昨日放送されたNHK杯「男子シングルのみどころ」の羽生結弦インタビュー部分が、なんとロシアメディアでも紹介されているわよ!
ロシアファンからは、五輪2連覇しても尚も更なる高みを目指す彼に、温かい言葉やジャッジの過小評価を指摘する声も。
そしてロシアで止まらないコストルナヤへの批評。移籍して1年を棒に振るべきではなかったというけれど、果たしてそれだけなのか?
ファンはどんな反応が?羽生結弦の過小評価を指摘する声も!NHK杯で4A
羽生結弦選手「NHK杯で4回転アクセルを決めることが一番の願いです。自分の限界を超えた技術を目指しています」
オリンピックで2度の優勝を果たしたフィギュアスケートの羽生結弦選手が、NHK杯で4回転アクセルを着氷させたいと話しました。
NHK杯で4回転アクセルを決めたい というのが一番の願いです。今の自分の限界を超えるような技術を目指していますし、何かを感じてもらえるようなパフォーマンスをしたいと思っています。
羽生選手はNHKテレビのインタビューで「4回転アクセルを成功させ、ショートとフリーの両方で完璧な演技をしたい」と話していました。
※参照:sports.ru
昨日放送されたNHK杯「男子シングルのみどころ」の羽生結弦インタビュー部分が、
なんとロシアメディアでも紹介されているわよ!
記事に対するロシアファンのいいね上位のコメントをいくつかご紹介するわね。
・すべてがうまくいきますように。
2度の五輪チャンピオンかつ尚、彼は自分が達成した以上のことを成し遂げるために競技に残ることは、すべての尊敬を受けるに値します。
・怪我なく頑張ってほしいです。ロステレコム杯での演技が今から待ち遠しいです。
・頑張れユヅル、夢を叶えろ、応援するぞ。
どうせ私たちは(ロシア男子)金メダルを取れないのだから、ネイサンたちとの戦いをぜひ見てみたい。
・羽生選手は偉大なフィギュアスケート選手であり、オリンピックの個人種目で2度の優勝を果たした、まさにフィギュアスケート界のレジェンドです。彼は、4回転アクセルというクレイジーな目標がなければ、競技に興味を持たないでしょう。このような困難な仕事をする彼に幸運を祈ります。
・念願の夢が叶いますように。とにかく彼は最高だ。長く輝かしいキャリアとスケートで、彼はすべてを証明しています。
・フィギュアスケートの歴史的な瞬間に立ち会えると思うと、息が止まりそうになります。天才ゆづるに幸あれ!
・ユヅルは2大会連続でオリンピック金メダルを獲得し、長い間フィギュアのトップシーンを走ってきました。しかしジャッジらの彼に対する過小評価する裏協定があったにもかかわらず、すでに4Aや3つ目の金メダルの可能性を抜きにしても、シングルスケーターとして最も偉大な存在です。
・ユヅルの演技を見る為に、ロステレコム杯のチケットを手に入れました。
ロシアの方々も、彼に対する過小評価はもうわかりきった既成事実なのね。
ロステレコム杯見に行ける方々、うらやましすぎよ!笑
From figure skater Yuzuru Hanyu of Japan to NHL star Connor McDavid of Canada, the biggest names in winter spots will descend on the Chinese capital in February for the Beijing 2022 Olympics
'via AFP Relaxnews' https://t.co/Dcfh7p77Yc
— Forbes India (@forbes_india) November 1, 2021
フォーブスのインド版でも、香港メディア「ライフスタイルアジア」の北京五輪注目の5大スターのひとりとして、
羽生結弦がクローズアップされていることを紹介しているわよ。
本人が明言しなくとも、周囲が放っておくはずがないのよね。
2019年のアナザーストーリーズで、プルシェンコが言っていたインタビュー覚えているかしら?
日本がユヅを五輪に集中しさえすれば、4連覇、いや5連覇まで可能だ!
確かにプル様の予言には説得力があるわね。
ただし、シリアスエラー、そして4A基礎点下げなど、理不尽なルール変更をはじめとした、
ISUが手を替え品を替え、あれこれ画策しなきゃの話よね。
プル様は五輪4大会出場してメダルを獲得しているのよね。
確かに後半は、五輪に集中する為に、競技会を選んで出場していたものね。
メディアは五輪3連覇を騒ぐ前に、ルールやジャッジの闇についても、もっと突っ込んでほしいところだわ。
☆合わせてお読み頂きたい
レオノワ「トゥトベリーゼからの離脱は、コストルナヤにとって有利にはならなかった。彼女自身、1年を失ったことに今は気付いていると思います」
世界フィギュアスケート選手権の銀メダリストであるアリョーナ・レオノワは、スケート・カナダ・グランプリシリーズ第2戦で3位に入賞したアリョーナ・コストルナヤの現在の調子について意見を述べています。
「コストルナヤは一体どうしたの?トゥトベリーゼから(エフゲニー・プルシェンコへ)旅立ったことは、彼女にとっていいことではなかったと思います。彼女自身、移籍するべきではなかったと今になって気付いたのか、1年を棒に振ってしまいました。彼女はコーチを転々としている場合ではなく、静かにトレーニングをしているべきだったと思います。
しかし、全体としては、少なくとも彼女が追いつき始めているのは良いことですが、それは非常に遅いことです。女子代表チームの競争率を考えると、これはオリンピック代表に選ばれるための選択肢ではありません」
※参照:SPORT24
ロシアでは、コストルナヤについての低評価が止まらないわね。
あたしは移籍どうのこうのよりも、彼女に3Aを教えたジャンプコーチでもあったロザノフコーチが離れてしまったことが大きいような気がするわ。
プル様の元へ行ってから、彼女は昨シーズン、コロナに罹り、体調面で大きく崩れてしまった。
これは移籍をしていないシェルバコワにも言えるんじゃないかしら。
プルの元で披露したビヴァルディの「冬」は振付が素晴らしかった。それがグレイ氏の元に来て、彼女の魅力を引き出すはずの振付が
全く輝かなかった。エテリ陣営はワリエワを大本命にしているのは、もう明らかなわけだし、
プルの元に残った方が大事にされて良かったのでは?と思う事さえあるわ。彼女がエテリの元に戻らなければ、ロザノフもプルの元に残ったと思うし。
エテリ氏の元にいないと得点が出ない!という話も、ロシアではあるからなんとも言えないけど。
今季はコス美とエロスのPCSの立ち位置が完全に入れ替わってきているし、そんなこともないような気もするけど。
もう今更過去の責任にしても仕方がないのよ。五輪代表選考まであとわずかな期間をどう過ごしていくかをアドバイスすることが、
今のロシアの重鎮、OGOBには必要なんじゃないかしら!?
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愛のオネエサロン
4A 本当に無理をしないで欲しいです。挑戦して万が一転倒しても日本のジャッジはシリアスエラーをとれませんよね。絶対に! 随分免疫はできましたが、NHK杯 またいろいろモヤるのかなあ…。ジャッジだけじゃなかったですものね。あの時は。 幹部にアンチでもいるの?みたいな? 思い出すだけで 私のメンタルの抗体反応がハンパなくて…。 信頼していた日本の公的な放送局だけに 棘のある言葉と はしばしに感じる嫌味な冷ややかさが 本当に辛かったし、ショックだった…。 でも 凛とした羽生結弦の覚悟を見て 私も負けないようにふんばろうと思っています。
>リン様
演技の中に4Aを入れること自体、とてつもないことですよね。
ジャッジがシリアスエラーを取るのなら、
その前に基礎点を適正なスコアに戻してほしいです。
こんばんは、オネエ様。
理解不能なジャッジのスコアリングには憤慨しながらも、もうISUの解体しか無いかな、と思っています。
実は今日、(社交)ダンスに入れ込んでいる知人と話していて気づいたのですが、こうした採点競技はフィギュアに限らず、ダンス等、さほどメジャーではない種目にもかなりの疑惑が厳然と存在しているらしい…です。
彼女はさほどフィギュアに詳しくはないのですが、親近感は持っていて先日のGPSもTV観戦していた中、SPで転倒した選手のPCSが異様に高い事に気づいたそうです。「もうこれで台乗りは無いかな~」と思っていたらメダル掲げていたので思いきりズッコケたとのこと。
それで、ダンス界にまとわりつく「ジャッジの謎」になんとなく合点が行った、と話していました。
国内の競技会でも、○○先生直属の教室出身なら少々のミスステップは見逃される、✕✕先生の派閥だと、絶対に優勝できない云々。
しかも、優勝含め上位入賞者(組)は、あらかじめ順位まで決まっているらしく、そんな人たちが世界大会に出て行っても実力差は明らかなので、日本人はいつまでたっても優勝できないのだそうです。
まあいわゆる国際試合でも、ジャッジ同士で採点の「盛り」や「取り引き」は当然あって、これに反発するグループもいるのですが実質締め出されているのが現状だと教えてもらいました。
どこまでが事実なのかわかりませんが、これが真相だとしたら、スポーツの公平性はまったく意味を持たなくなりますね。
競技を越えて、こんな茶番は追放されるべきものだと思うのですが。
それともこうした採点スポーツの取り引きは、何らか国家間の緊張を和らげるための円滑油として、「必要悪」なのでしょうか。
観客やファンが楽しめる演技を…、と純粋に汗や涙を流す選手達がかわいそうになります。
>フクスケ様
フクスケさん、こんばんは。
ダンス界にも疑惑の採点が存在するのですね。人が採点する競技は皆そうですよね。
あらかじめ順位が決まっている、フィギュア界で言うところのある程度の演技構成点が決まっているのと
同じですね涙
オネエ様、怒濤のブログの更新ありがとうございます。
羽生君、ぜひNHK杯で4Aを成功させて欲しいですね!!インタビューを見てからNHK杯まで日が近いわ、とドキドキが止まらないです。ロシアのスケオタさんは自国選手には手厳しいけど(自分たちの税金投入されてるし)、羽生君や紀平さんなどの記事については好意的なコメントが多くて嬉しいです。応援のメッセージ、思いが羽生君にも伝わっているといいなと思います。
プルシェンコの羽生君への言葉、よく覚えていますよ。「日本のスケート界が彼をオリンピックに集中させてあげられれば、少なくとも4連覇は可能。5連覇も…」と続いていくんですよね。日本スケ連が羽生君を大事にしていないことを、プルにしては言葉をマイルドにして苦言を呈しているな~と思っていました(NHKがマイルドに意訳した可能性も?…もしくは羽生君の立場を慮っていたのか)。ISUや日本スケ連が腐っていなければ、羽生君は普通に北京オリンピックの出場についても口にしていたんじゃないか、と思うと怒りがふつふつと沸いてきます。これまでのことを振り返れば自衛せざるを得ないですものね。プルのフィギュアに対する情熱、見抜く目(ミーシン先生に教わったのね)は信用してます。ともかく、羽生君の夢の実現を応援するだけです!!
長くなりましたので、コストルナヤについては後ほど。
>fujino様
仰られる通り、ISUやスケ連が腐っていなければ、
北京五輪を明言していたかもしれないですね。
コストルナヤについて、TELESPORTの最新記事が興味深かったので、
またこの後の記事で翻訳し、ご紹介しますね。