フィギュア界のレジェンド伊藤みどりのロングインタビュー。現在の競技会のルールに対して、スケーターの個性を出すことが
少ないことに寂しいと。だからこそ自由な表現の場であるアイスショーで、羽生結弦に対して競技会に近いものが見たくて残念と
いう某振付師の失言はお門違いも甚だしいのでは?ショーやフィギュアの枠さえも狭めてしまう固定概念って、、、
お門違いも甚だしい失言よ!レジェンドが今のフィギュア競技は寂しいと嘆く
日本フィギュアスケートの歴史に名を刻む伊藤みどりさんの目に、現在の競技の姿はどう映っているのだろうか。
「すごいなと思う反面、大変だなと思うこともあります。ルールも複雑化して、試合もたくさん。技術一つひとつに詳細な得点がつくようになったり、プログラムの密度も濃い。私は昔の時代でよかったなと思いますよ。
今の時代だったら出られない(笑)。私たちの時代は美しさやジャンプなど、何か武器があればそれを評価してもらえたのですが、今は全体的なアベレージが高くないとトップには行けませんから。
そう思うと、今はまずレベルをとるためにしなければいけないことが多すぎて、個性を出す部分が少ないことが寂しく感じたりもします。個性を活かしつつ、プログラムをつくるのはすごく難しいんだろうなと思いながら見ています」
みどりの言う通り、今のフィギュア競技会のルールではやらなくてはいけないことが多すぎて「スケーターの個性」が出しにくい。演技時間も短くなるなど、選手への負担は増えるばかり。
だから見ている側も、そのスケーターの良さが見えにくくなる。競技スケーターがプロ転向した時に、やっと「個性」を出し始めたとしてもそこから人気を得られるかどうかも難しいと思うのよね。
「コロナが流行する前に出た大会(2019年)では、以前は跳べていたダブルアクセルが跳べなくて。もう絶対ドイツなんか行きたくない!と思ったんですけど(笑)。
こうして元気になったらまたやってみたいなと思うようになってきて、今年5月に開催される国際アダルト大会に出場することを決めました。ダブルアクセルが跳べなくても、スケートで自分を表現してみたい。
小さい頃からいた氷の上で、言葉ではなく、身体を使って伝えたい。スケートがあれば言葉なんていらないんですよ。スケートって、滑りで何かを伝えることができるから。
アダルトの大会は、氷の上で思いや人生を語ることができる、感じることができるところが魅力的だなと思うんです。自分もそういうふうに見てもらえたらなと思いながら滑っています」
みどりの代名詞といえば3A。彼女のアクセルへのこだわりは人一倍なはず。それでも2Aが跳べなくてもスケートで自分を表現してみたい!という言葉が心に刺さるわよね。
年齢を重ねて、フィギュアに対する思いや考え方も変化していることがとても興味深いわ。
「ストーリー性のあるプログラムをつくったので、ジャンプだけでなくプログラム全体でストーリーを表現できたらいいなというのが目標です。
高度なテクニックは入っていませんが、今できる表現を、ましてや最高の先生に振り付けしていただいているので、今表現しなくていつするの、というくらいトータル的なフィギュアスケートのよさを表現する。そこが大事ですし、それを見せに行きたいなと思っています。
滑るって、気持ちがいいし、楽しい。滑っている時のリンクの匂いとか、小さい頃に感じた風を切る感じはスケートじゃないと味わえません。
やっぱりそれは健康じゃないと感じることができないから、健康が続く限りは小さい時に感じたフィーリングを忘れずに滑りたいなと思いますね」
※web Sportivaより一部引用・出典
【みどりが語るスケート人生】
動画10:10から、デヴィット姐さんのリモート振付の様子がじっくり見れるので、お時間あればぜひご覧になって見て頂戴ね。
みどりが言うように、ただでさえ競技会において「個性」がなくなってきている現状。
先日某振付師がアイスショーで演じた羽生結弦に対して、
「競技に近い演目を期待していただけに残念」という失言は、お門違いも甚だしいと改めて強く思う。
そもそもなぜアイスショーに「競技会」を勝手に強く求めるのかが理解できないわ。
今の競技会がルールによって、ジャッジがジャンプ技術などを正しく評価しないことによって、狭苦しくつまらないものになってきている中で、
自由な表現の場であるアイスショーからも「自由」を奪うのかと?
個人の感想だったら別にいろいろあっていい。でも立場がある人間が発言した結果、大きな波紋を呼ぶことになったじゃない。
言葉選びって本当に重要だわ。海外に住んでいる友人が、海外も長かったしはただの言い訳だし、自分らに失礼な話とまさしくその通り。
当の本人はあれからだんまりだけど、沈静化まで待ってるんでしょうね。何が「変わった演技」なのかを振付師として見解で聞きたいものだわ。
デヴィッド姐さんやバトル氏の、決して固定概念に捉われず称賛する姿勢は、スケーターの可能性や幅を広げているよね!
©2023 GIFT Official
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At PyeongChang 2018, Hanyu Yuzuru became the first men's singles skater to win two consecutive Olympic golds since Team USA's Dick Button in 1952! #TriviaTuesday pic.twitter.com/tumgbcjB8Y
— The Olympic Games (@Olympics) April 12, 2023
オリンピック公式に羽生結弦が!
羽生結弦さんの出演まであと2日ですね❗️たくさんの質問が届いて驚いています
皆さんレコーダーの準備はOK?県外の皆さんはNHKプラスで見られますからね❗️
お楽しみに✨#羽生結弦 #やっぺぇ #てれまさ pic.twitter.com/UwZY8Z1jU5— 篠正@気象キャスター (@caesarTadashi) April 12, 2023
羽生結弦、てれまさ生出演まであと1日!
明日はNHKプラスで彼の言葉を楽しみにしたいと思うわ。
それでは皆様、本日もどうか素敵な一日をお過ごしくださいね。
☆合わせてお読み頂きたい
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愛のオネエサロン
オネエ様、おはようございます
待ってました!
伊藤みどりさんのお話を取り上げてくださり、ありがとうございました
ジャンプの回転数が変わっても、当時から変わらない姿勢のジャンプですよね
羽生結弦も幼い頃から身につけた美しいジャンプ姿勢は永遠に変わらない
いつまでも、9歳の頃に感じた思いを大切にスケートを楽しいと感じながら生きていってほしいと思いました
某振付師について『個人の感想だったら別にいろいろあっていい』その通りです
好みや感じ方は人それぞれ、家の中でテレビを観ながら野次ったって別にいい
感じたことが駄目とは言っていない
ただ、知名度や立場がある方がそれをSNSで発信するのはダメ
思っても触れるべきではなかった
言葉選びも完全に間違えています、もっと別の言い方があったと素直に反省すべきです
それをいい歳した大人が自分の何が悪かったのか気づこうとしないところが更にファンの怒りをかっていることに気がついてもらいたい
オネエさまおはようございます。
フィギュアは変な世界だわー 例の炎上騒動だけど、案外宇野の欠場は早くから想定してたならそれから目を逸らすためだったのかしら?
佐藤くんに国別出場の知らせが来たの、「先週」だっていうからね…
本人がSOIに出てる最中じゃないの(失笑)
国別怪我欠場からは、すぐにショーには出れないペナルティーがあるけど。今回はその逆なわけですね?
IMGの佐藤くんが、SOIに全く呼ばれなかったのは不自然。最初から決まってたんじゃないの
それなら佐藤くんに先月末から知らせとけばよかったのにね? 佐藤くんの調子などは何も考慮していないのよ。
連盟とあの事務所、やりたい放題ね。
やはりやり切った人はちがいますね。小さい頃から期待され 重圧に負けずにやりきった勇者!伊藤みどり!
疲れマックスの時の あの下げ煽りコメは 明らかに疲労時に高難度ジャンプを煽って イライラさせて怪我でもさせたかったのか?ともとれます。 まあ、選手時代のような競技会演目は、時と場所と周りのメンバーをしっかり選んでされると思います。しかし、あのとき捌けるときのズサーで、指を怪我されたみたいですね。木下の看板?で?
ああいうマイナーな批判を、あの時期にするって さすが元バレーダンサー メンタルコントロールとかよくわかっていますね。ほんとさすがの選手目線。 透けて見えてませんか?意図が?
追 羽生さんを下げる→ファンを煽り苛つかせる→羽生さんがファンを心配する みたいなのねらい かもですが、結果 ますます強まる絆!ですが…。褒めるならば 羽生結弦を出したら逆効果ってわかってるはずよね。なのに、なぜ?
オネエさま、おはようございます!
やはり、一部の固定観念で凝り固まった方はいますね。一流の方は一流を知るのです。羽生さんは様々なジャンルで活躍しているトップの方々から刺激を受け、スケートの技術に取り込んでいます。だからこそ、今でもずっと進化し続けていると思います。
そして、それは、誰でも出来ることではなく、確かな技術がなければ出来ません!
好みは人それぞれですが、名のある方が発信する言葉は責任を持ってほしいものです!
話は変わりますが、羽生さんも一目置くBTS
のジミンちゃんがソロとしてアルバムを出しました。その中の「set me free」が歌もダンス超絶いいです!
そして歌詞が羽生さんにピッタリなのです。ジミンちゃん曰く、この曲の壮大なスケール、決意、情熱そして克服を表現しようとしました。述べていました。
なんか何回もリピートして観て、本当に、自分が自分を自由にするのが大事だという表現が羽生さんと重なるなと思いました。
オネエさまこんにちは。
みどりさんの話題ありがとうございます。
オネエさまの仰ること凄く共感します。
今日の「徹子の部屋」のゲスト、みどりさんでしたね。前半は見のがし途中からでしたが聞きいってました。私がフィギュアスケートのファンになるきっかけがまさにみどりさんのスケート!高くダイナミックで綺麗なトリプルアクセルは勿論楽しい(表現が乏しくてすみません)演技にいっぺんに好きになり放送があれば必ず見ていました。
アダルト大会の振付がデヴィットさんとくればきっと素晴らしいプログラムになっていると思いますのでみどりさんらしい滑りを見てみたいな〜
オネエ様こんばんは。
あの3Aを跳ぶ事こそが自己表現だったようなみどりさんが、たとえ2Aが跳べなくてもスケートで自分を表現したい、スケートって楽しい、って…振付がディヴィットというのも凄い。今でも一流のコリオグラファーにインスピレーションを与える存在といのがもう。アダルト選手権、配信とかでいいから見たいです。
それと同時に、現役時代あれだけコンパルソリー苦手扱いされた事を考えてしまいます。採点競技だから、それこそ一度レッテルを貼られたら終わり。でも、いくら苦手だろうと来る日も来る日も死に物狂いでコンパルソリーの練習をしていたみどりさんの姿を思い出します(昔の東海ローカルでは結構見る機会があったので)。当時はコンパルソリーの練習に費やす時間をジャンプやスケーティングの練習に充てればどれだけ凄い事になっていたか、としか思っていなかったのですが…。やはりあの訓練あってこその超絶技巧だったのですね。
みどりさんは今の基本もロクに出来ていない一部のトップ選手()の事をどう思っているでしょうね?
(余談だけど、あれだけお勉強嫌い、と言っていたみどりさんが、ガッコに行かない某U選手に苦言を呈していた、と聞きましたが、深いですね…マチコ先生はみどりさんにガッコだけはきちんと行かせていた、と記憶しているのですが、人が変わってしまわれたのでしょうか?)
オネエ様こんばんは!
阿修羅ちゃん終わった後毎回幸せそうなお顔してたのが印象的だったのですが、最終日はちょっと違っていて…
実は結構ムカついていたのかな〜とも思うけど、無言でぶっ飛ばす羽生結弦はやっぱ強えしめちゃくちゃかっこいいなぁと!
言い訳ばっかしてる人の事なんて気にするだけ無駄ですよね(笑)
ほんとルール毎回変わって、振付通りやるだけで精一杯、曲を自分の物にしてると感じる選手が少なくなったと感じます。
競技に縛られない羽生君にはスピンの回数とかステップの細かいルールとか全く気にせず思うまま演じて頂きたいです♪
それにしても今後誰かバラ1挑む子出てくるかなぁ。あれは最早羽生結弦の為に作曲されたと思うので(個人的には初期のイーグル多めの頃の方が好きですが)。
各界の才能あるレジェンドに称賛されている彼なんで無名のおっさんが残念って言ってもファンが憤慨しているレベルと同等に怒ったり気にしてはいない気がする。ファンが騒いで話が大きくなったことの方が残念。しょうもないことはスルーしてゆづの耳に入らないようにしたほうが親切。それよりまいじつの【まゆゆと結婚か?】といった記事の方が不愉快に感じてそう。ありえなさすぎるし妄想で記事にするとか頭大丈夫?案件。以前の同級生と結婚記事で彼が苦しんだのを知って書いているとなるとかなり悪質。
いつも楽しく拝見しています。
コメント欄があることに初めて気がつきました。
幼少期に初めて見たカルガリー五輪からのフィギュアファンですが、みどり、カタリナビットは色濃く記憶に残っています。
そこからは槇村さとる漫画で基礎知識(笑)。バレエもフィギュアを理解するために見に行くように、と地道にオタク道を歩みました。
一般ピーポーのフィギュア好きの会話は大体推しの話から『皆違って皆良い』みたいな平和な褒め合いになるのに、
権威ある方が人を腐すコメントされると残念ですね。
羽生君の最高演技はグランプリファイナルの「オペラ座の怪人」だと思っています。何度見ても泣ける。「春よこい」じゃなくて、「オペラ座の怪人」を何度でも見せてほしい。何度でも泣きます。