アイスダンスチャンピオンである、フランスのパパシゼが名誉あるレジオン・ドヌール勲章を受章したわよ。
ところが世界フィギュア後に、パパダキスがインタビューで至極真っ当な発言をしているのに対し、
ロシアの重鎮ら、そしてスケ連名誉会長までもが、非常に品位に欠ける発言だとして批判する始末に、、、
まずは嬉しいお知らせから。
北京五輪、世界フィギュアアイスダンスチャンピオン、ガブリエラ・パパダキスとギヨーム・シゼロンがレジオン・ドヌール勲章を受章に。
フランスのマクロン大統領から授章されたとのこと、本当におめでとうございます!
レジオン・ドヌール勲章とは、、、
この勲章はナポレオン・ボナパルトによって1802年の5月19日に創設されたものであり、平時戦時に軍人や文化・科学・産業・商業・創作活動などの分野における民間人の「卓越した功績」を表彰することを目的としています。
国家功労勲章とともに、共和国大統領の決定のもと、フランス政府より授与されます。 この勲章の赤いリボンは、17世紀にルイ14世によって設けられた「聖ルイ勲章」の名残です。
※在日フランス大使館公式より一部引用
そんなパパシゼだけれど、世界フィギュア後のあるインタビューが火種でロシアで大炎上に。
パパダキス:「世界選手権からロシア勢がいなくなったのは、特別なことだ。ウクライナの状況やドーピングの問題で、他のスケーターからの信頼を失っているのです。不信感を持たれている彼らがいなかったので、余計な緊張感はなかったと思います。
あとは休養の予定です。キャリアを終わらせたいかどうかはわからない。これは重大な決断であり、あまりに早く決断して間違った選択をしたくない」
※参照:Match TV
パパダキスの言っていることは、まさに正論。そして偏りがない。
もし仮に、ロシア勢が世界フィギュアに出場していたとしてもよ?
トカゲの尻尾に過ぎない、ワリエワのドーピング問題にすら未だ何の処分すら見えないのに、
他の選手達は一緒に出場していたら、どんな気持ちになっていたのか、想像に難くないわよね。
あたしなら、一体どのツラ下げて出てきたのかと思うわよ。そしてドーピング問題は、決して彼女だけでないと思うのが普通よね。
けれども、ロシア国内ではパパダキスの発言を巡って、身勝手な重鎮らの怒りが爆発し大炎上になっているのよ。
タラソワ氏:
「私たちの国には五輪女王のアンナ・シェルバコワがいる。フランスのもう一人のチャンピオン(パパダキス)は、彼女の考えを見習うべきでしょう。それができないのであれば、しゃべらないほうがいい」
※参照:SPORT24
もういい加減、この荒れ地の魔女はおだまり!
シェルバコワを盾にして、自分は言いたい放題のくせに、相手には黙れって、なんて身勝手な。
散々世界フィギュアを非難し、坂本花織のスケーティングは20年前とか好き勝手言っておきながら、
真っ当な意見を言われると、駄々をこねる。あんた一体いくつなの!?
このコーチにして、この教え子ありとしか言いようが、、、
プルシェンコ氏:
「ロシアは悪い、みんな悪い という一方的な情報に洗脳されてしまっている。何を注意することがあるのだろう?人々が世界観を変えるには時間がかかる。
私たちが最強であることは、事実なのです。ロシアのスケーターがいなければ、世界選手権の完成度は高まらない。強いものは常に恐れられ、偏見を持って扱われてきた。このような暴挙に注意を払う必要はなく、自分たちの力で引っ張っていく必要があるのです」
※参照:sports.ru
強いものが偏見を持って扱われてきたのではなく、
スポーツマンシップから逸脱したドーピングを利用してまで、最強でいようとするロシアの暴挙に対して、偏見を持ってしまうのでは?
ロシアスケート連盟名誉会長ヴァレンティン・ピセーエフ氏:
「非常に品位に欠ける発言だ。彼女の言う通りにはならない、これまでも、そしてこれからも。私たちを支えてくれる、とても良い関係を築いている多くの友人がいます。
この点では全く間違っており、彼女の信用に値しない。このような発言は、特にオリンピックや世界選手権のチャンピオンにはあってはならないことだ」
※参照:sports.ru
信用に値しないのは、どちら!?
わざと世界フィギュアと、同日程にロシアチャンネルワンカップを持ってきて、
レベルが低いだのギャースカ騒いでる非常に品位に欠ける発言を繰り返している自国の重鎮らには注意しないのかしらね?
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しょこたんが、神戸市東灘区にある弓弦羽神社に参拝した様子がYouTubeにアップされているわよ!
ユヅ(&BTS)を王子様と崇める、彼女の終始ハイテンションぶりな様子、ぜひご覧になって見て頂戴ね笑
あたしも久々に行きたくなってきたわ。ムラ(宝塚大劇場)ツアーの時には、弓弦羽神社に寄るのよ。
そして、三宮でおすすめの神戸牛ステーキ屋さんに行くのがルーティーン笑
フィギュアの衣装好きにはたまらない企画よね。
オフシーズンに衣装話をゆっくりしてみたいと思っていたから、ブログでも今季の振り返りの際に、
皆様とワイワイ楽しめたらいいわね。
それでは、皆様本日もどうか良い一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
酷評が止まらない!世界フィギュアは見てないと口を揃えるロシアなのに? - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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View Comments
オネエ様こんにちは!
私も一時期ムラ詣でしてたなぁ(遠い目)。目当てはコスプレ写真館…じゃなくてステージスタジオ(残念ながら生物学的性別が女性でないと体験できませんが…汗)と、既に退団されたスター様。その後愛想を尽かすような事件が相次ぎ、続くコロナ禍で行ってませんが、久しぶりにコスプレ写真館行って(笑)、それから弓弦羽神社参拝行ってみたい!衣装ヲタクとしては神戸ファッション美術館にも行きたい!神戸牛ステーキはとても手が出ませんが。
そういえばドーピング処分はどうなってしまったんでしょうか。このままうやむや…はないと思いますが、それどころでない世界情勢だし。
>imuy様
imuyさん、おはようございます!
ムラ詣!わたしは以前月組の組長だったゆら姐さんが好きでした(キャラが笑)
いつも大劇場へ行く時は「くすのき」で食事の予約をして幕間に頂くのが通例になっています。
ドーピング処分の問題は、RUSADAの報告終了が8月までになるので、そこからようやく動き出す感じですね。
オネエさま
「ロシアが出ない世界選手権なんて見るに値しない!」と言いながらチャッカリ見てブーたれているわ、ウクライナ侵攻やドーピング問題の事は棚にあげるわ、ロシア選手最高最強と自画自賛ばかりするわ…発言すればするほど幼稚さが際だって他の国からは白い目で見られるとなぜ気付けないのでしょうか…。チャンネルワンカップなんて実施したところで本当は虚しいのだと思います。私にはロシアの重鎮達がただの構ってちゃんのお子様にしか見えないです…。いい歳したオジオバジジババ達より余程シェルバコワ達選手の方が冷静で賢明に見えます。
オリンピック~世界選手権の間はロシア重鎮達のお門違い発言やブーメラン発言が連日目に入り、なんだか見ているこっちが恥ずかしくなる状態でしたが(共感性羞恥心というやつでしょうか)、一先ずシーズンが終わったので暫くはそれを目にしなくなると思うとチョット嬉しいですw
宝塚、小学生の頃よく母に連れて行ってもらいました。初観劇は雪組でした。懐かしい…。(当方神戸出身です)
三宮のステーキハウス…どこだろう?w 私が神戸のホテルに勤めていた頃はお客様にはよく三宮のモーリヤを紹介していました。
神戸は洋食、中華、パン、スイーツ…等、美味しいおススメのお店がいっぱいあります。よく学生時代や新社会人時代の仕事帰りに徘徊したものです。当時は神戸大丸が庭でしたw
>ちぴ様
ちぴさん、おはようございます!
ロシアの重鎮らの発言はお子様以下のような気がします汗
国際大会復帰するまで、延々とブー垂れるのでしょうね。
わたしが神戸ステーキでいくお店は「雪月花離れ」です。ちぴさん、神戸のホテルにもいらしたのですね!
オークラかしら?笑と想像してみたり。今度神戸に行く時にはちぴさんにグルメなお店お伺いしますね。
『スポーツマンシップから逸脱したドーピングを利用してまで、最強でいようとするロシアの暴挙』良くぞ言ってくださいました!その通りです。しかし、ロシアでは国外からの情報が厳しく遮断されているというのに、パパダキス発言にはすぐ反応できるのね。ということは、彼らの愛するプーチンがウクライナで犯している戦争犯罪も、後で知りませんでしたと言う言い訳もできないと言うことですね。いや、本当に末期症状。フランススケ連会長のぺシャラのインタビューで、ウクライナの男子シングル選手イワン・シュラムコ君は世選後も、このままフランスに残ってトレーニングを続けるそうです。
>パリより愛を込めて様
ロシアメディアの海外情報は、本当に厳しい規制のもとに制限されているのか?と思うほどすごいです笑
パパダキスの言ってる真っ当な事も理解できないほど、重鎮らは感情的になってますよね。その怒りをなぜ自国のトップに向かないのでしょう?多くの本当の情報を知り得ているはずなのに。