紀平梨花が怪我により、全日本フィギュア欠場の意向を固めたことを今朝複数のメディアが報道。
全日本へ出場しなければ、日本スケート連盟が定める北京五輪代表選考基準に当てはまらず、代表への道が絶たれてしまうのよ、、、
今朝の報知新聞紙面一面で羽生結弦特集が!「羽生銀盤に降臨へ」と、明日からの公式練習に期待が高まるわね。
紀平梨花、北京五輪絶望的…参加必須の全日本欠場の意向
フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(27=ANA)が23日にさいたまスーパーアリーナで開幕する北京冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権に出場する意向を固めたことが20日、複数の関係者への取材で分かった。右足関節じん帯損傷で長期離脱しており、全日本が今季初戦となる。女子で全日本2連覇中の紀平梨花(19=トヨタ自動車)が欠場の意向を固めたことも分かった。五輪出場は絶望となった。
日本女子のエースが、苦渋の決断を下した。右足首故障からの回復が間に合わず、紀平が参加必須の全日本を欠場する見通しとなった。過去の世界選手権は19年4位が最高成績。ケガを理由に全日本を欠場した場合に適用される同3位以内の実績がなく、日本連盟の五輪代表選考基準を満たさないため、北京への道は絶たれることになる。
今年7月に痛めた右足首の骨軟骨損傷が完治せず、10月下旬のGPシリーズ第2戦スケートカナダを欠場。「今後の試合に向けて治療、リハビリに専念いたします」とコメントした。回復が遅れ、第4戦NHK杯も回避。初の五輪切符へ一発勝負となる全日本へ調整を進めていたが、間に合わなかった。
トリプルアクセル(3回転半)が代名詞。シニア1年目の18年GPファイナルでは平昌女王のザギトワ(ロシア)らを抑えて初優勝し、昨年の全日本では大技4回転サルコーを初成功させた。今季からカナダ・トロントに拠点を移し、名伯楽のオーサー・コーチに師事。「人生を懸けてやってきた最終の目標」という夢舞台が、絶望的となった。
▽フィギュアスケート・シングルの北京五輪選考 男女とも出場枠は最大3枠を確保。全日本優勝者が最優先で選出。全日本2、3位や、中止となったGPファイナル出場権獲得者、全日本終了時点での国際スケート連盟公認の今季ベストスコア、世界ランキングなどで総合的に残る2人を選ぶ。過去に世界選手権3位以内に入賞した選手が全日本を欠場した場合は、その選手の成績を選考基準に照らして選考する追記がある。
※スポニチより一部引用
昨夜、羽生結弦が全日本へ出場の意向という嬉しい知らせがあったばかりなのに、
今朝起きて見たら、
紀平梨花が全日本フィギュア欠場の意向を固めたというニュースを知り、びっくりしたわ。
スケ連伊東氏の話だと、彼女はすでに日本へ入国し、国内で調整を続けていると言っていたから、てっきり全日本へ出場するものと思っていたから。
まだ本人やスケ連からの正式な発表がないけれど、
代表入りする為に参加必須の全日本フィギュアを回避しなければいけないということは、
右足首の骨軟骨損傷による長期的な怪我が、今後に影響を及ぼすほどの深刻なものであるというのが伺い知れる。
そして、苦渋の決断を迫られたことに彼女の心中を察すると胸が痛くなるわ。
【北京五輪代表選考基準】
(1)全日本選手権の優勝者が1人目
(2)全日本2、3位、GPファイナル出場権獲得者(中止を受けて修正)、全日本終了時のISUシーズンベストスコア上位3名、の中から2人目
(3)最後に(2)で漏れた選手に、ISU世界ランキング上位3人などの条件を満たした候補を加え、総合的に判断して3人目を決める。
※全日本出場は原則必須だが、過去に世界選手権3位以内の実績を持つ選手が負傷等でやむなく参加できない場合の救済措置もある
紀平梨花は、全日本フィギュアを欠場した場合、スケ連が定める五輪代表選考基準に当てはまるものがない。
現時点で紀平は、ISU世界ランキングで、日本選手の中では坂本に次ぐ順位(8位)に付けている。
ただしスケ連が定める条件としては、全日本へ出場が必須となった上での参考記録になる。
スケ連がフレキシブルに代表選考条件を変更しない限り、メディアの報道通り紀平梨花の北京五輪出場への道は絶たれることになるわね。
手の骨折により、北京五輪への可能性がほぼ絶たれてしまったコストルナヤをつい思い出してしまう。
平昌五輪が終わり、
ずっと紀平梨花とコストルナヤが、女子フィギュアをリードしていく存在だと思っていたし、
当然二人の五輪での対決を心待ちにしていたのよ。そのふたりが今季怪我により、五輪代表へのチャレンジもできないだなんて。
今の日本女子で、高難度ジャンプを持つロシア勢に食い込んでいけるのは紀平しかいないのは、誰もが承知の通り。あたしもそう思うわ。
3Aの安定性は、昨季を通して証明済み。ただ、4サルコウに関しては全日本で1回の成功のみ。
そして世界フィギュアではショート2位発進するものの、フリーでは構成を落として臨んだものの、順位を落とし総合7位に。
実力がありながら、ここ一番の大舞台での結果を残せる力を出せていないことが、
今回のスケ連が定めている代表選考基準(過去に世界選手権3位以内の実績を持つ)に当てはまっていないのよ。
ロシアメディアも、紀平の全日本フィギュア欠場の意向を大々的に報道しているわ。それだけ、ロシアからも注目されていたということよね。
怪我はアスリートにつきものというけれど、なんでこのタイミングなのか、、、
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ついに来たわ!羽生結弦が今季初戦の全日本フィギュア出場への意向を固める - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(27)=ANA=が、23日にさいたまスーパーアリーナで開幕する全日本選手権で今季初戦を迎える。競技会のリンクに立つのは4月の国別対抗戦以来8か月ぶり。24日にショートプログラム(SP)、26日にフリーに登場する。王者はどんな滑りを見せてくれるのだろうか。再会の時に思いを馳せつつ、優勝した昨年大会を写真と共に振り返る。
銀盤にロックスターが降臨した。羽生が320日ぶりの実戦で披露した新プログラムは、英国の人気歌手ロビー・ウィリアムスの「レット・ミー・エンターテイン・ユー」。会場を総立ちにさせた。「(コロナ下の応援スタイルで)歓声が聞こえないのは残念だけど、テレビやネットで声を出して見てくださったのは感じていた。楽しみながらやらせていただきました」。103.53点の大台突破で、首位発進を決めた。
ゴールドのラメ入りのジャケットと革パンスタイルを合わせた黒基調の衣装を身にまとい、4回転サルコー、4回転―3回転の連続トウループを次々と決めていった。最後の難しい入りからのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷は、楽器の響きと見事に共鳴。寸分の狂いもなく曲との融合を表現すると、そのまま左足を高く振り上げた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で暗い話題が続く日々。2016~17年シーズンの「レッツ・ゴー・クレイジー」以来のロックナンバーを選んだのには理由があった。「やっぱり明るい曲の方がいいかなと。皆さんがこんなつらい中でもこうやって、自分のスケートを見てくださっている。その中でちょっとでも明るい話題になれば」。2分50秒のライブに、思いを込めた。
※スポーツ報知より一部引用
本日、スポーツ報知で一面は羽生結弦特集。そしてセンターワイド面も。
「羽生 銀盤に降臨へ」
明日からの男子公式練習1回目は、15:15~17:30。大きな注目が集まるわね
それでは皆様、どうか本日も良い一日をお過ごしくださいね。
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View Comments
オネエさま
紀平さんは日本に来ているので、出場と思い込んでました。
絶望ワリエワにより、長く夢見ていた五輪のコス美と紀平さんの頂上争いはなくなってましたけど、まさか2人とも怪我で…
オーサーは判っていたのでしょうか?
これ以上、怪我での棄権が増えない事を祈ります。
そして、紀平さんは4年後は23歳。
エロスのように息の長い選手を目指して欲しい。
とはいえ、シニア上がり立てよりも最近ジャンプに余裕が無くなってるのは感じてましたので難しいかな。
とにかく怪我が早く治りますように。
>杉姐様
正式に欠場が発表されましたね。
コス美と紀平の対決を信じていましたが、まさか二人とも怪我で欠場とは
夢にも思っていませんでした。
オネエさま
梨花ちゃん 特例で何とかならないでしょうか?
オリンピックで台乗りが狙える 唯一の日本人選手・・
日本に戻ってからも痛かったのかなあ??
ここを目指して 準備を整えてきたというのに残念でなりません。
>kk様
kkさん、おはようございます。
怪我が長引いていて、本人が欠場の決断をしましたね。
どうかまたリンクに戻って来てくれることを願うばかりです。
オネエさま
今朝のニュースで羽生選手の全日本出場!を大迫力の映像と映像と
ともに流れてきて歓喜極まった次の瞬間、
「紀平選手は欠場。五輪は絶望的」のニュースでどーんと落ち込み、
朝からテンションがビミョーです。。。
過去ワールドにせめて3位でも台乗りしてくれたら、特例が
当てはまったのかもしれませんが、ただケガの回復がまにあうか
どうか微妙です。
羽生選手は前回五輪シーズン前半は出場していたし、2度目なので
試合感などある程度コントロールできていたと思いますが
紀平選手は今シーズン全く試合に出ていないし、初五輪だから
やっぱり難しいような気もします。。。
一刻も早い回復と今後はエロスのような息の長い3Aトリプル
ジャンパーを目指してほしいです。。。
>しろみ様
怪我の回復が間に合わないとの判断だったのでしょうね。
ロシア勢に対抗できる唯一の存在でしたので、残念です。
4年後は長いですけれど、諦めずに前を向いてほしいですね。
おネエ様 おはようございます。
毎日、梨花ちゃんの演技を首を長くして待っていたのに、とても残念です。梨花ちゃんの苦渋の決断を思うと痛たまれないです。書類の選考基準ですが、日本の代表選手を決めるので、過去の大技、スコア、昨年の全日本から見ても右に出る選手がいないので、日本人選手のトップ3を決めるのに世界選手権の台のりは余り関係ないような気がします。日本のレベルが低いと、世界選手権の台のりとか言ってられないと思います。足の回復が間に合わずに出場不可能なら辞退するでしょうし。どちらになるにしても、いつまでも見ていたいので、足に負担がかからない練習方法を模索しながら、真央ちゃん、トゥクタミシェワのような息の長い選手になって欲しいです。
>あい様
あいさん、おはようございます。
代表選考基準について思うことはあります。ロシア勢が表彰台を独占すれば、
台のりが条件など言ってられないですよね。
オネエたま、ご無沙汰してました。セッキーです。
いや~大変なことになりましたね。。
梨花ちゃんもコス美も欠場なんて、、想像していた五輪と違う。。
国内では幾らか落ち着いてきたとは言え、まだまだ予断のならないコロナ禍。
暗いニュースも多い昨今、気が滅入っちゃいますね。
ともあれ全日本で素晴らしい演技が一人でも多く出来ますように祈るばかりです!
>セッキー様
セッキーさん、お久しぶりです。
お変わりはないでしょうか?
本当に想像してきた五輪と変わってしまいましたね。
女子では全日本でミスをしない選手が代表入りすると思います。
梨花ちゃんの苦しみを思うと泣けてきます。
コス美の件もそうですが、やはりジャンプ偏重の採点が仇となっているのではないかと思います。
おでこの回転数で決めているかのようなプレロテOKの審判。
高難度のジャンプに引きずられて上がるセカンダリーマーク。(*国籍指定)
まだ成長期にある女子選手の身体にこれでもかと負担をかけている。
精神的プレッシャーも重なると怪我の回復にも影響があるのかも。
どれほど苦しい練習に耐えても怪我で全てが流れてしまっては、
短い現役期間を生きる選手にとっては、本当に辛いことだと思います。
いまはただただ梨花ちゃんの回復を祈って、
また素晴らしい演技が観れるようにと願っています。
>TonTon様
そうですね、ISUルールのジャンプ偏重採点が
選手達の怪我を誘発していることを、もう一度来年の理事会できちんと議論すべきですね。
4年に一度しかないチャンスなのですから。
コーチ無しの練習 …。厳しかった? 紀平さんがオリンピック欠場なんて 受け入れられないことで…、今までになにがあった? ソチ 平昌 北京 と連チャンで トップ選手守れぬ いや守らぬ? 日本スケ連の存在価値って? 覚え愛でたい推ししか守らん? トップ選手を推さないって? 強化選手って名ばかりなの? スケ連の 優遇や笑顔で推す条件って 一体全体 何?全く基準がわかりません。 と 日頃の不信感や恨みつらみもあいまっで混乱してます。おねえさま すみません。
>リン様
今の女子フィギュアの流れであるジャンプ高難度化が
多くの選手の怪我の要因になっていますね。
スケ連は選手のケアをきちんとしてほしいです。
こんにちは、オネエさま今期グランプリシリーズを観なかった私も全日本は観る気満々で楽しみにしてました。まさか紀平ちゃんが。。。
失礼な言い方先に謝りますが、紀平ちゃんつくづく運がないなぁ。。泣と思ってしまいます。。いつもあと少し、、なのですが。。
女子は何年技の難化により故障が気にかかりますね。。今後オリンピックシーズンに15、16歳で出場して競技人生終了の流れが加速しそうで悲しいです。
やはりオリンピックまでの期間が長いほど怪我のリスクは高くなりますから。。
そして、クリーンな技術で難度が高い技をすればするほど負担も上がるし、その分の評価も適切にされてないかと思うとフィギュアスケートの未来は暗いと思います。AI採点を!!!と思いますが、AIにしちゃったらエテリ組は散々になりそうだからロシアは反対しそうですね。
>まる様
まるさん、おはようございます。
仰られる通りです。正確な技術で難度の高い技をすれば負荷も上がり、リスクも増えますね。
それを正当に評価できないジャッジにもどかしさしか感じません。
なんてこと…!
梨花ちゃんのここ2年を思うと、つらいものがありますね…断腸の気持ちなのでしょうね…。
そして、オネエさまの紅天女がどちらになるかの舞台は四年後に持ち越されましたのね…!
まだ本編の紅天女が決まっていないように…!(※白目で)
>みゃほ様
紅天女対決が4年後に、、、
本編はいつになったら決まるのか(白目)
ISUがいい加減ジャンプに歯止めをかけないと、怪我は絶えないでしょうね。
羽生選手が全日本に出場する意向を固めたと言う情報があった後に紀平選手欠場…と言うネットニュースを見て嘘でしょうと思いました。日本に来て調整していると聞いたから出場出来るんだ~頑張れと思っていたのに…なんか紀平選手の気持ちを考えるととても辛くてこの世に神様はいないのか?と。全日本に出ることが必須で優勝すれば確実に選出されると期待していたのに。ぎりぎりまで調整していたのでしょうね。紀平選手の右足首軟骨損傷は羽生選手の靱帯損傷よりも重症だと聞いたことがあります。違和感はあったのだろうけどアイスショーとかにも出ていたので悪化したと思います。なんか…波乱があり過ぎ…そして今季は怪我も多いです。
>櫻子様
櫻子さん、おはようございます。
大事な時期にスケ連が、足の状態を考えてアイスショーをセーブさせるとかの
配慮はできなかったのでしょうか?
4年に1度の大事なシーズン。諦めずにまた前を向いてほしいですね。