五輪代表選出の可能性がほぼない状態のトゥクタミシェワに、プルシェンコがテストスケートをして、
シェルバコワともう一度競わせたらどうか?という提案に、ロシアスケ連会長や重鎮らは猛反発。彼の言葉を批判する事態に。
全日本フィギュアでの羽生結弦本人演技解説で、印象に残った言葉について一緒に見ていきましょう。
ロシア選手権で、シェルバコワが3位に、そしてトゥクタミシェワが7位。
トゥクタシェワにもまだチャンスを与える機会をと、
プルシェンコがシェルバコワとトゥクタミシェワの間でテストスケートを開催したらどうか?というアイデアについて、
ロシアスケート連盟会長や重鎮らは猛反発。プル氏の発言が批判される事態に。
ヨーロッパ選手権でシェルバコワが素晴らしい演技を見せれば、それが五輪代表への評価になるのでしょうけど。
そうでない場合にはじゃあどうするのか?
プル氏はテストスケートをいますぐやれと言っているわけではないでしょう汗
タラソワ氏:
「もう(ロシア選手権で)全部見せてしまったのに、なんでテストスケートをやる必要があるのか?連盟がプルシェンコの言葉を真に受けるわけがない。ルールがある、それだけだ」
※参照:sports.ru
ルールとして、代表選考はヨーロッパ選手権後に発表されるのよね。
でも、エテリが代表に選出されたとフライング報告しているように、
すでにエテリやサンボ70側に、すでに代表決定は通達済みなのでしょうね。
リーザのこれまでの安定した結果を見てきたから、複雑な思いだわ。
プル氏の提言は理解できるし、ここまでスケ連会長や重鎮が、一斉に批判を浴びせるのもどうかと思うわ。
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全日本フィギュア「天と地と」の本人解説はもうご覧になられたかしら?
その中でも、特に印象に残った言葉を書き起こしさせて頂くわね。
「あんまりためる時間を作らないように、こっからジャンプだぞっていうのをなるべく見せないように。そしてジャンプが終わった後も、綺麗にスケーティングに流れるようにっていうことを頑張って意識しています。
(同じトーループでも)同じジャンプなんですけれども、違う入り方をして、マンネリ化っていうか、ちゃんと演技としてジャンプができるようにっていうことは意識しています。
どういう曲調なのか?どうやってジャンプに向かっていくのか?やっぱり自分は曲に合わせてジャンプを跳ぶことが一番気持ちがいいので、ちゃんと曲に力をもらってってという感じですかね」
「ジャンプ」をいかに演技として、曲に合わせることを意識しているかが垣間見れるわよね。
ジャッジはこうした意識やこだわりも演技の中で汲み取って、GOE採点できているのかしらね?
4Aも、あくまで演技の中に溶け込む表現の一部として目指しているんだなあということを改めて感じたわ。
「五輪2連覇中の羽生結弦選手が氷上に帰ってきました。彼が北京で歴史を作る可能性があることを楽しみにしています」
北京五輪公式も、羽生結弦が五輪代表に決定し、出場を明言したことで、3連覇への期待を言葉にしているわね。
多くの人々が、五輪会場のリンクに立つことを心待ちにしていることでしょう!
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オネエ様、こんにちは。
露スケ連が公にしていない五輪代表選手を、エテリはリークしたわけですよね。これ日本のマスコミなら解禁破りで出禁くらうレベルだし、信用を失いますよ。そのことについて重鎮は誰も指摘しないのに、自分ならこうするという話をしただけのプルシェンコに一斉に噛みつくなんて利権の匂いしかしませんわ。
だいたいソチ五輪の男子シングル1枠はユーロ後のテストスケートで当のプルに決めましたし(映像公開してます)、ユーロで調子見るのはいつものことなのに、露スケの会長はユーロまであと10日しかないって…耄碌したんですかね。あのときはナショナルで優勝したコフトゥンがユーロで惨敗したからです。当時はクリミアへの侵攻直前で西側諸国から非難されてきな臭かったですし、露スケは自国開催の五輪でプーチンに恥をかかせるわけにはいかなかった。コフトゥンのコーチだったタラソワはまだ根に持ってるんですかね。
元記事を確認しましたが、オネエ様もご指摘の通りプルは今すぐテストスケートをしろとは提案してなかったです。自分の経験やこれまでの露スケの対応から鑑みて、もしかしたら連盟は…、自分ならテストスケートをするよということでしょう。私はリーザに五輪に出て欲しいけど、ユーロでのシェルバコワの頑張りにも期待してます。みんな五輪目指してきたんですもの。
まぁプルも男子のモザリョフーセメネンコのことは口を挟まなかったから笑。
何度もすみません。ユーロ後のテストスケートなら、参加の可否は別としてナショナルを棄権したコストルナヤやウサチョワはどこまで戻ってきてるだろうという思いはあります。
スプートニクの記事で「トゥトベリーゼコーチ、ケガで国内選手権欠場のコストルナヤを非難」
https://jp.sputniknews.com/20211226/9859092.html
「トゥトベリーゼコーチは、ケガには演技に支障をきたす種類のものがあると強調する。しかしコストルナヤ選手のそれは当てはまらないと考えている。「練習してみて、試してみるべきだった」語る。」
この辺のくだりが人によっては残念だという風に翻訳される方もいるし、細かいニュアンスは分かりませんが、そもそもコストルナヤがナショナルを棄権するときにコーチのエテリに何の報告も相談もなしに決まるでしょうか?
コストルナヤ独断の勇み足、のように取れてしまうのが癪なんですよ。確かにシェルバコワの不調を同じリンクで見ているのだし、もし仮にギプスをしたままでも滑れる状態であるなら、ワンチャンあっただろうと思います(彼女のYouTubeをチラ見しても演じきれるとはにわかに信じられませんが…)。エテリが非難したというニュアンスで間違いないなら、翌シーズンにコストルナヤはどこにいるのか心配ですね。
上↑のスプートニクの記事を探していたら、この記事も今日upされていました。
「ロシア選手権 シェルバコワの得点がトゥクタミシェワを上回る 「全世界がなぜこのような得点になるのか理解できない」=プルシェンコ氏」
https://jp.sputniknews.com/20211230/9878106.html
記事ではテストスケートの提案そのものに触れられていないので不明ですが、毎度の喧嘩上等スタイルですので、重鎮達が噛みつくのも想像できます笑