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コーチの興味が消えたと吐露!なぜトップ指導からスケーター達は離れる?

ロシアでメダリストを量産し、圧倒的なコーチとしての地位を確立しているエテリ・トゥトベリーゼ。

一方で、世界のトップレベルに登り詰めても一気に、現役引退を余儀なくされてしまう短期指導方法に国内からも疑問の声が。

羽生結弦の五輪連覇を讃え、ゆかりの地・七北田公園に植樹された記念樹が、同公園内の日当たりの良い場所に移植へ。

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コーチの興味が消えたと吐露!なぜトップ指導からスケーター達は離れる?



エテリを離れる理由とは?怪我してもジャンプをさせ、リプニツカヤは狩猟動物のようだった

エテリ・トゥトベリーゼは、近年、世界最高のコーチの一人である。しかし、すべてのスケーターが彼女のメソッドに適しているわけではなく、彼女の厳しさには伝説がある。耐え忍んで大成功を収める者もいれば、他のチームへ移籍を決意する者もいる。彼らは「クリスタル」の何が気に入らなかったのだろうか。最も印象的だった異動を思い出してみましょう。

ポリーナ・シェレペン

エテリ指導の下、ポリーナはジュニアグランプリファイナルで2回も2位になり、ジュニア世界選手権の表彰台まであと一歩のところまで行き、ロシアジュニア選手権では5回入賞している。しかし、ある時期からコーチとの相性が悪くなり、恨み言や喧嘩が多くなった。

コーチは私に興味がないのだろうと思ったんです。私は何にでも腹を立てて、泣いてばかりいました。もう嫌だと言ったこともあった。母に手紙を書き、家を出ました。話しても解決しないし、何も解決しないし、このままではいけないと思いました」

とポリーナは振り返る。

ユリア・リプニツカヤ

リプニツカヤは、エテリと共に、ジュニアの各大会で金、欧州選手権で金、世界選手権とグランプリファイナルで銀、そしてもちろんソチ五輪の団体戦金と、素晴らしい成績を積み重ねてきた。しかし、オリンピック後のロシア選手権では、ユリアは9位にとどまり、メインスタートには進めなかった。そして2015年11月、彼女はアレクセイ・ウルマノフのもとへ。

移籍した直後のウルマノフ「リプニツカヤが来たとき、彼女は小さな狩猟動物のように見えた。3、4ヵ月後、彼女は、一緒にいる時間を経て、やっと普通の子供になった

キリル・サルノフスキー

サルノフスキー「エテリでのトレーニングは、とてもハードでした。肉体的にも精神的にも。すべてをノンストップでやらなければならない。プルシェンコのシステムの方が、僕には合っていると思う。

エンジェルス(チーム)の雰囲気は、エテリのところよりもリラックスしている。エフゲニー・ビクトロビッチは優しいし、冗談も言える。もちろん、怒ることもある。でも、いつもは優しいんです。私にとっては、その方が楽なんです。怒鳴られると、トレーニングができないんです。すぐ黙っちゃうし、トレーニングの効果もすぐには出ない

※参照・出典:SPORT24

まずエテリに限らず、コーチの指導が合う、合わないというのがまず大前提であり、「相性」が大事になってくる。

もちろんその厳しい指導を乗り越えて、五輪でメダルを獲得した選手も多くいるのも事実。

エテリから離れ理由のひとつに、まずコーチ自身が教え子に興味を持たなくなってきているのを、生徒自身が肌で感じるところにあるのでは。

ポリーナも前述しているし、あたしはコストルナヤのプログラムのクオリティが、目に見えて下がっているのが見えた時にも感じたわ。

前回お話した怪我をしても、練習させ続けられたジリナ、

骨折しながらもなぜ競技会に出場しないのか?と言われたコストルナヤ。

そしてタカラノワは怪我をしながらも練習を続けることで、競技を続けられなくなってしまった。

長期に渡って現役生活を続けるという点においては、振り返っただけでも選手らの怪我でのリタイアがあまりにも多すぎるのよね。

高難度のジャンプに挑戦する代償なのか?

エテリは4年スパンで、五輪というひとつの目標に向けた短期型の戦略で育成するのには長けているわ。

中でも女子シングルにおいては、特筆すべきほどの成果を上げてきている。

けれども、男子シングルにおいてはどうかしら?

将来が期待されていたサムソノフは、シニアへ移行するタイミングで怪我に悩まされているし、

男子のエテリ門下生の中から、なかなかエテリの元から表彰台を狙える選手が出てこない。練習メソッドで、男女の「差」には一体何があるのか?

これだけ多くの女子メダリストを輩出しているノウハウがあるにも関わらず、そこがいつも疑問なのよね。

そんな時に出てきたドーピング使用問題。サンボ70から切り離されることになった「クリスタル」内では、

我々のまだ知らないような事が、行われているような気がしてならないわ、、、

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羽生結弦選手の記念樹の移植作業が無事完了。

このオオシマザクラは、フィギュアスケート男子で仙台市出身の羽生結弦選手の五輪連覇をたたえて、2018年に泉区の七北田公園に植樹されました。

七北田公園に植樹されているのは、羽生選手の母校である七北田小学校に近い公園だからです。

いわゆる「聖地」の一つでしたが、まわりの木の背が高く、日差しが届きにくくなり日当たりが悪く生育不良が目立っていました。そんな様子から、ファンから「もう少し手入れしてほしい」との要望が公園に届くようになり、公園内の別の場所に移植されることになりました。

今回移植された先は、七北田公園内の都市緑化ホールと泉ヶ池の間あたりです。

泉区プラスより一部引用・出典

今度の移植先は日当たりが良さそうよね。

七北田公園は、羽生結弦にとってトレーニングや学校行事など、小さい頃のよく訪れていた場所と聞くわよね。

アイスリンク仙台からも近い場所である、このゆかりの新しい場所で、満開の桜の花を咲かせてほしいわ。

☆合わせてお読み頂きたい


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オネエ

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  • シェレペンとリプニツカヤの隣がエテリ先生だとすぐ気がつきませんでした(@_@) 成功とお金が顔を変える〜。メイクやヘアカラーも違うけど、顔のパーツも変わった気がする。以前はいしだあゆみを思い出す昭和顔だったのですね。これからエテリ帝国はどうなっていくのでしょうか。波乱も予想されて。ただ、ロシア自体が世界のスポーツ界から締め出しくって、その影響も大きいでしょうね。

    移植された桜、お日様を浴びて美しい花を咲かせてほしいです。日本はこれから桜が楽しみですね。こちらドイツは朝晩まだ冷えて0℃に下がることも。日中はポカポカですが、イースター終わるまでは寒そうです。日本の桜便りが楽しみです。

    • >猫の手様

      猫の手さん、こんばんは。
      エテリの顔遍歴を見ていけば、成功していっているかどうかわかる!ということですね笑
      東京は今日一気に真冬並みの気温に下がり、みぞれまじりの雨になりました。
      少しではありますが、桜が開きそうになっているのを見て、良い天気が続いてほしいなと。

  •  こんな、選手受難の風潮の大元は、やはりISU! 私たちが愛したフィギュアスケートの概念と 今ISUや各国の連盟の中心にいる人たちとの概念がかけ離れていて…。選手を いやこのスポーツそのものをなんだと思っているのでしょうね?  金と権力を持っている親族やスポンサー、または国家 とかの大きな後ろ盾がない選手には、やりたい放題のパワハラ。いや、無視も…。 特にそういう選手が才能豊かで、人気も人望も厚いと かえって目障りで…。
     羽生結弦の二連覇にパニクったラケ爺と役員たちは、第一案件にストップザ羽生結弦を掲げてルール変更とか? しかし、変更のつど 彼は精進してスキルアップしてきた。 たからついに、最後は “羽生結弦には、下げ採点すべし!ライバルには少しくらいのミスはスルーで上げるべし!”なんてハタ目でもわかるルールに変更しましたよね。
     大体力のある選手がトップで何が悪いのか? スポーツですよね。本当に意味不明です。 不当なパワハラによる人権蹂躙以外のなにものでもなし! これは、れっきとした犯罪ではないですかね?  プーチンが戦犯ならば、もちろん次元はあまりにも違いますが、非道なコーチによる未成年虐待も 個人攻撃狙いのルール変更や、理不尽加担の邪ッジの不正採点もスポーツ犯罪ではないでしょうか? 選手への迫害行為ですよ。 スポーツ裁判所って 国連と同じで機能していませんね。
     ここまで、未成年者へのセクハラパワハラ 加えてあさらさまな迫害目的のルール変更や偏向採点の、監視もできないとは…。  
     これ以上スポーツ犯罪で、スポーツ界が腐っていかないように目を光らせる機関はないのでしょうか?
     だって入試ならば 裏口入学で下駄を履かせてもらってた?みたいな採点 今までたくさんありましたよね。
     教育上どうなんですかね。でも、だれかが、声を上げそうになったら文⚪⚪で、威嚇?なんて ありそうですから…  一時期は、弱味につけ込み弱きを挫き こっそりしっかり強きを助ける が、モットーにみえて仕方がありませんでした。

    • >リン様

      ISUのルールや採点の偏重ぶりが、元凶ですね。
      公平・公正にせずにいつも誰かを勝たせるためのルールが敷かれてきたからこそ、
      こんなにもおかしなことに今なってしまったように感じます。

  • オネエさま、こんにちは!
    そういえば、クリスタルの男女の成績差って不思議なものがありますよね。
    メソッドも環境もあるわけなので、競技人口の差だけでは説明がつかない気もしますよね。指導は具体的にどんな中身なんだろうか…。
    そしてエテリ、顔が違う…これほっぺたボトックス…!?と一瞬びびってしまいました笑

    そして、今サンボからクリスタルを切り離すというところに何だか闇というか、隠蔽や尻尾切りの準備の匂いを感じてしまいますね。

    8月まで決着つかないなら、選手は8月まで試合出さない&保護責任がある指導陣にも夏まで色々控えさせるべきだと思うのですが、その辺の全部が紛争で曖昧になってるような…汗汗

    • >みゃほ様

      みゃほさん、こんばんは。
      男女の成績差ってホントに不思議ですよね。
      エテリ組のメソッドがなぜ男子には通用しないのか?もしかしたらそこに
      世界から今向けられている問題が絡んでいるかもしれないですね。

  • オネエ様、こんばんは。
    移籍の理由は様々でしょうが、指導者が他者に興味が移っていく様を感じるのは切ないですよね…。フィギュアに限らず、多分野のあるあるでしょうけども。
    この記事に出てくる女子選手で言うと、体形変化が始まって成績が伸び悩む頃に年下or同期の選手が頭角を現す、または自分を抜き去っていくのを繰り返している構図でしょうか。大雑把にシェレペンの後はリプ、メド、ザギ、トシコの3人、ワリエワ…。それぞれに物語があって確執もあって。多感なときにコーチの興味まで薄れて、上手く対処するのは難しいだろうと思います。
    またコーチも人間で、多くの生徒を等しい情熱で導き続けるのも難しいことなんだろうなと思います。エテリが問題なのはまず正しいジャンプを教えない、健康度外視の食事量・質、選手が怪我をしてもハードな練習を強要、パワハラ、モラハラ、練習で補えない部分を薬に頼ったことでしょうか。あら多い?

    エテリは男子を育てられない?…というと、競技関係なく男女で指導法は違うと聞きますよね。エテリは以前、女子は我慢強く従順だけど、男子はある程度の年齢になると自身の意見を持つ(従順じゃなくなる?)から上手くいかないと話していた記憶があります。記憶がかなり曖昧で、インタビューの記事をもう探せないんですけど…。指導法が男女同じな可能性がありますね。まぁ女子でも意見を出せる年頃になると手を焼いているケースが散見されますが…。意見しだす年齢が女子の方が遅いんでしょうね。強権でも黙って付いてくる選手が勝てるのか(ザギ、シェル)。
    ミーシン先生も男子ばかりだったのを、お年を召してから女子選手も見るようになった感じ。コーチ業も経験値の差は出るでしょうね。

    エテリと同じように厳しい指導法のCSKAのダヴィドフが男女ともジュニアやノービスで成果を出しつつありますが、シニアに上がるとどうなるか。ダヴィドフのインタビューでも女子は長く競技を続けられないもの、という前提で話していた記憶があります。ダヴィドフはいいところで生徒に出て行かれている気がするので、うーん。

    そういえば、サンボ70からクリスタルが離れる件。チャイコフスカヤは残るのでしょうか?うざい校長の話だと競技ごとに再編という感じだったので、フィギュア部門丸ごとっぽく感じたのですが。今までザギトワ達の上前を吸って美味しい思いしてきたでしょうに。スポンサーだけでもPuma、NIKE、adidas…など。もう同じ思いは出来ませんな。サンボは別の土地に新しくリンクを作っていたので、エテリは完成後にそこを使用するのでしょうね。エテリを隠して厚遇するのか見物です。

    • >fujino様

      fujinoさん、こんばんは。
      エテリの指導法で男子が成果が出ないのが、前からずっと気になってました。
      メンタルのコントロールもひとつの大きな要因かもしれないですね!