羽生結弦の挑戦がルールを変更させた。今季のジャンプシークエンスの点数改正について、ISUに大きな影響を与えたと
言わんばかりのような印象の記事だけど、実際はこの4年間ずっとISUはこの部分をスルーしていたのよね。
メディアは羽生結弦が、この4年間にISUから受けていた冷遇をきちんとと取り上げるべきなのでは?
4年もスルーしたくせに!なぜ羽生結弦がルール変更させたと断言できる?
羽生結弦の“超高難度ジャンプ”がルールを変えた…アクセルの時代へ、国際スケート連盟の決断はなぜ起きた?「減点する理由がない」(野口美惠)#フィギュアスケート #figureskate #羽生結弦 https://t.co/1alaiCHqWu
— Number編集部 (@numberweb) July 11, 2022
羽生の挑戦がルールを変更させた
アクセルジャンプの時代が到来する。そう言い切れる画期的なルール改正が行われた。6月に行われた国際スケート連盟総会で「ジャンプの着氷後、ただちにアクセルジャンプを跳ぶ」というシークエンスの扱いが変わり、基礎点が80%から100%になった。この変更で最も注目を集めるのは、羽生結弦が2018年に世界初で成功させた「4回転トウループ+トリプルアクセル」である。
それから3年、挑戦者はほとんど現れず、国際スケート連盟は「非常に難度が高く、減点する理由がない」として、引き上げを決定。羽生の挑戦がルールを変更させたのだ。
では実際にはどんな点になるのか。「4回転トウループ+トリプルアクセル」の基礎点は14点から17.5点に。4季前の羽生のように演技後半に行えば19.25点になる。さらに羽生がショーで降りたことのある「4回転トウループ+トリプルアクセル+トリプルアクセル」は25.5点だ。昨季まで最高点と考えられてきた「4回転ルッツ+3回転トウループ」が15.7点であるから、その破壊力は言うまでもない。
この他にも、アクセルを含めた様々な組み合わせに挑戦できる画期的なルール改正である。短い助走でトリプルアクセルを跳ぶ練習になるため、4回転アクセルの習得も後押しするだろう。アクセルこそが王様のジャンプ。そう呼べる時代が幕を開けようとしている。
※Numberより一部引用
「羽生の挑戦がルールを変更させた」
この見出しに違和感しかなくて、著者を見たらああ、、、って。
羽生結弦の挑戦がルール変更させたと思う前に、この4年間ISUからの冷遇は何だったのかと思わないの?
なんでISUが今になってルール改正したんだ?と疑問に思うならまだしも、
2018年に羽生結弦が4T-3Aのシークエンスジャンプを成功させてから、すでに4年も経っているのよ!?
ISUの「非常に難度が高く、減点する理由がない」という理由をさらっと流しているけれど、
本当に彼の挑戦がルール変更に影響を与えたというなら、なぜISUはこの4年間何もせずに、北京五輪後の今になってルール改正をしたのかをもっと追及しない?
長年見て来た記者がなぜそう思わないのかが、あたしからしてみたら不思議だわ。
その間にも、4Aの基礎点が2018年シーズンから、「15→12.5点」に下げられたり、
アクセルこそが王様のジャンプと呼べる時代が到来した!と言い切ることに、どうも首を傾げてしまうのよね。
メディアが羽生結弦がルール変更させたというイメージを植え付けるのではなく、
むしろ彼が、平昌五輪以降ずっと受けてきたISUからの冷遇を受けて来たことを取り上げるべきなのでは?
ところで、もはや自然消滅してしまった、4Loも4Lzも4Fも全部同じ得点にするっていうルール変更は、一体どこにいったの!?
なぜ自然消滅したのか?という理由を追及した方が、いい加減なISUの体制が露呈されるのにね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様こんばんは。私もタイトルに違和感を感じます。
毎度ルール変更が羽生選手に有利かのような印象を与えますがどうでしょう。
「2018年に羽生結弦が4T-3Aのシークエンスジャンプを成功させてから、すでに4年」…高難度でありながら得点の旨味の無いジャンプ。それを知りながら、リスキーでありながら、自分の技術を見せてくれました。報われない得点でありながら。私は尊いと思いました。でも成功させて、やめましたね。あの得点ではそこは現実的な判断ですよ。ロマンとリアルの狭間で。
このルール変更以外は不利な物ばかりでは?平昌後の変更も、ステップからの単独ジャンプ、ディレイジャンプを加点項目から消す…「跳んでから回る」を良質と評価しないなら間接的に「回りながら跳ぶ」の後押しになり、正統派ジャンプの選手達は見殺しです。4Aの基礎点「15→12.5点」に下げられ「4Loも4Lzも4Fも全部同じ得点にするっていうルール変更は、一体どこにいったの!?」音楽の解釈、繋ぎ消滅…プレゼンテーションに隠されたも同然です。
ルールは「できる選手」の方に向いていない。できる選手達のモチベーションを削ぐと言う事。ずっとそんなルール変更とその運用を見てきたのでどうしてもこの先期待を持つ事ができないでいます。
>konami様
konamiさん、おはようございます。まるで羽生結弦に有利なルール改正が進んでいるかのような報道に違和感しかありません。ISUはこれまでも冷遇し、むしろ彼にとって不利なルール改正ばかりをしてきたことをなぜ取り上げないのか?と思います。
野口の記事は退屈なのでいつもスルーです。
読む価値ナッシング
なぜコイツが仕事貰えてるのか不思議
>ゆきっちょ様
ゆきっちょさん、おはようございます。ほんと仰られる通りの退屈で嘘ばかりの記事ですよねー。
オネエさま 今晩は☆
何でしょうね〜、この感じ、フィギュアファンを舐めるのも大概にしてほしい。
みどりのジャンプ、ソルトレイクからトリノ、有香さんのステップ、ジュベとか華やかな時代、Pチャンの滑りと戦ってフィギュアのエッジワークとジャンプを進化させた偉大な選手ですよ!羽生結弦♡
表現も憑依する程素晴らしいのも、持って生まれた才能は勿論ですが、身体と技術を磨き抜いてきたアスリートだからですよね。
アクセル一つとっても、フィギュアの解説記事書く人もちゃんと競技に向き合って欲しいですよ。
今季アクセルのコンボも傾向として増えるでしょうが、ジャッジが離氷やクオリティを見極めてほしいもんですよ。
多分4からのスキッド3Aが増えますよ〜
トゥ付いてんだか、エッジで回してんだかわかんないルッツとか、パフォーマンスの採点とか出来んですかね?とか思っちゃう。
いやはや、なんか愚痴っぽいコメでスイマセン。
羽生結弦の次のプログラムが心底楽しみです!
>おばちゃん様
おばちゃんさん、おはようございます!
アクセルも結局はGOEに左右されるので、やはりジャッジのさじ加減は拭えないですね。記事が脳天気すぎて、もっとAI導入や、ISUの一貫性のないルールを指摘できないんですかね?
オネエさま、こんばんは。
本当に羽生結弦がルールを変えたと言うなら、とっくに変わっているはず。今まで点数を下げるルールになっても、羽生くんは自分のプライドを守り、一切ブレず、誰にも出来ない跳び方で、闘ってきました。
ISUは、まるでどこかの国の選手に有利なように変更し、今度はマリニンが4Aに挑戦し始めると、また、変更するのではないかと、疑心暗鬼になります。
誰もが納得するルール作りを切に願いたいと思います!
>アップル様
アップルさん、おはようございます。
仰られる通りですよね。この4年間ISUは一体何をしていたの?と言いたくなります。
それが今になって羽生結弦がルールを変えた!なんてよく言えるなと。