演技や表現の幅を見せるという意味では、羽生結弦が挑戦していたものにも通じる部分がある。
この言葉がどうしても納得できない。メディアはなぜそれぞれのスケーターの個性をないがしろにし、一括りにしようとするのか?
そして、羽生結弦ANAオフィシャルグッズより、期間限定の抽選販売でANAジャージのお知らせが来るも?
羽生結弦の挑戦と通じる部分
SPと同じように、鍵山にとっては挑戦的なプログラムであり、ロックのSPとピアノ曲のフリーという構成で演技や表現の幅を見せるという意味では、羽生結弦が挑戦していたものにも通じる部分がある、新たな取り組みだ。
今回のドリーム・オン・アイスに、北京五輪王者のネイサン・チェン(アメリカ)とともにゲスト出演した、昨季世界ジュニア優勝のイリア・マリニン(アメリカ)は、この日の練習で4回転アクセルをきれいに決めていた。
それを目の前で見た鍵山は、「4回転アクセルをやりたいとまでは思わないが、自分が今挑戦しているジャンプにもっと取り組みたいなとか、新しいジャンプにも挑戦していきたいという気持ちが芽生えました」と話した。
※Sportivaより一部引用
ちょっとお待ちなさいよ、一体どこが!?
鍵山には鍵山らしい良さがあると思うし、
彼が目指している世界観と、羽生結弦とは全く別なのに、なぜ無理矢理こじつけようとするのよ?
ここで羽生結弦の名前を出す必要性は全くないでしょう。スケーターそれぞれの個性をないがしろにしようとしてるのがメディアとは、、、
この記事を読んでいると、むしろマリニンの挑戦に触発されてというニュアンスが強いのだから、
年齢も近いマリニンとのライバル関係を軸にした内容にすれば良かったのでは?
メディアって、すぐ誰かの二世とか、なんでも一括りにしたがるのよね。そのスケーター自身の個性をきちんと見出すべきよ。
清塚氏「羽生選手は違う景色を見ている。羽生選手の動きと一緒に見ることによって、さらに音楽に息吹を与えている。合わせて踊ってくれているのではなくて、最後に一緒に演奏してくれているという感覚。自分の曲で自分の演奏なのに、本当に羽生選手が今演奏しているように見えた」
あの(曲の解釈)10点満点を見た時に『だろ!』って。編曲者・演奏者があの音を拾ってくれるかと思って見てるんだよ。10点なんて、もっと上だよ!
この曲が初めてできた時に、羽生選手がわたしにこれをまた救いにして自分は頑張ります。またこの曲に救われることが今後もあるんだと思いますと言ってくれたので、今後も何か音楽でできることがあったら、少しでも恩返しできたらいいなと思います」
アーティストにもっと上だよ!さらには恩返しがしたいとまで言わしめる、
羽生結弦が目指す演技、表現の幅は唯一無二。だれかの先にも後にもない。羽生結弦だけのもの!
以上。
【羽生結弦関連新書籍のご案内】
7月6日発売
☆YUZU’LL BE BACK IV 羽生結弦写真集2021~2022
表紙4P(見返し付き)+本文160P+カバー
五輪3連覇、4回転アクセルに挑んだ羽生結弦選手の2021―22シーズン。過去3回の写真集を手がけた小海途良幹&長久保豊のコンビに加え、アート・ディレクター小島利之氏に参加いただきました。羽生選手の芸術性はもちろんのこと、内面も映す「作品」になったと自負しております。
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7/4(月)~7/8(金)数量限定抽選販売
<ANAオリジナル>
YUZU × BE@RBRICK for ANA ANAジャージ 400%
羽生選手が練習時に着用しているANAロゴの入ったジャージは、ファンの中でも人気の高いデザインです。背面には羽生選手のサインがプリントされています。
今回は特別に期間限定で抽選販売を実施いたします。おうちに飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。
※A-styleより一部引用・出典
最初ANAジャージと聞いて、本物のジャージ!?
と思ったらフィギュアなのね。フィギュアタイプもかわいいけど、本物のジャージがあったらいいわよね。
FaOIロスの中で、日々小出しで素敵な名場面が公開される度に、一か月前に戻りたくなってしまうわ涙
いつも選手に寄り添い、分け隔てのない解説をするテッド氏の素敵な言葉をここで共有させて頂きます。
それでは皆様、どうか素敵な日曜夜のひとときを。
☆合わせてお読み頂きたい
過度な米国推しにドン引き!羽生結弦の現役続行に海外ファンが喜びの声も - 羽生結弦好きのオネエが語るフィギュアスケート |
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オネエさま
激しく同感です。
記者の記述力、表現力、語彙力、審美眼、感性…?!
何より残念なのは選手一人ひとりへのリスペクトに欠ける点です。
マリニン選手のインスタ拝見しました。
自信満々〜良かったわねぇ。
私たちが見たいのはジャンプ大会ではありません。
ジャンプが飛べ、ある程度表現力があればーと思っている諸君!
未だかってないフィギュアスケートの異次元を、心震わす演技をご覧あそばせ!
なぁんてつい、呟いたりして(爆笑)
>carla様
carlaさん、こんにちは!
マリニンが今度は4Aをしっかり着氷している動画を見ました。だけど、ジャンプを跳ぶことだけに集中している練習動画。本番で成功するのは素晴らしいと思いますが、そこに感動があるかというのは全く別な話。羽生結弦の4Aが見たいですね。
オネエ様〜(TT)
コメントせずにはいられず、こんばんはです。
鍵山くんの最近の記事には、言葉が悪いのですが、えげつなさを感じています。羽生くんのSEIMEIや天と地を振り付けたシェイとタッグと言ってみたり(どの立ち位置で崇高な羽生くんのプロを口にするんですか泣)、まったく興味のないルールも解らない感想も言えないレベルで大リーグまで出向いて(個別に会えてもいない相手にもされない)大谷翔平の名前を絡めたり、今回はロックで荒々しく〜ピアノ曲だからで羽生くんの名前絡めれば、その才能を引き継ぐとでも言うのでしょうか?ショーでお披露目したくらいで?ロックとは何かも理解していないのに振り付けてもらっただけで?羽生くんが取り組んだようにピアニストが必ずするピアノ曲のアナリーゼを鍵山くんがやったとは到底考えられませんし、いい加減にしてほしいです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
マリニンくん、カメラが入った1日目に4Aを試みたけれど転倒したと他の方のブログで読みました。昨日は跳ばなかったようですが、今日はテレビ中継があるので4Aを跳ぶのではないかと予想されていましたが、報道やメディア記事を見かけないので今回は4A成功のアピールはできなかったのでしょうか…
鍵山くんもマリニンくんもアピールというか売り出し方というか何か間違っているように思います。そういう点でも羽生くんとは雲泥の差ではないでしょうか。
>ロミジュリ様
ロミジュリさん、こんにちは!
日本のメディアが今度は羽生結弦と絡めて、マリニンの4A推しまで始めましたね。アリが絡んでるのは間違いないですけど、同じ土俵で比べられるのなんだかなあと思います。
オネエ様、こんばんわ。
マリニンくんはTVが入っている回だけ(フィナーレ時の音楽の中で)4Aのトライをしたみたいですね。結局成功しなかったみたいですけど。もちろん、練習では跳べているのだから遅かれ早かれそのうち決めるでしょうけど、やっぱり練習で跳べるのと音楽があり、大勢の観客ありきの本番で跳ぶのとは全然違うのですね。でもゆづはそれをオリンピックという舞台でトライし、練習も含めて今までで最も最高のアクセルを跳び、認定されるまでに持ってったのです。しかも前日に怪我を負い、注射で感覚が弱まった状態で!やっぱりゆづは常人じゃないです。“アスリートとして”今までも、今でも男子シングルの最高峰にいることは間違いないと思います。そしてアーティストとしては言わずもがな。FaOIで超絶進化を遂げた羽生結弦に並べる者は、今回のDOIには申し訳ないけど一人も見つけられませんでした。
(DOIはエンタメ〜テレのFaOIが始まる前に「あ、やってるんだぁ」と気づきオープニング群舞だけ観て、FaOI観終わって、最後坂本さんあたりからフィナーレだけ見ました。)
PS:「羽生結弦」絡めるのは本当に常態化してますね。ロックとピアノ曲を揃えただけで、何がゆづと同じなのかわかりません。誰が誰に書かせているのかはわかりませんが、オールラウンダーの鍵山と言ってみたり、誰を推したいのか、誰と同じに見せかけたいのか、そろそろ「鍵山、羽生超え」、このフレーズ出ちゃいますかね(既視感)
>ちょび助様
ちょび助さん、こんにちは。
〇〇超えって、メディアに好きなフレーズですよね。
本当に超えてるのなら、誰かと比較することなんてしないと思うんですよね。
おネエ様こんばんは
申し訳ないけど、スケ連やメディアが無意味に押せば押すほど、興ざめしてしまいます。
マリニンも鍵山も同じ年齢の羽生選手と比べたら、技術的には上だと思います。4回転の種類や本数も多いですもの。
でも、観客に訴えかける力や芸術性は同じ年齢の羽生選手の方があったと思います。ダムパリやロミジュリ、未だに繰り返し観るプログラムが沢山あります。
正直、鍵山やマリニンのプログラムを繰り返し観たいとは思わないし、高いお金や遠征費をかけてまで彼らのアイスショーを観たいとも思わない。
うろ覚えですが、安藤美姫さんがKOSEのメイクアップアーティストの方とのお話で、フィギュアスケートは未だマイナースポーツで選手個人の人気で集客されている。サッカーや野球のように競技そのものに興味を持ってもらって、特定の選手がいるから観ようではなく、フィギュアスケートやっているから観ようってなっていかないといけない。そんな主旨のお話をしていて、なるほどって思いました。
実際、トリノ~平昌位までは日本人も海外選手も個性もそれぞれ違った魅力を持った選手も沢山いて、偏向採点もそこまで目立った感じもなく、それぞれの魅力を楽しむ事が出来ました。平昌以降、偏向採点が酷くなり、ジャンプ大会の様相がより顕著になってきて、フィギュアスケート競技を純粋に楽しめなくなったと感じていた所に採点の改悪、露骨な鍵山、マリニン押しや偏向採点。
安藤美姫さんが言っていた競技そのものに興味をもってもらうための入口として、羽生選手や浅田真央さん、安藤美姫さん、高橋大輔選手等と沢山いたのに、現状はアイスショーの客入りは羽生選手がいるかいないかで雲泥の差、競技会も同様。
鍵山やマリニンを押すのはいいけど、やり方を考えないと長期的なフィギュアスケート競技の衰退は免れないと思ってしまいました。
長々とごめんなさいm(__)m
>咲希様
咲希さん、こんにちは!
仰られることに強く同意です。偏重採点で、ISUはフィギュアスケートそのものの人気を間違いなく衰退させてきました。人生そのものを感じる羽生結弦のスケーティングには常に心揺さぶられますよね。
オネエ様…全くその通りです。何で何時も羽生選手と絡める。ヤフーコメ見てもあったなぁ…何で絡めるの?と。ベテランでレジェンドの羽生選手と鍵山選手を出して記事にするのはちゃんちゃらおかしいです。羽生選手はもう別格でしょう。たった1シーズン…世界一になった鍵山選手とは雲泥の差があります。羽生選手はずっと世界一を守り続けてオリンピック2連覇 スパースラム達成と色んな記録を残してきました。其れだけでなくて世界の男子フィギュアスケート界を引っ張ってきました。そんな羽生選手と未だ未だ若手の鍵山選手を絡めて記事にするマスコミも馬鹿だし…海のものとも山のものとも解らない鍵山選手とマリニン選手を推しまくるスケ連は阿呆だと思います。マリニン選手に関しては私は応援しているのですが…スケ連の餌食になってしまったので…ネイサン2号になって勘違いをしてしまいそうで何か悲しいです。本当に平昌前のスケート界に戻って欲しいです。大会が始めまると又ジャンプ大会が始まるなぁと憂鬱になっています。今シーズンもそんな感じかな?羽生選手が何処まで大会に出るのか?ちょっと不透明ですが。何の忖度もないファンタジーは素晴らしかったです。未だに余韻が残っています。昨日はスカパーでメーテレのファンタジーをみることが出来ました。インタビューも羽生選手は楽しそうでしたね。
>櫻子様
櫻子さん、こんにちは。
鍵山を絡めるのは全くおかしな話ですね。
メディアはいつも〇〇二世とか、なんでも後に続かせようとするんですね。それって結局、スケーター自身を何も見てないってことだと思います。
オネエ様、砂漠期も様々な内容の記事ありがとうございます。FaOIが終わり私はまったりモードになっております(^^;
マリニン君も鍵山君もバックの思惑が透けてみえるんですよね。その他選手も様々な企画で盛り上げよう 人気者に、と言う気持ちはわからなくもないのですが、あまりにもイヤラシイと萎えるなぁ。そうじゃない感。もちろん選手達には周囲に惑わされず頑張って欲しいと願ってます。
今週末はいよいよ待ちに待ったBS放送が✨静岡&神戸✨やっとレコに捕獲できる喜び。ついでに明菜ちゃんのNHKも予約(関係ない汗) 名古屋はメ~テレ祭りが羨ましい限りです…ぐぬぬ。BS放送の願い届かず。涙
>konami様
konamiさん、おはようございます。
純粋にリンクの中で、それぞれが個性を出して素晴らしい演技を見せてほしいですよね。
それを採点するジャッジも公正にお願いしたいです。
明菜ちゃんも大事ですよ~笑
羽生結弦さんの名前さえ出せば注目とかね!
最近二月のオリンピック正しく採点されたらと言うのみましたが、、矢張り羽生結弦さん一位とか!もう何処かの推しの選手に爆盛りして。採点とか、酷すぎですねー。
>ももぴあ様
ももぴあさん、こんにちは!
早速新シーズンの採点が始まりましたけど、どうなるか心配ですよね。ルール改正問題ないと答えてるスケーターもいますが、そもそも優遇されてたらなんの心配もないですよね汗