いよいよ本日から、ロシアカップ第1戦シズラニ大会がスタート。女子では2週間で3試合目のハイペースとなるトゥルソワが登場。
すべてはエテリの計画通りと、ロシアメディアは問題ないとして報道しているわね。
そして北京五輪最終予選会であるネーベルホルン杯も始まるわね。米国、カナダ、ロシアらが追加枠を懸けて競うわよ。
ベティナ・ポポワ(ロシアアイスダンス)
「このような速いペースの生活とトルソワの絶え間ないパフォーマンスが、彼女の結果にマイナスの影響を与えるとは思いません。コーチングスタッフは今シーズンの計画をしっかり立てています。すべてのことを考慮してくれていると思います。すべてが計画通りに進んでいます。また、頻繁に登場するのは、彼女のジャンプコンテンツのトレーニングに過ぎません。彼女はすでに一度見せたことがあるので、あとはそれを改善するだけです。
それは、ロシアの選手が国際的なレベルでパフォーマンスをする前に、自分のルーティンを確認するために、ロシアカップが開催される理由でもあります。それどころか、すべてのスポーツマンにとって非常に有益なスタートとなります。特にオリンピックシーズンは、自分のプログラムを良い状態に保つ必要があります。ホームであるからこそ、シズラニでも良いパフォーマンスができると思います」
※参照:sports.ru
アレクサンドル・ズーリン(コーチ兼振付師)
「コーチはよく知っているのだろう。エテリ・トゥトベリーゼ氏は経験豊富な人だから、何かと必要になる。サッカーを例にとると、イングランド人は週2回プレーしますが、なぜか週1回の我々と比べて4倍のエネルギーを持っています。それが答えです。コーチを信頼して、一生懸命練習するしかない」
※参照:championat.com
トゥルソワが2週間で、3つの大会に出場することについて、ファンの間でも賛否両論の意見が出ていることはお話したわよね。
ロシアメディアは、スケーターやコーチにインタビューを取って意見を求めてるけれど、
共通しているのが、エテリ氏は経験豊富で、すべて計画通りに行っているからコーチを信頼すれば大丈夫ということ。
コーチ陣とロシアスケート連盟の連携もきっとうまく取れているのでしょうね、今季の彼女らの国際試合への派遣ペースを見ていても、
それでが見て取れるわ。片や、日本のスケ連はどうか!?
五輪シーズンであっても、ジャパンオープンの興行試合を優先させたり、シニアのCS派遣やジュニアのグランプリ派遣を早々と見合わせたりと、
出入国制限はあるものの、刻々と変化する中で臨機応変な対応ができているのか、心配になってくるわ。
【女子シングルタイムスケジュール】
9月23日(木) | 21:45~24:00 | ショート |
9月24日(金) | 18:45~21:30 | フリー |
【ショートライスト】
【主な出場選手】
女子シングル:トゥルソワ、トゥクタミシェワ
そしてもうひとつ同日程で開催される国際大会が、北京五輪最終予選会「ネーベルホルン杯」。
【タイムスケジュール】
※日本時間(ドイツとの時差+7時間)
9月23日(木) | 16:00~20:30 | 男子ショート |
9月24日(金) | 00:00~05:30 | 女子ショート |
9月24日(金) | 21:15~02:30 | 男子フリー |
9月25日(土) | 16:45~23:15 | 女子フリー |
【ライスト】
【主な出場選手】
男子シングル:ヴィンセント・ジョウ(米国)、ロマン・サドフスキー(カナダ)、マルク・コンドラチュク(ロシア)
女子シングル:アリサ・リウ(米国)
どの選手も五輪追加枠がかかっている大事な試合よね。
確実な構成で枠取りを狙ってくるでしょうけれど、攻めの姿勢も見たいところよね。
シェイ=リーン・ボーン氏が『天と地と』の振付秘話や、羽生結弦への惜しみない賛辞の言葉を、
なんと13,000字の超ロングインタビューでお届けとのこと!
これはぜひ読みたいわよね。
9月29日発売
☆合わせてお読み頂きたい
ファンの間で賛否両論!トゥルソワは2週間で3試合もエテリ陣営の戦略か? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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オネエ様 こんばんは。
トゥルソワの子供時代からの夢、5クワド構成をエテリ組は怪我や病気でない限り、今シーズンは全試合で容認すると思います。トゥルソワも制限されるのは嫌いでしょうから、5クワドに果敢に挑戦して、上手くいけば北京五輪ぶっちぎりで金メダル、下手すれば五輪メンバーに選出されない可能性もあるわけですが、どういう結果になろうともトゥルソワ自身は納得するのではないでしょうか。制限されて負けるほうが悔しいと思います。
個人的にもロシアン・ロケットの女子選手で誰も成功させたことがない5クワドを見てみたいし、応援したいです。やはり5クワドは興奮度が違います。
エテリ組にしたらトゥルソワで当たれば金メダル、外れても他の選手で金メダル、どちらにに転ぼうが構わないですよね。
日本のスケ連会長、衆議院の選挙活動で大忙しです。でも昨日の大谷選手のホームランは、しっかりとツィーターにアップ。やはりフィギュアには興味がないようですね。
>ペドロ様
ペドロさん、おはようございます。
とにかく本人が一番やりたいことを納得いくまでトコトンやるに尽きますよね。
スケ連会長は野球やら相撲ばかりに興味があって、フィギュアには興味が全くないのがわかりますよね。
すでにシーズン始まっているのだし、ロシアスケ連会長は間違ってもこんな的外れなことは言わないでしょうね。
オネエ様こんにちは!
トゥルソワ5クワドぜひ決めて欲しいですけど、仮に五輪で決めて金を取ったら女子では跳べる4回転の数に制限かける気がします。
ザキトワの後半に全てジャンプ組み込んだ時みたいに
4回転は基礎点が高いですし決まれば高得点ですが、怪我のリスクもあるし、跳べる選手の身体的才能によるところも大きく、競技としてはフェアではないと思います。
3Aだけなら他の3回転ジャンプやpcsで勝つことも可能でしょうが、4回転は現状5種類あり、それら全て制限なしで飛ばれてしまうと、基礎点で殴り負けてしまいます。
4回転の跳べる数の制限もしくは4回転以上とぶカテゴリーと3回転までのカテゴリーに分けたほうがいいのではと個人的には思います。
>水戸部隆太様
こんばんは!そうですね、時代は繰り返されているというか、
クワドで優勝することができたのなら、女子シングルはジャンプ回数に制限が出てきそうですね。
どんなに演技構成点が出ようとも、圧倒的な技術点には誰も敵わないでしょうから。