ロシアのドーピング疑惑が高まる中で、英国五輪ニュースサイトは、北京五輪前に受けたワリエワの薬物検査に関係していることを確認と報道。
露スポーツエクスプレスは、まだ情報が確定していないのにワリエワが個人戦出場停止の報道をし、批判を恐れて謝罪するも?
そして男子フリーを直前に控えて、羽生結弦が最後の公式練習でリンクインしたわよ!
10代の少女、ワリエワが、2022年北京大会のメダル授与式遅延の原因となった法的問題の中心人物に
2022年北京冬季オリンピックのフィギュアスケート団体戦のメダル授与式が延期された理由は、ロシアの15歳の人気選手カミラ・バリエワが受けたアンチドーピング検査に関わる法的問題であると、insidethegamesが独占的に明らかにしました。
メダルセレモニーは、現地時間の昨日午後9時に行われる予定だった。
国際スケート連盟は、この遅延が法的な問題によって引き起こされたことを認め、insidethegamesは、それが2022年北京五輪大会前に受けたワリエワの薬物検査に関係していることを確認した。
2月7日(月)に行われた団体戦では、ロシアオリンピック委員会(ROC)が勝利しており、ワリエワはチームの成功に極めて重要な役割を果たしました。
彼女は、ショートとフリーグの両方で女子シングルの順位をリードしました。
ワリエワは、五輪でこれまで成功したことがない4回転ジャンプを2度成功させました。
ワリエワの問題の正確な内容は不明ですが、関与した薬物は身体強化薬ではないかという主張が広まっています。
ロシアでは、狭心症の発作を防ぎ、心臓への血流を助けるために通常使用される薬、トリメタジジンが関与していると主張する報道もある。
世界アンチ・ドーピング規程の規則では、ワリエワは「保護対象者」であるため、状況はさらに複雑になっている。
つまり、「アンチ・ドーピング規則違反の時点で、16歳に達していない選手」として、ワリエワがアンチ・ドーピング違反の罪を犯していても、公式に特定することができないのです。
insidethegames は、いくつかの法的チームが現在複雑なケースに取り組んで関与していることを理解し、結論が到達する前に、明日に伸びることが期待されます。
もしワリエワが制裁を受けたとしても、その罰則は16歳以上であった場合よりもはるかに軽いものになる可能性が高く、彼女の側近が果たした役割も綿密に調査されることになるであろう。
2022年の北京大会で薬物検査を実施する国際検査機関(ITA)は、本件の詳細についてコメントを控えています。
ITAは、2022年冬季オリンピック北京大会のフィギュアスケート団体競技のメダル授与式が延期されたことに関して、さまざまな報道が流れていることを承知している と声明を発表した。
「これらのイベントに関連する発表は、必ずITAのウェブサイト上で公に発表され、それ以外にはコメントされない。現在までにそのような発表はありません」
ロシア・フィギュアスケート連盟のオルガ・イェルモリナ広報担当は、同国の公式国営通信社タスに対し、同連盟は「情報を待っている」状態だと語った。
その日のうちに、国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス報道官は、この状況について詳しく説明することを拒否していた。
彼は、北京五輪の毎日のプレスブリーフィングで、「法的な意味合いがあるので、現段階ではあまり話すことができない」と語った。
ロシアでは、状況はクレムリンにまで及び、プーチン大統領のドミトリー・ペスコフ報道官は、「我々のスポーツ関係者、あるいはIOCからの理解を得るために何らかの説明を待つ」よう皆に促した。
ロシア・スポーツ省も今晩、同様のコメントを発表し、ニュースリリースで「ロシア・スポーツ省は、北京でのフィギュアスケート団体戦のメダル授与式の延期について、この点に関する公式情報がないうちは、メディアの憶測にコメントするのは時期尚早であると考えている」と述べた。
ロシアはスポーツルールとオリンピック倫理のすべての違反に断固として組織的に抵抗することを約束します。
もしROCがアメリカと日本を抑えて獲得したメダルを失えば、国家ぐるみのドーピングプログラムに対する罰として、すでに今回のオリンピックで自国の名前と国旗での競技を禁止されている国にとって、また新たな恥辱となるであろう。
ミス・パーフェク」のニックネームで呼ばれ、シニアのキャリアをスタートさせたばかりにもかかわらず、多くの審査員から史上最高の女性フィギュアスケート選手と目されているバリエワ選手にとっても、個人的に悲劇的な出来事となるであろう。
※参照:insidethegames
今回の件でIのOC公式声明発表は、日本時間で本日14時頃行われると。
恐らく男子フリー競技が終わってからになるでしょうね。
現時点では公式からの発表はないので、すべてのメディアが情報収集ベースで報道。
公式発表をしっかりと待ちたいわね。
「アンチ・ドーピング規則違反の時点で、16歳に達していない選手」として、ワリエワがアンチ・ドーピング違反の罪を犯していても、公式に特定することができないのです。
ロシアメディアは、
「世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の規約では、1人の選手だけがドーピング検査に不合格だった場合のチームの失格は規定されていない」
をしきりに強調していたし、
15歳という年齢が罰せられないというルールを、予め彼女を取り巻く大人が重々承知の上で、ドーピング行為に及んでいたとしたら?
選手を食い物にしてでも、金メダルへの執念を見せるロシアという国に恐怖を覚えずにはいられないわ。
Sport-Express がワリエワの022年五輪出場停止を否定し謝罪
Sport-Express は、カミラ・ワリエワがドーピング検査で陽性となり、2022年オリンピック大会の個人戦出場停止となったという情報に対する反論を掲載しました。
フィギュアスケート団体戦のロシア代表チームの金メダル剥奪とカミラ・ワリエワの個人戦出場停止に関する情報は確認されていない。
アンチ・ドーピング規則違反の疑いがあるワリエワの件に関しては、まだ決定していません。
15歳のアスリートは、心筋梗塞の薬であるトリメタジンの陽性反応が出ても、この事件で無罪になる可能性がある。
現在、ロシアオリンピック委員会とIOCの弁護士がこの問題に取り組んでいます。ワリエワの無実が証明されれば、ロシアチームは団体競技の金メダルを保持することになる。
この件に関するIOCの公式声明は、木曜日13:00(北京時間)に発表される予定です。
編集部では、「検証されていない情報があったことを、選手および読者の皆様にお詫び申し上げます」と掲載しています。
※参照:sports.ru
は!?ちょっと待ちなさいよ!
ロシアメディア、スポーツエクスプレスこそが
「授与式の中止はフィギュアスケート男子の羽生結弦が氷の穴にはまってミスしたジャンプを巡り、直前に演技したROCの選手が脅迫を受けているため」
と根も葉もない噂を発信した元凶。
ワリエワがドーピングで個人戦出場停止と(これも確定じゃないのに勝手に先走り報道)誤った情報を発信したものの、
自国から一斉批判を受けるのを恐れて、さっさと謝罪したって、順番違うでしょうが!?まずは捏造記事を作って非難した日本の選手に謝罪を発表するのが先でしょうが!
これから今日フリーを迎えるというのに、自国の名誉だかプライドだか知らないけど、そんな為に他国の選手に勝手に飛び火させたことはスルー。
改めてロシアメディアのモラルのなさに、唖然としたわよ。
日程 | 時間 | 羽生結弦 |
2/10(木)男子公式練習メイン | 7:00~9:30 | 8:20~ |
2/10(木)男子フリー | 10:30~14:27 | 13:14~ |
【男子フリーTV放送】
・NHK総合 10:15~14:39
ミーシン爺に一礼って律儀すぎる涙
いよいよフリーに向けた最後のメインリンクでの公式練習がスタート。
20分で切り上げたとのこと。
どんどん情報が更新され次第、更新していくわね。
☆合わせてお読み頂きたい
呆れた言い訳に驚いた!ロシアは1人ドーピング陽性でも問題ないと主張 - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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オネエ様!いつも楽しく拝見させていただいております。朝イチでニュースを確認したら、推しの選手のドーピング疑惑。大好きな選手でしたので悲しいです。15歳の子供が自ら薬を飲むでしょうか?飲ませた大人がいるのでは?と疑っています。成長期の子供に薬を飲ませることは人権侵害なのでは?と怒りが湧いてきます。病気になるリスクを上げるようなものですからね。サンボにきちんとした調査の手入れて、薬を入手、投与した大人を見つけ出し、罰則を与えるべきだと考えています。
オネエ様、おはようございます。
それなりの期間ロシアの選手を追いかけてきましたし、思う事もたくさんあります。今日はただただ羽生君を応援したいです。正しい技術と美を競い合うフィギュアスケートを見たい。素晴らしい演技と、彼の夢である4Aの成功を心から願っています。羽生君なら出来ます!ひとりプーシャワーのスタンバイして応援します。ふー武者震いする。
昨晩ドーピング問題で気が滅入ったので、SPでハッピーオーラを放っていたスペインのドノバン(生田斗真似のイケメンです。以前羽生君と一緒の写真が上がってましたね)を振り返っていたんですよ。スケートを滑る楽しさを全身から感じていいなって。
メキシコのフィギュアでは30年ぶりの五輪、初のフリー進出だそうです。メキシコはフィギュア人口が少なく、未だにショッピングモールのリンクで練習しているとか。五輪公式YouTubeのドキュメンタリー(日本語字幕付き)を見てジーンときてしまいましたわ。
https://www.youtube.com/watch?v=be4BqyWOxik&feature=youtu.be
今日は第1グループのラスト、11時17分に登場するそうです。彼も注目しております
オネエさま、こんにちは!
私ワリエワを楽しみにしていたので、本当なら悲しすぎて…。ロシアは彼女の人生や努力を何だと思ってるのか、、涙
これが真実なら、15歳が医師の処方もなく自力でそんな薬手に入れられるわけないし、規定の保護対象にちょうどなのも不自然。
周りの大人が計画したと思うし、閉じたコミュニティで迫られたら子どもはみんな断れないでしょうし、この子だけじゃないだろうと思っちゃいます…
しかし、今日はフリー!フリーフリー!
ここからは、気持ちはフリー一色です。ワリエワに対する悲しみは、14時すぎるまでとりあえずお預けにして本気応援します!!
オネエさま、こんにちは。
いよいよですね(今朝のZIPで荒川さんが「アスリートには五輪の時だけ働く不思議な力がある。その力が働けば、、」云々と仰っていました。その力が降りてくる事を祈ります!!)
fujino様、↑素敵な動画のご紹介、ありがとうございます。早速視聴しました。滑れる喜びに溢れているDonobanCallillo選手の顔、いいですね!
(今回の五輪で初めてお見かけしましたが、確かに生田君似のイケメンですね!結構、細い方なので、高難度ジャンプを飛ぶ選手の体型としては向いているのでは?)
フリー、楽しみです!!
↑大変失礼しました。
ドノバン選手のお名前の綴りを間違っていました。
「Donovan Carrillo」さんです。
日本人が好きそうなタイプのスケーターだと思います。素敵なフリーでしたね。
チェリー様
ドノバンのドキュメンタリーをご覧頂いたのですね!どなたかお一人でも…と思っていたので嬉しいです。
恵まれないリンク環境ですが、決して諦めずにスケートを続けていて素晴らしいですね。オリンピックの出場は何よりメキシコの希望になります。FSも笑顔で喜びに満ちた演技でした。今大会はフィギュア以外でも不穏なことが多くて、爽やかなドノバンがいてくれて良かったです。
オネェ様
いたたまれなくなり投稿してしまいました。
コンドラチェクの演技を見ていました。いかほどしんどかったことでしょう。団体戦の疲れもあるでしょうが、精神的なものでなければよいのですが…
キスクラですこし、元気そうな表情を見れて安心しました。
そして、ワリエワがとても心配です。ジュニアの頃、ミスしてしまって泣いていた顔を思い出します。
これらが本当だとしたら、国の、指導者の、何という罪でしょう。
全て詳らかになり、少しでも選手たちの心が軽くなることを祈るばかりです。
オネエ様
リアタイ視聴は神経が持ちそうにないし私のリアタイ視聴は縁起が悪い(笑)ので、ただただ祈ってます。
ロシアドーピング問題、こうなるとロシア女子選手が15歳を過ぎると途端に跳べなくなるのも疑惑に思えてきます。ドーピングが問題になるのはスポーツだけですが、まさかバレエでもワガノワやボリショイで組織的に?なんて思いたくもないです。15歳のワリエワ嬢個人に責任を負わせるのはあまりに酷ですし、将来の健康問題なんて何とも思わないのでしょうか。
imuy さま
コメントを拝読して、ハッとしました。
バレエも私の興味範囲内なのですが、そういえば彼らは痛み止めの薬と合わせて心臓の薬飲んでたなって…(ロシアの男性バレエダンサーが公演の前に飲んでいるところがドキュメンタリーなんかでも撮影されてます。組織的かは置いておいて…)
子どもたちの人生がどう変わるか、将来の健康はどうなのか想像するとあまりにも酷ですよね…。
みゃほ様
マジですか?
ロシアバレエでは最初から二重関節はじめ身体条件の揃った子だけを英才教育するのは知ってます。無茶の挙げ句晩年身体を壊す人も多いと。ですが…
私もバレエは興味範囲内で自身大人になってから趣味の範囲でバレエを嗜んだりしてるので、誰がバレエの素養があるのか、身体条件に恵まれているか、何となく分かります。ネイサン氏はバレエの素養があるとの触れ込みとは裏腹にバレエのムーヴメントなんか感じない、とか。ワリエワ嬢は超絶二重関節ですがあんな無茶な動きさせたら身体壊さないか、と思っていたのですが、、、
余談。羽生選手はバレエの経験はかじった程度だとしてもこれ以上ないほど恵まれた身体条件とセンスがあるのでしょう。身長の問題で(180cmは欲しい…)で現実的には無理ですが、容姿と華はプリンシパルじゃないですか?
imuyさま
うわあ、余談を拝読して盛り上がってしまいました!
華と容姿、オーラはピカイチですよね!並んでも霞まない現役プリマが何人いるのか…笑
スクエアもしっかりされてますが、わざと崩すときは背中をなめらかに使われていますよね。
(ネイサン選手は脚を後ろに上げるとき体が開いたり、前に上げるとき腿の筋肉が突っ張るので、私もimuyさま同様、バレエではなくジャンプ特化&いわゆるダンスに向けた体作りなんだなーと感じます)
みゃほ様
凄い!私なんか感覚的にあれは違う!ってだけで、そこまで理論的には見てませんでした(笑)
あと酷いのは銀河点女王w脚揃えて立てないなんてバレエが芸術性が以前の問題でしょw的なでしたねー。
みゃほ様
改めてネイサン氏の動画で確認したところ、確かに脚を上げる際身体が開いてしまいますし、ターンアウト系(イーグル、イナバウアーなど)の技が入っていないような。私は最初バレエ特有の腕使いをインプットされている人の動きじゃない、ってそっちを見てました(汗)
imuyさま、みゃほさま、
↑お二人のコメントを拝読していて私もハッと思い出した事が。
1995年11月に、私がとても好きだったフィギュアスケーターであるセルゲイ・グリンコフ氏(伝説のペア)が28歳という若さで心臓発作をおこして、練習中に亡くなったんです。
私はエカテリーナ・ゴルデーワ&グリンコフ組が大好きだったので、本当にショックでした(彼らを超える技術を披露するペアカップルは後に出てきましたが、彼らほどキレイなペアスケーティングをするカップルは未だに見たことがありません、私の中では)。
で、前置きが長くて申し訳ありませんが、彼らは旧ソ連出身なんですよね(CSKAモスクワのスクールで幼少時に組んだのが始まり?だと思います)。
旧ソ連だけでなく旧東ドイツも組織的なドーピング問題で有名ですが、グリンコフがあの若さで心臓発作でなくなったのが私の中ではずっと引っかかってまして。
真実はどこにあったんだろう、、物凄くハードなトレーニングをしているアスリートなら日頃から心臓に負担がかかっていてもなんら不思議はないですが、ワレリワ選手の疑惑の件でまたもやモヤモヤしてきました。。
チェリー様
私も思い出しました!心臓突然死自体はありえない事じゃない(クリス君…涙)。でも…
imuyさま、
ご丁寧な返信をありがとうございます。
そういえば、来月でクリスさんが突然亡くなられてから丸2年たちますね(コロナ禍に突入してすぐの頃で、キャシーさんがお葬式をライブ配信して下さってからもうすぐ丸2年ですね)。
アイスダンスはシングルやペアほどには理解出来ていない私ですが、今も時々、ジェーン&トービル組の「ボレロ」の映像は視聴しています(フィギュアの選手で「ボレロ」を使っている選手があまりに多いので「ボレロ」に対しては最近少し食傷気味になってきました)。
村元さんと高橋さんの成長ぶりが凄いので、あちらの世界でクリスさんも喜んでらっしゃるかも?
imuyさま&チェリーさま
お返事をありがとうございます!
(オネエさま、コメント連投ごめんなさい!)
バレエなら、セルゲイ・ポルーニン(ウクライナ生まれ、民族自認ロシア)のドキュメンタリーで、
演技前に心臓の薬と軍用強壮剤と鎮痛剤を飲むところが当たり前に撮影されていました。
(草刈民代さんがパフォーマンスのためだろうと解説していました)
軍用ってどこで買ってるの?心臓に病気なくても薬処方されるの?と不思議に思っていましたが…。
いやいや、今回まだ確定じゃないんだから最悪の想像しちゃだめだめ!!と自分に言い聞かせていますが…ううう。
私、こわくてまだ発表見れておりません。勇気を出さねば、、