米記者ハーシュ氏が早速、世界最高得点で優勝したロシアのカミラ・ワリエワの採点を批判しているのよ。
ジャッジも人間だから、あの演技に過度に寛大だと皮肉たっぷり。なぜ一生懸命出来うる最大限の構成を見せた彼女を批判し、
構成を落として安全策を取って優勝した自国のスケーターには、ジャッジの寛大さを指摘しないのかしら?
ジャッジが過度に甘いと批判!米記者はロシア選手の前に自国を見なさいよ
1/ With sultry undertones, repetition and syncopation, Bolero is too difficult a piece of music for Valieva at 15, so the performance was just a feast of remarkably done elements tossed off at breakneck pace. Her performance, composition, & interpretation PCS scores way too high
— Philip Hersh (@olyphil) October 31, 2021
3 / Judges are human and get carried away with all their scores while watching a performance like Valieva’s. She won by 32 points over a very, very good Elizaveta Tuktamysheva. The overly generous PCS scores did not decide the obvious winner, just the stunning margin of victory.
— Philip Hersh (@olyphil) October 31, 2021
ハーシュ氏:
「ボレロ」は、15歳のワリエワには難しすぎる曲で、そのため演技が非常によくできた要素を、猛烈なスピードで行うようなものでした。彼女の演技、構成、解釈のPCSはあまりにも高い。
しかし、だからといって、彼女の氷上の4分間が見ていて素晴らしくなかったわけではない。あの技術的な熟練度と、彼女から溢れ出るパワーには魅了されました。 それはまた、好むと好まざるとにかかわらず、現在のシステムでチャンピオンになるために必要なことでもある。
ジャッジも人間ですから、ワリエワのようなパフォーマンスを見ていると、ついつい点数に目がいってしまいます。 彼女は、非常に優れたエリザベータ・トゥクタミシェワに32点差をつけて優勝しました。過度に寛大なPCSスコアは、明らかな勝者を決定づけるものではなく、ただ、圧倒的な勝利の差をもたらしたのです。
米記者ハーシュ氏の言う通り、確かにワリエワの「ボレロ」は非常に難しい曲で、ありとあらゆる要素を詰め込もうとすると、
曲本来の解釈には程遠いものに見えてしまうかもしれない。
でも15歳の彼女が今できる限りの事を、最高の構成で挑んできて、やり遂げた。
精一杯全力で見せようという一生懸命さは、演技の中からしっかりと伝わってきたわ。
それをジャッジも人間だから、過度に寛大な演技構成点を出すとと片付けてしまうのは、あまりに安易すぎやしない!?
どうかその目を自国の選手に、なんのフィルターも通さずにもう一度見てみたらどう?
じゃあ、自国の選手にはなんと称賛しているのか?ツイートを見てびっくりしたわ。
☆合わせてお読み頂きたい
After all the slop before him and in the absence by his side of his coach, Nathan Chen did a safe, workmanlike, unremarkable (for him) skate to easily win #SCI21. Jason Brown 2d
— Philip Hersh (@olyphil) October 30, 2021
ネイサン・チェンはコーチが不在の中、安全策で、彼にとっては目立たないスケートをして、スケートカナダを楽勝で制した。
コーチ不在が武勇伝になっているけれど、そんなのラファ爺の不注意でしょ。自慢できることでもなんでもないわよ。
ハーシュ氏は、ワリエワの演技評価をジャッジの寛大さで片付けるのに、ネイサンに対してのジャッジの寛大さには一切触れない。
構成を落としても楽勝と言いたいだけなんでしょう。
Self-sufficient Nathan Chen an easy winner at Skate Canada despite absence of coach at his side (via @olyphil)https://t.co/cnlOLKFPXP pic.twitter.com/hmnf1Ho3D1
— NBC OlympicTalk (@NBCOlympicTalk) October 31, 2021
コーチ不在にも関わらず、ネイサンはスケートカナダで、いとも簡単に優勝しました。
このNBCのコメントもハーシュ氏ね、中身が全く同じだからね笑
少なくともあたしは、コーチ不在だろうがなんだろうが、構成を落として安全策を取るスケーターよりも、
全力で、今持てるすべてを発揮したスケーターを称賛したいわね。
そこにジャッジの寛大さを持ち出すのなら、簡単に演技して、ジャッジがハイスコアを出した方を指摘するわね。
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愛のオネエサロン
ハーシュって自身の言葉がダブスタである事に気づかないんですね。
アリッサ・リウがメダルに食い込めなかったので、ワリ江の揚げ足取りって
大人気ないな〜。
とはいえ、私はワリ江は興味ないです。
3A含めてクワドは全て半回転は下で回ってるし、スケーティングがエテリ組に
多く見られる、私の嫌いな大腿筋依存の力押しタイプなので。
スケカナで気に入らなかったのは新葉に対する激シブ採点
SPのコンボにqを付けたり、と毎度の文句なのですが、
お口直しに羽生くんのレミエンを見ました。ホントに彼は最後の砦なんだなと
男子はネイサン女子はロシア、来週のイタリアは鍵山で話がついてるっぽいなと
フィギュア界の腐敗が垣間見えて脱力したスケカナでした。
>ゆきっちょ様
ハーシュ氏は自分でブーメランを投げまくって、
自国の選手の採点は見てみぬふりをしているんでしょうか?
ワリエワのルッツの下回りが特に目立ちましたね。
ジャッジって気付いてますよね?正しいジャンプを跳ぶ選手との差ってなんなのでしょうか??
オネエさま、こんばんは!
ワリエワは、若干デビューイヤーのボーナスがついているかもしれませんが、少なくともネイサンよりよっぽど繋ぎのステップ踏んで踊ってましたけどねえ…。
ついでに、ラファは自分からルール破って退場になったくせに逆ギレまでしていたので、美談にならないどころか若干の恥だから、不在は書かない方がマシだと思いました。笑
>みゃほ様
みゃほさん、こんばんは。
ラファはホントに言い訳がましいですね。他のコーチ誰一人として、
バブル外に出ていないのに、見せしめだなんてよく言えますよね。
もう彼にかまわなくてもよいのでは?オネエ様もストレスたまるでしょうし。ワリエワの力を出し切った演技は凄かったし、彼女の北京にかける思いの強さを解く感じることが出来ました。そうだよね、大人びて見えるけどまだ15なのにこんなに頑張ってるんだなとしみじみしました。PCSについては文句なしです。
ただ、構成を落として勝つ方法もありなのではないですか。なんかネイサンの得点ばかりあちらこちらで言われているような気がします。ハーシュのコメントでネイサンが批判されるのはかわいそうなような。
スケアメに続いてスケカナでもジャッキーウオンはネイサンのPCSについて呟いてます。ジャッジのネイサンへの寛大な採点が今では公然となりました。ハーシュでさえもスケアメでネイサンのPCSに寛大だと言ったばかりですよね。ネイサン大好きなハーシュはその事を忘れたんでしょうか?他国の選手を見て批判する前に自国を顧みろと言いたいです。
>さっちん様
もう誰が見てもありえないPCS盛りなのに、
ジャッジはいつまでこんな採点続けるのでしょうか?
大会毎に採点の基準が違うのもおかしな話ですし。GOE出来栄えも、ルール項目に基づいているのか
疑わしいですね。
おねいさまはネイサンを批判してるわけではないでしょう。そりゃ戦略としてはアリかもしれないですが、ワリエワと比べた時に(ハーシュが批判したから)戦略だとしても手を抜いて演技する選手に比べたら、全力で戦う選手を魅力的に思うのは当然だと思いますし、ネイサンのやり方は潔いとは思えません。ネイサンの得点が言われるのはそれだけ不可解な点があるということで仕方がないのでは?琴子さんもそんなコメント書くのはストレス溜めるでしょうからスルーがいいと思います。ご無礼を申し上げてすみません。
いや、オネエ様を批判しているわけではなくてハーシュのせいでネイサンの戦略のことを言われてしまうのは可哀想だなーって思っただけで…。。
言い方がきつかったと感じたらすみません。意図して書いたわけではないし、このコメントを読んで不快になられた方がいたら申し訳ないです。
>琴子様
構成を落としたのは優勝する為の安全策ですね。
スケアメの結果次第では、構成変わっていたような気もします。
オネエ様、こんばんわ。
ハーシュの言う通り、確かにある意味ネイサンはいとも簡単に手堅く勝利したのでしょう。でも手を抜いたと思われても仕方がないくらい彼の演技には全くパッションを感じられませんでした。メンタル的に、フィジカル的に、またはその両方で原因不明の不調でもあるのか?まるで全盛期を過ぎて目標もモチベーションももうない引退間際の選手みたいでしたね。個人的な感想ですが、2大会ともまるでお通夜のようで、つまらない大会でした。(もちろん、他のカテではサットンの芸術性、舞衣ちゃんの頑張り、ワリエワの驚異、リクリュウの快挙など色々見どころはあったのですが…)ちょっと五輪シーズンとは思えないこの盛り下がりは一体?果たして後半に向けて上がっていくのか、きっとNHK杯が起点となりそうですね。
オネエ様、私午前中なのに「こんばんわ」とか書いちゃいました(笑)
失礼いたしました。
>ちょび助様
わたしも今、朝なのに、こんばんは!と言ってしまいました笑
>ちょび助様
ちょび助さん、こんばんは。
スケカナは女子が断然面白かったですね。どの選手もベストを出そうとして
努力している姿に心を打たれました。安全策はひとつの作戦なんでしょうけど、
見ていてもなんにも響かないですね。