羽生結弦「SharePractice」の後で、メディア毎に取材対応インタビューの様子が上がってきているわよね。
その中でも、気になっている部分を共有していきたいわ。まず今後フィギュア界のレベルを上げていく為には?
という質問に対して、至極真っ当かつ、鋭い答えが返ってきているので、一緒に見ていきましょう。
――フィギュア界のレベルを上げていくためには、裾野を広げていく必要もあると思うが、どう考えているか
羽生 正直、あまり考えていないというか。やっぱりうまくなりたい子って、ちゃんとうまくなろうとしますし、そんなに(競技)人口が増えたからといって、うまくなるとは限らないんですよね。それはすごく思っていて。だって野球(の競技)人口がめちゃくちゃ増えたから(米大リーグ・エンゼルスの)大谷(翔平)さんが出てきたのかっていうと、そんなことはないと思いますし。だから、やっぱりうまくなりたいって思う子がちゃんといるのであれば、そこにちゃんと自分が環境を求めながら動いていくべきだと思いますし、それは僕が言えることではないかなと思っています。
――プロに転向しても頑張れる理由は、幼少期からうまくなりたいという思いがあるからか
羽生 あとは、理想が高いからですかね。自分はこういうスケーターになりたいとか、このジャンプをこういうふうに跳びたいとか、もっと人とは違うことをしたいとか。そういうものは常に持っています。
――理想のスケーター像、そして40歳、50歳、さらにはおじいさんになったときに、どんな人間でいたいか
羽生 常に自分を高め続けられる人間でいたいなって。世の中はいろいろ変わっていきますし、それに順応して自分自身も変わっていかなきゃいけないとは思うんですけど。でも、常に根本にある自分の信念は絶対に曲げないっていう、そういう人間であり続けたいなと思います。
東スポより一部引用
「うまくなりたい子って、ちゃんとうまくなろうとしますし、そんなに(競技)人口が増えたからといって、うまくなるとは限らない」
フィギュアスケート競技を続けていくのは、資金面だけでなく、周りのサポート、環境とか多くの要素があるけれど、
一番「芯」の部分て、やっぱりうまくなりたいという本人の努力という言葉に、至極真っ当だなと首がもげるほど頷いてしまったわ。
そして常に理想を高く持ち、自分の信念を絶対に曲げず、ジャンプを正しい技術で跳びたいと志す子供達が出てくれば、
フィギュア界のレベルもおのずと上がっていくのではないかしら。
はっきり言って、ISUが正しい技術を持つ選手を正当に評価せず、ルールを私物化し、忖度し、どこぞの国が有利になるように、あっちいったり、こっちいったりとブレブレで、レベルアップの一番の弊害になってるのは間違いないわね。
個別取材のインタビュー、明日も気になったところを紹介していくわね。今後のショーについての期待も高まるわ~。
それでは皆様、どうか素敵な週末をお過ごしくださいね。
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オネエさま
連日お邪魔してうるさくて申し訳ないです。でもどうしても
言いたくて。ホワイトレジェンド衝撃でした。何がって、腕
の動きです。バレリーナが白鳥を踊っているかのような動き
でした。ダンスレッスンしているからでしょうか、今が一番
上手いというのが腕の動きだけでも解ります。ジャンプも
ですが、全てレベルアップしている羽生君凄すぎです。
>ドラゴンバアさんさま
ドラゴンバアさん、おはようございます!とんでもないです、いつもコメント嬉しいです。なかなかお返事が返さずに申し訳ございません。ホワイトレジェンド、腕の動きに注目するだけでも世界観が伝わってきて、音楽を奏でているかのような錯覚になりますよね!