ついに、ISUはフィギュアの表現面を評価する演技構成点の項目を5から3に減らす案を可決。
今後はますますジャンプ大会として、アンバランスな採点競技としてスケーターからも、ファンからも疑念の目でしか見られないわね。
ロシア発案の削減案だけど、実質はラケルニク氏が実権を握っていて、彼の意向が反映されたものでしょうね。
もうフィギュアは終わった!ついにISUが演技構成点項目の削減案を可決
ACCEPTED - Proposal 158 to adjust PCS factors due to changing from 5 to 3 PCS categories (same balance of TES/PCS as current factors) pic.twitter.com/LEKVdyOHoj
— So You Want To Watch FS (@sywtwfs) June 9, 2022
国際スケート連盟(ISU)は9日、タイで行われている総会で、フィギュアスケートの表現面を評価する演技構成点の項目を5から3に減らす案を可決した。
項目から消えたのは「技と技のつなぎ(トランジション)」と「曲の解釈(インタープリテーション)」。「スケーティング技術(スケーティングスキル)」と「構成(コンポジション)」は残り、「演技力(パフォーマンス)」は曲の解釈などを含めた「プレゼンテーション」に変更になった。
3項目になったことで係数は引き上げられ、男子はショートプログラム(SP)が1・0から1・67倍に、フリーは2・0から3・33倍に。女子はSPが0・8から1・33倍に、フリーは1・6が2・67倍に。満点の数値は5項目時と、ほぼ変わらないことになる。
日本は「評価が曖昧になる」と反対を主張していた。ISUは「評価基準の重複を回避して簡素化するため」としている。
※スポーツ報知より一部引用
ロシアスケート連盟前会長ピセーエフ氏の妻であり、
現在ISUテクニカルスペシャリストであるShekhobtsova氏のワーキンググループが発案した、演技構成点の項目削減案が可決に。
今回の変更で、PCS(演技構成点)を削減したのに、TES(技術点)とのバランスも以前と同じって一体どういうこと!?
結局は技術点が優位であることには変わりなく、これまで以上にジャンプ大会を助長する採点システムとなり果てたわね。
わかりやすくいうと、ジェイ子のようなクワドを跳ばず、演技構成点で得点を稼ぐスケーターにとってはものすごく不利な採点システム。
ロシアやジャンプメインのプログラムのスケーターにとっては有利。
もうだめだ、この組織は、、、
ISUにとって、フィギュアスケートにとって、大きなシェアを占める日本、、、羽生結弦という、
正しい技術と芸術性を兼ね備えたロールモデルがいるというのに、まるで無視し逆走していく組織。
新たに3つめの「プレゼンテーション」という項目に、演技力や削除した曲の解釈などを含めるというが、
おおざっぱに一括りにすることこそ、ISUの狙いである評価の簡素化どころか、曖昧で不透明な、よりややこしいものになるのでは?
ロシア発案の削減案というが、実質はラケルニク氏と深い繋がりがあり、彼の意向が深く根付いたものでしょうね。
直前に日本スケート連盟の平井氏が、5コンポーネンツの重要性について、(3項目にすると)個性的であることの意味が薄れてしまうのでは?
と反論し、スケーターやファンはジャッジが一体何を求めているのかと知りたいはずと反論したのもスルーだもの。
ていうかさ、ロシアは、国際大会から除外されたはずなのに、結局はロシア発案で、ラケ爺を中心に回ってる総会って、なんなの!?
もはやホントのサンバカーニバルじゃない!踊るしかないわよ。
今回の投票は、すごくわかりづらく、
3項目に削減することに賛成か?という趣旨の質問でなく、
このまま5項目であることに反対の方?という非常にわかりにくい投票の方法だったのはなぜ!?
このお話については、また明日詳しく。
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トゥルソワが陸上競技デビューを果たすと同時に、キャリアを継続か
フィギュアスケートの銀メダリスト、アレクサンドラ・トゥルソワが、モスクワ陸上ウィークの走り幅跳びで4回挑戦しました。
1回目の挑戦で、3.80mという結果を出した。その後、3.94m、4.10m、4.19mとそれぞれパフォーマンスを向上させた。
このスケーターが出場していたのは20歳以下のカテゴリーで、5人が出場していた。
※参照:Match TV
やだ、すっかり走り幅跳びの選手として、板についてるじゃないの!
トゥルソワは、次はアイスショーに向けて出発し、その後はシーズンを見ながら、トレーニングを続けていくと、
ロシアメディアはキャリアの継続と報道しているけれど、どうなのかしらね?
今回のルール改正で、演技構成点の要素が減れば、トゥルソワにとっては有利に働くはず。
ますますクワド助長するルール改正をISUはしながら、一方では年齢制限の引き上げだと。
なんか矛盾だらけよね汗
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オネエ様こんばんは!
…私もあまり良く分かってないですけど、とりあえず母には「フィギュアから芸術点が無くなった」と説明しました。大きく間違ってはいない…と思う…。
芸術性で劣ると言われながら必死で美しい演技を追求してきた日本フィギュアの先人達の努力まで否定されたようで…
ネイサンが事実上引退状態になった今、このルールで得をする選手って誰なんでしょう?
コンボのセカンド・サード3Aが0.8掛け→本来の点数になったのは良いと思ったんですけど、、だから羽生さんFaOIで4T-3A-3Tなんて変態ジャンプコンボやってたのか、と。
メーテレのインタからも羽生さんまだ4A諦めていない、ということは今現役引退する気はない、と私も思いました。ではこのルール改悪はどうなの?採点項目で無くなっても羽生さんは絶対音楽解釈や繋ぎに手抜きなんかしないはず。
ジャンプ大会ならそれでもいいけど、それならチートジャンプ取り締まって欲しいです。
追・もう競技フィギュアスケートには何の期待も持てないのでおふざけでバレエのシステム丸パクリで考えてみました。
・YHフィギュアスケートカンパニー立ち上げ。プリンシパル兼芸術監督羽生結弦。
・バレエのローザンヌやYAGPよろしくノービス、ジュニア世代を対象にしたコンクールで正しい技術と芸術性を備えたスケーターを選抜(審査対象は予選がコンパルソリー、氷上練習、陸上でのバレエ・ダンスレッスン等の総合的審査、決選がクラシック曲とフリー曲の2プログラム。優秀なセルフコレオには振付奨励賞も出す)
・コンクール受賞者、オーディション合格者、その他オファーしたプロスケーター等で構成したカンパニーで世界各地でアイスショー開催。
…ヤケクソの悪ノリですみませんでした。
オネエ様
ISUとは役員がいい思いをして、どうしようもない組織!!ISUも日本スケ連も羽生選手が稼いだお金で組織が維持できているにもかかわらず、羽生選手をいじめ・虐待をしているのと変わりません。こんな組織で2回もオリンピックで金メダル取れたことは奇跡ですね!!ISU/日本スケ連は米国のマリニンはどこまで人気を集められるか、組織はあと何年続けられるでしょうか?米国は不正を続け、今後は日本人は金メダルを取れないことになっているようですね!!
これって完全に羽生くんの息の根を止めさせるためのレギュレーションでしょう。
やられたな・・・という感想です。 Figure Skating is over.
完全にアメリカが裏で根回ししていたはずですよ。
3Aの8掛けから1.0にというのはマリニンもアクセルが得意だからじゃ?
音楽をBGM化させる選手が10倍くらいに増えると思いますね。
荒川が五輪で金取って、真央、安藤が台頭し始めた辺りから
日本を妬んでいる国が出始めたって城田が言ってたけど、これって
アメリカの事ですよね。
09'ロスワールドの時は日本女子の邪魔してたし、羽生くんがソチ金を
取ってからは、露骨にそれを表すようになって今に至るけど。
あとプレロテの取り締まりは採決されないんですか?
なら来季もやり放題なんですね。
だけど彼は順位がどうのっていう次元を超えたのは
北京後の世間の反応見てもわかりますよね。
あとPCS項目の削減について
>日本は「評価が曖昧になる」と反対を主張していた。
その割にはネイサンを勝たせるジャッジングやってたけど
どう日本のスケ連は説明するのでしょう?
ますます羽生くんばかりに注目が集まり、他は無視される現象が
エスカレートするだけですよ。
芸術点の項目が減り基準が曖昧ということは、好き勝手にやりたい放題でも、非難される根拠をなくしたということでしょうか? 技術面もAIがないならば 今まで通りにチートがまかり通るのかしら? 状況はかえって…。ラケが去った後に蓋を開けてみないとわかりませんが、このおぞましい流れのために 金銭やいろいろな面で最大の支援をして差し上げたのはまぎれもなく スケート大国日本のスケレンですよね。
ありえんぼどに し-っかりなめられてますよね。 ISUと一緒に 推しのために 羽生結弦を引きずりおろすことに躍起になり、加勢したあげく なにが、残りましたかね?
優遇されたり推された方も 悲劇ですよ。
オネエさん、こんばんは。
呆れてしまいますね。フィギュアスケートは体操じゃないのだから、難易度の高いジャンプ等よりもプログラムの出来映えで順位が決まってほしいと思います。
他の方のコメントを見ると、裏でいろいろあるようですね。日本はチケット売り上げが多くても、そういう力はないようで(涙)
オネエ様
こんばんは。やっぱり削除されてしまった曲の解釈と繋ぎ。悲しすぎます。
ロシアやアメリカはジャンプ習得ばかりで、結局はスケーティング技術や使用する音楽を分析するまで手が回らないということでしょうか。
どんなにルールが変わっても羽生選手は羽生結弦のスケートを貫くと思うので、精一杯応援したいと思います。
プーケットのバカンス総会と聞いて呆れていましたが、ディナーがバカンスパーティになるとは幻滅してしまいました。赤字なのに節約しないのですか?と問いただしたい気持ちでいっぱいです。
南国でお手盛り、最後はチャンチャン、と。
もうばっかばかしくて・・。
なんでTRがなくなるねん!それがフィギュアスケートの醍醐味やんか!
と叫んでもこだまも聞こえない・・・。
完全にブラックホールですね、この組織。
それで別のタイプの選手が出てくればまた復活させますよ、TR。
おもちゃのように選手とルールを玩ぶこの組織。
スター選手を人工的にでも輩出させてあくまで金、金、金。
もう試合のチケットも買う気が完全になくなってます、ワテクシ。
順位が発表されても、へぇ〜今日はそ〜ゆ〜政治だったんだぁ〜としか思えなくなりそうで・・・。