ロシアマッチTVによると、ようやくISUが、フィギュア採点にAI導入する意向だと発表したのよ。
今回のAI導入ではジャンプの回転数に着目したものとなり、離氷時のプレロテや回転不足についての分析となるそうよ。
ただしAI導入を開発しているISU特別ワーキンググループのトップは、ロシア人ジャッジなので、とある疑問が?
ISUはフィギュアスケートのジャッジ採点にAIを導入する
Match TVによると、国際スケート連盟(ISU)はフィギュアスケートの採点にAI(人工知能)と拡張現実を使った技術を導入する意向だという。
関係者によると、新たな取り組みの実施を担当するISUの特別ワーキンググループが開発を進めているという。このシステムは、ジャンプの回転数に着目したものとなる。まず、ジャンプの着氷時の回転の度合いを分析し、次に離氷時のプレローテーションを分析するという。
この方向での作業は春に始まるはずですが、ウクライナの状況により、時期が調整される可能性があります。
※参照:Match TV
ソースはマッチTV。
ISUの特別ワーキンググループが、ジャッジ採点において、離着氷時のやプレロテや回転不足をAI判定などの技術開発を進めており、今後導入していく意向だと。
まず、一言いいかしら!?
遅いわよ!
一体何年前からAI導入を、元スケーターや多くのファンが望んでいたか?
北京五輪でAI技術が導入されていたのなら、羽生結弦の4Aはq判定だったのでは?と思わずにはいられない。
そしてこれまでの競技でも、スケーター達の様々なジャンプのプレロテ、回転不足判定で、国際大会の大きく順位が変わっていたかもしれないのよね。
そう考えると、このタイミングは、
案の定というか、五輪が終わったと途端の、ISUは採点改革やってますアピールが始まったぐらいにしか思っていないわ汗。
マッチTVのソースだけでは、春頃から、現在進行中の開発しているものをより具現化していくということかしら?
あくまで導入の「意向」なので、これから試験的に試していくとしても実装は数年先になるのでは?
そしてひとつの疑問。
ようやくAI導入ヤッター!じゃなくて、
AI導入を開発しているISU特別ワーキンググループのトップは、ロシア人ジャッジで、ロシアスケ連前会長ピセーエフ氏の妻なのよね。
これまでロシア女子の躍進を支えてきたクワドジャンプらが、AI導入によって採点で不利になることを率先してやるのかしら?とも考えたけれど、
恐らく夏のプーケットバカンス評議会で、最重要となる年齢制限の引き上げ案が、このAI導入にどこか関係しているような気がするわ。
やはり高難度ジャンプは年齢が低いほど、女子では有利な傾向にあるからね。
もしも引き上げの話がなければ、AI導入はまた当分先送りにしていたかもしれないわね。
ただAI導入によって、ジャンプのより正確な判定と、ジャンプ偏重の構成が緩和されるかもしれないわ。
また何か詳細の情報が来たら、お伝えしていくわね。
リーザが改めて、自身のインスタで、
キャリアを終わらせるつもりか?という質問に、「これからも競技スケートを続けていきます!」とコメント。
長く続けていこうとするスケーターが多く出てくるような、選手の為のルール改正であってほしいわ。
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☆合わせてお読み頂きたい
辞退はしないと強気な姿勢!ISUは世界フィギュア前に何をしているのか? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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これは嬉しいニュースですね。ここのところずっと暗いニュース続きだったので、よかったです。プレロテをなぜ今の今まで見逃していたのかとずっと疑問に思っていました。実施3回転半以下のジャンプに3A以上の点がつくのは不公平だと思っていました。これでクワドジャンプ乱発が止まり、正しいジャンプを跳ぶ選手が長く続けられる時代が来ますね!シェルバコワやワリエワのクワドなしの綺麗な演技を将来的に観たいです。リーザのプレロテなしジャンプも正しく評価されますね!
オネエ様こんばんは。
まだ手放しで喜べる気分にはなれないですね。
「AI導入を開発しているISU特別ワーキンググループのトップは、ロシア人ジャッジで、ロシアスケ連前会長ピセーエフ氏の妻」
…う~ん、なんかもうロシア…信用できないんですよね、悲しいかな。
オネエ様の仰るように、だいぶ先になりそうな予感もします。
仮に導入されたとして、それを元にどのような採点にするかが需要。
あくまで素人考えですが、例えば全ジャンプ数値で回転を開示、プレロテに対しどこまで4回転ジャンプの基礎点を与えるか、もしくはプレロテジャンプに新たな基礎点を設けるとか、それともGOEで減点するか、またその減点は何点程度なのか…?エッジの傾きは?出来る選手とどの程度「差」を付けるのか。「差」が余り無いなら出来る選手が救われない。なるべく視聴者にも解りやすく、複雑にしてジャッジが細かく調整しても解らないようにはしないで欲しいですね。
う~ん、あのコロナ禍を理由にで消えたルール変更もどうなったのでしょうか。ループ、フリップ、ルッツ基礎点同一化。
発動してるかしてないか、はっきり分からないシリアスエラー、GOEも元に戻して欲しい。
様子見だなぁ。でも方向性は良かったとは思います。しかし遅!
AI導入、ホントもうどうでも良いわ。遅いわ。て、敢えてそうしたのよね。
不条理で人を苦しめとおいて、タダじゃすまないからっっ!!!自分に置き換えたら胃から血がでてるわよ、あんな卑劣なアレコレ。やだ!また血圧があがるわ。ホットミルクにマヌカハニーいれて飲んで心をまろやかにするわ。
話変わってリーザを初めて見たのは玉アリ。ゆづも出てたわ。カーニバルオンアイスだったけな?あれから10年。あたしも歳とるはずだわ。二人とも長く続けてくれてありがとう。これからは少し肩の力を抜いて2人を見守りたいわ。そうそう、プーさんのパジャマ縫いあがったの。マクラカバーもお揃いにしたわ。使ってくれるかしらん?
スポーツの国際大会にロシアとベラルーシを、参加拒否の方向に動いているとしたら 運営組織の中枢にいるロシアの方たちの立場はどうなるのでしょうか?
AI導入は、五輪後って話はありましたか? こんなに選手たちの進退にも関わる案件を このタイミングで表明てのも不思議ですし トップがロシアというのも…? ロシアっ娘にも不利になりそうな気もするし?女子と男子の基準を変えインプットという手はありますが…。背に腹はかえられぬISUロシア勢力のターンの一つ? 羽生さん支持者への嫌味か ガス抜きか 縋り付きか? 実施されたら一番困るサイドへの恐喝か?
もうあの界隈を、真っ直ぐに見られないわたくしです。 マリニンは きちんとしたジャンプですか? だとしたら そのためかも? 下回り一掃!
羽生さん引退後 ガンバレ!美しい?国 日本!
オネエ様、情報のシェアありがとうございます。
AI導入、過去を思い出すと不条理すぎて悔しいですが、でもやっとなのかな。ロシアに音頭を取らせるのではなく、複数の国、他業種に参画してもらいたいです。あと今回対象になるプレロテ(フルブレも?)や回転不足だけでなく、エッジエラーも取られる選手とそうでない選手を公平に。明確に。私たちにも画面越しで可視化できるようなシステムにして欲しいです。
気を取り直してリーザ。来季も続けてくれて嬉しいです。ミーシン先生も喜んだだろうな。ワールドにも対応できるように新しいSPまで準備していたんですもの。これも戦争が始まる前の話ですが。
IOCがロシア、ベラルーシの国際大会除外を勧告しましたけど、またもや中立な立場の選手は出場可能。今までと同じ。この除外勧告、言ってみたというだけで腰砕け。せめてロシアだけは一時期、パリ、ミラノ五輪くらいは個人資格も剥奪しないと。五輪以外の国際大会の参加も、ISUじゃ英断を臨めないでしょうね。
リーザやほかのロシア人選手達に非も罪もないですし、応援している選手も多いので非常に苦しいのですが、ワリエワのドーピング問題にしろいつもこの「人道的な逃げ道」を突いてきたのがロシアです。一時的にでもここを塞がないことには始まらない。いつまでたっても同じです。
この先ロシアの選手がどうなるか分かりませんが、それでもリーザたちを応援したいです。
この情報を察知してか否か、露スケ連のサイトにチャンネルワンカップ延期のお知らせが出ていました。チャンネルワンカップはお祭りですからね。リーザが出場するならと思っていましたが、この時期に露国内でも矢面に立つくらいなら延期になった方が良かったかもしれません。
本当にAI導入遅すぎます!今までどれだけの選手が理不尽な採点に悔しい思いをしてきたのか。
勝手に採点を操られたとしたら、審査員は何のためにいるのか。ISUのトップが変わらない限りなかなか公平なジャッジは期待でない感じが・・・
やっぱり五輪後なのかー、という感じです。システムが正しく働くと仮定してですけれども、ワリエワやシェルバコワには不利になりますね。アカチエワの台頭を助けます。シナリオ通りなのでしょうか。
コストルナヤやリーザの正しく美しいジャンプが評価されるなら望ましいことです。
オネエ様こんばんは。
ツイで見かけただけなので本当かどうか不明ですが、マッチTV記事の翻訳?で
「PCSの数の削減に加えて、ISUの技術委員会は、技術的評価とのバランスを維持するために、それらの係数を大幅に増やすことを提案しています。しかしまだ基準をどうするか不明…
…これはジャンプのねじれ程度、および次の許容される前回転を決定するために使用されることになっています いわゆるプレローテーションをみます」
気になるのは「許容される前回転」ですね。ロシア主導ならロシア娘の4回転にダメージになるような事はしないでしょうし、いくらAI導入したところで「前回転をかなり許容した数値で決定」したなら、いよいよ「正統派選手」の見殺しです。
上でも書きましたが肝心なのは運用方法で、出したデータでどのように採点するかですよね…そもそも実装はまだまだ先になりそうですし…導入の話もまだ半信半疑な部分もあります。
ロシア娘に関わらず、男子にも踏み切りの不正確な選手がいますから早々には厳しくしないような気がします。
いつも思うのは、チートジャンプにしろ、ドーピングにしろ、ウクライナとロシアにしろ、極端な例えで悪いのですが、加害者と被害者がいて、加害者を守ろうと擁護しようとそちらにばかり目を向けて、被害者の気持ちを考えていないような気がして。加害者の権利ばかり言われている感じがどうも納得できません。
心を寄せるべきは、ウクライナの選手であって、ドーピングしていない選手であって、正確な技術で挑む選手だと。
例えが極端ではありますが、どちらを「より優先して心を寄せるか」判断して欲しいなと思っています。上手く言えませんが汗
もちろん選手個人は皆好きですけどね。