンの会場でご覧になられた読者様が、この日一番の大きな声援で、おすすめの選手ですと教えてくださったので、
少し調べてみたわよ。なんかナウモフ、ロシア語アナウンスで以前、「ナウーマフ」ってどこかで聞いたような、、、
なんとご両親は、1994世界フィギュアペアチャンピオンでもある、ヴァディム・ナウモフ&エフゲーニヤ・シシコワ!
リレハンメル前はプロに一度転向していたのよね。イケメンすぎたので、一瞬で当時の記憶が蘇ってきたわ笑
【リレハンメル五輪】
懐かしい!独創的な表現力が持ち味だったわよね。
現在は息子であるマキシムのコーチをされているとのことで、これはサラブレットに間違いないわ!笑
実際に演技動画をじっくり見てみると、そのスケール感の大きさを感じるしダイナミックよね。そして技が明確。
マキシムの身長は公表では168㎝とのこと。意外だわ、画面を通すともっと大きく見えるわ。
これからグンと伸びそうな予感すらあるわよね。そして、、、イケメン!笑
クワドを増やしてきたら、演技構成点が高いジェイ子もうかうかしてられないわよね。
FRaU8月号の裏話、楽しみにしていたのよね。
「はじめまして。スケートのことならいくらでも話せますが、SDGsのことでは関さん(FRaU本誌編集長)リードしてくださいね。よろしくお願いいたします」
と、律儀に挨拶をしたとのこと。謙虚な姿勢が伝わってくるわよね。
⽻⽣結弦、撮影時のアクシデントに神対応「FRaU」表紙に登場
8月号の特別ゲストは羽生選手。表紙、裏表紙、10ページの撮りおろし&インタビュー特集、特製ポストカード付録と、本誌を縦横無尽に滑りぬける活躍だ。撮影は5月下旬の仙台市内、梅雨入り前の晴れ間を縫って行われた。超タイトな撮影時間の中で、嫌な顔ひとつせず誠実に一つ一つの質問に答えてくれる羽生選手。動画収録中には、鳥が鳴いて収録がストップしてしまうなどのちょっとしたアクシデントも。そんなときも「仙台の鳥たちが(ご迷惑かけて)すみません」と、意識的に場を和ませる姿を見せた。芝生での撮影では、まるでそこが氷上かのような美しいステップ&ターンを披露。さらに時間がないなかでも、「僕、もう一回やりましょうか」と気遣いを見せる人間力の高さにスタッフも目をウルウルさせるばかり。
スキンケアブランドのアンバサダーを務める羽生選手はSDGsについて、競技活動を通して常に世界と触れていることもあり、フラットに物事を見るように心掛けているそう。いろんな考え方があって当然、それを認め合うべきと話した。また、特に環境問題が気になって、マイボトルやゴミの分別など小さなことからアクションをはじめていると語った。
以前もご紹介した思わぬアクシデントの際にも見せた気遣いと人間力の高さ。
彼の人柄がよく出ているエピソードだわね。
☆合わせてお読み頂きたい
圧倒的な差で首位発進!ヴィンスは北京五輪3枠目に向けて順調なスタート - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様♡
こんばんは☆*°
ヴィンス、いつの間に4F習得したんですかね?!
それにしても凄かったです。
以前問題だった回転不足もあまり取られなくなりましたし、ノーミスならトータル300越えしそうですね。
オリンピックの表彰台を狙ってる感が半端ないな…と、何だかヴィンスの本気と気迫を感じました。
ワールドでFP逃してから、本当に良くここまで準備して来たなと関心しました!
日本勢には間違いなく脅威ですね……
>ひめ様
ひめさん、こんばんは!
まだ初戦ですし、クワドを5本跳び、
尚且つプログラム全体をこれからブラッシュアップすると、今後は300点はゆうに優に越えてくるでしょうね。
オネエ様
マキシム情報ありがとうございました♡ 良いでしょう? 彼のジャンプはルッツもフリップも上がりきってから回り始めるからダイナミックで綺麗なんですよ。コケちゃったけど2本目の単独3Aなんてブラケットから入るスキッドなしのカッケーやつですよ。コリヤダくんが以前まで跳んでたあれですね(残念ながらミーシン爺のとこに行ってから封印したようです)音に合わせてジャンプ降りてるし、これはスケーティング技術が上がったら大変なことになる逸材だと思いました。身長は実際170くらいかな?地上ですぐ近くで見ると確かにあれ?っと思うほど意外に小さいです。頭が小さいんです。プリンスメロンくらいですねwそして普段はメガネをかけていて、これまたインテリぽくて痺れるんですよ〜♡何なんだ?!あの子は!
ヴィンスも良かったですよ!ジャンプの高さとふんわり感が別次元でしたね。降りた時に他の選手はドスって音がするんですが、ヴィンスだけ音がしないんです。一際高く、難しいジャンプを跳びまくっているのに一人で音がしないんです。コレオもステップも情感たっぷり曲に沿っていて、かなりぐっときましたね。なんだか雲の合間を漂う仙人のようでした。ワールドからのこの回復ぶり、怪我は完全に治ったんですね。良かった良かった!
あとビチェンコさんに駐車場で会いましたので、挨拶しておきましたww
雲の合間をぬう仙人とは、映画中のまさにそのイメージかと! 元映画のラブストーリーらしい雰囲気もでてるかんじ、ローリーさん! 後半はこれからかな! 5クワドは平昌でもトライしてましたので、やるでしょうね。フリップも。
>ドングリ様
ドングリさん、現地観戦の詳しい情報ありがとうございます!
きちんと上がり切ってから回るので、ジャンプもひとつひとつが明確ですね。
今後のスケーティング技術の向上で、期待できる選手になりそうですね。
ヴィンスの時だけ着氷の音がしないのですね。クワドって会場で見ていると普通はドスン!と衝撃音激しいですものね。
雲の谷間を漂う仙人という表現、素敵です!
オネェさまおはようございます。
クランベリーカップってあるんですね。
ヴィンセントの演技大好きです。背も伸びて素晴らしいスタイルになりました。
4回転、悔しさをばねに頑張ったんでしょうね。
>meiling様
meilingさん、こんばんは。
クランベリーカップ、見応えがありましたよ。
ドングリさんも仰られていましたが、着氷の時に音がしないというのは力任せに跳んでいないし、
きっと多くの努力を重ねてきたのでしょうね。